16 / 192
そんな馬鹿な…
10
しおりを挟む
「あのぉ……」
僕が最初に声をかけたのは、とりあえず見た目的にはこの中で一番体格の良い若い男。
二十代前半って所かな?
身長は僕より頭一つ分以上高いし、かなりの筋肉質だ。
「あ、あのぉ……」
「なんだ?仲間の申込みか?」
「い、いえ…そういうわけではないんですが、もしかしたらそういうことになることもあるかもしれませんが…あ、あの、ですね…あなたは戦士ですか?」
「あぁ、そうだ。」
「それでレベルは?」
「レベル?1に決まってんだろ!」
「1?し、失礼しました~」
やっぱり、見た目じゃわからないもんだ。
体格は良くても1じゃあなぁ…
「なに?あんた、戦士を探してんの?」
背中をトントンと叩かれ、振り向くと、そこにいたのは戦士の装備は身に付けてるものの、妙に軽い雰囲気の男だった。
「え…えぇ、まぁ…」
「そっか…じゃ、俺が仲間になってやるよ。」
男は髪の毛をかきあげながら、にっこりと微笑んだ。
「え…っと、お気持ちはありがたいんですが……でも、こっちにも少々都合が…
あ、あのあなたのレベルは…」
僕がそう言うと男は急に噴き出した。
「あんた、何言ってんの?
ここは、はじまりの町だからレベル1の者しかいないっつーの~!」
「え~っ!そうなの~っっ!」
「あったりまえだろ!
だから、レベル面では誰選んでも同じってこと!
さ、早くカードを!」
男は屈託のない顔で微笑み、片手を差し出した。
僕は反射的にポケットからカードを取り出して、彼はその中の一枚を抜き取った。
僕が最初に声をかけたのは、とりあえず見た目的にはこの中で一番体格の良い若い男。
二十代前半って所かな?
身長は僕より頭一つ分以上高いし、かなりの筋肉質だ。
「あ、あのぉ……」
「なんだ?仲間の申込みか?」
「い、いえ…そういうわけではないんですが、もしかしたらそういうことになることもあるかもしれませんが…あ、あの、ですね…あなたは戦士ですか?」
「あぁ、そうだ。」
「それでレベルは?」
「レベル?1に決まってんだろ!」
「1?し、失礼しました~」
やっぱり、見た目じゃわからないもんだ。
体格は良くても1じゃあなぁ…
「なに?あんた、戦士を探してんの?」
背中をトントンと叩かれ、振り向くと、そこにいたのは戦士の装備は身に付けてるものの、妙に軽い雰囲気の男だった。
「え…えぇ、まぁ…」
「そっか…じゃ、俺が仲間になってやるよ。」
男は髪の毛をかきあげながら、にっこりと微笑んだ。
「え…っと、お気持ちはありがたいんですが……でも、こっちにも少々都合が…
あ、あのあなたのレベルは…」
僕がそう言うと男は急に噴き出した。
「あんた、何言ってんの?
ここは、はじまりの町だからレベル1の者しかいないっつーの~!」
「え~っ!そうなの~っっ!」
「あったりまえだろ!
だから、レベル面では誰選んでも同じってこと!
さ、早くカードを!」
男は屈託のない顔で微笑み、片手を差し出した。
僕は反射的にポケットからカードを取り出して、彼はその中の一枚を抜き取った。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる