シンフォニエッタ

外鯨征市

文字の大きさ
上 下
11 / 17

11

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

──どんなに、どんなに。

宝ひかり
恋愛
「環菜先輩、もう、遅いですか」 *  雅環菜《みやび かんな》は吹奏楽部でチューバを吹く、高校二年。  しかし、高校入学から一年が経った最中、新入部員の中に、中学の頃すれ違ってしまった嶌梓《しま あずさ》を見つけてしまった。  好きのタイミングが違い、空回りに終わった環菜と梓。  中学の頃はバスケ部だったのに、どうして梓君は吹奏楽に入部したのだろう。  もう、気まずい思いはしたくないんだけれどな……。 * 小柄なチューバ奏者×年下フルート男子  一人ではできない、皆がいるからこそできる演奏って、ありますね。  一人だけの“音”が、様々な音色が重なって初めて、“音楽”に変わる。  そんな瞬間を、丁寧に描けたら、と思い執筆しました。 執筆期間 2017.09.16~09.26 表紙イラスト:Yuu様

死の守り神は影に添う

星見守灯也
ライト文芸
 11月、東京では吸血鬼による被害が続いていた。  生松アオはその駆除のため上京する。東京駅で吸血鬼の眷属、食人鬼と対峙する少女を助けることになった。彼女はユエンと名乗り、かつて神と呼ばれていた妖精だと言った。  吸血鬼事件を追うなか、ユエンは吸血鬼の少年を拾いコウと名づける。ユエンとアオ、コウ、そして吸血鬼事件の被害者であり画家のシガンによる奇妙な共同生活が始まった。  コウは人のように生活し、成長していく。そのうちに自分の「だいじなもの」を見つけ……。一方、吸血鬼事件はおさまることなく被害が増え続けていた――。 他サイトで投稿したものです

小さなパン屋の恋物語

あさの紅茶
ライト文芸
住宅地にひっそりと佇む小さなパン屋さん。 毎日美味しいパンを心を込めて焼いている。 一人でお店を切り盛りしてがむしゃらに働いている、そんな毎日に何の疑問も感じていなかった。 いつもの日常。 いつものルーチンワーク。 ◆小さなパン屋minamiのオーナー◆ 南部琴葉(ナンブコトハ) 25 早瀬設計事務所の御曹司にして若き副社長。 自分の仕事に誇りを持ち、建築士としてもバリバリ働く。 この先もずっと仕事人間なんだろう。 別にそれで構わない。 そんな風に思っていた。 ◆早瀬設計事務所 副社長◆ 早瀬雄大(ハヤセユウダイ) 27 二人の出会いはたったひとつのパンだった。 ********** 作中に出てきます三浦杏奈のスピンオフ【そんな恋もありかなって。】もどうぞよろしくお願い致します。 ********** この作品は、他のサイトにも掲載しています。

百人一首で対戦!? 和歌(わか)ってる、このままじゃ『嵐吹く』って

にけみ柚寿
ライト文芸
時は平成。かるた愛好クラブ所属の主人公・志木谷 桃菜は女子中学生。ある日桃菜は、百人一首の勝負を持ちかけられる。 クラブ活動の一環ではない。 お嬢様っぽい雰囲気の女子から、同級生の男子、聖を賭けての勝負しろと言われる。 (えっと……私は聖に恋愛感情はないのですが……) 争うつもりのない桃菜。だが、対戦相手の女子生徒は、勝負を受けないならば桃菜の秘密を公開すると宣言。 困った桃菜は、お嬢様から目をつけられ、もっと困っている美少年、聖(ちょっと気弱)とともに百人一首の修行を開始するが!

可不可 §ボーダーライン・シンドローム§ サイコサスペンス

竹比古
ライト文芸
先生、ぼくたちは幸福だったのに、異常だったのですか? 周りの身勝手な人たちは、不幸そうなのに正常だったのですか? 世の人々から、可ではなく、不可というレッテルを貼られ、まるで鴉(カフカ)を見るように厭な顔をされる精神病患者たち。 USA帰りの青年精神科医と、その秘書が、総合病院の一角たる精神科病棟で、或いは行く先々で、ボーダーラインの向こう側にいる人々と出会う。 可ではなく、不可をつけられた人たちとどう向き合い、接するのか。 何か事情がありそうな少年秘書と、青年精神科医の一話読みきりシリーズ。 大雑把な春名と、小舅のような仁の前に現れる、今日の患者は……。 ※以前、他サイトで掲載していたものです。 ※一部、性描写(必要描写です)があります。苦手な方はお気を付けください。 ※表紙画:フリーイラストの加工です。

進め!健太郎

クライングフリーマン
ライト文芸
大文字伝子の息子、あつこの息子達は一一年後に小学校高学年になっていた。 そして、ミラクル9が出来た。

交通量調査で知り合った彼女

マーブル
ライト文芸
私は約2ヶ月の間、生活費があと少し必要だったことから激短バイトの交通量調査をした。 そこで偶然知り合った若い女性と彼女になったのだが… 交通量調査歴、交際歴ともに2ヶ月間の彼女のお話しである。

ガラスの海を逞しく泳ぐ女たち

しらかわからし
ライト文芸
夫や彼がいるにも関わらず、彼らにはナイショの行動を取り続け、出逢ったカレとの不倫に走り、ないものねだりを不道徳な形で追い求め、それぞれの価値観の元で幸せを掴もうとしてもがく。 男性優位で不平等な社内で女の顔を持って逞しく泳ぐ女たちも好きな男の前では手弱女に変身する三人の女たちの赤裸々な姿。 男たちのエゴと、女たちの純粋さと逞しさ。 女たちは決して褒められたことではない欲望をどん欲に追い求めながらも孤独な彼女たちの心の叫びが聴こえてくる。 欲望とは欲しがる心、これを追求する女たちを描きました。 (登場人物) 課長 高橋 美夏 三十五歳 青森県津軽のオヤジ 田畑 静雄 四十五歳 婚約者 小川 蓮 三十六歳 主任 佐久間 緑子 三十五歳 高橋美夏の親友 緑子のカレ 大和 二十六歳 課長 山下 夢佳 三十三歳 執行役員 佐々木 五十歳 グループ会社本社社長 佐藤 社長秘書課長 五十嵐 以前の小説名は「男性優位で不平等な社内で女の顔を持って逞しく泳ぐ彼女たち」です。 今回、題名を変え、改稿して再度、公開しました。

処理中です...