トレジャーハンター

ウシルル

文字の大きさ
上 下
26 / 136
溜宝大祭編

25話 煙使い登場

しおりを挟む


13:03
ゴリ「誰だ?」
???「ん?ゴリか?」
ゴリ「お前は!」
トニー「オボロ・スモーク...俺と相性最悪なやつだな」
オボロ「あはは...なんかごめんね...」
ダニー「何しに来たんですか?」
オボロ「君たちを止めに来たのと、この溜宝大祭の怪しいところを伝えに来たんだ」
ゴリ,トニー「怪しいところ?」
ダニー「どういうこと?」
オボロ「まず、トレジャーハンターを殺した時って自分に相手の1/4のオーラを手にすることができるだろ?」
ゴリ「そうだな」
オボロ「だけど、今回の溜宝大祭、それがないんだ!」
ダニー,ゴリ,トニー「...ゑ?」
オボロ「しかも、この島から出られなくなっているし、ハンターが殺されると1/4オーラの代わりに1/4マイナスオーラが出てる」
ゴリ,トニー「なんだって!?」
ダニー「...マイナスオーラって?」
オボロ「マイナスオーラっていうのはモンスターを倒したときに発生するオーラのことさ、普通ならハンターからは出ないはずなんだよ」
ゴリ「前にこんな事例があった。マイナスオーラを50万まで貯めてやばいモンスターが誕生したって話だ」
トニー「あれはマジでやばかった...」
オボロ「どんなモンスターだったんです?」
ゴリ「確か、黒龍っていうモンスターだった。ランクは宝神級な」
オボロ「やばいじゃないですか!」
トニー「ヤバくても俺らが頑張って倒したんだけどね...」
オボロ「その時のマイナスオーラって何から出てたんです?」
ゴリ「あぁ、マスター級とかレジェンド級のモンスター達からだな」
オボロ「それが、その時の出来事だったんですね...」
ダニー「ん?ということは、今回もやばくないですか?」
ゴリ「あぁ、上限がどれぐらいかわからないからな...」
トニー「もしも、マイナスオーラが前以上に溜まって何かが誕生したらまずいな...」
オボロ「だから、俺がここにきて説明しにきたんです」
ダニー「とりあえず、ヤマト達と合流しようよ」
ゴリ「そうだな」
トニー「まぁ、俺もついていこう」
オボロ「俺もついていくよ。(どんな人かは知らないけど...)」
ダニー「それじゃあ、とりあえず東に行こう!」

一方北方面のシッチアール湿原には...
13:00
???「ジジジ!」
モブハンターB「なっなんだこのモンスターは!」
???「ジジジ!」
モブハンターB「くっ来るな!来るなーー!!!」
???「ジー!!」
モブハンターB「ギャーーー!!!!」

話をダニー達に戻そう
13:05
ダニー達が歩いていると亀型モンスターが出てきた
亀型モンスター「ヤーー!!」
オボロ「私の力をお見せしましょう!」
ダニー,ゴリ,トニー「じゃあ俺たちは座って休んどくね~」
オボロ「戦いの時間だ!」
変幻自在の煙スモーキースモーク 煙鎧スモークアーマー
オボロ「来い!」


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います

騙道みりあ
ファンタジー
 魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。  その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。  仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。  なので、全員殺すことにした。  1話完結ですが、続編も考えています。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。

スタジオ.T
青春
 幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。  そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。    ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

処理中です...