11 / 136
ヨウガン島編
10話 ミマグマ族
しおりを挟むヤマト「ぜぇぜぇ...まだ着かないの?」
ダニー「水...水を...」
ゴリ「あと少しで着くから頑張れ!これも修行だ」
ヤマト「ほらっこれ飲めよダニー」
ダニー「ありが...とう...」
ゴクゴク ゴクゴク
ダニー「ぷはー!生き返ったー!」
ヤマト「そりゃよかった」
ゴリ「おっ、住処に着いたぞー!」
ヤマト,ダニー「ようやくか...」
3人はミマグマ族の住処に到着したのである。
そして、ゴリは二人を連れて族長の家に行くのであった...
ゴリ「ここが族長の家だ!」
ヤマト,ダニー「へぇー」
ゴリ「よっ!マグマはいるかい?」
マグマ「相変わらず元気がいいのう...ゴリ...あと、そっちの二人は...?」
ゴリ「あぁ!紹介するよ こいつらは俺の弟子のヤマトとダニーです!」
ヤマト「初めまして!」
ダニー「こんにちはー!」
ゴリ「そんで、こっちのじっちゃんはミマグマ族族長のマグマだ!」
マグマ「よろしく」
ゴリ「ここの宿一ヶ月間借りるよ、じっちゃん」
マグマ「わかった、宿の奴らにはわしから連絡しておこう。それよりもヤマト達にこの辺りのことに関して説明した方がいいと思うぞ」
ゴリ「それもそうだな、てな訳でヨシ!今からヨウガン平原に行くぞー!」
ヤマト,ダニー「オッス!」
ヨウガン平原に移動中...
ヤマト「ここが...」
ダニー「ヨウガン平原...」
ゴリ「あぁ、このヨウガン島は危険地帯に認定されているからそんなに人が来ることがない。しかも、お宝がじゃんじゃん湧いてくるんだ!」
ヤマト「つまり、めちゃくちゃ修行に適しているんですね?」
ゴリ「そういうことだ」
ダニー「どういう修行をするんですか?」
ゴリ「その説明がまだだったな。今から説明する。まず、修行内容はお宝集めと肉体の修行だ。睡眠時間は8時間、修行時間は8時間、お宝集めは3時間、休憩時間が2時間だ!わかったか?」
ヤマト,ダニー「オッス!」
ゴリ「あと、絶対にヨウガン山には近づくな!いいな?」
ダニー「なんでですか?」
ゴリ「ドマグマドラゴンという、ミマグマ族にとって厄災と言えるモンスターが眠っているからだ。いずれは君たちに倒してもらうから安心したまえ。」
ヤマト,ダニー「オッス!」
ゴリ「それじゃあ説明も終わったし、ミマグマ村に戻るぞー!」
ヤマト,ダニー「オッス!」
3人はミマグマ村に向かい宿を目指すのであった。
十分後...
ヤマト「やっと着いた~しんど~!」
ダニー「帰りの方で気温が高くなるって地獄だな...」
ゴリ「そこらへんは慣れるしかないよ。それよりも宿に行くぞ!」
ヤマト,ダニー「はーい」
3人はミマグマ村の宿に行きその日は寝た...
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる