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 ぬるりと舌がねぶられて、ずりゅりとエッチな音がした。キスの合間にはふはふと息をして、離れる唇が寂しくて、強請るように舌を伸ばす。

 柔らかな闇がおれを微睡に誘って、眠りたいのにキスはやめたくない。

 なんてエロくて我儘な夢を見ているんだろう。

 舌を絡めるたびに体を蝕む大きなうねりが吐き出されて、開放感に恍惚とする。キスの甘さと睡魔に身を委ねる至福、開放する愉悦。

「ン⋯⋯ふっ⋯⋯」

 やだ、声が出るの恥ずかしい⋯⋯って、声?

 ぽかっと目が覚めた。

 ブライトさま⁈

 ドアップすぎて顔がよく見えないけど、甘いキスはブライトさまだ! えぇ⁈ 夢じゃないの⁈

 エッチな夢も困るけど、寝てる間にキスされても困る! 息をしそびれて咽せたら恥ずかしいじゃないか!

 一向に出ていく気配のない舌に困り果て、伸し掛かるブライトさまの背に重い手を回す。抗う気持ちを込めてたしたし叩くと、ブライトさまが跳ね起きた。

「玻璃! ⋯⋯よかった、魔力が大分抜けたな」

 ほんとだ。膨満感がない。

「ルーリィ嬢が玻璃の器をかなり拡げたから、随分魔力を抜いたが、まだまだ残っている。自力での放出は大変だろう。⋯⋯よく頑張ってくれた」

 疲れのにじんだ表情カオで、ブライトさまはほっと息をついた。おれの頬を両手で覆って、額をコツンと合わせる。

 ブライトさまだぁ。

 夢じゃなくて、本物のブライトさまだ。

「おか⋯⋯り、な⋯⋯い」

 声が出ない。お帰りなさいも言えない。吐きまくったせいで、喉がやられてたんだっけ。って、そうだよ、おれ吐きまくってんじゃん。歯磨きしてない! こんな不潔な状態でキスとかありえない。

 やだやだやだ、超恥ずかしい!

 おれは必死に体をばたつかせて、ブライトさまから逃げ出そうとして⋯⋯叶わなかった。ふかふかのマットレスと滑らかなシーツ、そしてブライトさまに阻まれたからだ。気づけばここ、ガゼボじゃないね。

「動いては駄目だよ。ゆっくり寝ていて」

 顳顬にキスが落とされる。ダメだって、三日もお風呂入ってないし、シャンプーもしていないんだからな!

「さ、ら⋯⋯いで。お⋯⋯ろ⋯⋯」

 けふんけふん。

「なに? あぁ、喉がつらいね。なにも言わなくていいよ。ゆっくりお休み」

 チュッと小鳥のキス。ぎゃあぁぁッ! 汚れているからやめてェ!

 いかん、涙が出る。

「涙が⋯⋯」

 唇で拭われた。

「恐れながら王太子殿下。ハリーさまは身嗜みを気にしておいでかと存じます」

「え?」

 モーリンさん、いたの全然気づかなくてごめんなさい。そして、察してくれてありがとう!

「ご安心ください、お顔とお体はロベルト殿が清めてくださいましたよ。おぐしは濡らし布で拭いただけですが、香草でさっぱりさせましたからね。さぁ殿下、ハリーさまに口を濯いでいただきましょうか」

「⋯⋯頼む」

 モーリンさん、強い。ブライトさまを追い出して、ベッドのヘッドボードにクッションを盛り盛り置いた。身を起こすと体の中からギシギシ音がして、手伝ってもらいながら、なんとか歯磨きをした。濯いだ水を洗面器に吐き出して、口を拭ってもらう。最後にかぶれたほっぺたに軟膏を塗られておしまいだ。

「殿下、わたくしは下がりますが、ご無体はなりませんよ」

 モーリンさんが部屋を出る前に、ブライトさまに何かを渡していた。

「ごめんね、玻璃。これを舐めて」

 小さな銀の菓子入れから、黄金色に輝く飴を取り出して差し出される。てらいなく口を開くと、飴を押し込んできた指が舌を撫でていった。

 甘い蜂蜜飴だったけど、ブライトさまの行動のほうがよっぽど甘い。目の前でおれの唾液で濡れた指を舐るのを見て、アマーーイッ! と叫びそうになった。いや、声出ないけど。

「飽和状態は脱したから、酔いはおさまったと思うけど、まだ吐き気はあるかい?」

 そう言えば吐き気がない。ブライトさまのキスに驚いて、すっかり忘れてた。首を横に振るとブライトさまが嬉しげに笑ってくれた。

「病ではないけれど、体力がすっかり落ちているから、養生しないといけないんだけど⋯⋯魔力も並行して抜いてゆくからね」

 魔法が使えないから魔力の放出は、自然に出ていくのを待つか、誰かに強制的に引き出してもらうしかないそうだ。それってベロチューします宣言だよね! 顔が熱くなる。絶対真っ赤だよね。

