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.強化訓練【会陰責め 前立腺責め】
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「んぁああッ、は……ひぅう、っー!やぁ、んんぅうっ!」
言われた通りにフェルの部屋へと訪れたベリウは話もそこそこに実戦へと移りベッドに押し倒され巧みなフェルの手淫に悶絶していた。
「んんっ、ぁあ……は、ぅう、イぃッー!!……は、ぁへ?なんれ、ぇ?いきたいぃッ、」
止められた手淫に絶頂に至れなかったベリウは下腹部を渦巻く射精感に悶える。
もどかしさに陰茎に伸びた手は一纏めに頭の上に封じられ腰の重く甘い痺れに身動ぎ腰を振るが望む刺激は与えられず近づく指先は裏筋を撫でただけで通り過ぎてしまう。
「ねえ、ここ。キュンキュンしてるのわかる?」
「んんっ、はぃ、?」
先走りに濡れる裏筋を辿る指先は陰嚢を通り過ぎ、丸みを帯びたヒクヒク脈動を繰り返す会陰に触れる。
トントンと小刻みに揺らす動きに首を傾げていたベリウも段々とじんわり下腹に伝わる緩やかで確かな快感とも呼べるものにヒクリと身体を揺らす。
「押し込んだり爪で引っ掻くの気持ちいいでしょ?」
「ひ、ぃう……ッ、ぁああ……!ぁんんんっ、!!!」
快感を感じ始めたベリウを見たフェルは会陰に添えた指を沈ませるようにやさしく押す。
「ぁあ、ッまってやばっ……んぅ、っあ、!んんっ、ほんとっまっンん、……っ、ッ!、は、ひぃいッ!!」
訳も分からず、身体に渦巻く快楽に蕩けた身体は起き上がっている事すら出来なくなりだらりと弛緩した四肢は言うことを聞かない。
とぷりとぷりと先走りを溢れさせる鈴口は会陰を押される度、刺激を強請るようパクパク開閉を繰り返す。
あと、あと、少し触ってもらえるだけで吐精できるのに。生み出される快楽は身体の奥で吐き出せないまま煮詰まり、じくじく疼きを増していく。
「んー、そろそろかな。」
「んっ、ッ……ああっひ、ぅッ、んぐぅッ!!あっ!?や、ぁあなぁん!?くるっ、やだぁっ!クるくッーー、!!ッ~ー!ぁっ、は……ぁっ、~~っ!」
身体の中で内にある快楽が激しく弾け飛んだ。
頭の中が真っ白で何も考えられない。きゅんきゅん脈打つ会陰がずっと気持ち良くて終わらない。大きく仰け反って腰を跳ね上げて快楽を逃がそうとするのに足の先から頭のてっぺんまでふわふわしたようなビリビリしたような快感に包まれて逃げられない。
初めての感覚に身体がヒクリヒクリと痙攣するのがわかる。射精の感覚とも違う身体の奥で熱い快楽が弾け飛び身体中が全部気持ちいい感覚。
鈴口から溢れる液は透明で射精してないことに気づく。
「おめでとう、初めてのドライどうだった?」
「は、ぁきもち、よかったれす、?フェルさんぅ、?ふぁ……んんっんむぅ、」
ドライ、というのが分からないけど気持ちよかったから頷いておく。少しは治ったもののまだ残る余韻に舌が上手く回らない。
終わりだと思い起きあがろうとするベリウを制止したフェルは二本の指を半開きになっているベリウの口腔に差し入れた。
「んん……ぁう、ぅん、んんぐッ、んむぅ」
「ねえ、ここ入れていい?」
舌を弄り上顎を擦り唾液を掬い取った指がベリウの唇に糸をつくり引き抜かれた。唾液を纏った指はなんとも卑猥で目を逸らせばもう片方の手で左手を恋人繋ぎに拘束される。
唾液に濡れた指はゆっくり降りていき散々先刻に弄られた会陰の上、後孔をつついた。
「へ、でも」
「ナカの気持ちいいとこわかったら上手に責められるよ?」
「た、たしかに、?」
「大丈夫、ドライ気持ちよかったでしょ?」
身体中が熱くて気持ちよくて頭が可笑しくなりそうなあの快楽を思い出して顔に熱が集まる。
フェルさんが言うならと小さく頷いた。昨日してくれた訓練のおかげで先生は複雑な顔をしていたがいい評価を貰ったのだ、フェルさんがそう言うならそうなんだろう。
「ん、んぅ……あっ、あぁ、あひ!?や、ぁッあぁ、!」
唾液の滑りを借りて挿入された指が孔で動かされる違和感を治めようと腰を揺らせばぞくり、と甘い戦慄が背筋を駆け巡った。会陰を押された時よりも鮮明で気持ちよくて重たい、身体の奥底に快楽が溜まっていく感覚。
「ここ?たっぷり弄ったげるからね。」
「やら、や、あ!!ァッぁうぅ……ひっイッ、!んぁあ、!!!」
ビクリと波打った身体と甘さを増した声にフェルはニヒルに笑い、鉤状に曲げた指を痼に這わせる。ざらついた指紋の感触にすら肌を粟立たせるというのに何度も痼を押込み跳ねた身体を追い込むようにくすぐられれば、緩く痙攣を繰り返し声が甘やかに響いた。
「んッ、~~っ!!ぁっ、ぅあッは……へ、?ぁんっ!」
「ほら、気持ちいいね。」
突然指を引き抜かれ快楽の余韻にヒクつく後孔にフェルの陰茎が触れる。
「挿れていい?」
伝わる熱の脈動から齎されるであろう快感に期待してゾクリ、と背筋が震える。じわり滲んだ唾液が口の端から溢れた。
「……いれてっくださぁあ!!ッ~~~!!はッぁ!!ふっぅうぐッ!!、ぁっあ!ぁあっ、!」
「っは、ぁ……ん、きもちい?」
目の前が白い閃光で埋め尽くされる。勢いよく挿入され、脳天を突く快楽に背を仰け反らせた。内壁を擦る熱さとナカを無理やりこじ開けられ、鋭い快感が襲っては身体を跳ねさせる。
「ぁあっ、んっ!はぁあッ!!ふ…ぅ、んんッ~~!!」
容赦なく痼を押し潰しナカを犯す熱にずっとイッてるような快楽から降りられない。抽挿に揺れる感覚でさえも快楽に覚えてしまって身体に収まらない快感に目の前がチカチカと明滅してクラクラする。
「ん、やばっイきそ、は」
「ぁ、んんぅ!ひっ、ぃうッ!ぁっだしてぇっ、ほし、ぃッ、ーーッ!!ぁ、ッ~!ーーぁあ!!」
欲しい。フェルさんの精液が欲しくて堪らない。
思わず力を入れたナカで脈を打つ熱を意識してしまってとろりと陰茎から白濁が流れる。
「ぁあ、ッ!!は、ひぃっ、ーーっあぁ!!い、っ!イッ、!!」
「ははっ、ん……かわい、一緒にイこ?」
より勢いを増した抽挿に成す術なく深い絶頂へと高められていく。
「あ、あッあっ!!ッ~、ん!や、イっ、イク、ッ~~!!!っ~!ッー!」
「ん、ぁあっ、はッ」
深く重たい絶頂で声にならない嬌声しか出ない。蛇口が壊れたように鈴口から精液が溢れ絶頂が終わらない。
「イきっぱだね、目がハートになってるよ。ふふ、」
「あっ、んッ……はっ、はっあ、へ?、ぁっ!!っ~!」
どろりと奥に出された温かい精液になんだか嬉しくなってしまう。
