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一億円が ⁉︎
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*潤一*
まったく、茉理の奴、なにが結婚してだよ。
美人の女子高生に告白されて、嬉しくない中年男などいるわけがない。だけど、未成年のあいつには絶対に手出しは出来ない。
開業には、多くの人たちの協力があってここまで漕ぎ着けた。それを忘れてはいけない。
今の俺にとって茉理は、とてつもなく大きな誘惑であり、危険人物きわまりない。
いっそ本当に結婚してしまえば簡単なのかも知れない。だけど俺が今求めているのは恋人以上にサポートしてくれる女だ。
もう結婚で失敗はしたくない。家庭を守り、落ち着いた生活を送らせてくれる女が欲しい。高校生相手に恋愛にうつつを抜かしている場合ではない。
それでもあんな茉理を見たのは初めてで、さすがの俺も少し動揺した。仕方なく、家事代行のバイトだけは継続して頼むことになったけれど。あいつと関わるとろくな事にならない。トラブルが起きないことを祈るばかりだ。
それにしてもマンシュタインは、なぜ支払った賠償金を返金する気になったのだろう。いくら大金持ちでも、一億もの金を返すと言うからには何か理由があったはずだ。
向こうの弁護士から納得のいく説明を受けない限り、安易に受け取るのは危険だ。茉理の言葉を鵜呑みになど出来るわけがない。
いくら金に困っていても……
でも、もし本当に一億円が戻ってくるなら、諦めていたMRIを導入できる。精神的にもかなり余裕が生まれることだろう。
茉理の言葉を信じたいけれど。
家事は俺が帰ってくる前に済ませて、終わったらサッサと帰れと言った。
茉理はかなり不満げなようすだったが、あんな未成年を雇うだけでもリスクなのだ。密室に一緒にいることだけは避けなければいけない。
そう伝えておいたはずなのに、八時過ぎに帰宅すると茉理がいた。
「なんでいつまでも居るんだよ!! サッサと帰れと言っただろう!」
「そんなに怒鳴らなくたっていいでしょう。はじめて作ったハンバーグだから、ちゃんと温めて食べてもらいたかったんだもん!」
茉理はそう言うと、レンジのダイヤルを回してスタートさせた。
「レンジで温めるくらい自分でやるよ。もういいから早く帰れ」
「もう! いつからそんなに小心者になったの? つまんない大人になって来たね」
しらけたように茉理は冷たい視線をむけた。
「やかましいっ! おまえと恋愛ごっこなんてやってられないんだよ! 俺にとっては生きるか死ぬかの瀬戸際なんだぞ! 二度と邪魔するな!」
「生きるとか死ぬとか大袈裟ね。ほら、見てみて! このハンバーグめちゃめちゃに美味しそうでしょ」
茉理はチンしたハンバーグを持って来て、食卓テーブルの上に置いた。
「なんだよ、焦げてるじゃないか!」
茉理の作ったものなど、初めから期待もしていなかったが。
「ちゃんと焦げ目がある方が美味しいよ。茉理の自信作なんだからさ、冷めないうちに早く食べてよ~」
こいつは美穂とは正反対だな。一体どこから湧いてくる自信なんだか。まぁ、俺と似たような性格なのかもな。
些細なことで悩まないところはいいけれど。
部屋着に着替え、手を洗って食卓につく。
ハンバーグの横にはレタスとミニトマトが添えられていたが、あとはコーンスープらしきものとライスだけだ。
品数の少なさにムッとしたけれど、今の茉理には何を言ってもムダな気がした。まだ十七歳の子供なのだ。情にほだされて雇った自分が悪い。
飲んだコーンスープはインスタントの味がした。
「このスープは粉末にお湯を注いだだけだろ」
「あ、バレちゃった? だって今日は茉理、ハンバーグに命をかけたんだもん!」
命をかけて作ったというハンバーグを食べてみる。特にどうってことのない普通の味だ。
「ねえ? どう? 美味しいでしょう?」
茉理が期待感を込めて俺の顔をのぞき込んだ。
