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設定資料集
登 場 人 物
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出てくる人物も多く全員を把握できる方もいないと感じられますので物語の登場人物を記述しておきます。
◇◆◇登場人物設定◆◇◆
H=ヒューン、D=デューン、B=ビトゥー、F=フェイザ、N=ナガー年齢の後の( )の中は種族をあらわしているX+Yは混血を意味している。Xは父親、Yは母親を示す。
ルシリア・ハーサ(Ruschilear・Xersha)
秩序と創造の女神。どんな種族の男で魅了する?言葉では表現すること出来ないほど美しい。
アルマ・ハーサ(Aluma・Xersha)
破壊と創造の神。別名混沌の神ケイオシス。その容姿は・・・、どんな種族の女で心を奪われる?とにかく言葉では表現すること出来ないほど格好がよい。
デュオラムス(Duolambs)
精霊王、性格はエロ爺。だが精霊王と言うだけあってその力は絶大。
男 性
アルエディー・ラウェーズ(Aredy・Laways)
父をウォードとする王国最年少で騎士となった黒髪の剣士。しかし、本人はその実力をわかっていない。剣技に関してはかなり謙虚。友のアレフのためなら命も惜しまない。女性に無意識に優しい言葉をかけるが超がつくほどの女性に対して鈍感。騎士道精神を心がけているつもり(悪までも、積り)。一応、物語の主人公。帝国のウィストクルス元帥とはとても仲がいい。二十四歳((H+B)+D)ビトゥーの血が流れているが獣人化は出来ない。愛称はアル。
アレフ・マイスター(Alef・Meister)
ファーティル王国の新王。燃えるような紅い髪をもち整った顔立ちの青年アルエディーとは兄弟同然のように育ってきた。二十五歳(H)王族でありながら剣と魔法をそつなくこなす。社交的で政治、軍事どちらの才も持ち合わせている。王になる前は国の国土保全大臣を務めていた。
イーザー・アークフェイド(Either・Arcfade)
アルエディーが騎士の修行の旅の途中で助けた魔族王の王子現在はグランディシスで魔族王を束ね、魔神をしている。アルを盟友と呼ぶ。性格はとても他人思いである。人を束ねる能力に長けている。二十八歳(D++)
イクシオス・スティンリー(Exos・Stinry)
ウォードを尊敬して王国軍に入隊した青年。猪突猛進型で頑張り屋だが、かなり能天気。魔動機を扱わせたら国内一。フェイザの血が混ざってしまい龍人化できなくなっている。二十三歳((H+N)+F)ミルフィーユの事を好きでいるのだがその想いは全然伝わらない。
イグナート・フィルデリック(Ignarte・Firederick)
ラウス皇帝の第一皇子。政治、軍事ともにその才に長け民衆にも人気がある。長い銀色の髪を持つ好青年、顔の作りも標準以上。性格はとても家族思いのためマクシスにいいように利用されている。二十八歳((H+D)+H)
ウィストクルス・フィルデリック(Wisstcruss・Firederick)
イグナートの実弟?類まれない戦術、戦略の才能の持ち主。しかし戦いは嫌い。若くして三国内で彼の剣技を知らないものはいないというほどの達人。顔立ちは女っぽい・・・って言うか当然・・・。とても優しい瞳を持っている。長い髪を首もとで結わいている。トレードマークはストライプのバンダナ国境を越えたアルの親友。愛称はウィス。実は・・・・。二十四歳((H+D)+H)王侯貴族幼年学校、士官学校ともにアルエディーと一緒。本名・ウィスナ・レインフォース(Wissna・Rainforce)で本当の第一皇女。
ヴェスドラ(Wessdra)
モウスト、竜族科を束ねる竜王。人語を話す。ナガー族ととりわけ仲がよい。アルエディーとは顔見知り。元風の精霊長
ウォード・ラウェーズ(Ward・Laways)
王国の最高軍事指導者。自分に厳しく息子に厳しく、と言ったお堅い人。だが息子以外の親愛なる者たちへはとてもやさしく献身的。リゼルグとは王とそれに仕える者と行った以上の関係。武芸百般、三国にその名を知らぬもの無し。四十八歳(H+B) 実績でリゼルグから公爵の地位を与えられているのだが爵位など要らぬと言い張り提督と言う軍務では高い地位を持ちながら貴族階級では男爵と最下級のまま。父親がビトゥーだったため獣人化できない。
エイン・フェリアス(Ein・Ferrias)
天空に住むフェイザでアルの知人。天空の都、シャングリラの清流区の区長。多くの天空に住む者は地上人を嫌っていうるが彼はそのような 差別をしない心の広さを持っている。四十二歳(F)
オスティー・ノトス(Osty・Notos)
帝国の将軍の一人。若さあまってとても熱くなりやすい。彼の表情は一見部下のことなど思っていないように思えるが とても部下思いの人情味のあふれた性格。子爵の家系の次男三十三歳(B)。獣化すると狼になる。
ガーナード・ブレス(Gharnurd・Breath)
ヴェルザー島の若き族長。年齢の割にとても思慮深い。十六歳(N)モウスト(怪類族)と会話が出来る特殊能力を持つ。
キース・マイスター(Keith・Meister)
リゼルグの弟でありアレフの叔父。公爵位を持つ四六歳(H)最北端にある城塞都市キャステルで海を渡ってくる蛮族の迎撃に当たっている。
クロワール・エスペラルド(Crowarle・Esperald)
地上界に降りている数少ない有翼族、とても聡明で温厚。常に国王のよき話し相手。六九歳(F)
クリス・トリニティー(Chris・Trinity)
優顔の帝国将軍。ウィスのもっともの理解者。若い年齢であるが年上の二人の将軍をよくまとめる。帝国領内伯爵の長男二十四歳(D+B)。めったに怒ること無いが怒ると半獣化して手がつけられないほど恐ろしい。半獣人化後の姿はライオンに近い。
ケリー・ウォーマー(Kelly・Warmer)
アルエディーの元部下で彼の部隊の副隊長をしていた。小さな戦術が得意でアルエディーと息の合った二面作戦が得意。まじめ一辺倒だが堅すぎることは無い。二九歳(H)
ジェイ・フォルテス(Djei・Fortes)
共和国の外務大臣。とても話し上手で明るい性格の持ち主。六六歳(H)
ゼオード・ヴォルフィック(Zeword・Volfic)
武器の名匠、齢二百近くなるヒューンとフェイザのハーフ。俗世間から離れて何処かの山奥にひっそりと暮らす変わり者の武器鍛冶屋。見た目の年齢は三十代前半。今回は名前だけの登場。一一〇歳(H+F)
ソナトス・タイラー(Sonatos・Tylor)
軍事規律を重んじる武人。皇帝の命令には絶対服従。政治家嫌い少数精鋭の考え方の持ち主。部下を大切にしている。家庭もち男爵、五五歳(B)。獣化すると虎になる。闘いの中ではけして獣化することは無い。
ティークニック・フォーラ(Teaqunic・Foura)
共和国、帝国の二国に遅れている機械技術を発展させるために日夜がんばっている努力家。がんばりすぎて周りが見えないときもある。三〇歳(H+F)
ティオード・ローランデル(Tiword・Rolandel)
勇猛果敢な王国、陸の将軍。年齢の割に剣技は衰えていない。とても温厚で部下思い。現在、生まれたばかりの孫をかわいがっている。王国内六人いる侯爵の一人、六一歳(H)
ディノ・タイラー(Dino・Tylor)
ソナトス・タイラーの双子の弟。兄の死後ヨシャの命により上級将官から将軍職へ昇格 五五歳(B)
ヌース・セイエス(Nus・Syes)
共和国の若くして海軍最高指導者。才能があるのに実はとても怠け者。三九歳(H)。住む国は違うがルデラー・ブルーシアは遠縁に当たる。
ネクロス・ノア(Necross・Noah)
死術士、邪教司祭の配下。死んだ人間を蘇らせ意識を持たせたまま操ることができる。性格はクラウン(ピエロ)のような陽気な性格。年齢種族不詳。
ノーツ・フロート(Notes・Float)
ファーティル王国出身の共和国の船乗り。普段は大雑把だが船に乗ると確り者になる。二八歳(B)レザードとは幼馴染で高等教育まで一緒だった。獣人化後は隼の姿に近い。
ハーミット・リクルーザー(Hermit・Recruiser)
イーザーに仕える執事。賢者と呼ばれている。八三歳(D+)
氷室 雷牙(ひむろ・らいが)
最果ての島ファーランド(日天国)から来た流浪の剣客。頬に大きな切傷あり。 武士道を重んじるとても礼節が極まった二刀流の達人。三〇歳(H)
ヒューリル・ルスティン(Hurel・Rustin)
共和国将軍の一人。魔動機戦術を行ったら右にでるもはいない三三歳(H+F)
フラコン(Flacon)
リベラ冒険者ギルド酒場のマスター。話し好き。昔は有名な冒険家だったらしい。本名年齢不詳。
ヘルゲミル・ボルドー(Hellgemille・Bordeaux)
今回の物語の黒幕。ラウス皇帝を暗殺させ、マクシス宰相をいいように操る。逆非道、残忍、狡猾。本当の悪?しかしその行動理由、目的は不明。年齢種族出身不明。
ホビィー・デストラ(Hobby・Destra)
禁術士、邪教司祭配下。異界の怪物を操る。敵ながら結構紳士的で律儀。年齢種族出身不明。ヘルゲミルの行動理由と目的を知る唯一の人物。
マクシス・キスリング(Maxiss・Keithling)
帝国の宰相。口うるさく神経質。自分の思い通りにならないときがすまない性格。ヘルゲミルにいいように利用されているのを知らない。皇帝の血縁関係。五一歳((H+D)+D)
ミリアルド・モトローグ(Mereald・Motologue)
空を飛ぶことにあこがれ共和国の空軍提督で愛称はミリィ。夢は天より高く飛び立つこと。39歳(H+F)
ヨシャ・ヤングリート(Josha・Younglied)
帝国の元帥の一人でイグナートとウィストクルスの再従兄弟にあたる。イグナートやウィストクルスのためならどんなに嫌な事でも自分から買って出る。とても親族思い。三八歳、妻子もちの侯爵。イリスは養女。(H+D)
ラウス・フィルデリック(Raus・Firederick)
フィルデリックXXV世、賢皇と呼ばれ国民に愛された善き皇しかし、ヘルゲミルによって暗殺される。その後はネクロスによって操られる。死去前六八歳(H)
リゼルグ・マイスター(Lyserg・Meister)
ファーティル王国、元国王。とても柔和な顔を持ち人懐っこい性格。五〇歳(H)
ルディー・ランドル(Rudy・Landle)
戦い勝者こそ正義だと信じる共和国陸軍の将。しかし母国愛が強く。帝国に共和国が落とされた後も寝返ることは無かった。五七歳(H)(この人物は設定だけで登場はしない)
ルデラー・ブルーシア(Ludlar・Bluesha)
水の上では負けなしと言われる王国の水軍の将。軍事活動内はとても規律にうるさく厳しい。だが一度、そこから離れればとてもオチャラケ性格。王国内六人いる侯爵の一人の三男三六歳(B)獣人化後は水竜、ナガー(龍人族)とは違う。
レヴァンティ(Revanti)
ホビィーによって召喚されし、異界の住人。だが召喚に失敗し魔物のような姿となって現れてしまった。
レザード・シュティール(Razord・Schteal)
お気楽でご都合主義。アルテミスの長男。女好きのような顔に見えるけど実はおくて。趣味は魔道研究と読書、嫌いなことは家事全般。非常にものぐさな二七歳(H+D)
設定なし名前だけの男性登場人物
ゴーヴァン(Govan)、ザイン(Zign)、スルト(Shult)、セイン(Seghin)、ダイラス(Dylass)、チェイス(Cheiss)、ツェード(Zethd)、ドーラッド(Dorrad)、ナッツァー(Natther)九人はフェディルナイツのメンバー。ナッツァーがまとめ役。
アルファス(Alphas)〈赤〉、ベトア(Betoah)〈紫〉、デートリック(Datrick)〈茶〉、ゼトア(Zetoah)〈黒〉、カペラ(Capella)〈藍〉、ラムダス(lambdas)〈黄〉、オミクロス(Omiquelon)〈青〉、ロークス(Loaxs)〈緑〉
八人は竜機隊メンバーでゼトアが副隊長。〈色〉は竜機の機体色
スティン・グレーン(Styn・Grain)
千騎隊の隊員でその実力はその隊で五本の指に入る。
ディーン・ディヴァイド(Deen・Divaid)
三国無双の槍の使い手でウォードの闘技大会の好敵手だった者。
女 性
アルティア・シュティール(Altia・Schteal)
アルテミスの長女でレザードの妹。とても人懐っこい。誰から見ても妹的存在。年齢の割にはとても確りしている。一三歳にして王立大学を卒業した天才少女。趣味は炊事洗濯といった家事全般。十四歳(H+D)。趣味は魔法研究とガーデニング。
アルテミス・シュティール(Artemis・Schteal)
王国の宮廷魔導士。二次の母でありながらその体型を崩していない程の美人。仕事一筋の性格。放任主義。夫は冒険家のため不在。四五歳(D)
イリス・チュートリア(Iris・Tutorial)
ヨシャの養女。育ての親のために士官学校最年少で将軍となった弓と魔法の天才。家ではとても家庭的な女性。二一歳(H+F)
ウィンディー・レインス(Winddy・Lainth)
共和国の副大統領。政治の手腕は大統領に次ぐ。趣味は魔動機の製作。四九歳(H+D)
エアリス・レインフォース(Heirth・Rainforce)
ラウス皇帝の第一皇女。現在囚われの身。白馬の皇子様を夢見る、透き通るような水色の髪を持つ女性。二一歳((H+D)+H)
オスカー・エプリス(Oscar・Epriss)
イグナート大元帥の副官。有能で上官のためなら何でもする一途な女性。二六歳(D)
カティア・ウイナー(Kathia・Winner)
帝国の将軍の一人。火の属性魔法と小剣を扱うのが得意。赤い瞳を持つサディスティック顔な美人。だがけしてサドではない。部下思い。侯爵位を持つ家柄の次女32歳(D)
クリスティーナ・スタンシア(Christina・Stancia)
ウォードの妻にしてアルエディーの母親。侯爵位を持つ家柄の娘(長女)でありながら高飛車なところは無い。四〇歳(D)兄二人、妹が一人いる。一つ下の妹のケーラはミルフィーユの母。ルティアとは昔からの知り合い。ウォードとは十六歳の時、婚姻しその年にアルエディーを儲ける。
コースティア・オリンズ(Courstea・Olinds)
帝国の水軍を任されている。冷静でいつも客観的。王国のルデラーとは仲がよい。子持ちの子爵将軍。四二歳(H)
セフィーナ・アイネス(Sephiena・Ines)
亜麻色の髪と緑碧の瞳を持ったアレフの二つ下の妹。アレフと同様にアルエディーと兄妹の様に育つ。二十二歳(H)物心がついたころよりアルエディーを異性として慕っている。性格は母親譲りで奥ゆかしく上品だが少々嫉妬深い。
セレナ・ハーサ(Serena・Xersha)
生まれながらにして癒しの魔法を使える聖女。セミロングの銀色で薄い緑の掛かった髪、それと同じ色の瞳を持つ。外見は年齢にあった美しさ。性格は同姓異性どちらに対しても献身かつ慈愛的。助けたアルエディーに一目ぼれ?の乙女で一途でちょっと嫉妬深い。二〇歳(属性不詳)
ソフィア・アイネス(Sophia・Ines)
リゼルグの妻でありアレフと、セフィーナの母親。とても奥ゆかしく上品な女性。四六歳(H)
ディアナ・アークフェード(Diana・Arcfade)
イーザの妹。兄と一緒でアルエディーが騎士修行の旅の途中で助けた女性。聖母的な女性。秘められた魔力は兄以上。二四歳(D++++)
ナルシア・レインフォース(Narcia・Rainforce)
ラウス皇帝の妻でイグナート、ウィスト、エアリスの母親。毅然とした態度と気品のあふれる女性。年齢よりも若く、見える。現在娘ともども囚われの身。五一歳(H+D)
ネア・ニーゲンドボルグ(Neah・Neigndvorg)
幻術士、邪教司祭の配下の一人。薬を使った幻術が得意(麻薬の事)で拷問好き。年齢種族不詳。
氷室 霧姫(ひむろ・きりひめ)
雷牙の妹、戦っている時はとても勇ましく、普段はとても女らしくしおらしい。普段と戦っているときでは性格が少し違う二重人格に近いもの。男好みの均整の取れた容姿。忍術使い二四歳(H)
ミストレス・リーンバウト(Mystress・Leanbauto)
変幻自在の妖術士。ヘルゲミルの配下。性格は残忍で男苛め好き。年齢種族詳細不明。もともとはヘルゲミルの配下ではなかった。
ミナ・サイキ(Mina・Psykith)
イリスの幼馴染であり彼女とともに士官学校を卒業。その後はイリスの副官で彼女のよき理解者。性格はおっとりとしたお嬢様的。男爵の家系の娘。一見戦いなどに向かないようだがそんなことは無い。二一歳(H+B)半獣人化後はウサギのような姿。
