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第三の依頼

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「わっ!こ、こりゃあ酷い!
おい、エドガー…おまえの魔法でどうにか出来ないのか?」

「今、考えていたのだが、火の魔法を使えばこんな奴ら簡単に倒せるが、いーさんがどうなってしまうか…」

「うまいこと調整出来ないのか?
表面だけ焼くとか…」

「無理を言うな…」



リッチーとエドガーはすぐ傍に来ているらしく、そんな会話が僕の耳に届いた。
早く、早くなんとかしてよ!
こいつらものすごく重いんだから…



「おまえがどうにかしたらどうなんだ?
その剣をふるって、あいつらを斬りまくれば……」

「馬鹿言うなよ。
どこにいーさんの頭があるかもわからないんだぞ。
あいつらをやるつもりが、ついうっかりいーさんの首まで斬り落としてしまったらどうするんだ!」

「そうですね、それはまずいですね。
生き返らせるには法外なお金がかかるらしいですからね。」



今の声はおじさんだな。
元はと言えば、きのこを採りに行くって言い出したあんたのせいじゃないのか?
それに最初に心配するのは僕の命のことだろう?
お金のことを最初に考えるなんて、それでもあんたは善人か!!
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