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似ている……
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光一は毎日弁当持参で出勤する。昨今、弁当男子という言葉もあるが、そんな言葉ができる何年も前からそうしている。
この部署が社員食堂から遠いこともあり、態々出向くのは面倒だからというのが主な理由だが、コンビニで買うとしても結局取ってしまうのは同じような弁当で、画一化した味に飽きてしまったし、若い頃はそうでもなかったが、不惑を超えてからは市販の弁当ではどうも胃の調子も思わしくなくなるということもある。それに、どうせ夕食を作らねばならないのだから、多めに作って冷凍し、それを持ってくればいいのだと思い立ったのだ。
詰めた時にはカチコチでも、食べる頃にはすっかり解凍されてちょうどいい具合になっている。おまけに夏でも腐らせる心配が要らないとまさに良いことづくめだ。
そして、弁当は自分の席で食べる。休憩室ももちろん存在してはいるが、そこで弁当を広げているのは間違いなく女子ばかりで、黒一点その中で食べる勇気はない。それに一応役職の付いた身が中にいるとあっては彼女らとて噂話の一つも出来ずに居心地が悪かろう。幸い、自分の机は部下のそれより少し広めだ。書類の紛失防止なども兼ねて常に整理整頓を心がけているので、処理中案件を決まった場所に置けばすぐに広げられる。
ある日の事だった。昼休みを10分過ぎてもまだキーボードを叩く音がする。誰がそんなオーバーワークをしているのだろうと思ってみると、それは志乃だった。
「まだやってるのか。昼休みなくなっちまうぞ」
月末処理まっただ中の今、光一自身もパソコンを開いたままそう言う。志乃は驚いて顔を上げた。どうやら彼女は光一がそこにいることに気づいていなかったようだ。
「部長も一緒じゃないですか」
覗き込んだ彼女は、光一も仕事をしているのを見て非難がましくそう返した。
「私はいつもこうだ」
確かにいつもいつも仕事を抱えているわけではないが、席で食べていることには変わりはない。すると志乃は弁当の隣のストローポットを見て、
「よくわかってらっしゃるんですね、部長のこと。元はYUUKIの方ですか」
と彼に尋ねた。
(どうせ嫁に作らせたと思っているのだろう)
自分の年齢を考えればそう思われても仕方ないのだろうが、志乃にそれを聞かれるのはなんだか嫌で、光一はムッとした表情で、
「誰がだ」
と返した。すると志乃は暢気に、
「奥様です」
と、予想通りの答えを返した。それに対して光一が、
「私にそんなものはいない」
と答えると、とんでもない失敗をしでかしたかのように泣き顔になる。
「じゃぁ……」
おっかなびっくりで問う彼女に
「これは私が作っている。第一私は独り者だ。自分で作らなければ、誰も作ってくれん」
と相変わらず不機嫌に返事する。だが、それを聞いた志乃は目を大きく丸くすると、興味津々ですぐそばまで寄ってきて、中身のチェックを始めた。それで、
「意外か?」
と、光一が聞くと、
「いいえ、そんな……すいません」
躊躇いながら、志乃は正直にそれを認めた。
「ははは、無理しなくて良い。社食に仕事は持っていけないし、だからといってコンビニ弁当ではどうも胃の調子が悪くなってな。歳だな」
「でも、いつ作ってるんですか」
新入社員の自分とは違ってよくそんな時間がありますねと志乃は言う。
「いつも多めに作ってこのカップに小分けして冷凍しておくんだ。それと、休みの日にまとめて作るときもある。冷凍したまま入れれば、保冷剤代わりにもなるしな」
それで、光一がそう返すと、志乃は驚きと尊敬の表情を浮かべていた。
そのうち志乃の仕事のキリつき、彼女はパソコンを閉じた。しかし、彼女は休憩室には向かわず、そこで弁当を開いて食べ始める。粗方食事の終わってしまった休憩室に途中で乱入するのは、新入社員の彼女には少し荷が重いのだろう。
「ほお、生方さんも弁当か」
光一はそう言ってわざわざ志乃の席まで近寄って弁当をのぞき込む。
「み、見ないでください」
志乃は、慌てて手で自分の弁当を覆い隠して、光一を睨む。
「女の子らしくてかわいい弁当じゃないか」
そして、その仕草にむくむくと悪戯心が沸いてきた光一は、そう言いながらその弁当を覆った志乃の手から巧みに隙間を見つけると、卵焼きを一つ摘んで、ポイっと口の中へ入れた。
「ああーっ! 何すんですか!!」
まるで予想してなかった彼の行動に、志乃は驚いてそう叫んで光一を見る。
しかし、本当に驚いたのは光一の方だった。
(こ、この味は!!)