ミルフィーユ・スタンシア(Millefeuille・Stancia)
王国軍の上級士官の中では一番若く、勝気と素直さを持った性格。伯父ウォード命あればつらい任務でも口答えせずこなす。アルエディーの従妹で本当の兄のようにアルエディーを慕っている。二十二歳(H+D)。たいていの人物を愛称で呼ぶ癖がある。
ラリー・シュトラーゼル(Rally・Schtrazel)
共和国初の女性大統領。高齢である割には見た目三〇前半。聡明で国民に人気あり。五八歳(H)
李 蘭玲(りー・りんれい)
ハーモニアのずっと東にある大国、羅泰帝国の中華服が似合う熱血丸メガネの拳法家。
趣味は料理を作ることと美味しい物を食べること。他国の料理修業のためにハーモニアに訪れた。十六歳(H)
ルーファ・スティン(Roufa・Styne)
邪教司祭の暗殺部隊頭目。しかし、本人は暗殺を嫌っている。ヘルゲミルが育ての親ということでその命に逆らわない。年齢は十五~十六くらい。ラウス皇帝を暗殺したのはこの人。今回は殆ど登場しない。
ルティア・ムーンライト(Luthia・Moonlight)
魔法と剣を巧みに操る王国魔法軍の将。軍師の才は提督以上と言われているが謙遜している。年齢と容姿に違いがありすぎる女性。見た目の年齢二十代前半で性格は優しさと厳しさをうまく両立させた女性で若い男好き。一次の母。四〇歳(D)王国内六人いる侯爵の一人。
ルナ・ムーンライト(Luna・Moonlight)
腰下まで伸びた月の色と同じ髪を持ち、青く澄んだ瞳のルティアの娘。年齢に似つかわしくとても聡明で冷静な女の子。母以上の軍師の才能を持っている。剣技も母譲りの才能。王国軍にいる騎士に恋する十八歳の乙女。戦いが始まる前は士官学校在籍中だった。(H+D)
設定なし名前だけの女性登場人物
ハイナ(Highna)、リーン(Lean)、ナミ(Namy)、フローリン(Flolyn)、ネイ(Nei)、アルミナ(Alumina)、アイリーン(Irean)、セシーナ(ceseana)、フランシス(Franciss)、プラチナ(Platin)、シルベール(Silvell)、
エレナ(Elena)、レミー(Lemy)、サーラ(Sura)
十四名は天騎馬隊のメンバーでプラチナが副隊長。
名前についての備考
作品中に登場する人物名にはいろいろと意味を付けしてある。
男性の場合は名前の最後に〝ィー〟が含まれている人物は〝戦う者〟を意味している。
例
アルエデ〝ィー〟
オステ〝ィー〟
ホビ〝ィー〟
ルデ〝ィー〟
名前の最後にインもしくは〝ィン〟が含まれている人物は〝男性〟を意味している。
例
エ〝イン〟
ルウ〝ィン〟
エドウ〝ィン〟 (フラコンの本名)
名前の最後に〝ート〟もしくは〝ード〟が含まれている人物は〝天賦の才を持つ者〟を意味している。
イグナ〝ート〟
ウォ〝ード〟
ガーナ〝ード〟
ティオ〝ード〟
レザ〝ード〟
女性の場合は名前の最後に〝ティア〟が含まれている人物は〝女性〟を意味している。
アル〝ティア〟
カ〝ティア〟
コース〝ティア〟
ル〝ティア〟
名前の最後に〝ナ〟が含まれている人物は〝淑女、若しくは高貴〟を意味している。
ウィス〝ナ〟
クリスティー〝ナ〟
セフィー〝ナ〟
セレ〝ナ〟
ディア〝ナ〟
ルナは例外、意味はもちろん月です。
軍属、王侯貴族、氏名について女性は母親のそれを受け継ぎ、男性は父親のそれを受け継ぐ。
もちろん例外もある。
組織図 ファーティル王国側
国王 リゼルグ・マイスター
├─────────┬ 第一王子・アレフ
王妃 ソフィア │
└ 第一王女・セフィーナ
提督 ウォード・ラウェーズ ─────────三将侯┬青龍侯 ルデラー・ブルーシア
│ │
│ │
│ ├白龍侯 ティオード・ローランデル
│ │
│ │
│宮廷三師 ┬ 大魔導師 アルテミス・シュティール └緋龍侯 ルティア・ムーンライト
直 │
轄 ├機械技師 ティークニック・フォーラ
│ │
│ │
│ └大智賢師 クロワール・エスペラルド
│
│
│
└特務隊 ┬ 千騎長 アルエディー・ラウェーズ
(王子と姫を護るロイヤルガードでもある)
│
│
├竜機長 イクシオス・スティンリー
│
│
└天騎馬長 ミルフィーユ・スタンシア
ネイメス帝国側
皇帝 フィルデリックXXV世(ラウス・フィルデリック)
├─────────┬ 第一皇子 イグナート
皇妃 ナルシア・レインフォース │
│
├ 第二皇子 ウェストクルス
│
│
└ 第一皇女 エアリス
宰相 マクシス・キスリング
⇔
邪教司祭 ヘルケミル・ボルドー
大元帥 イグナート ┬ 元帥 ウィストクルス ─┬ 天雷将軍 オスティー・ノトス
│ │ └副官
│ │
│ ├ 炎獄将軍 カティア・ウイナー
│ │
│ │
│ └ 光聖将軍
クリス・トリニティー
│ └副官
│
└元帥 ヨシャ・ヤングリート┬ 地龍将軍 ソナトス・タイラー
│
├ 水星将軍 コースティア・オリンズ
│
└ 闇都将軍
イリス・チュートリア
└ 副官 ミナ・サイキ
国を混沌に陥れた邪教団
邪教司祭 ヘルケミル・ボルドー
四死戦将 ───┬ 幻術士 ネア・ニーゲンドボルグ
├ 妖術士 ミストレス・リーンバウト
├ 禁術士 ホビィー・デストラ
└ 死術士 ネクロス・ノア
暗殺部隊頭目 ルーガ・スティン
サイエンダストリアル共和国側
大統領 ラリー・シュトラーゼル ──┬ 副大統領 ウィンディー・レインス
│
└ 外務大臣 ジェイ・フォルテス
四軍元帥────────┬ 空軍提督 ミリアルド・モトローグ
│
│
