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6月18日(日)雨 『開花』
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これを書いている今もまだ頭がぼうっとしている。
金曜の夜からここまで、食事と睡眠以外ずっと栗谷とセックスしていた。夜はもちろん、昼間もカーテンを閉め切った薄暗いあのワンルームで、汗まみれになりながらただひたすらお互いの身体を求め合った。
この週末、優に十時間はクンニに費やしてくれた栗谷のおかげで、クリトリスでイク感覚については嫌と言うほどわからされた。また、しつこくGスポットを攻められながら何度も中出しされたことで、処女を喪って一週間で早くも僕の身体は、膣内射精と同時に中イキすることでもたらされる麻薬的な快楽を覚えこみつつある。
この週末で、僕は栗谷と固く結ばれた。
金曜の夜、僕がマンションに着いたとき、まだ七時だったにもかかわらず栗谷はもう来ていた。約束通り僕がマンションを訪れたことが何を意味するのかわかったのだろう。僕を部屋に迎え入れた栗谷はそのまま僕の腕を引き、ベッドに連れて行った。それから三分も経たないうちに僕たちはひとつになり、夢中で腰を動かしながら舌を絡め合わせていた。
栗谷は僕に、元の名前の読みに近い愛花という名前をつけ、あのマンションで共に過ごす間、僕のことをもっぱらその名前で呼んでいる。僕の方でも栗谷の要求に応じて彼のことを先生とは呼ばず、まるで妻が夫を呼ぶように下の名前で亮治さんと呼んでいる。もちろん、セックスのときもお互い耳元でその名前を呼び合う。
栗谷はたしかもうすぐ四十歳のはずだが底なしの体力をみせ、完全にダムが決壊した僕の性欲に全力でつきあってくれる。と言うより、むしろ栗谷の方が僕とのセックスに狂っている。実際、あの部屋にいる間、栗谷はかたときも僕を離したくないようで、基本はずっとひとつにつながっているが、そうでないときでも僕の乳首を舐めたり、中出ししたばかりの股間に顔をうずめてきたりと、ほとんど異常とも思える執着で絶え間なく僕の身体をむさぼろうとする。
栗谷は僕を女体化した元男ではなく、完全に一人の女として扱っている。言葉の端々からもそれはわかるが、何より僕に結婚を求めてきていることがその証拠だ。
自分たちはこんなに身体の相性がいいのだから、愛花が18歳になり次第結婚しよう――この週末、栗谷の口から何度この台詞を聞いたことか。
高校を卒業したら、でなく法的に結婚できる年齢になったら、であるところが妙にリアルで笑えてくる。もちろん栗谷がどこまで本気かわからないが、元男ではなく女として扱われるのは心地いいし、女である自分に強い執着を見せる男に熱心に求婚されること自体はそう悪い気分でもない。
TS病罹患者は寛解後――つまり完全に女になった後、戸籍上の性別が女に変更される。だから男と結婚することはもちろん可能で、実際、かつてTS病罹患者だった女の多くは男性と結婚し、その後の人生を妻として生きている。
統計的に見て、かつてTS病だった女が結婚する確率は極めて高い。もちろん、その裏には発症してから一年以内に半数以上が妊娠するというTS病の特異性があることは言うまでもない。もっともTS病を発症する年齢の平均は16歳前後ということだから、その統計が意味するところは、未成年者であるTS女子を孕ませた男が後に責任をとって結婚するケースがそれだけ多いということなのかも知れないが。
求交配性情動に苛まれセックスしたくなるのは仕方ないとして、TS病罹患者はなぜ避妊しようとしないのだろう――かつて漠然と頭に浮かんだ疑問に、今の僕は明確な答えを返すことができる。
栗谷とセックスするようになってから、僕たちは一度もコンドームを使っていない。まだ初潮が来ていないからと僕が断ったのが免罪符となり、栗谷の方からもそれについて言い出さなくなったからだ。
