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第三章 戦いの布告
船魄紹介【瑞鶴(戦後)】
しおりを挟む【瑞鶴(ずゐかく)】
・艦として
・艦種:航空母艦
・艦級:翔鶴型航空母艦二番艦
・前級:飛龍
・次級:瑞鳳型(時系列的に)・大鳳
・建造:川崎造船所
・進水日:1939年11月27日
・所属:なし
・全長:258m
・基準排水量:26,000噸
・対艦兵装:なし
・対空兵装:八九式十二糎七連装高角砲×12 九六式二十五粍3連装機銃×24 同単装機銃×51
・対潜兵装:六式墳進爆雷砲×4
・搭載機:A8M2颶風(艦戦)×22 D5Y1星雲(艦爆)×20 B7M4流星(艦攻)×28 C7N2祥雲(艦偵)×2 T1K2七式螺旋翼機×2
言わずと知れた翔鶴型航空母艦二番艦。大東亜戦争終結の後に帝国海軍を脱走し、無国籍状態である。
瑞鶴が勝手に行った改造として、人間用のスペースが潰されて格納庫や倉庫に変えられているものの、大きな改装はなされていない。強いて挙げれば帝国海軍から奪ってきた爆雷砲を載せて空母でありながら最低限の対潜能力を後付けしたくらいである。保有している艦載機はどれも日本軍から略奪してきた型落ちであり、ジェット機なのは祥雲だけである。
・船魄として
・技術系統:日本式第一世代
・身長:167cm
・体重:76kg
・血液型:O型
・髪:黒
・目:赤茶
・好きなもの:艦内のハンモックで寝ること・大和
・嫌いなもの:野菜・夏
先の大戦中に負った心の傷も随分と癒え、強気な態度は健在である。但し性格は少し丸くなっており、何においても現実的な考え方をするようになった。現在は人間の管理から離れた船魄を束ねた賊の頭目をやっており、当然のことだが日本政府に常に狙われている。
なお纏っている胸甲はガラスの破片を防ぐ程度の防御力しかなく、こういう無駄な服飾は帝国海軍ではファッション鎧と呼ばれている。因みにファッション鎧という言葉を発明したのは大鳳である。
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