├ 陸戦将軍 ルディー・ランドル
│
│
├ 海軍提督 ヌース・セイエス
│
│
└ 魔動機将 ヒューリル・ルスティン
◇◆◇登場人物設定◆◇◆
H=ヒューン、D=デューン、B=ビトゥー、F=フェイザ、N=ナガー年齢の後の( )の中は種族をあらわしているX+Yは混血を意味している。Xは父親、Yは母親を示す。
ルシリア・ハーサ(Ruschilear・Xersha)
秩序と創造の女神。どんな種族の男で魅了する?言葉では表現すること出来ないほど美しい。
アルマ・ハーサ(Aluma・Xersha)
破壊と創造の神。別名混沌の神ケイオシス。その容姿は・・・、どんな種族の女で心を奪われる?とにかく言葉では表現すること出来ないほど格好がよい。
デュオラムス(Duolambs)
精霊王、性格はエロ爺。だが精霊王と言うだけあってその力は絶大。
男 性
アルエディー・ラウェーズ(Aredy・Laways)
父をウォードとする王国最年少で騎士となった黒髪の剣士。しかし、本人はその実力をわかっていない。剣技に関してはかなり謙虚。友のアレフのためなら命も惜しまない。女性に無意識に優しい言葉をかけるが超がつくほどの女性に対して鈍感。騎士道精神を心がけているつもり(悪までも、積り)。一応、物語の主人公。帝国のウィストクルス元帥とはとても仲がいい。二十四歳((H+B)+D)ビトゥーの血が流れているが獣人化は出来ない。愛称はアル。
アレフ・マイスター(Alef・Meister)
ファーティル王国の新王。燃えるような紅い髪をもち整った顔立ちの青年アルエディーとは兄弟同然のように育ってきた。二十五歳(H)王族でありながら剣と魔法をそつなくこなす。社交的で政治、軍事どちらの才も持ち合わせている。王になる前は国の国土保全大臣を務めていた。
イーザー・アークフェイド(Either・Arcfade)
アルエディーが騎士の修行の旅の途中で助けた魔族王の王子現在はグランディシスで魔族王を束ね、魔神をしている。アルを盟友と呼ぶ。性格はとても他人思いである。人を束ねる能力に長けている。二十八歳(D++)
イクシオス・スティンリー(Exos・Stinry)
ウォードを尊敬して王国軍に入隊した青年。猪突猛進型で頑張り屋だが、かなり能天気。魔動機を扱わせたら国内一。フェイザの血が混ざってしまい龍人化できなくなっている。二十三歳((H+N)+F)ミルフィーユの事を好きでいるのだがその想いは全然伝わらない。
イグナート・フィルデリック(Ignarte・Firederick)
ラウス皇帝の第一皇子。政治、軍事ともにその才に長け民衆にも人気がある。長い銀色の髪を持つ好青年、顔の作りも標準以上。性格はとても家族思いのためマクシスにいいように利用されている。二十八歳((H+D)+H)
ウィストクルス・フィルデリック(Wisstcruss・Firederick)
イグナートの実弟?類まれない戦術、戦略の才能の持ち主。しかし戦いは嫌い。若くして三国内で彼の剣技を知らないものはいないというほどの達人。顔立ちは女っぽい・・・って言うか当然・・・。とても優しい瞳を持っている。長い髪を首もとで結わいている。トレードマークはストライプのバンダナ国境を越えたアルの親友。愛称はウィス。実は・・・・。二十四歳((H+D)+H)王侯貴族幼年学校、士官学校ともにアルエディーと一緒。本名・ウィスナ・レインフォース(Wissna・Rainforce)で本当の第一皇女。
ヴェスドラ(Wessdra)
モウスト、竜族科を束ねる竜王。人語を話す。ナガー族ととりわけ仲がよい。アルエディーとは顔見知り。元風の精霊長
ウォード・ラウェーズ(Ward・Laways)
王国の最高軍事指導者。自分に厳しく息子に厳しく、と言ったお堅い人。だが息子以外の親愛なる者たちへはとてもやさしく献身的。リゼルグとは王とそれに仕える者と行った以上の関係。武芸百般、三国にその名を知らぬもの無し。四十八歳(H+B) 実績でリゼルグから公爵の地位を与えられているのだが爵位など要らぬと言い張り提督と言う軍務では高い地位を持ちながら貴族階級では男爵と最下級のまま。父親がビトゥーだったため獣人化できない。
エイン・フェリアス(Ein・Ferrias)
天空に住むフェイザでアルの知人。天空の都、シャングリラの清流区の区長。多くの天空に住む者は地上人を嫌っていうるが彼はそのような 差別をしない心の広さを持っている。四十二歳(F)
オスティー・ノトス(Osty・Notos)
帝国の将軍の一人。若さあまってとても熱くなりやすい。彼の表情は一見部下のことなど思っていないように思えるが とても部下思いの人情味のあふれた性格。子爵の家系の次男三十三歳(B)。獣化すると狼になる。
ガーナード・ブレス(Gharnurd・Breath)
ヴェルザー島の若き族長。年齢の割にとても思慮深い。十六歳(N)モウスト(怪類族)と会話が出来る特殊能力を持つ。
キース・マイスター(Keith・Meister)
リゼルグの弟でありアレフの叔父。公爵位を持つ四六歳(H)最北端にある城塞都市キャステルで海を渡ってくる蛮族の迎撃に当たっている。
クロワール・エスペラルド(Crowarle・Esperald)
地上界に降りている数少ない有翼族、とても聡明で温厚。常に国王のよき話し相手。六九歳(F)
クリス・トリニティー(Chris・Trinity)
優顔の帝国将軍。ウィスのもっともの理解者。若い年齢であるが年上の二人の将軍をよくまとめる。帝国領内伯爵の長男二十四歳(D+B)。めったに怒ること無いが怒ると半獣化して手がつけられないほど恐ろしい。半獣人化後の姿はライオンに近い。