「おまえにしては不味くないだけでも上出来かもな。もっと野菜を使ったレパートリーを増やせよ。こんなじゃ健康になれないだろ」
思わず本音をもらす。
「素直に美味しいって言えばいいでしょ。茉理、こんな美味しいハンバーグ食べたの生まれて初めてだよ~。一緒に食べたかったけど、我慢できなくて先に食べちゃった~」
「ふん、おまえはどこまでも幸せな奴だな」
明るく無邪気な茉理に、なんとなく癒されている気がした。こいつと俺は意外とうまくやっていけるのかも知れないな。
「少しは褒めてよ! お掃除だって大変だったんだから。キッチンの排水溝なんかデロデロ。汚すぎ~~」
茉理は世にも恐ろしいものにでも遭遇したかのように顔をしかめた。
「やり甲斐があって良かったじゃないか。時給八百円の食堂よりはいいだろ。掃除は適当でいいから、食事のメニューを工夫しろ。低カロリーでな」
「わ~ なんかエラそう。でも茉理、お料理するの意外と好きかも。美味しいって食べてもらえるまで頑張るもんね~~ あ、ドレッシング忘れてた」
レタスしかないサラダに、ドレッシングなんかいるのかよと毒づきながら、冷蔵庫を開けに行った茉理の後ろ姿を見つめる。
ピッタリとした黒のスキニーパンツに赤のパーカーー。スリムながらもメリハリのある後ろ姿に思わず見惚れる。
生意気で元気すぎる茉理にあまり色気は感じないけれど、疲れた中年男には、その溌剌とした若さが羨ましく、初々しい。
春に入院していた頃はショートだった髪も、ずいぶんと伸びてポニーテールにしていた。白く細いうなじが艶めかしく、うっすらとピンクの可愛いほっぺに齧りつきたくなる。
やっぱり密室に二人でいるというのは危険だな。
「後片づけは自分でやるから、もう帰ってもいいぞ」
茉理のうなじから目をそらせ、怒ったように呟いた。
「嘘ばっかり。後片づけなんて絶対にやらないでしよ。キッチンに放置して寝ちゃうに決まってるんだから。ねぇ、この家にはドレッシングもないの~~」
冷蔵庫の中を物色しながら、茉理がつぶやく。
「ドレッシングなんかいらねぇよ。明日来たときにおまえが片付けろ。そのための代行サービスだろ」
「放っておいたら、お家の中が臭くなるでしょう。片付けたらさっさと帰るから心配しないでよ」
すぐに帰れとばかり言う俺にウンザリしたように口を尖らせた。
俺だってひとり寂しく飯を食っていたくない。だけど、どう考えてもおまえとは結婚できない。
結婚がどういうものか何もわかってない女子高生だ。すぐに離婚したくなるに決まってるる。
茉理の料理の腕は日毎に上がっていった。
スイスの寄宿舎では、それなりに贅沢なものを食べていただろうから、舌も肥えているはずだ。
味だだけではなく、セッティングなんかも洒落ていた。なんでも物覚えのいい若いうちに始めておくものだなと思う。
だけど、高校にも行かずにあいつは何を考えているのか。どうみても、専業主婦に憧れるタイプとは思えない。
帰宅するとテーブルの上にメモがあった。
“ 今日はおでんを作ってみたよ。メチャメチャ美味しいです。茉理って天才かも。ちゃんと温めて食べてね。デザートも冷蔵庫に入ってます。林檎のタルトタタンだよん! ”
絵文字が入り交じった文章は、いかにも今どきの若者らしい。
キッチンでおでんの鍋を火にかけ、着替える。
部屋は綺麗に片付けられており、洗濯したものもきちんと畳んで所定の場所に収められている。
高校生の家事代行としては、合格点をあげてもいいだろう。
俺が帰ってくる前にマンションから出ろと確かに言ったけれど、不真面目なはずの茉理がちゃんと言いつけを守っていることに寂しさを感じた。
俺はどこまでも勝手で甘ったれてるな。
おでんは何時間煮込んでいたのか、大根にもしっかりと味が染みていて美味かった。
あいつは確かに天才かもな。
外でならたまには会ってもいいかも知れない。密室でなければ危険なことはないだろう。
だけど、そんな浮かれたことをしている暇はなかった。今はとにかく仕事が優先だ。経営が軌道にのるまでは恋愛など、ご法度なのだ。
