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第2章 仮想世界閉じ込め

精霊の町 コウカフォレスト

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「精霊園の中に精霊の楽園があるらしいよ」

「そうなの聞いたことなかったよ」

綺羅は驚きつつも興味津々だった。

「拙者も知っているぞ」

「有名な話だもんな」

「海外勢の輩が精霊園の第百階層にて見つけたらしいぞでも百階層はトロッコで移動して次の階層に行くため見つかったけど行けずまた基本見えないらしいぞ」

初耳の話だミコトはこんな事も知っているのかもっと調べ上げて皆のためにも頑張らないと

「台助おい行くぞ」

「おぉ今行く」

精霊園は基本モンスターは精霊とゴースト系のモンスターだ、しかしそれもなかなか出現せず現れたところで全く攻撃をしてこないため全然平気だしかし階層ボスは別だ。

攻撃力も高く破壊力もあり大変危険だ

「やっぱしモンスターいないなすぐにボス部屋に着きそうだ」

今言った通りモンスターは出ずに安全に進めた。

「ボス部屋かな?」

いつも通りバカでかい門があった。

「よし入るぞ」

皆が頷く

門が開く

照明が付き敵が目視できる範囲に入った。

(ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ)

精霊魔獣 ウルフファングフェイトローグ

ヒットポイントが高く魔法攻撃に対しても耐性があるという化け物

また高難易度ダンジョンのためボスも強い

「来るぞ」

ファングは高速移動で攻めてきた。

「綺羅っ危ない」

ファングは綺羅めがけて飛んできた。

俺は剣士スキル瞬足を発動し綺羅の前に飛び出し百剣四の太刀Sword shieldを発動して攻撃を防ぐ。

「ふぅ危なかった」

綺羅は腰が抜けストンと落ちる。

「怖かったありがとう台助」

綺羅は泣き出してしまった。

「ここからは俺がけりをつける」

一撃で葬るにはあれしかない

百剣五の太刀Sword costume

百本の剣が一つの防具となり俺に装備される。

「剣装これが新しい力だ」

剣装百本の剣が合体する合体系の能力だ。

全てのバフを自らに掛け選択した剣を持った姿の影武者を作り出し攻撃をさせる。

(神聖剣 回聖)

神聖剣 回聖  連続技を繰り出す剣でその斬撃を食らった者は傷だらけで倒れている。

神聖剣 回聖を持った影武者が現れファングを切り始める。

みるみるヒットポイントを削り遂に倒してしまった。

「倒したの?」

みんな頭に?マークを浮かべてしまった。

一瞬の出来事に皆驚いていた。

もしかして倒してないかとも思ってしまうくらいの剣さばきで膨大なHPを削ったのだ。

「綺羅大丈夫か」

「大丈夫だよでも怖かった死がすぐ目の前に迫って来るのが感じて怖かったよぉ~」

涙目で訴ったいかける。

「これが第1層だと思いやられるな」

「そうだねでも連続バトルの確率は無いし次の階層には町もあるしそこで休もう」

「なんか1層で疲れちゃった」
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