たしかに初潮が来るまでは問題ない。けれどもあの日の医者の予言通りほどなくして僕に初潮が来て、それでもなおあんな濃厚な生セックスを続けていれば、僕は瞬く間に栗谷の子供を身ごもることになるだろう。
TS病罹患者の高い妊娠率の謎をとく鍵はおそらくここにある。催淫様容貌と求交配性情動。TS病の副症状であるそのふたつがそもそもの最初から――つまり処女喪失の相手である男との関係において高いレベルで噛み合ってしまった場合、事後的な軌道修正がきかなくなるのだ。
手近な例として、僕と栗谷の関係にその典型をみることができる。
栗谷にとってどんなアイドルよりも可愛いという僕が中で出してほしいと言っているのだから、栗谷が避妊など言い出すはずもない。そして、そんな栗谷によりたっぷりと中出しセックスの味を教え込まれてしまった十代の性欲旺盛な僕の身体が、今さらゴムつきのセックスで満足できるわけがないのだ。
遠からず、僕は栗谷の子供を妊娠する。そしておそらく、栗谷はそれを狙っている。孕ませてしまえば責任を大義名分に僕と結婚できる……狂ったような僕の身体への執着ぶりを見ていると、栗谷がそんなふうに考えているように思えてならない。
栗谷によって妊娠させられること――それを恐れる気持ちは僕の中にない。求交配性情動のたまものだろうか、ゴムつきのごっこではなく生殖を目的とする本気のセックスに僕はたまらない衝動を覚え、自分がいずれ男に孕まされるという事実を突きつけられても、僕はそこに恐怖ではなくエロティックな悦びを感じてしまうのだ。
ただ少なくとも現時点において、僕は栗谷と結婚する気はまったくない。
栗谷の他にも男を知りたいだとか、そういった男性的な考えが僕の中に残っているわけではない。セックスに限って言うなら、僕は栗谷の専用になってもいい。新婚カップルのようなノリでいちゃいちゃとセックスを楽しみたいというなら、二人の間では話を合わせて新妻の真似事もしよう。
けれども、女としての性に開花したばかりの僕に結婚がどうとか言われても、正直困る。今はただわずらわしいことは何も考えず、僕の身体に激しく執着する大人の男と脳みそがとろけるようなセックスに溺れたいだけなのだ。
週末の栗谷が発情した猿のようだったと上の方に書いた。だが、人間としての理性を失うほど発情しているのは、実のところ僕も一緒だ。
栗谷が欲しくてたまらない。栗谷の精液をお腹の奥で受け止めたい――こうして日記を書いている今も頭の中はついさっきまで我を忘れて溺れ込んでいた栗谷とのセックスのことでいっぱいで、部屋に戻ってきた僕に何やら言っていた紺野のことや、明日の授業のことなど心底どうでもいい。
ひと月前には級友たちと一緒になってクリーチャーと罵っていたのが、今は身も心も溶け合うようなセックスに耽っている。あんな不細工な男にこれほど欲情するようになるなんて不思議だ。栗谷のいない未来なんて考えられない。正確には、あのワンルームマンションに栗谷と二人で濃密な週末を過ごせない未来なんて……。
けれども、これは恋愛感情ではない。ましてや結婚願望でもない。
僕が栗谷に対して抱いているこれはただの欲情だ。純粋で混じりけのないただの欲情……だからこそ、僕はそこに不純物を混ぜたくない。栗谷とはただひたすらセックスをするだけの関係でありたい。
週末婚――あのワンルームに二人で過ごす週末を、栗谷はそう呼んだ。今はまだ週末婚だけど、そのうちずっと一緒にいられる日が来る、と。
よくわからないけど、そうなのかなあ。いつか本当にそんな日が来るのかなあ――と、結婚を口にする栗谷に曖昧な返事を返しながら、そうなったらそうなったで僕はその状況を受け容れて名実ともに栗谷のものになり、今にも増して濃厚なセックス漬けの生活を送るのだろうと思った。
法的に結婚できるようになるまでの期間限定の週末婚――栗谷がそう思いたいなら思わせておけばいい。将来のことなどわからない。実際にそうなるのかも知れないし、そうならないかも知れない。僕はただ、これまで通り栗谷が与えてくれるそのフレームの中で、亮治さんとの週末婚をこの身体で楽しむだけだ。
マンションを出てまだ一時間も経っていないのに、今からもう週末が楽しみでならない。
金曜の夜からここまで、食事と睡眠以外ずっと栗谷とセックスしていた。夜はもちろん、昼間もカーテンを閉め切った薄暗いあのワンルームで、汗まみれになりながらただひたすらお互いの身体を求め合った。
この週末、優に十時間はクンニに費やしてくれた栗谷のおかげで、クリトリスでイク感覚については嫌と言うほどわからされた。また、しつこくGスポットを攻められながら何度も中出しされたことで、処女を喪って一週間で早くも僕の身体は、膣内射精と同時に中イキすることでもたらされる麻薬的な快楽を覚えこみつつある。
この週末で、僕は栗谷と固く結ばれた。
金曜の夜、僕がマンションに着いたとき、まだ七時だったにもかかわらず栗谷はもう来ていた。約束通り僕がマンションを訪れたことが何を意味するのかわかったのだろう。僕を部屋に迎え入れた栗谷はそのまま僕の腕を引き、ベッドに連れて行った。それから三分も経たないうちに僕たちはひとつになり、夢中で腰を動かしながら舌を絡め合わせていた。
栗谷は僕に、元の名前の読みに近い愛花という名前をつけ、あのマンションで共に過ごす間、僕のことをもっぱらその名前で呼んでいる。僕の方でも栗谷の要求に応じて彼のことを先生とは呼ばず、まるで妻が夫を呼ぶように下の名前で亮治さんと呼んでいる。もちろん、セックスのときもお互い耳元でその名前を呼び合う。
栗谷はたしかもうすぐ四十歳のはずだが底なしの体力をみせ、完全にダムが決壊した僕の性欲に全力でつきあってくれる。と言うより、むしろ栗谷の方が僕とのセックスに狂っている。実際、あの部屋にいる間、栗谷はかたときも僕を離したくないようで、基本はずっとひとつにつながっているが、そうでないときでも僕の乳首を舐めたり、中出ししたばかりの股間に顔をうずめてきたりと、ほとんど異常とも思える執着で絶え間なく僕の身体をむさぼろうとする。
栗谷は僕を女体化した元男ではなく、完全に一人の女として扱っている。言葉の端々からもそれはわかるが、何より僕に結婚を求めてきていることがその証拠だ。
自分たちはこんなに身体の相性がいいのだから、愛花が18歳になり次第結婚しよう――この週末、栗谷の口から何度この台詞を聞いたことか。
高校を卒業したら、でなく法的に結婚できる年齢になったら、であるところが妙にリアルで笑えてくる。もちろん栗谷がどこまで本気かわからないが、元男ではなく女として扱われるのは心地いいし、女である自分に強い執着を見せる男に熱心に求婚されること自体はそう悪い気分でもない。
TS病罹患者は寛解後――つまり完全に女になった後、戸籍上の性別が女に変更される。だから男と結婚することはもちろん可能で、実際、かつてTS病罹患者だった女の多くは男性と結婚し、その後の人生を妻として生きている。
統計的に見て、かつてTS病だった女が結婚する確率は極めて高い。もちろん、その裏には発症してから一年以内に半数以上が妊娠するというTS病の特異性があることは言うまでもない。もっともTS病を発症する年齢の平均は16歳前後ということだから、その統計が意味するところは、未成年者であるTS女子を孕ませた男が後に責任をとって結婚するケースがそれだけ多いということなのかも知れないが。
求交配性情動に苛まれセックスしたくなるのは仕方ないとして、TS病罹患者はなぜ避妊しようとしないのだろう――かつて漠然と頭に浮かんだ疑問に、今の僕は明確な答えを返すことができる。
栗谷とセックスするようになってから、僕たちは一度もコンドームを使っていない。まだ初潮が来ていないからと僕が断ったのが免罪符となり、栗谷の方からもそれについて言い出さなくなったからだ。
たしかに初潮が来るまでは問題ない。けれどもあの日の医者の予言通りほどなくして僕に初潮が来て、それでもなおあんな濃厚な生セックスを続けていれば、僕は瞬く間に栗谷の子供を身ごもることになるだろう。
