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第十四章 第二次世界大戦(覚醒編)
船魄紹介【グラーフ・ツェッペリン】
しおりを挟む【Graf(グラーフ) Zeppelin(ツェッペリン)】
・艦として
・艦種:航空母艦
・艦級:グラーフ・ツェッペリン級航空母艦一番艦
・前級:なし(初)
・次級:リヒトホーフェン級
・建造:キール造船所
・進水日:1938年12月8日
・所属:なし
・全長:263m
・最大幅:32m
・基準排水量:34,000噸
・対艦兵装:20.3cm-SK-C/34×8 15cm-SK-C/28-連装×12
・対空兵装:10.5cm-Flak-38-連装×20 3.7cm-SK-C/30-連装×22 2cm-Flak-38×40
・対潜兵装:なし
・搭載機:Fw190(艦戦)×34 Ju87(艦爆)×16 Fi 167(艦攻)×22
10年後のグラーフ・ツェッペリンと比べても、特に違いはない。これはグラーフ・ツェッペリンが自らの身体をヒトラー総統から授かった神聖なものとして、一切の改造を拒否しているからである。ドイツが初めて建造する空母と思えば、世界で唯一重巡クラスの対艦砲を持つ、格納庫は結構狭いなど、空母としては微妙な特徴も見過ごすべきであろう。
グラーフ・ツェッペリンは総統の大型艦建造中止命令を受けて1943年1月から暫く建造が中止されていたが、1943年5月頃に日本から船魄のデータを供与され、海軍総司令官レーダー元帥の強い推しにヒトラー総統やシュペーア軍需相が折れて、本艦だけ建造が進められることになった。
大抵の人間はレーダーがヒムラー辺りのオカルト趣味に毒されたものかと思っていたが、いざ完成したグラーフ・ツェッペリンはまさにドイツの希望であった。
・船魄として
・技術系統:独式第一世代
・身長:173cm
・体重:82kg
・血液型:B型
・髪:白
・目:赤
・好きなもの:爵位・ワイン
・嫌いなもの:ソ連・面倒臭い人間
誕生した瞬間から自らのことを大君主か何かだと思っている少女。伯爵という自分の名前を大いに気に入っている。ゲーリングやゲッベルスなどの政府高官、レーダー元帥やデーニッツ元帥のような高級将校にも全く敬意を払わず、自らの下僕だと思っている。しかしヒトラー総統だけは、一目見た瞬間に唯一忠義を尽くすべき相手と見定め、絶対的な忠誠を誓っている。
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