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「大丈夫です!!~カブとの出来事~」
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田舎に1年間、山村体験に行ったとき……。
地元の人達は、お金があまりない派遣員を思って、よくしてくれる。
皆で集まる会(集会?)があったので、お寿司とかあるから持っていっていいよと連絡があった。
私は、農作業の後に言われた場所に寄った。
お寿司など色々頂き、なんとかスーパーカブ(借り物)に乗せた。
結構、量があった気がする。
駐車場で、スーパーカブに乗る前に、ちょっと押しているとちょっとした段差があった。
スーパーカブを押して通るにはちょっと高いので、
『この段差なら、ハンドルを少しひねったら乗り越えられるんじゃないか?』と思った。
いや、ちょっと危ないかも……という思いが少しよぎった。
が、楽に通りたいし、もしかしたらイケるかも……という好奇心もあった。
……なので、ハンドルを少しだけひねってみた。
次の瞬間。
私はスーパーカブと一緒に前方に引っ張られ、前方に倒れていた。
寿司の容器は無惨に地面に落ちていた。
ジーパンの片方は破れ、膝から血が出ていた(ちなみにジーパンは、ダメージ加工の物ではなく、結構丈夫で良いものだった)。
私は、お気に入りのジーパンが破れたこと、膝を怪我したことにショックを受けつつ、倒れたスーパーカブを起こした。
「大丈夫かっ!?」
と連絡をくれたおじさんがビックリして、声をかけてくれた。
私は『大丈夫じゃない』とも言えず、落ちた寿司の容器を拾い、
「大丈夫です!!」
と何事もなかったようにカブに乗り、立ち去った。
片足が破れたジーパンの膝から血を流しながら……。
(ちなみに、結構ジーパン破れました。全然生地弱ってなかったのに……。地面で擦れてジーパン破れるって、すごいですよね……。
しばらく、膝の傷は治りませんでした……)。
地元の人達は、お金があまりない派遣員を思って、よくしてくれる。
皆で集まる会(集会?)があったので、お寿司とかあるから持っていっていいよと連絡があった。
私は、農作業の後に言われた場所に寄った。
お寿司など色々頂き、なんとかスーパーカブ(借り物)に乗せた。
結構、量があった気がする。
駐車場で、スーパーカブに乗る前に、ちょっと押しているとちょっとした段差があった。
スーパーカブを押して通るにはちょっと高いので、
『この段差なら、ハンドルを少しひねったら乗り越えられるんじゃないか?』と思った。
いや、ちょっと危ないかも……という思いが少しよぎった。
が、楽に通りたいし、もしかしたらイケるかも……という好奇心もあった。
……なので、ハンドルを少しだけひねってみた。
次の瞬間。
私はスーパーカブと一緒に前方に引っ張られ、前方に倒れていた。
寿司の容器は無惨に地面に落ちていた。
ジーパンの片方は破れ、膝から血が出ていた(ちなみにジーパンは、ダメージ加工の物ではなく、結構丈夫で良いものだった)。
私は、お気に入りのジーパンが破れたこと、膝を怪我したことにショックを受けつつ、倒れたスーパーカブを起こした。
「大丈夫かっ!?」
と連絡をくれたおじさんがビックリして、声をかけてくれた。
私は『大丈夫じゃない』とも言えず、落ちた寿司の容器を拾い、
「大丈夫です!!」
と何事もなかったようにカブに乗り、立ち去った。
片足が破れたジーパンの膝から血を流しながら……。
(ちなみに、結構ジーパン破れました。全然生地弱ってなかったのに……。地面で擦れてジーパン破れるって、すごいですよね……。
しばらく、膝の傷は治りませんでした……)。
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