茉理には絶対に振りまわされてはいけない。
まったく、茉理の奴、なにが結婚してだよ。
美人の女子高生に告白されて、嬉しくない中年男などいるわけがない。だけど、未成年のあいつには絶対に手出しは出来ない。
開業には、多くの人たちの協力があってここまで漕ぎ着けた。それを忘れてはいけない。
今の俺にとって茉理は、とてつもなく大きな誘惑であり、危険人物きわまりない。
いっそ本当に結婚してしまえば簡単なのかも知れない。だけど俺が今求めているのは恋人以上にサポートしてくれる女だ。
もう結婚で失敗はしたくない。家庭を守り、落ち着いた生活を送らせてくれる女が欲しい。高校生相手に恋愛にうつつを抜かしている場合ではない。
それでもあんな茉理を見たのは初めてで、さすがの俺も少し動揺した。仕方なく、家事代行のバイトだけは継続して頼むことになったけれど。あいつと関わるとろくな事にならない。トラブルが起きないことを祈るばかりだ。
それにしてもマンシュタインは、なぜ支払った賠償金を返金する気になったのだろう。いくら大金持ちでも、一億もの金を返すと言うからには何か理由があったはずだ。
向こうの弁護士から納得のいく説明を受けない限り、安易に受け取るのは危険だ。茉理の言葉を鵜呑みになど出来るわけがない。
いくら金に困っていても……
でも、もし本当に一億円が戻ってくるなら、諦めていたMRIを導入できる。精神的にもかなり余裕が生まれることだろう。
茉理の言葉を信じたいけれど。
家事は俺が帰ってくる前に済ませて、終わったらサッサと帰れと言った。
茉理はかなり不満げなようすだったが、あんな未成年を雇うだけでもリスクなのだ。密室に一緒にいることだけは避けなければいけない。
そう伝えておいたはずなのに、八時過ぎに帰宅すると茉理がいた。
「なんでいつまでも居るんだよ!! サッサと帰れと言っただろう!」
「そんなに怒鳴らなくたっていいでしょう。はじめて作ったハンバーグだから、ちゃんと温めて食べてもらいたかったんだもん!」
茉理はそう言うと、レンジのダイヤルを回してスタートさせた。
「レンジで温めるくらい自分でやるよ。もういいから早く帰れ」
「もう! いつからそんなに小心者になったの? つまんない大人になって来たね」
しらけたように茉理は冷たい視線をむけた。
「やかましいっ! おまえと恋愛ごっこなんてやってられないんだよ! 俺にとっては生きるか死ぬかの瀬戸際なんだぞ! 二度と邪魔するな!」
「生きるとか死ぬとか大袈裟ね。ほら、見てみて! このハンバーグめちゃめちゃに美味しそうでしょ」
茉理はチンしたハンバーグを持って来て、食卓テーブルの上に置いた。
「なんだよ、焦げてるじゃないか!」
茉理の作ったものなど、初めから期待もしていなかったが。
「ちゃんと焦げ目がある方が美味しいよ。茉理の自信作なんだからさ、冷めないうちに早く食べてよ~」
こいつは美穂とは正反対だな。一体どこから湧いてくる自信なんだか。まぁ、俺と似たような性格なのかもな。
些細なことで悩まないところはいいけれど。
部屋着に着替え、手を洗って食卓につく。
ハンバーグの横にはレタスとミニトマトが添えられていたが、あとはコーンスープらしきものとライスだけだ。
品数の少なさにムッとしたけれど、今の茉理には何を言ってもムダな気がした。まだ十七歳の子供なのだ。情にほだされて雇った自分が悪い。
飲んだコーンスープはインスタントの味がした。
「このスープは粉末にお湯を注いだだけだろ」
「あ、バレちゃった? だって今日は茉理、ハンバーグに命をかけたんだもん!」
命をかけて作ったというハンバーグを食べてみる。特にどうってことのない普通の味だ。
「ねえ? どう? 美味しいでしょう?」
茉理が期待感を込めて俺の顔をのぞき込んだ。
「おまえにしては不味くないだけでも上出来かもな。もっと野菜を使ったレパートリーを増やせよ。こんなじゃ健康になれないだろ」
思わず本音をもらす。