TS病罹患者の高い妊娠率の謎をとく鍵はおそらくここにある。催淫様容貌と求交配性情動。TS病の副症状であるそのふたつがそもそもの最初から――つまり処女喪失の相手である男との関係において高いレベルで噛み合ってしまった場合、事後的な軌道修正がきかなくなるのだ。
手近な例として、僕と栗谷の関係にその典型をみることができる。
栗谷にとってどんなアイドルよりも可愛いという僕が中で出してほしいと言っているのだから、栗谷が避妊など言い出すはずもない。そして、そんな栗谷によりたっぷりと中出しセックスの味を教え込まれてしまった十代の性欲旺盛な僕の身体が、今さらゴムつきのセックスで満足できるわけがないのだ。
遠からず、僕は栗谷の子供を妊娠する。そしておそらく、栗谷はそれを狙っている。孕ませてしまえば責任を大義名分に僕と結婚できる……狂ったような僕の身体への執着ぶりを見ていると、栗谷がそんなふうに考えているように思えてならない。
栗谷によって妊娠させられること――それを恐れる気持ちは僕の中にない。求交配性情動のたまものだろうか、ゴムつきのごっこではなく生殖を目的とする本気のセックスに僕はたまらない衝動を覚え、自分がいずれ男に孕まされるという事実を突きつけられても、僕はそこに恐怖ではなくエロティックな悦びを感じてしまうのだ。
ただ少なくとも現時点において、僕は栗谷と結婚する気はまったくない。
栗谷の他にも男を知りたいだとか、そういった男性的な考えが僕の中に残っているわけではない。セックスに限って言うなら、僕は栗谷の専用になってもいい。新婚カップルのようなノリでいちゃいちゃとセックスを楽しみたいというなら、二人の間では話を合わせて新妻の真似事もしよう。
けれども、女としての性に開花したばかりの僕に結婚がどうとか言われても、正直困る。今はただわずらわしいことは何も考えず、僕の身体に激しく執着する大人の男と脳みそがとろけるようなセックスに溺れたいだけなのだ。
週末の栗谷が発情した猿のようだったと上の方に書いた。だが、人間としての理性を失うほど発情しているのは、実のところ僕も一緒だ。
栗谷が欲しくてたまらない。栗谷の精液をお腹の奥で受け止めたい――こうして日記を書いている今も頭の中はついさっきまで我を忘れて溺れ込んでいた栗谷とのセックスのことでいっぱいで、部屋に戻ってきた僕に何やら言っていた紺野のことや、明日の授業のことなど心底どうでもいい。
ひと月前には級友たちと一緒になってクリーチャーと罵っていたのが、今は身も心も溶け合うようなセックスに耽っている。あんな不細工な男にこれほど欲情するようになるなんて不思議だ。栗谷のいない未来なんて考えられない。正確には、あのワンルームマンションに栗谷と二人で濃密な週末を過ごせない未来なんて……。
けれども、これは恋愛感情ではない。ましてや結婚願望でもない。
僕が栗谷に対して抱いているこれはただの欲情だ。純粋で混じりけのないただの欲情……だからこそ、僕はそこに不純物を混ぜたくない。栗谷とはただひたすらセックスをするだけの関係でありたい。
週末婚――あのワンルームに二人で過ごす週末を、栗谷はそう呼んだ。今はまだ週末婚だけど、そのうちずっと一緒にいられる日が来る、と。
よくわからないけど、そうなのかなあ。いつか本当にそんな日が来るのかなあ――と、結婚を口にする栗谷に曖昧な返事を返しながら、そうなったらそうなったで僕はその状況を受け容れて名実ともに栗谷のものになり、今にも増して濃厚なセックス漬けの生活を送るのだろうと思った。
法的に結婚できるようになるまでの期間限定の週末婚――栗谷がそう思いたいなら思わせておけばいい。将来のことなどわからない。実際にそうなるのかも知れないし、そうならないかも知れない。僕はただ、これまで通り栗谷が与えてくれるそのフレームの中で、亮治さんとの週末婚をこの身体で楽しむだけだ。
マンションを出てまだ一時間も経っていないのに、今からもう週末が楽しみでならない。
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