ケリー・ウォーマー(Kelly・Warmer)
アルエディーの元部下で彼の部隊の副隊長をしていた。小さな戦術が得意でアルエディーと息の合った二面作戦が得意。まじめ一辺倒だが堅すぎることは無い。二九歳(H)
ジェイ・フォルテス(Djei・Fortes)
共和国の外務大臣。とても話し上手で明るい性格の持ち主。六六歳(H)
ゼオード・ヴォルフィック(Zeword・Volfic)
武器の名匠、齢二百近くなるヒューンとフェイザのハーフ。俗世間から離れて何処かの山奥にひっそりと暮らす変わり者の武器鍛冶屋。見た目の年齢は三十代前半。今回は名前だけの登場。一一〇歳(H+F)
ソナトス・タイラー(Sonatos・Tylor)
軍事規律を重んじる武人。皇帝の命令には絶対服従。政治家嫌い少数精鋭の考え方の持ち主。部下を大切にしている。家庭もち男爵、五五歳(B)。獣化すると虎になる。闘いの中ではけして獣化することは無い。
ティークニック・フォーラ(Teaqunic・Foura)
共和国、帝国の二国に遅れている機械技術を発展させるために日夜がんばっている努力家。がんばりすぎて周りが見えないときもある。三〇歳(H+F)
ティオード・ローランデル(Tiword・Rolandel)
勇猛果敢な王国、陸の将軍。年齢の割に剣技は衰えていない。とても温厚で部下思い。現在、生まれたばかりの孫をかわいがっている。王国内六人いる侯爵の一人、六一歳(H)
ディノ・タイラー(Dino・Tylor)
ソナトス・タイラーの双子の弟。兄の死後ヨシャの命により上級将官から将軍職へ昇格 五五歳(B)
ヌース・セイエス(Nus・Syes)
共和国の若くして海軍最高指導者。才能があるのに実はとても怠け者。三九歳(H)。住む国は違うがルデラー・ブルーシアは遠縁に当たる。
ネクロス・ノア(Necross・Noah)
死術士、邪教司祭の配下。死んだ人間を蘇らせ意識を持たせたまま操ることができる。性格はクラウン(ピエロ)のような陽気な性格。年齢種族不詳。
ノーツ・フロート(Notes・Float)
ファーティル王国出身の共和国の船乗り。普段は大雑把だが船に乗ると確り者になる。二八歳(B)レザードとは幼馴染で高等教育まで一緒だった。獣人化後は隼の姿に近い。
ハーミット・リクルーザー(Hermit・Recruiser)
イーザーに仕える執事。賢者と呼ばれている。八三歳(D+)
氷室 雷牙(ひむろ・らいが)
最果ての島ファーランド(日天国)から来た流浪の剣客。頬に大きな切傷あり。 武士道を重んじるとても礼節が極まった二刀流の達人。三〇歳(H)
ヒューリル・ルスティン(Hurel・Rustin)
共和国将軍の一人。魔動機戦術を行ったら右にでるもはいない三三歳(H+F)
フラコン(Flacon)
リベラ冒険者ギルド酒場のマスター。話し好き。昔は有名な冒険家だったらしい。本名年齢不詳。
ヘルゲミル・ボルドー(Hellgemille・Bordeaux)
今回の物語の黒幕。ラウス皇帝を暗殺させ、マクシス宰相をいいように操る。逆非道、残忍、狡猾。本当の悪?しかしその行動理由、目的は不明。年齢種族出身不明。
ホビィー・デストラ(Hobby・Destra)
禁術士、邪教司祭配下。異界の怪物を操る。敵ながら結構紳士的で律儀。年齢種族出身不明。ヘルゲミルの行動理由と目的を知る唯一の人物。
マクシス・キスリング(Maxiss・Keithling)
帝国の宰相。口うるさく神経質。自分の思い通りにならないときがすまない性格。ヘルゲミルにいいように利用されているのを知らない。皇帝の血縁関係。五一歳((H+D)+D)
ミリアルド・モトローグ(Mereald・Motologue)
空を飛ぶことにあこがれ共和国の空軍提督で愛称はミリィ。夢は天より高く飛び立つこと。39歳(H+F)
ヨシャ・ヤングリート(Josha・Younglied)
帝国の元帥の一人でイグナートとウィストクルスの再従兄弟にあたる。イグナートやウィストクルスのためならどんなに嫌な事でも自分から買って出る。とても親族思い。三八歳、妻子もちの侯爵。イリスは養女。(H+D)
ラウス・フィルデリック(Raus・Firederick)
フィルデリックXXV世、賢皇と呼ばれ国民に愛された善き皇しかし、ヘルゲミルによって暗殺される。その後はネクロスによって操られる。死去前六八歳(H)
リゼルグ・マイスター(Lyserg・Meister)
ファーティル王国、元国王。とても柔和な顔を持ち人懐っこい性格。五〇歳(H)
ルディー・ランドル(Rudy・Landle)
戦い勝者こそ正義だと信じる共和国陸軍の将。しかし母国愛が強く。帝国に共和国が落とされた後も寝返ることは無かった。五七歳(H)(この人物は設定だけで登場はしない)
ルデラー・ブルーシア(Ludlar・Bluesha)
水の上では負けなしと言われる王国の水軍の将。軍事活動内はとても規律にうるさく厳しい。だが一度、そこから離れればとてもオチャラケ性格。王国内六人いる侯爵の一人の三男三六歳(B)獣人化後は水竜、ナガー(龍人族)とは違う。
レヴァンティ(Revanti)
ホビィーによって召喚されし、異界の住人。だが召喚に失敗し魔物のような姿となって現れてしまった。
レザード・シュティール(Razord・Schteal)
お気楽でご都合主義。アルテミスの長男。女好きのような顔に見えるけど実はおくて。趣味は魔道研究と読書、嫌いなことは家事全般。非常にものぐさな二七歳(H+D)
設定なし名前だけの男性登場人物