それはかつての日、砂糖入りの卵焼きなんか食べられないとダメ出しを下した光一に、慌てて台所にあった顆粒状の中華スープで美奈子が作ってくれた卵焼きと全く同じ味だったからだ。
「同じだ……」
光一の表情に戸惑っている志乃をよそに、彼はぽつりとそうつぶやいた。そして光一は志乃の右手を掴むと、
「君のお母さんの名前は何と言う?」
と志乃に詰め寄る。彼女は首を傾げながら
「母ですか? 喜美子です。それが何か?」
と答えた。
……美奈子ではなかった。志乃の答えを聞いた光一は、落胆する気持ちを必死で抑えながら、
「君の卵焼きの味が似ていたので聞いてみたんだが、違っていたみたいだ」
そう返して自分の席についた。
「良かったら作り方教えます」
心配気にそう言った志乃に、
「いや、知ってるよ。塩の代わりに○○の中華スープを入れて作るんだろ」
と、笑顔を張り付けて返す。
「そうだな、同じ作り方を思いつく人はたくさんいるだろうな。だから気にするな」
そうだ、出汁を入れるだけのこと、同じ事を思いつく物はそれこそ五万といるだろう。同じように顔が似ている人間も日本中探せばきっと何人も見つかるにちがいないのだ。
ただ、これがきっかけになって、志乃は席で弁当を食べるようになった。とは言え、特に会話はないし、そもそも食べているお互いの机は離れているから、一人ずつ食べているのと何ら代わりはないのだが。
それでも、光一は毎日の昼食がとても楽しみになっていた。
この部署が社員食堂から遠いこともあり、態々出向くのは面倒だからというのが主な理由だが、コンビニで買うとしても結局取ってしまうのは同じような弁当で、画一化した味に飽きてしまったし、若い頃はそうでもなかったが、不惑を超えてからは市販の弁当ではどうも胃の調子も思わしくなくなるということもある。それに、どうせ夕食を作らねばならないのだから、多めに作って冷凍し、それを持ってくればいいのだと思い立ったのだ。
詰めた時にはカチコチでも、食べる頃にはすっかり解凍されてちょうどいい具合になっている。おまけに夏でも腐らせる心配が要らないとまさに良いことづくめだ。
そして、弁当は自分の席で食べる。休憩室ももちろん存在してはいるが、そこで弁当を広げているのは間違いなく女子ばかりで、黒一点その中で食べる勇気はない。それに一応役職の付いた身が中にいるとあっては彼女らとて噂話の一つも出来ずに居心地が悪かろう。幸い、自分の机は部下のそれより少し広めだ。書類の紛失防止なども兼ねて常に整理整頓を心がけているので、処理中案件を決まった場所に置けばすぐに広げられる。
ある日の事だった。昼休みを10分過ぎてもまだキーボードを叩く音がする。誰がそんなオーバーワークをしているのだろうと思ってみると、それは志乃だった。
「まだやってるのか。昼休みなくなっちまうぞ」
月末処理まっただ中の今、光一自身もパソコンを開いたままそう言う。志乃は驚いて顔を上げた。どうやら彼女は光一がそこにいることに気づいていなかったようだ。
「部長も一緒じゃないですか」
覗き込んだ彼女は、光一も仕事をしているのを見て非難がましくそう返した。
「私はいつもこうだ」
確かにいつもいつも仕事を抱えているわけではないが、席で食べていることには変わりはない。すると志乃は弁当の隣のストローポットを見て、
「よくわかってらっしゃるんですね、部長のこと。元はYUUKIの方ですか」
と彼に尋ねた。
(どうせ嫁に作らせたと思っているのだろう)
自分の年齢を考えればそう思われても仕方ないのだろうが、志乃にそれを聞かれるのはなんだか嫌で、光一はムッとした表情で、
「誰がだ」
と返した。すると志乃は暢気に、
