上 下
27 / 33
第2章 仮想世界閉じ込め

百階層ボス ウォーリヤー

しおりを挟む
俺達二人は道を進みながらお互いの流派について教えあった。

そこで二つの流派には共通点があった。

俺の紫王雷同流とミコトの無双天満流それぞれ使えない技があるそうで

その名も双流派一閃二つの流派の技を混ぜてお互いの流派の良いところを取る必殺技だ。

「共通点があるってことは元は同じ流派だったのかもしれませんね」

「そうだな現実に戻ったらじいちゃん家でなにか残ってないか探してみるよ」

そんな雑談に花を咲かせていると道の終点に着いた。

「ここが終わり何もないですね」

「そこに部屋があるみたいだけど入ってみる」

「入りましょうそのためにきたのですから」

部屋に入った瞬間扉が閉まる

「罠だったか」

「すいませんでした私のせいで」

「いいよここが俺達の運の尽きだったってことさ」

「はい」

部屋が上り始める 

「うん?なんかこの部屋上ってない?」

「そうですねもしかしたらこれエレベーターだったのかも知れないですね」

「エレベーターか次の階層に進めるのか」

五分後・・・

「まだ止まりませんね」

「そうだな」

さらに五分後・・・

「まだ止まりませんね」

「うん」

またまた五分後・・・

「もう止まってもいいですよね」

「足が疲れてきた」

(チン100層です)

「100層だって今回の終着点だよな」

「コウカフォレストもそこにあるらしいですし」

扉が開き草原の道が現れた。

その先に小さい人が倒れてた。

「誰か倒れてるぞ」

俺とミコトは駆け寄った。

「小人だ」

小さい人は文字通り小人だった。

「おい、おい大丈夫か?」

「んっ、、、はっ」

小人は俺達から離れた。

「何者だ人間」

「俺は台助、冒険者こっちは仲間のミコト」

「人間は信用ならん我らの仲間たちを見つけ次第殺すかテイムしかしないからな」

「そのことに関しては俺達はこの階層にあるアイテムを回収に来たから襲わないだからあんしんしてくれ」

小人は俺達をじっと見て警戒心をといた

「そのあの」

「そうだよなこんな意味のわからないやつやだよな」

「いえなんて言えばわからなかっただけだありがとう」

「何があったか教えてくれないか?」

「はいその前に僕ミロックって言います」

ミロックは話してくれた

ミロックはこの道を進み8つ目の村の村長らしいそこに100のボス ウォーリヤーに邪神ギュニュニュニュバの魔力を当てられて暴走を始め妖精たちと精霊たちの村を襲い始めたらしい

「助けてよ台助」

目の前にミッション画面が現れた荒れくれの守護者ウォーリアー クリヤ報酬 守護者の盾
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?

みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。 ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる 色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

記憶がないなら私は……

しがと
恋愛
ずっと好きでようやく付き合えた彼が記憶を無くしてしまった。しかも私のことだけ。そして彼は以前好きだった女性に私の目の前で抱きついてしまう。もう諦めなければいけない、と彼のことを忘れる決意をしたが……。  *全4話

「婚約を破棄したい」と私に何度も言うのなら、皆にも知ってもらいましょう

天宮有
恋愛
「お前との婚約を破棄したい」それが伯爵令嬢ルナの婚約者モグルド王子の口癖だ。 侯爵令嬢ヒリスが好きなモグルドは、ルナを蔑み暴言を吐いていた。 その暴言によって、モグルドはルナとの婚約を破棄することとなる。 ヒリスを新しい婚約者にした後にモグルドはルナの力を知るも、全てが遅かった。

わたしは婚約者の不倫の隠れ蓑

岡暁舟
恋愛
第一王子スミスと婚約した公爵令嬢のマリア。ところが、スミスが魅力された女は他にいた。同じく公爵令嬢のエリーゼ。マリアはスミスとエリーゼの密会に気が付いて……。 もう終わりにするしかない。そう確信したマリアだった。 本編終了しました。

処理中です...