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第2話/もしもの世界
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第2章/もしもの世界
どういう事?
つまり私は、もう並行世界に
いるって事?
だったら今日は、高校受験の日だ。
もしかして私は、県内トップの
高校を受験するって事?
だとしたら、それを確認したい。
でもどうやって。
いや、そんな事考えてる暇はない。
すぐに行動に移そう。
私は奏華とよく遊んだから、
家と帰宅ルートは分かってる。
ちょっと、て言うか大分キモいけど、
待ち伏せすれば聞き出せる。
本には、
“自分に会ったらこの世界から
追い出される”
って書いてあるから、自分から聞き出す
事は不可能だから、奏華が良い。
実際、私は高校の事を人に
話さなかった。
唯一話した人が、奏華だった。
だから結局、奏華に聞くしかない。
今の時間は、5時半…
「もう家じゃん。」
私どうしよう、自分に会えないなら
自分の家に行くこともできない。
友達の家に行っても、未来の私の事
なんて誰も知らないし、
追い出されるだけ。
どうしよう。
今日はコンビニしか行かない予定だった
からお金もほとんどないし…え?
財布の中には、なんと10万円が
入っていた。
「なんで?
この世界で生き延びてくださいって
言う事なのかな?
じゃ、とりあえず使わせてもらお。」
このお金で、ホテルに泊まる事にした。
そういえば、1番近いホテルまで、
歩きで2時間かかる。
もう夜になるし、面倒くさいな。
よし、タクシーでも使おう!
お金はかなりあるし、一回だけ
使っちゃおうかな?
そう言う事で、私はタクシーでホテルに
向かった。
ホテルは思ったよりも綺麗で、
1人で夜を過ごすには勿体無いくらい。
「このホテル、友達と来たかったな、」
私はそんな事を考えながら、
さっき売店に寄って買ってきた
焼きそばと、怪しいコンビニで買った
午後ティーを飲みながら、
1人の時間を満喫した。
こんなに伸び伸びできたのは
久しぶりで、テンションが上がる。
家ではニートだから、
親に気を使っていたし。
でも、今日は1人!
こんなに楽な日はここ何年かで初めて。
ずっと家にいて、1人の時間がなかった
私には、かなり良い時間だった。
ベッドふかふかだし。
その日は疲れていたのか、いつもより
1時間早く寝てしまった。
次の日。
さあ、出発するぞ!
と思っても、結局下校時間に
合わせないといけないから、正直
全くと言って良いほどやる気が出ない。
せっかくだし、暇つぶしにあの頃
見たかった映画でも見ようかな。
「忌怪島」(キカイジマ)
この映画は、VRと現実、両方に
幽霊が出現する映画だ。
当時、私はこの映画にすごく興味を
持っていた。
VRと現実×幽霊という、全く新しい
ホラー映画。
元々ホラー好きの私にとって、
この映画は、人生で1番観たかったと
言っても過言ではない。
でもこの頃は、自分なりに勉強を
頑張っていた時期で、映画を
観る余裕なんてなかった。
受験後に観ようと思っていたけど、
そんな事忘れていたから、結局観ない
まま時が進んでしまった。
「あの時見たかった映画を
映画館で観られるなんて最高!」
思った通り、神作でした。
これを観れただけで、結構満足
したけど、あともう一作品観たい。
「ミーガン」
この映画は人間そっくりのAIが暴走
してしまう話だ。
このAIの表情が、結構怖い。
無気力な感じが恐怖を更に強くする。
この映画も凄く面白かった。
この映画は外国の映画で、そこまで
興味はなかったが、さっきこの映画の
予告を観た時、これも観たいと
思った。
そして、結構ちょうど
良い時間になった。
ここから学校の近くに行く。
学校は家の近くだから、またタクシー
を使っていく事にした。
ちょうど下校時間だ。
よし、やりたくないけど、待ち伏せだ。
やがで時間が過ぎて、奏華が道に
現れた。
私の姿は、ここで言う未来の姿。
だから奏華には、
私は夏草のおばだと言って、
話を聞き出そうと思う。
奏華は結構人の話をすぐに信じる
タイプだから、多分大丈夫でしょ。
じゃ早速、
「君、もしかして夏草の友達?」
やばい、完全に不審者だ。
でもしょうがない。
このキャラを突き通すしか!
「え、なんで私が夏草の友達だって
知っているんですか!?
え?なんで?、えぇ、?」
奏華は思ったよりもテンパって
状況を掴めていないらしい。
ここは1つ冷静に、
「あ、ごめんごめん。
私は夏草のおばなんだよ。
実は、夏草が何処の高校に行くか
教えてくれなくて、
私も少し興味があるから、どうしても
聞き出したくて!」
そう私が言うと、奏華は
「え?そうなんですか。
なら、良いですよ。
夏草は私と一緒に”英傑高校”を
受けます。
彼女は頑張り屋なので、
必ず英傑高校に受かると思います!」
と言ったのだった。
英傑高校。
ここは県内トップの学力を誇る高校だ。
この世界で、私はこの学校を受ける。
本の内容から考えると、
この世界の私にどうにかして、英傑高校を受けさせなければ(英傑より低い
高校を受けさせれば)
現実の世界は、良い方向に進む。
「決まり、この世界の私を
地獄のドン底に突き落とす。」
その時突然、私にミッションが
言い渡された。
“ミッション
この世界で、貴方は奏華を
常勝高校に入学させなさい。
そうすれば、貴方はこの世界から
出る事ができ、現実では貴方が
英傑高校に通った場合の世界線に
なる事でしょう。
さあ、奏華を奈落の底に
突き落として下さい。
なお、現実に戻った時、
奏華は英傑高校には通っていません。
その事をお忘れなく。”
「え、これがミッション?
奏華を地獄に突き落とす。
これを私にやれって?
常勝高校は現実で私が通っていた
高校だ。
そこに奏華を通わせる?
レベルが合わなすぎる。
奏華はもっと上に行くべき人なのに。
こんなの、奏華に合わす顔がない、」
でも、これを始めたのは私だ。
あの店で物を買ってはいけない事を
知らなかったとはいえ、
私が始めた事だから。
私が自分で終わらせないといけない。
並行世界に何回も行けるなら、
いずれ私が奏華を助ける事ができる
世界線に行って、君を助ける。
まずは私が出ないと、彼女を助ける事が出来ない。
よし、やるぞ!
まず、私を常勝高校に行かせる必要は
無くなったから、奏華を英傑に
行かせなければ
(奏華を常勝に行かせれば)
私の目的は達成される。
そもそも常勝は私立高校で、奏華は
元々常勝に行くつもりなんてなかった。
だから、テキトーに滑り止めとして
常勝を受けていた事を覚えている。
奏華は英傑に受かると確信していた。
実際、奏華の偏差値は、進学校の英傑
よりも更に上だったから。
て事はつまり、今奏華は油断している。
自分が英傑高校から落ちる事を
全く考えていない。
でも、受験当日、彼女の事を受験の
時間に間に合わせなければ、
確実に奏華は英傑から落ちる。
必然的に、彼女は常勝に行く事になる。
やる事はシンプル。
すぐに実行できる事だ。
でも、彼女にそんな事、出来るか
どうか分からない。
私は、いざ彼女を受験から落とすと
なると、手が震えて、体が動かなく
なるかも知れない。
そんな時私は、奏華を地獄に
突き落とせるのか。
でも、私はもう決めたんだ。
このミッションをクリアして、
最高の未来を手に入れると。
第2章/もしもの世界
どういう事?
つまり私は、もう並行世界に
いるって事?
だったら今日は、高校受験の日だ。
もしかして私は、県内トップの
高校を受験するって事?
だとしたら、それを確認したい。
でもどうやって。
いや、そんな事考えてる暇はない。
すぐに行動に移そう。
私は奏華とよく遊んだから、
家と帰宅ルートは分かってる。
ちょっと、て言うか大分キモいけど、
待ち伏せすれば聞き出せる。
本には、
“自分に会ったらこの世界から
追い出される”
って書いてあるから、自分から聞き出す
事は不可能だから、奏華が良い。
実際、私は高校の事を人に
話さなかった。
唯一話した人が、奏華だった。
だから結局、奏華に聞くしかない。
今の時間は、5時半…
「もう家じゃん。」
私どうしよう、自分に会えないなら
自分の家に行くこともできない。
友達の家に行っても、未来の私の事
なんて誰も知らないし、
追い出されるだけ。
どうしよう。
今日はコンビニしか行かない予定だった
からお金もほとんどないし…え?
財布の中には、なんと10万円が
入っていた。
「なんで?
この世界で生き延びてくださいって
言う事なのかな?
じゃ、とりあえず使わせてもらお。」
このお金で、ホテルに泊まる事にした。
そういえば、1番近いホテルまで、
歩きで2時間かかる。
もう夜になるし、面倒くさいな。
よし、タクシーでも使おう!
お金はかなりあるし、一回だけ
使っちゃおうかな?
そう言う事で、私はタクシーでホテルに
向かった。
ホテルは思ったよりも綺麗で、
1人で夜を過ごすには勿体無いくらい。
「このホテル、友達と来たかったな、」
私はそんな事を考えながら、
さっき売店に寄って買ってきた
焼きそばと、怪しいコンビニで買った
午後ティーを飲みながら、
1人の時間を満喫した。
こんなに伸び伸びできたのは
久しぶりで、テンションが上がる。
家ではニートだから、
親に気を使っていたし。
でも、今日は1人!
こんなに楽な日はここ何年かで初めて。
ずっと家にいて、1人の時間がなかった
私には、かなり良い時間だった。
ベッドふかふかだし。
その日は疲れていたのか、いつもより
1時間早く寝てしまった。
次の日。
さあ、出発するぞ!
と思っても、結局下校時間に
合わせないといけないから、正直
全くと言って良いほどやる気が出ない。
せっかくだし、暇つぶしにあの頃
見たかった映画でも見ようかな。
「忌怪島」(キカイジマ)
この映画は、VRと現実、両方に
幽霊が出現する映画だ。
当時、私はこの映画にすごく興味を
持っていた。
VRと現実×幽霊という、全く新しい
ホラー映画。
元々ホラー好きの私にとって、
この映画は、人生で1番観たかったと
言っても過言ではない。
でもこの頃は、自分なりに勉強を
頑張っていた時期で、映画を
観る余裕なんてなかった。
受験後に観ようと思っていたけど、
そんな事忘れていたから、結局観ない
まま時が進んでしまった。
「あの時見たかった映画を
映画館で観られるなんて最高!」
思った通り、神作でした。
これを観れただけで、結構満足
したけど、あともう一作品観たい。
「ミーガン」
この映画は人間そっくりのAIが暴走
してしまう話だ。
このAIの表情が、結構怖い。
無気力な感じが恐怖を更に強くする。
この映画も凄く面白かった。
この映画は外国の映画で、そこまで
興味はなかったが、さっきこの映画の
予告を観た時、これも観たいと
思った。
そして、結構ちょうど
良い時間になった。
ここから学校の近くに行く。
学校は家の近くだから、またタクシー
を使っていく事にした。
ちょうど下校時間だ。
よし、やりたくないけど、待ち伏せだ。
やがで時間が過ぎて、奏華が道に
現れた。
私の姿は、ここで言う未来の姿。
だから奏華には、
私は夏草のおばだと言って、
話を聞き出そうと思う。
奏華は結構人の話をすぐに信じる
タイプだから、多分大丈夫でしょ。
じゃ早速、
「君、もしかして夏草の友達?」
やばい、完全に不審者だ。
でもしょうがない。
このキャラを突き通すしか!
「え、なんで私が夏草の友達だって
知っているんですか!?
え?なんで?、えぇ、?」
奏華は思ったよりもテンパって
状況を掴めていないらしい。
ここは1つ冷静に、
「あ、ごめんごめん。
私は夏草のおばなんだよ。
実は、夏草が何処の高校に行くか
教えてくれなくて、
私も少し興味があるから、どうしても
聞き出したくて!」
そう私が言うと、奏華は
「え?そうなんですか。
なら、良いですよ。
夏草は私と一緒に”英傑高校”を
受けます。
彼女は頑張り屋なので、
必ず英傑高校に受かると思います!」
と言ったのだった。
英傑高校。
ここは県内トップの学力を誇る高校だ。
この世界で、私はこの学校を受ける。
本の内容から考えると、
この世界の私にどうにかして、英傑高校を受けさせなければ(英傑より低い
高校を受けさせれば)
現実の世界は、良い方向に進む。
「決まり、この世界の私を
地獄のドン底に突き落とす。」
その時突然、私にミッションが
言い渡された。
“ミッション
この世界で、貴方は奏華を
常勝高校に入学させなさい。
そうすれば、貴方はこの世界から
出る事ができ、現実では貴方が
英傑高校に通った場合の世界線に
なる事でしょう。
さあ、奏華を奈落の底に
突き落として下さい。
なお、現実に戻った時、
奏華は英傑高校には通っていません。
その事をお忘れなく。”
「え、これがミッション?
奏華を地獄に突き落とす。
これを私にやれって?
常勝高校は現実で私が通っていた
高校だ。
そこに奏華を通わせる?
レベルが合わなすぎる。
奏華はもっと上に行くべき人なのに。
こんなの、奏華に合わす顔がない、」
でも、これを始めたのは私だ。
あの店で物を買ってはいけない事を
知らなかったとはいえ、
私が始めた事だから。
私が自分で終わらせないといけない。
並行世界に何回も行けるなら、
いずれ私が奏華を助ける事ができる
世界線に行って、君を助ける。
まずは私が出ないと、彼女を助ける事が出来ない。
よし、やるぞ!
まず、私を常勝高校に行かせる必要は
無くなったから、奏華を英傑に
行かせなければ
(奏華を常勝に行かせれば)
私の目的は達成される。
そもそも常勝は私立高校で、奏華は
元々常勝に行くつもりなんてなかった。
だから、テキトーに滑り止めとして
常勝を受けていた事を覚えている。
奏華は英傑に受かると確信していた。
実際、奏華の偏差値は、進学校の英傑
よりも更に上だったから。
て事はつまり、今奏華は油断している。
自分が英傑高校から落ちる事を
全く考えていない。
でも、受験当日、彼女の事を受験の
時間に間に合わせなければ、
確実に奏華は英傑から落ちる。
必然的に、彼女は常勝に行く事になる。
やる事はシンプル。
すぐに実行できる事だ。
でも、彼女にそんな事、出来るか
どうか分からない。
私は、いざ彼女を受験から落とすと
なると、手が震えて、体が動かなく
なるかも知れない。
そんな時私は、奏華を地獄に
突き落とせるのか。
でも、私はもう決めたんだ。
このミッションをクリアして、
最高の未来を手に入れると。
第2章/もしもの世界
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