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第3章 現実世界モンスター対戦開戦

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「大穴に突っ込むってなに考えてんの‼️」

「逆にそうしないと止められないんだ」

俺は創我さんに言われたことを伝えた。

「製作者さんが言ってるだよね」

「そうらしい」

「でも怪しくないか何でそんなこと知ってるだ」

「俺にもよくわからないけどこんな落ちこぼれゲーマーが役にたてるっていうならやる」

「台助お前     わかった俺も着いてく」

「京介良いのか?」

「当たり前だろ俺たちは死んで親友だろ」

「台助私も」

「えっ綺羅もか!」

「もちろん私もズッ友でしょ」

「その私もお願いします」

「ミコトも」

「その私も現実ででででデートしたし着いて行きたいなって」

「台助デートしたの?」

綺羅の目線が怖い 

「ちょっとな」

「まあ相手がモデルのミコトだったら勝てないよ」

目が病んでる

「そんなことないですよ綺羅ちゃんだって可愛いですし」

「えっほんとかな」 

照れる綺羅

「おいおい雑談は終わりにしてあれ」

京介、今はいってほしくなかった。(私情)

俺ら四人は大穴に入り、残りのギルメンは避難の方を手伝うってことになった。

「作戦はこうだ」

まず俺達が突っ込む大穴は飛行系モンスターがうじゃうじゃいる

俺の剣の内20本は火、雷属性の武器がある

飛行系のモンスターは雷や火に弱いだからその武器を叩き込む

そして飛行剣で空を飛び大穴に入るあとはどうなるかはわからないでもそれしか方法がない

「行くぞみんな」

ギルメンのみんなにも武器を貸し与えて一斉に攻撃を仕掛ける。

モンスターが落ちる音が聞こえる。

「よしいくぞ」

俺達4人穴に入る

風が強く前がよく見えない

めちゃくちゃ揺れる

すると光が満ちてきて風もなくなった

俺達がよくみる風景ゲームの中だ。

「ゲームの中に入ったの?」

「そうみたいだな」

「全くなんなんだよこれ」

「そうですね」

「とりあえずマップ見るか」

現在位置は俺たちのギルドハウスの近くだった。

「ギルドハウスで防具整えていきましょう」

ミコトのアイデアに皆も賛成した

魔王が現れた世界でもNPCは意思を持っており
正常な行動を取っていた。

「魔王に付いて聞いてみるか?」

近くのおばあさんに話しかける。

「すいません最近魔王が現れたって聞いたんですけど?」

「魔王?あっあいつね~魔王はハイオウ国を乗っ取ったらしいよ怖いね~」

「ありがとうございました」

「きをつけるんだよ~~」

ギルドハウスに着くやいなやすぐに防具の調整に移った。

「このギルドハウスにももう戻ってこれないのかな」

「そんなわけないだろ俺たちの思い出が詰まっている場所だよ」

「そうだよね私たちに寄り添って力を貸してくれるよね」

改めて決意を決めた瞬間であった。
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