名残惜しく思いながらも力の入らない身体で起きあがろうとすればナカの陰茎は抜かれることなく、泡立つ精液をそのままに抽挿が続けられ一晩中、腰がたたなくなるまで甘い甘い淫靡な訓練が続けられた。
言われた通りにフェルの部屋へと訪れたベリウは話もそこそこに実戦へと移りベッドに押し倒され巧みなフェルの手淫に悶絶していた。
「んんっ、ぁあ……は、ぅう、イぃッー!!……は、ぁへ?なんれ、ぇ?いきたいぃッ、」
止められた手淫に絶頂に至れなかったベリウは下腹部を渦巻く射精感に悶える。
もどかしさに陰茎に伸びた手は一纏めに頭の上に封じられ腰の重く甘い痺れに身動ぎ腰を振るが望む刺激は与えられず近づく指先は裏筋を撫でただけで通り過ぎてしまう。
「ねえ、ここ。キュンキュンしてるのわかる?」
「んんっ、はぃ、?」
先走りに濡れる裏筋を辿る指先は陰嚢を通り過ぎ、丸みを帯びたヒクヒク脈動を繰り返す会陰に触れる。
トントンと小刻みに揺らす動きに首を傾げていたベリウも段々とじんわり下腹に伝わる緩やかで確かな快感とも呼べるものにヒクリと身体を揺らす。
「押し込んだり爪で引っ掻くの気持ちいいでしょ?」
「ひ、ぃう……ッ、ぁああ……!ぁんんんっ、!!!」
快感を感じ始めたベリウを見たフェルは会陰に添えた指を沈ませるようにやさしく押す。
「ぁあ、ッまってやばっ……んぅ、っあ、!んんっ、ほんとっまっンん、……っ、ッ!、は、ひぃいッ!!」
訳も分からず、身体に渦巻く快楽に蕩けた身体は起き上がっている事すら出来なくなりだらりと弛緩した四肢は言うことを聞かない。
とぷりとぷりと先走りを溢れさせる鈴口は会陰を押される度、刺激を強請るようパクパク開閉を繰り返す。
あと、あと、少し触ってもらえるだけで吐精できるのに。生み出される快楽は身体の奥で吐き出せないまま煮詰まり、じくじく疼きを増していく。
「んー、そろそろかな。」
「んっ、ッ……ああっひ、ぅッ、んぐぅッ!!あっ!?や、ぁあなぁん!?くるっ、やだぁっ!クるくッーー、!!ッ~ー!ぁっ、は……ぁっ、~~っ!」
身体の中で内にある快楽が激しく弾け飛んだ。
頭の中が真っ白で何も考えられない。きゅんきゅん脈打つ会陰がずっと気持ち良くて終わらない。大きく仰け反って腰を跳ね上げて快楽を逃がそうとするのに足の先から頭のてっぺんまでふわふわしたようなビリビリしたような快感に包まれて逃げられない。
初めての感覚に身体がヒクリヒクリと痙攣するのがわかる。射精の感覚とも違う身体の奥で熱い快楽が弾け飛び身体中が全部気持ちいい感覚。
鈴口から溢れる液は透明で射精してないことに気づく。
「おめでとう、初めてのドライどうだった?」
「は、ぁきもち、よかったれす、?フェルさんぅ、?ふぁ……んんっんむぅ、」
ドライ、というのが分からないけど気持ちよかったから頷いておく。少しは治ったもののまだ残る余韻に舌が上手く回らない。
終わりだと思い起きあがろうとするベリウを制止したフェルは二本の指を半開きになっているベリウの口腔に差し入れた。
「んん……ぁう、ぅん、んんぐッ、んむぅ」
「ねえ、ここ入れていい?」
舌を弄り上顎を擦り唾液を掬い取った指がベリウの唇に糸をつくり引き抜かれた。唾液を纏った指はなんとも卑猥で目を逸らせばもう片方の手で左手を恋人繋ぎに拘束される。
唾液に濡れた指はゆっくり降りていき散々先刻に弄られた会陰の上、後孔をつついた。
「へ、でも」