ゴーヴァン(Govan)、ザイン(Zign)、スルト(Shult)、セイン(Seghin)、ダイラス(Dylass)、チェイス(Cheiss)、ツェード(Zethd)、ドーラッド(Dorrad)、ナッツァー(Natther)九人はフェディルナイツのメンバー。ナッツァーがまとめ役。
アルファス(Alphas)〈赤〉、ベトア(Betoah)〈紫〉、デートリック(Datrick)〈茶〉、ゼトア(Zetoah)〈黒〉、カペラ(Capella)〈藍〉、ラムダス(lambdas)〈黄〉、オミクロス(Omiquelon)〈青〉、ロークス(Loaxs)〈緑〉
八人は竜機隊メンバーでゼトアが副隊長。〈色〉は竜機の機体色
スティン・グレーン(Styn・Grain)
千騎隊の隊員でその実力はその隊で五本の指に入る。
ディーン・ディヴァイド(Deen・Divaid)
三国無双の槍の使い手でウォードの闘技大会の好敵手だった者。
女 性
アルティア・シュティール(Altia・Schteal)
アルテミスの長女でレザードの妹。とても人懐っこい。誰から見ても妹的存在。年齢の割にはとても確りしている。一三歳にして王立大学を卒業した天才少女。趣味は炊事洗濯といった家事全般。十四歳(H+D)。趣味は魔法研究とガーデニング。
アルテミス・シュティール(Artemis・Schteal)
王国の宮廷魔導士。二次の母でありながらその体型を崩していない程の美人。仕事一筋の性格。放任主義。夫は冒険家のため不在。四五歳(D)
イリス・チュートリア(Iris・Tutorial)
ヨシャの養女。育ての親のために士官学校最年少で将軍となった弓と魔法の天才。家ではとても家庭的な女性。二一歳(H+F)
ウィンディー・レインス(Winddy・Lainth)
共和国の副大統領。政治の手腕は大統領に次ぐ。趣味は魔動機の製作。四九歳(H+D)
エアリス・レインフォース(Heirth・Rainforce)
ラウス皇帝の第一皇女。現在囚われの身。白馬の皇子様を夢見る、透き通るような水色の髪を持つ女性。二一歳((H+D)+H)
オスカー・エプリス(Oscar・Epriss)
イグナート大元帥の副官。有能で上官のためなら何でもする一途な女性。二六歳(D)
カティア・ウイナー(Kathia・Winner)
帝国の将軍の一人。火の属性魔法と小剣を扱うのが得意。赤い瞳を持つサディスティック顔な美人。だがけしてサドではない。部下思い。侯爵位を持つ家柄の次女32歳(D)
クリスティーナ・スタンシア(Christina・Stancia)
ウォードの妻にしてアルエディーの母親。侯爵位を持つ家柄の娘(長女)でありながら高飛車なところは無い。四〇歳(D)兄二人、妹が一人いる。一つ下の妹のケーラはミルフィーユの母。ルティアとは昔からの知り合い。ウォードとは十六歳の時、婚姻しその年にアルエディーを儲ける。
コースティア・オリンズ(Courstea・Olinds)
帝国の水軍を任されている。冷静でいつも客観的。王国のルデラーとは仲がよい。子持ちの子爵将軍。四二歳(H)
セフィーナ・アイネス(Sephiena・Ines)
亜麻色の髪と緑碧の瞳を持ったアレフの二つ下の妹。アレフと同様にアルエディーと兄妹の様に育つ。二十二歳(H)物心がついたころよりアルエディーを異性として慕っている。性格は母親譲りで奥ゆかしく上品だが少々嫉妬深い。
セレナ・ハーサ(Serena・Xersha)
生まれながらにして癒しの魔法を使える聖女。セミロングの銀色で薄い緑の掛かった髪、それと同じ色の瞳を持つ。外見は年齢にあった美しさ。性格は同姓異性どちらに対しても献身かつ慈愛的。助けたアルエディーに一目ぼれ?の乙女で一途でちょっと嫉妬深い。二〇歳(属性不詳)
ソフィア・アイネス(Sophia・Ines)
リゼルグの妻でありアレフと、セフィーナの母親。とても奥ゆかしく上品な女性。四六歳(H)
ディアナ・アークフェード(Diana・Arcfade)
イーザの妹。兄と一緒でアルエディーが騎士修行の旅の途中で助けた女性。聖母的な女性。秘められた魔力は兄以上。二四歳(D++++)
ナルシア・レインフォース(Narcia・Rainforce)
ラウス皇帝の妻でイグナート、ウィスト、エアリスの母親。毅然とした態度と気品のあふれる女性。年齢よりも若く、見える。現在娘ともども囚われの身。五一歳(H+D)
ネア・ニーゲンドボルグ(Neah・Neigndvorg)
幻術士、邪教司祭の配下の一人。薬を使った幻術が得意(麻薬の事)で拷問好き。年齢種族不詳。
氷室 霧姫(ひむろ・きりひめ)
雷牙の妹、戦っている時はとても勇ましく、普段はとても女らしくしおらしい。普段と戦っているときでは性格が少し違う二重人格に近いもの。男好みの均整の取れた容姿。忍術使い二四歳(H)
ミストレス・リーンバウト(Mystress・Leanbauto)
変幻自在の妖術士。ヘルゲミルの配下。性格は残忍で男苛め好き。年齢種族詳細不明。もともとはヘルゲミルの配下ではなかった。
ミナ・サイキ(Mina・Psykith)
イリスの幼馴染であり彼女とともに士官学校を卒業。その後はイリスの副官で彼女のよき理解者。性格はおっとりとしたお嬢様的。男爵の家系の娘。一見戦いなどに向かないようだがそんなことは無い。二一歳(H+B)半獣人化後はウサギのような姿。
ミルフィーユ・スタンシア(Millefeuille・Stancia)
王国軍の上級士官の中では一番若く、勝気と素直さを持った性格。伯父ウォード命あればつらい任務でも口答えせずこなす。アルエディーの従妹で本当の兄のようにアルエディーを慕っている。二十二歳(H+D)。たいていの人物を愛称で呼ぶ癖がある。
