上 下
3 / 4

かわいそうのくにの のぞみ

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

こちら第二編集部!

月芝
児童書・童話
かつては全国でも有数の生徒数を誇ったマンモス小学校も、 いまや少子化の波に押されて、かつての勢いはない。 生徒数も全盛期の三分の一にまで減ってしまった。 そんな小学校には、ふたつの校内新聞がある。 第一編集部が発行している「パンダ通信」 第二編集部が発行している「エリマキトカゲ通信」 片やカジュアルでおしゃれで今時のトレンドにも敏感にて、 主に女生徒たちから絶大な支持をえている。 片や手堅い紙面造りが仇となり、保護者らと一部のマニアには 熱烈に支持されているものの、もはや風前の灯……。 編集部の規模、人員、発行部数も人気も雲泥の差にて、このままでは廃刊もありうる。 この危機的状況を打破すべく、第二編集部は起死回生の企画を立ち上げた。 それは―― 廃刊の危機を回避すべく、立ち上がった弱小第二編集部の面々。 これは企画を押しつけ……げふんげふん、もといまかされた女子部員たちが、 取材絡みでちょっと不思議なことを体験する物語である。

ままのひみつ ぼくのひみつ

栗菓子
児童書・童話
ぼくは家族が3にんいます。ままとおにいちゃんとぼくです。 ぼくらにはひみつがあります。 家族しかしらないひみつです。 ままはときどきひみつをつかっておかねをもらいます。 ぼくたちはこれでいきています。 ぼくとおにいちゃんのひみつはまだつかっていません。 おとなになったらつかいます。

カケス男のお蕎麦やさん

しっかり村
児童書・童話
大好きなウグイス女の誕生日に手打ちそばを御馳走したカケス男。挽きたて、打ち立て、茹でたての究極のお蕎麦を御馳走してウグイス女もご満悦……?

むっちゃんとお星様の涙

江上蒼羽
児童書・童話
むっちゃんは、お絵描きが大好きな5歳の男の子。 ある日、むっちゃんは、泣いているお星様に出会いました。 お星様が流した涙には、悲しい理由があったのです。

おばあちゃん、お話をして

矢野 零時
児童書・童話
お父さんはいないので、お母さんは夕食の後も働きにでていきました。でも、マイは寂しくありません。おばあちゃんが、側にいてくれるからです。マイは、パジャマに着替えると、おばあちゃんといっしょにベッドにいきます。そこで、マイは、いつもおばあちゃんにおねだりをします。 「おばあちゃん、お話をして」 すると、おばあちゃんは「まだ眠くないのかい。それなら、なんのお話をしてあげようかね」と言って、おはなしをしてくれるのです。その話は……。

おっとりドンの童歌

花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。 意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。 「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。 なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。 「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。 その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。 道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。 その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。 みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。 ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。 ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミでヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。 ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?

あなただけを見つめる

雪原歌乃
児童書・童話
男勝りな女の子・葵の隣には、女の子のように華奢な男の子・陽太がいつもいた。 当たり前のように一緒にいて、離れることは決してないと思っていたけれど……。 温かくて少しほろ苦い、幼き日の小さな初恋のお話。

小さな王子さまのお話

佐宗
児童書・童話
『これだけは覚えていて。あなたの命にはわたしたちの祈りがこめられているの』…… **あらすじ** 昔むかし、あるところに小さな王子さまがいました。 珠のようにかわいらしい黒髪の王子さまです。 王子さまの住む国は、生きた人間には決してたどりつけません。 なぜなら、その国は……、人間たちが恐れている、三途の河の向こう側にあるからです。 「あの世の国」の小さな王子さまにはお母さまはいませんが、お父さまや家臣たちとたのしく暮らしていました。 ある日、狩りの最中に、一行からはぐれてやんちゃな友達と冒険することに…? 『そなたはこの世で唯一の、何物にも代えがたい宝』―― 亡き母の想い、父神の愛。くらがりの世界に生きる小さな王子さまの家族愛と成長。 全年齢の童話風ファンタジーになります。

処理中です...