 抵抗できないまま散々口内を貪られて、飴ちゃんの蜜と涎で口の周りをベタベタにして、おれはぐったりとクッションに埋もれた。しばらくして吸引した魔力を放出しなくちゃならなくなったブライトさまは、ホントに嫌そうに部屋を出ていった。

「きちんと眠っておくんだよ。用事を済ませたらすぐに来るからね」

 と言われたけど、入れ替わりでやってきたるぅ姉に三日も寝ていたと知らされた。寝過ぎじゃん。

 とは言え、その間食事もしてないし、さらにその前は嘔吐しまくっていたので、体力が落ちきっているのは間違いない。

「はーちゃんから魔力を抜くの、殿下しかできないのよ」

 厳密に言えば魔女さまも可能らしいけど、ブライトさまが嫌がった。まぁそうだろう。さっきおれは魔力を抜くために、すんごいエッチなベロチューされたんだ。魔女さまのことは好きだけど、そう言う好きじゃない。

「殿下って王子じゃなかったら魔女さまの跡継ぎになってたんですって。魔硝石の魔力を取り込めるのよ。襲撃者を排除した後にはーちゃんと交代して、魔女さまが帰ってくるまでガンガン雷ぶっ放してたわ」

 取り込んだ魔力、雷で発散したんだね。

「魔女さまは二日前に帰っていらしたわ。結界を張り直して、安定するまではガゼボにいるそうよ」

 魔硝石から魔力を引き出すのに、おれと違って接触の必要はないし、魔力酔いもないから、騎士さまがおれのために設置してくれた天幕で、優雅にお茶をしているらしい。

「ガビーノ伯爵のこととか、北のアレコレははーちゃんの体調が整ったらね。器が大きくなりすぎた弊害は今のところないみたいだけど、前例がないから要観察ですって」

 そりゃそうだ。

 吐き気はおさまってるけど、体が慣れたって言うかマックス飽和状態を過ぎたから、落ち着いてるだけだろう。ほら、インフルエンザで発熱した時、まだまだ高熱なのにピーク過ぎたら楽になった気がするだろ?

 るぅ姉はブライトさまが帰ってくるまでゆっくりしていなさいと言って出て行った。入れ替わりにやってきたロベルトさんにお風呂に入れてもらった。ひとりで入るのは魔力が全部抜けてからだって。

「これは看護です。お世話ではありません」

 にっこり微笑まれて、反論できなかった。足がぐんにゃりして、立ち上がることもできないんだもん。

「夜になったら、レオンさまが来て魔力を抜いてくれますからね。それまでに綺麗にしておきましょうか」

 ⋯⋯うん、お風呂入れてください。

 おれの中の乙女(なんじゃそりゃ)がロベルトさんの圧に負けた。

 入浴を終えると軽く夕食を摂った。歯磨きも手洗いもロベルトさんが全部抱っこで運んでくれた。こんなに綺麗なのに力持ちだ。家令なのに侍従の仕事をさせてごめんなさい。

「わたし以外の男で、あなたに触れて許されるのは、今のところステッラ侯爵夫人とヴィンチ夫人だけでしょうね」

 うわぁ、全員奥さま枠だ。

 寝室に戻ると侍女さんトリオがベッドメーキングを済ませて、チェストに水差しとゴブレットをセットしていた。

 整ったベッドに降ろされて、クッションにもたれる。ロベルトさんの抱っこは丁寧だったけど、やっぱりちょっとだけ揺れて、目眩がした。

「良い夢を」

「おやすみなさい」

 ロベルトさんに挨拶をしてベッドの中から見送ると、急に眠くなってきた。三日も眠っていたのに、まだ眠れるんだ。クッションにもたれたままうとうとする。

 目眩が取れないなぁ。ゆる~く魔力酔いが続いてるんだな。自然に放出するのは時間がかかりすぎるって言ってたよね。ベロチューは恥ずかしいけど、ブライトさまがしてくれるって言うし⋯⋯って、おれなに期待してんのさ! 医療だ、レスキューだ、エッチなキスじゃないんだ⋯⋯ああぁ、考えれば考えるほど、恥ずかしいんだけど!

 あまりの恥ずかしさに頭を抱えてもだもだしていたら、ぐわんぐわん目が回った。自業自得だ。クッションを抱えてプチえづいていたら、大きな手が背中をさすってくれた。

「大丈夫? お風呂に入ったと聞いたけど、のぼせちゃったかい?」

 ブライトさま、いつの間に帰ってきたの?

「お帰りなさい」

「声が出るようになったね」

 飴ちゃんとお風呂の潤いのおかげかな。

「食事は出来た?」

「はい。しばらく食べてないので、パン粥をいただきました」

「明日の朝はもっと食べられるね」

 ⋯⋯それは魔力酔いが治るから?

「どれだけ口付けする気ですか⁈」
「んー、いっぱい?」

 いーやーーッ。

 寝室の明かりが消えてギョッとする。キョドッて視線を彷徨わせると、モーリンさんが扉側にある足元灯の光量を調節していて、さらにキョドる。そう言えば侍女さんトリオがベッドを整えてくれたんだ。気配消すのがうますぎる! てっきりロベルトさんと一緒に出て行ったかと⋯⋯。

 三人はにっこり笑って「おやすみなさいませ」と言って出て行った。おれはアウアウ言うばかりで返事もできなかったけど、ブライトさまは鷹揚に頷いていた。

 チェストの洋燈がオレンジ色の光を柔らかに発している。

「あ⋯⋯あの」

「いいから、魔力を抜かせて。大地の力とは言え、わたしのものでない魔力に染まっているのは妬けるからね」

 ペロッと唇を舐められた。

「んんッ」

「舌を出して」

 言われた通りに舌を出す。ぬるりと舐められてから、ブライトさまの口内に誘い込まれた。⋯⋯おれが入れるの、初めてじゃね? 入れたはいいけどどうしたらいいのかわからなくて、必死でブライトさまの舌におれのを擦り付けた。

 必死すぎたのか呼吸を止めていて、ぷはっと唇を離すと、ブライトさまが微笑んでいた。

「ふふっ、可愛い」

 今度はブライトさまの舌がおれの中に入ってくる。絡ませあって、歯列を舐り、上顎の凸凹をくすぐられて唾液がこぼれた。

 顎を伝う唾液を追って唇が離れて、そのまま顎から喉へ下がっていく。

 え? 魔力を抜くんじゃないの?

 寝間着の紐はもちろん下履きの紐もあっけなく解かれて、胸の尖りを舐られながら、甘勃ちしているものを掌で包まれた。

「あっ⋯⋯ん」

 やだ、変な声が出た!

「なんで⋯⋯? 魔力を抜くって⋯⋯」

「ふふっ、わたしの魔力はどうやって君にあげている?」

「⋯⋯熱いのと、一緒に⋯⋯⋯⋯」

「可愛いね。真っ赤だよ」

 つまりアレか? おれ、イキまくればいいってこと?

「あの、自分でっ⋯⋯自分でするから!」

 お風呂かトイレで!

 いや待て、自分で出来るのか? 元の世界あっちにいた頃は興味無かったし(お子さまだったんだよ)、この世界こっちに来てからはする余力無かったし(誰かのせいで一気に大人だよ!)、どうすりゃいいんだ? 擦ればいいんだよな?

「見せてくれるの?」

 どうしてそうなる⁈

「ごめんね、冗談だよ。泣きそうな表情カオしないで。まだ、ひとりで手洗いにも行けないだろう? わたしにさせて」

 顳顬になだめるような小鳥のキスが落ちる。

 ひとりで動けないからここでするとなると、見られてするしかないわけで⋯⋯無理!

「⋯⋯して」

 蚊の鳴くような声しか出なかったけど、ブライトさまがすぐにキスをくれたから、聞こえたのがわかった。

 唇全体を喰むように覆われて、グチュグチュとエッチなキスをする。同時に大事なところの先端の窪みに刺激を与えられて、背中に痺れが走った。のけぞったせいでキスが解ける。

 ブライトさまがクッションの下から、香油の瓶を引っ張り出す。なんでそんなところに⋯⋯侍女さんトリオかーーッ! 魔力を抜くって、こう言うことだって、おれ以外はみんな知ってたのか⁈ そう言えばるぅ姉もブライトさまが来るまでゆっくりしとけって言ってたじゃん!

 恥ずか死ねる!

「よそ見しないで、わたしを見て」

 よそ見なんてしてないけど、きっと他所ごとを考えるなってことだ。独占欲を示されて、照れ臭くなった。首を伸ばしておれからキスを仕掛けると、唇を舐め返された。

 クッションの隙間で温まっていたのか、垂らされた香油は冷たくなかった。ぬるりと指を這わされて、直接的な快感に声が漏れる。おれの楔は一生誰かに打ち込まれることはないだろう。ブライトさまに可愛がられる時だけ、存在を主張する。そう思ったらたまらなくなった。

「あぁ⋯⋯ん」

 一生ブライトさまだけって再確認したら、急に背中がゾクゾクした。キスと大事なところへの愛撫で、腰がくねる。ヤバイ、お腹の中が引き絞られる感覚がする。コレ、キュンキュンするってやつかな。

