転生家政婦異世界処刑任と出会う

異世界処刑任

第一話 万脳

僕は一旦冷静になり状況把握へとうつった、ここはきれいな草原でどこかは不明もしかしたら小説とかに出てくる転生とやらかもしれない。確実ではないが可能性は高い。

｛解、ここはアルギネスの森です｝と脳内に変な声が聞こえた

「だれだ」と反射的に叫んでしまった

｛解、私はあなたのスキル「万脳」です｝

「なんだそりゃ」

｛解、あなたの世界で言うスーパーコンピューターです｝

「なるほど...では円周率は」

｛解、3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510
  5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679..｝

「ストーップ、わかった、わかったでもこれは心強いぞ。あ、身を守るための武器は」僕は隠し持った武器を探すと幸運にもすべて隠してあった場所にあった。ねー万脳こう呼ぶの変だから他の名前で読んでいい？

｛解、御主人様の好きなように｝

「じゃあ天才の天をとってテンにしよう、店ここから一番近い村は」

｛解、まっすぐ進めば付きます｝

よしまっすぐだと進んでいると透明な丸い物体がいたこれはもしやドOクエのスライムではないか、目や口はないが。それにしてもかわいいなーこれって仲間にすることはできないのかなー

｛解、テイムといえば魔力を消費するも仲間にすることができます｝

「じゃ『テイム』」すると僕から何かが抜けていく感触がし、そのすぐあとスライムの下になにやら変な紋章がでてきたそれが消えるとスライムが僕になついていた

「よし、これからもよろしくな」とスライムに言うとスライムが僕に震えて答えてくれたそして街のある方向に進もうとすると身体が急におもりを引っ張っている感覚に襲われた

｛解、魔力を使うのになれると大丈夫ですが初めてなので体がだるくなったんでしょう｝

じゃあ僕のステータスを脳内に移してくれと聞くと文字が頭の中に浮かんできた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 レベル 2

スキル　#単語_万脳_ルビ_テン_#、#単語_神眼_ルビ_しんがん_#、#単語_思考加速_ルビ_しこうかそく_#百万倍

HP  50000/50000

MP  160/200

STR  450000

VIT  400000

INT  1000000

RES  MAX

DEX  700000

AGI   1000000

LUK  100

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「これおかしくない？」

｛解、神が前世の能力を強化し引き継がせスキルをいれました｝たしかに僕は毒は効かなかったけどバイタリティとか銃を撃たれても死ないんじゃない

｛解、死にません｝この思考加速は常に発動するの？

｛解、しますそれによりは１秒を３６時間４８分２５秒と感じさせることができますので早すぎて見えない攻撃もこれによりとてつもなく遅く感じさせることができます｝とてつもなくすごいじゃんと考えているとでかい村が見えてきたここから新たな人生が始まるんだとわくわくしていただがこれからおこる事件を今は知る由もなかった