「素直に美味しいって言えばいいでしょ。茉理、こんな美味しいハンバーグ食べたの生まれて初めてだよ~。一緒に食べたかったけど、我慢できなくて先に食べちゃった~」
「ふん、おまえはどこまでも幸せな奴だな」
明るく無邪気な茉理に、なんとなく癒されている気がした。こいつと俺は意外とうまくやっていけるのかも知れないな。
「少しは褒めてよ! お掃除だって大変だったんだから。キッチンの排水溝なんかデロデロ。汚すぎ~~」
茉理は世にも恐ろしいものにでも遭遇したかのように顔をしかめた。
「やり甲斐があって良かったじゃないか。時給八百円の食堂よりはいいだろ。掃除は適当でいいから、食事のメニューを工夫しろ。低カロリーでな」
「わ~ なんかエラそう。でも茉理、お料理するの意外と好きかも。美味しいって食べてもらえるまで頑張るもんね~~ あ、ドレッシング忘れてた」
レタスしかないサラダに、ドレッシングなんかいるのかよと毒づきながら、冷蔵庫を開けに行った茉理の後ろ姿を見つめる。
ピッタリとした黒のスキニーパンツに赤のパーカーー。スリムながらもメリハリのある後ろ姿に思わず見惚れる。
生意気で元気すぎる茉理にあまり色気は感じないけれど、疲れた中年男には、その溌剌とした若さが羨ましく、初々しい。
春に入院していた頃はショートだった髪も、ずいぶんと伸びてポニーテールにしていた。白く細いうなじが艶めかしく、うっすらとピンクの可愛いほっぺに齧りつきたくなる。
やっぱり密室に二人でいるというのは危険だな。
「後片づけは自分でやるから、もう帰ってもいいぞ」
茉理のうなじから目をそらせ、怒ったように呟いた。
「嘘ばっかり。後片づけなんて絶対にやらないでしよ。キッチンに放置して寝ちゃうに決まってるんだから。ねぇ、この家にはドレッシングもないの~~」
冷蔵庫の中を物色しながら、茉理がつぶやく。
「ドレッシングなんかいらねぇよ。明日来たときにおまえが片付けろ。そのための代行サービスだろ」
「放っておいたら、お家の中が臭くなるでしょう。片付けたらさっさと帰るから心配しないでよ」
すぐに帰れとばかり言う俺にウンザリしたように口を尖らせた。
俺だってひとり寂しく飯を食っていたくない。だけど、どう考えてもおまえとは結婚できない。
結婚がどういうものか何もわかってない女子高生だ。すぐに離婚したくなるに決まってるる。
茉理の料理の腕は日毎に上がっていった。
スイスの寄宿舎では、それなりに贅沢なものを食べていただろうから、舌も肥えているはずだ。
味だだけではなく、セッティングなんかも洒落ていた。なんでも物覚えのいい若いうちに始めておくものだなと思う。
だけど、高校にも行かずにあいつは何を考えているのか。どうみても、専業主婦に憧れるタイプとは思えない。
帰宅するとテーブルの上にメモがあった。
“ 今日はおでんを作ってみたよ。メチャメチャ美味しいです。茉理って天才かも。ちゃんと温めて食べてね。デザートも冷蔵庫に入ってます。林檎のタルトタタンだよん! ”
絵文字が入り交じった文章は、いかにも今どきの若者らしい。
キッチンでおでんの鍋を火にかけ、着替える。
部屋は綺麗に片付けられており、洗濯したものもきちんと畳んで所定の場所に収められている。
高校生の家事代行としては、合格点をあげてもいいだろう。
俺が帰ってくる前にマンションから出ろと確かに言ったけれど、不真面目なはずの茉理がちゃんと言いつけを守っていることに寂しさを感じた。
俺はどこまでも勝手で甘ったれてるな。
おでんは何時間煮込んでいたのか、大根にもしっかりと味が染みていて美味かった。
あいつは確かに天才かもな。
外でならたまには会ってもいいかも知れない。密室でなければ危険なことはないだろう。
だけど、そんな浮かれたことをしている暇はなかった。今はとにかく仕事が優先だ。経営が軌道にのるまでは恋愛など、ご法度なのだ。
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