「ナカの気持ちいいとこわかったら上手に責められるよ?」
「た、たしかに、?」
「大丈夫、ドライ気持ちよかったでしょ?」
身体中が熱くて気持ちよくて頭が可笑しくなりそうなあの快楽を思い出して顔に熱が集まる。
フェルさんが言うならと小さく頷いた。昨日してくれた訓練のおかげで先生は複雑な顔をしていたがいい評価を貰ったのだ、フェルさんがそう言うならそうなんだろう。
「ん、んぅ……あっ、あぁ、あひ!?や、ぁッあぁ、!」
唾液の滑りを借りて挿入された指が孔で動かされる違和感を治めようと腰を揺らせばぞくり、と甘い戦慄が背筋を駆け巡った。会陰を押された時よりも鮮明で気持ちよくて重たい、身体の奥底に快楽が溜まっていく感覚。
「ここ?たっぷり弄ったげるからね。」
「やら、や、あ!!ァッぁうぅ……ひっイッ、!んぁあ、!!!」
ビクリと波打った身体と甘さを増した声にフェルはニヒルに笑い、鉤状に曲げた指を痼に這わせる。ざらついた指紋の感触にすら肌を粟立たせるというのに何度も痼を押込み跳ねた身体を追い込むようにくすぐられれば、緩く痙攣を繰り返し声が甘やかに響いた。
「んッ、~~っ!!ぁっ、ぅあッは……へ、?ぁんっ!」
「ほら、気持ちいいね。」
突然指を引き抜かれ快楽の余韻にヒクつく後孔にフェルの陰茎が触れる。
「挿れていい?」
伝わる熱の脈動から齎されるであろう快感に期待してゾクリ、と背筋が震える。じわり滲んだ唾液が口の端から溢れた。
「……いれてっくださぁあ!!ッ~~~!!はッぁ!!ふっぅうぐッ!!、ぁっあ!ぁあっ、!」
「っは、ぁ……ん、きもちい?」
目の前が白い閃光で埋め尽くされる。勢いよく挿入され、脳天を突く快楽に背を仰け反らせた。内壁を擦る熱さとナカを無理やりこじ開けられ、鋭い快感が襲っては身体を跳ねさせる。
「ぁあっ、んっ!はぁあッ!!ふ…ぅ、んんッ~~!!」
容赦なく痼を押し潰しナカを犯す熱にずっとイッてるような快楽から降りられない。抽挿に揺れる感覚でさえも快楽に覚えてしまって身体に収まらない快感に目の前がチカチカと明滅してクラクラする。
「ん、やばっイきそ、は」
「ぁ、んんぅ!ひっ、ぃうッ!ぁっだしてぇっ、ほし、ぃッ、ーーッ!!ぁ、ッ~!ーーぁあ!!」
欲しい。フェルさんの精液が欲しくて堪らない。
思わず力を入れたナカで脈を打つ熱を意識してしまってとろりと陰茎から白濁が流れる。
「ぁあ、ッ!!は、ひぃっ、ーーっあぁ!!い、っ!イッ、!!」
「ははっ、ん……かわい、一緒にイこ?」
より勢いを増した抽挿に成す術なく深い絶頂へと高められていく。
「あ、あッあっ!!ッ~、ん!や、イっ、イク、ッ~~!!!っ~!ッー!」
「ん、ぁあっ、はッ」
深く重たい絶頂で声にならない嬌声しか出ない。蛇口が壊れたように鈴口から精液が溢れ絶頂が終わらない。
「イきっぱだね、目がハートになってるよ。ふふ、」
「あっ、んッ……はっ、はっあ、へ?、ぁっ!!っ~!」
どろりと奥に出された温かい精液になんだか嬉しくなってしまう。
名残惜しく思いながらも力の入らない身体で起きあがろうとすればナカの陰茎は抜かれることなく、泡立つ精液をそのままに抽挿が続けられ一晩中、腰がたたなくなるまで甘い甘い淫靡な訓練が続けられた。
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