鬼上司と秘密の同居

なの

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番外編

煌めいて ※

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深いキスをするだけでもう蕩けて上気した頬をしてる海斗をいつものベッドとは違う場所で今から海斗と愛しあえると思うだけで興奮している自分がいる。首筋に唇を這わせ赤い花びらを次々と咲かせていった。いつもより数が多くなってしまったが…そのまま舌を這わせたり、舐めながら徐々に下に降りていき乳輪に到達した。舌先で周りを舐め、少し尖った乳首をキャンディーみたいに口に入れると一際高い声が響いた。海斗が興奮している姿が官能的で興奮が止まらない。
海斗の息も上がっていて乳首の愛撫に答えてくれる。

お互いの陰茎が腹につくほど主張をして、すでに先走りが出ている感じがする。乳首を舐めらながら腰を振ってお互いの陰茎を擦り合わせると海斗も腰を振ってくる。このまま先にイかせたいと思っていたが、やっぱり今日は一緒にイきたい。

用意していたローションに手を伸ばしローションの蓋を開けようとしたら海斗の熱のこもった瞳とぶつかった。
「海斗、一緒に気持ちよくなろうな」

「透さん…キスしたい」
両手を広げておねだりするので一旦、ローションの蓋を閉めて海斗に覆い被さって深いキスを落とした。

腰の下に枕を入れてローションを纏わせた指で後孔を撫る。それだけでヒクヒクと喜んでるように見えて今すぐに挿れたくなってしまう。さっき溶かしたからそのまま挿れても痛くはないだろうが…念のために指を入れるとすんなりと3本も呑み込んだ。そのまま中をかき混ぜて海斗のイイところを擦ってやると
「……あ っ…はぁっ…ぅ」
海斗の甘い声が響いた。その甘い声とグジュグジュと海斗の中を擦る卑猥な音を聞きながら、片手でゴムを装着して指を抜いた。
海斗の膝を掴み大きく開いてヒクヒクしている後孔に自身を押し当てた。
「海斗、挿れるよ」

「透さん早くきて」
海斗の目を見ながらゆっくりと中に挿れていく。

「あ あっ…んっ…」
海斗の内壁を擦ると快感で目が眩みそうになる。いつも以上にすごく気持ちがいい。

「海斗、サイコーだ。俺たち身体の相性いいもんな」

「透さん好き」

「俺は愛してる」
海斗の昇ぶりを弄ぶと

「透 さ…ん イっちゃう…あっ あぁ」
あっという間に白濁を吐き出した。それと同時に海斗の中が締まり俺も一気にイってしまった。もう少し海斗の中にいたかったのに…

お互い1度達しただけでは飽き足らず、その後も体位を変え交わった。どのくらいの間そうしていたのかわからなくなるくらい…窓からは満天の星空が煌めいていた。

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感想 10

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