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第四の依頼

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「ちっ、一体なんて村だ!」

リッチーは、悪態を吐いて足元の小石を蹴飛ばした。



残念ながら、村にべっぴんさんはいなかった。
若い女性そのものがいないんだ。
昔はべっぴんさんだったというおばあさんはいたけれど、今ではおじいさんかおばあさんかもよくわからない。
そんなべっぴんさんでは、きっと神芋は反応してくれないだろう。



「どうする?
べっぴんさんがみつからないんじゃ、私達に打つ手はないぞ。」

「よその町まで探しに行きますか?」

「やっぱりそれしかないか…」

そう言いながら、腕を組むエドガーの横顔を見ているうちに、僕は不意にあることを思いついた。



「そうだ!その手があった!」



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