ラリー・シュトラーゼル(Rally・Schtrazel)
共和国初の女性大統領。高齢である割には見た目三〇前半。聡明で国民に人気あり。五八歳(H)
李 蘭玲(りー・りんれい)
ハーモニアのずっと東にある大国、羅泰帝国の中華服が似合う熱血丸メガネの拳法家。
趣味は料理を作ることと美味しい物を食べること。他国の料理修業のためにハーモニアに訪れた。十六歳(H)
ルーファ・スティン(Roufa・Styne)
邪教司祭の暗殺部隊頭目。しかし、本人は暗殺を嫌っている。ヘルゲミルが育ての親ということでその命に逆らわない。年齢は十五~十六くらい。ラウス皇帝を暗殺したのはこの人。今回は殆ど登場しない。
ルティア・ムーンライト(Luthia・Moonlight)
魔法と剣を巧みに操る王国魔法軍の将。軍師の才は提督以上と言われているが謙遜している。年齢と容姿に違いがありすぎる女性。見た目の年齢二十代前半で性格は優しさと厳しさをうまく両立させた女性で若い男好き。一次の母。四〇歳(D)王国内六人いる侯爵の一人。
ルナ・ムーンライト(Luna・Moonlight)
腰下まで伸びた月の色と同じ髪を持ち、青く澄んだ瞳のルティアの娘。年齢に似つかわしくとても聡明で冷静な女の子。母以上の軍師の才能を持っている。剣技も母譲りの才能。王国軍にいる騎士に恋する十八歳の乙女。戦いが始まる前は士官学校在籍中だった。(H+D)
設定なし名前だけの女性登場人物
ハイナ(Highna)、リーン(Lean)、ナミ(Namy)、フローリン(Flolyn)、ネイ(Nei)、アルミナ(Alumina)、アイリーン(Irean)、セシーナ(ceseana)、フランシス(Franciss)、プラチナ(Platin)、シルベール(Silvell)、
エレナ(Elena)、レミー(Lemy)、サーラ(Sura)
十四名は天騎馬隊のメンバーでプラチナが副隊長。
名前についての備考
作品中に登場する人物名にはいろいろと意味を付けしてある。
男性の場合は名前の最後に〝ィー〟が含まれている人物は〝戦う者〟を意味している。
例
アルエデ〝ィー〟
オステ〝ィー〟
ホビ〝ィー〟
ルデ〝ィー〟
名前の最後にインもしくは〝ィン〟が含まれている人物は〝男性〟を意味している。
例
エ〝イン〟
ルウ〝ィン〟
エドウ〝ィン〟 (フラコンの本名)
名前の最後に〝ート〟もしくは〝ード〟が含まれている人物は〝天賦の才を持つ者〟を意味している。
イグナ〝ート〟
ウォ〝ード〟
ガーナ〝ード〟
ティオ〝ード〟
レザ〝ード〟
女性の場合は名前の最後に〝ティア〟が含まれている人物は〝女性〟を意味している。
アル〝ティア〟
カ〝ティア〟
コース〝ティア〟
ル〝ティア〟
名前の最後に〝ナ〟が含まれている人物は〝淑女、若しくは高貴〟を意味している。
ウィス〝ナ〟
クリスティー〝ナ〟
セフィー〝ナ〟
セレ〝ナ〟
ディア〝ナ〟
ルナは例外、意味はもちろん月です。
軍属、王侯貴族、氏名について女性は母親のそれを受け継ぎ、男性は父親のそれを受け継ぐ。
もちろん例外もある。
組織図 ファーティル王国側
国王 リゼルグ・マイスター
├─────────┬ 第一王子・アレフ
王妃 ソフィア │
└ 第一王女・セフィーナ
提督 ウォード・ラウェーズ ─────────三将侯┬青龍侯 ルデラー・ブルーシア
│ │
│ │
│ ├白龍侯 ティオード・ローランデル
│ │
│ │
│宮廷三師 ┬ 大魔導師 アルテミス・シュティール └緋龍侯 ルティア・ムーンライト
直 │
轄 ├機械技師 ティークニック・フォーラ
│ │
│ │
│ └大智賢師 クロワール・エスペラルド
│
│
│
└特務隊 ┬ 千騎長 アルエディー・ラウェーズ
(王子と姫を護るロイヤルガードでもある)
│
│
├竜機長 イクシオス・スティンリー
│
│
└天騎馬長 ミルフィーユ・スタンシア
ネイメス帝国側
皇帝 フィルデリックXXV世(ラウス・フィルデリック)
├─────────┬ 第一皇子 イグナート
皇妃 ナルシア・レインフォース │
│
├ 第二皇子 ウェストクルス
│
│
└ 第一皇女 エアリス
宰相 マクシス・キスリング
⇔
邪教司祭 ヘルケミル・ボルドー
大元帥 イグナート ┬ 元帥 ウィストクルス ─┬ 天雷将軍 オスティー・ノトス
│ │ └副官
│ │
│ ├ 炎獄将軍 カティア・ウイナー
│ │
│ │
│ └ 光聖将軍
クリス・トリニティー
│ └副官
│
└元帥 ヨシャ・ヤングリート┬ 地龍将軍 ソナトス・タイラー
│
├ 水星将軍 コースティア・オリンズ
│
└ 闇都将軍
イリス・チュートリア
└ 副官 ミナ・サイキ
国を混沌に陥れた邪教団
邪教司祭 ヘルケミル・ボルドー
四死戦将 ───┬ 幻術士 ネア・ニーゲンドボルグ
├ 妖術士 ミストレス・リーンバウト
├ 禁術士 ホビィー・デストラ
└ 死術士 ネクロス・ノア
暗殺部隊頭目 ルーガ・スティン
サイエンダストリアル共和国側
大統領 ラリー・シュトラーゼル ──┬ 副大統領 ウィンディー・レインス
│
└ 外務大臣 ジェイ・フォルテス
四軍元帥────────┬ 空軍提督 ミリアルド・モトローグ
│
│
├ 陸戦将軍 ルディー・ランドル
│
│
├ 海軍提督 ヌース・セイエス
│
│
└ 魔動機将 ヒューリル・ルスティン
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