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スローライフ  序章

鉄道進行都市3

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ミツキにスキルをコピーして車庫を作った。
「ミツキやり方がわかるか」
「はい、運転もできそうです」

そして俺は笑顔でミツキに言った。
「運転してみるか」
「はい、ご指導よろしくおねがいします」

ミツキは笑顔で言った。
俺達は昨日と同じ様に部屋に入り寝た。
「んーーはーおはようミツキ」
ミツキは部屋から出てきて
「おはようございますえいたさん」

「おはようミツキ今日はどこを作るんだ」
「今日は南側の商店街を作る前に城壁を作りたいいのですがsikuを帰還させてくれますか」
「了解、sikuに回収させた石達どうするんだ」

「石たちを粉々に砕いてレンガのようにします、それを積み上げて城壁にしてその後に地下にトンネルを作るんです」
「よしそれでいこう」
「でも厄介なことがあるんですよ」

「なんだよ言ってみろよ」
優しく微笑みかける
「そのレンガなどに加工することが出来ないんです」

それを聞いた俺はにいーと笑う
「その心配は無用だと思うぞ」
「何か策はあるんですか」

「俺のスキルの中に物体を収納にしまったら形を変えることができるらしい」
「そんな事もできるんですか」
「そんな事もできるようになってたいつの間にかに」

「じゃあ列車が帰ってきたらアイテム収納にいれて変形させよう」
「ええそうしましょう」
「今のうちにレンガ自動設置車両を作っておくか」

「はい、そうしましょう」
この前の採掘車両と同じ様にスキル画面を開く
車輪銃の回転威力を使って自動に選択した場所に置く事ができる様になっており回転の摩擦エネルギーを使って熱をためレンガの周りを温めくっ付けることのできる自動運転車両

「完成だな名前はhitoに決定」
「いい名前ですね」
「適当に付けたんだけど今はしっくりくるな」

「召喚  自動設置車両 hito」
いつもと同じようにワームホールが出現して車両が出てくる。
「やっぱ何度見ても不思議です・」

「それは俺も思う」
1時間経過・・・


「あっ帰ってきました」
「おお帰ってきたな」
転生したときに作ったホームに停まった

「この車両そう見るとすごいですね」
「そうかそんなにすごい気はしないけど」
「凄いですよ、大気の魔力を取り入れて周りに特級の魔導障壁を張って周りにいるモンスターを一撃で倒せるようなもの王国魔道士でも3秒保たないと聞きましたよ」

「この魔導障壁そんなにすごいの」
「この魔導障壁があれば魔王の攻撃も全部防げますよ」

「これ使って復活したときの魔王を倒そう」
「それも計画書に入れておきます」

「いや入れなくてもいいんだけど」
「一応一応ですから」
「よしアイテムを集めよう」

sikuにはアイテムを回収する所と経験値を回収する所がある。
「まずはこっちだな」
経験値のほうに行く

「経験値は5万ってとこかな」
「ご5万そんなにあるんですか」

「え普通じゃない」
「昨日の魔族の経験値が6万だったんですよ」
「まーいいでしょう」

「はい、わかりました」
岩石も回収した。

ステータス板を開いてアイテム変形を使用してレンガにする。
「これでいいかな」
「どれどれみせてください」
「どうかな」

「品質も良いしこれなら大丈夫だと」
「OKこれを入れてくるよ」
レンガ自動設置車両にレンガを充填させる。

「いっけーーーーーーーー発射」
ドッドッドッと打ち出されどんどん壁ができていく昨日のうちに城壁を建てるとこに引いておいた線路が走る
「かなりの煙が出ているがこれは砂埃だし大丈夫だろう」

「はい、かなり早いですね」
「この勢いならざっと2時間半ってとこかな」
「ああ今日中に城壁と南側のものはできそうだな」

「ですね」
ふたりでにこにこ微笑みながら過ぎていく時間を堪能した。
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