「奥様です」
と、予想通りの答えを返した。それに対して光一が、
「私にそんなものはいない」
と答えると、とんでもない失敗をしでかしたかのように泣き顔になる。
「じゃぁ……」
おっかなびっくりで問う彼女に
「これは私が作っている。第一私は独り者だ。自分で作らなければ、誰も作ってくれん」
と相変わらず不機嫌に返事する。だが、それを聞いた志乃は目を大きく丸くすると、興味津々ですぐそばまで寄ってきて、中身のチェックを始めた。それで、
「意外か?」
と、光一が聞くと、
「いいえ、そんな……すいません」
躊躇いながら、志乃は正直にそれを認めた。
「ははは、無理しなくて良い。社食に仕事は持っていけないし、だからといってコンビニ弁当ではどうも胃の調子が悪くなってな。歳だな」
「でも、いつ作ってるんですか」
新入社員の自分とは違ってよくそんな時間がありますねと志乃は言う。
「いつも多めに作ってこのカップに小分けして冷凍しておくんだ。それと、休みの日にまとめて作るときもある。冷凍したまま入れれば、保冷剤代わりにもなるしな」
それで、光一がそう返すと、志乃は驚きと尊敬の表情を浮かべていた。
そのうち志乃の仕事のキリつき、彼女はパソコンを閉じた。しかし、彼女は休憩室には向かわず、そこで弁当を開いて食べ始める。粗方食事の終わってしまった休憩室に途中で乱入するのは、新入社員の彼女には少し荷が重いのだろう。
「ほお、生方さんも弁当か」
光一はそう言ってわざわざ志乃の席まで近寄って弁当をのぞき込む。
「み、見ないでください」
志乃は、慌てて手で自分の弁当を覆い隠して、光一を睨む。
「女の子らしくてかわいい弁当じゃないか」
そして、その仕草にむくむくと悪戯心が沸いてきた光一は、そう言いながらその弁当を覆った志乃の手から巧みに隙間を見つけると、卵焼きを一つ摘んで、ポイっと口の中へ入れた。
「ああーっ! 何すんですか!!」
まるで予想してなかった彼の行動に、志乃は驚いてそう叫んで光一を見る。
しかし、本当に驚いたのは光一の方だった。
(こ、この味は!!)
それはかつての日、砂糖入りの卵焼きなんか食べられないとダメ出しを下した光一に、慌てて台所にあった顆粒状の中華スープで美奈子が作ってくれた卵焼きと全く同じ味だったからだ。
「同じだ……」
光一の表情に戸惑っている志乃をよそに、彼はぽつりとそうつぶやいた。そして光一は志乃の右手を掴むと、
「君のお母さんの名前は何と言う?」
と志乃に詰め寄る。彼女は首を傾げながら
「母ですか? 喜美子です。それが何か?」
と答えた。
……美奈子ではなかった。志乃の答えを聞いた光一は、落胆する気持ちを必死で抑えながら、
「君の卵焼きの味が似ていたので聞いてみたんだが、違っていたみたいだ」
そう返して自分の席についた。
「良かったら作り方教えます」
心配気にそう言った志乃に、
「いや、知ってるよ。塩の代わりに○○の中華スープを入れて作るんだろ」
と、笑顔を張り付けて返す。
「そうだな、同じ作り方を思いつく人はたくさんいるだろうな。だから気にするな」
そうだ、出汁を入れるだけのこと、同じ事を思いつく物はそれこそ五万といるだろう。同じように顔が似ている人間も日本中探せばきっと何人も見つかるにちがいないのだ。
ただ、これがきっかけになって、志乃は席で弁当を食べるようになった。とは言え、特に会話はないし、そもそも食べているお互いの机は離れているから、一人ずつ食べているのと何ら代わりはないのだが。
それでも、光一は毎日の昼食がとても楽しみになっていた。
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