「ね、奥も欲しい」

「駄目だよ。魔力を抜き切ってからね」

 ブライトさまの手の動きが激しくなって、香油の粘ついた音が耳を犯した。聴覚の刺激が官能を高めて、一度めの高みに昇った。なにかが引き出される感覚がして、全身がのけぞった。

「⋯⋯はーーッはーーッ、んぁッ、まって!」

 呼吸が整わないうちに、すぐに香油が足されて擦られる。その間、ブライトさまの唇は胸の尖りを執拗に舐めていて、先端を舌で転がされた瞬間、また昇った。

 膝を立てて開いて、背中のクッションに押されて胸を突き出している。はだけた寝間着が腕に引っかかって、中途半端な着衣がとんでもなくエッチだ。なのにブライトさまは襟元ひとつ、緩めていない。

「ねぇ、ブライトさまも⋯⋯」

 うまく動かない指でボタンを外そうとすると、その手を押し留められた。

「まだ、駄目。抑えが効かなくなるからね」

「抑えなくていいよ」

「早くわたしの色に染めたいけれど、まずは放ってしまわなければ」

 言うなり身をかがめて、おれの大事なところの先端に、チュッとキスをされた。

「ひゃんッ」

 変な声が出て、慌てて口を手で押さえる。ねろりと丸い部分を舐めあげられたあと、全体が熱い口内に吸い込まれた。

「あぁあぁぁっ⋯⋯⋯⋯」

 熱い!

 滑る舌に弄ばれ、敏感な先端を上顎のざらつきで刺激され、時折優しく甘噛みされる。根元を指の輪で締めたり緩めたり調整されて、反対の手で双子の珠を転がされた。

「あぁん、あぁぁっ⋯⋯んッ、んハッ⋯⋯」

 熱くてぬめって、死んじゃいそう! 何かに包まれるって、こんなに気持ちがいいの⁈

「やぁッ⋯⋯もっ⋯⋯イくの、イっちゃ⋯⋯あぁぁん」

 ひゅうひゅうと胸で息を継ぐ。苦しい、気持ちいい、苦しい⋯⋯気持ちいい。

「出ちゃった⋯⋯」

 茫然としていると、ブライトさまが手繰り寄せた手拭いに、なにかを吐き出していた。

「ごめ⋯⋯、口に⋯⋯」

 どうしよう、ブライトさまの口に出しちゃった。恥ずかしさと申し訳なさで、涙がにじむ。

「吐き出すのはもったいないけど、飲んでしまうとわたしの中に溜まってしまうからね。魔法を放ちに出て行きたくないんだ。だから、また今度ね」

 今度ってなに⁈

 ブライトさまは色気をダダ漏れにして、唇をちろりと舐めた。色っぽすぎて居た堪れない。

「ダメです」

「駄目じゃない。もうちょっと頑張ろうか」

 三回もイって、甘勃ちもしていない。もう無理。なのにブライトさまはまた身をかがめておれのふんにゃりしたものを舐め上げた。育った状態で舐められるのと違った感覚で、胎の奥がきゅんとなった。

「お腹が寂しいね?」

「⋯⋯うん」

 強がったってどうしようもない。おれの体にブライトさまの知らないところはないんだから。

「指で我慢してね」

 香油をたっぷり絡めた指が、最初から二本入ってくる。ブライトさまのために緩んだ後ろは、難なく二本の指を飲み込んだ。押し込まれて引き出される。そのどちらもがたまらなく気持ちいい。

 うねる腰を抑えられ、中心を再び熱い粘膜に迎え入れてもらって、おれの口からは意味のない声しか出なくなった。中のしこりを押し上げながら中心を啜られて、もう駄目だと思っていたのに、また昇りつめた。

 何度も繰り返し高みに昇り、降りてこられなくなっても、ブライトさまはやめてくれない。ひたすら悶えて、奥に欲しいと強請って、はぐらかされる。白いものが出なくなって、潮だけをトプトプ漏らしながら喘いだ。

「もう、いいかな。よく頑張ったね」

 そう言われたのは、カーテンの向こうが白んできた頃だった。ブライトさまがようやく服を脱いで、おれに覆いかぶさってきた。疲れ果てたおれは両足を抱えられても、ぐんにゃりとされるがままだ。

「⋯⋯なか、あついのちょーだい⋯⋯⋯⋯」

「玻璃、愛してるよ」

 グチュンと音がした。

「⋯⋯⋯⋯ああぁあぁぁっ⋯⋯」

 なにも出すものがないまま、受け入れた瞬間に世界が白く染まった。ブライトさまの楔が中のいいところをくまなく擦り、奥の窄まりをグリグリと押してくる。

「今日はもう、あげるよ」

「あん⋯⋯んあっ⋯⋯」

 最奥に広がる熱。

「これ⋯⋯すきィ⋯⋯⋯⋯」

 おれは多幸感に包まれて、うっとりと目を閉じた。
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