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新しい生活
反響はでかい
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朝起きると背伸びをして時計を見る。6時か、部活をやっていたからこの時間に起きる癖が着いてしまったようだ。二度寝するには中途半端な時間だし、少し外を走るか。筑波大学内はまだそんなに周ってないし、ちょうどいいだろう。俺はジャージに着替えて、外にでて景色を楽しみながら走り始めた。
自然が以外に多い。キャンパスが広いから余裕があるのだろうか?数十分か走って家に戻ってくると、希が朝御飯を作っていた。
「お兄ちゃん走ってたの?」
「ああ、ちょっとな。大学内なだけあって学生が何人か走ってるのを見かけた」
「筑波大学の体育学群は有名だからね。野球のリーグでも何回も優勝してるし。まぁそれでナンパしてくるのはめんどくさいけど」
すごいんだぜと言ってナンパされたのか。相変わらず歩いてるだけでナンパされるんだな。まぁそれだけ可愛いんだが。筑波は国立大学だから私立に比べれば可愛い人がいないから、可愛い人がいたらナンパするんだろう。それに周りにはなにもないから遊ぶところが少ないって言うのもある。
「ナンパには着いていくなよ。やることなんて大体決まってるんだから」
ここは娯楽が少ない分やれることは限られている。筑波大生だから無理矢理ないだろうが警戒しておくに越したことはない。
「分かってるよ。そもそもお兄ちゃん以外の男に興味ないし」
それならよかった。まだ彼氏ができる心配はなさそうだ。まぁ俺に彼氏役を頼むくらいたから作る気はないんだろうが。
「フランス語で分からないところあるから教えて」
「どこだ?」
「ここがね」
それからしばらく勉強に付き合い、希は納得した表情で、参考書を閉じた。理解するのが早い一回で分かるとは。さすが教授の娘だけはある。
「それじゃごはん食べよっか」
「そうだな朝から運動してお腹がすいているし」
希は参考書を片付け始めると茶碗と皿を置いていただきますと言って食べ始めた。俺も食べ始める。
あー味噌汁が最高だ。味噌汁の美味しさを競う大会があったらナンバーワンをとレレレベルだろう。
その後美味しく朝食を頂き、筋トレをし始めた。とりあえず腹筋百回するか。いつかバキバキになって希に腹筋を撫でてもらい固くなったねお兄ちゃんとか言われたら興奮しちゃう。そう考えながら腹筋をしていた。今の俺の顔はにやついてドン引きされるほどだろう。
「お兄ちゃんにやついているののキモいよ」
思われてるじゃなくて口にだされちゃってるよ。ほほを緩めないようにしよう。腹筋を追えるといい時間になったので制服に着替えて、希を自転車の後ろに乗せて学校へと向かった。もちろん胸の感触を感じていた。巨乳っていいよね。
「お兄様、くれぐれも女狐に靡かないようにお願いします」
「靡くって相手にされないだろう」
「きっとお兄様は人気者になりますよ。あの強豪を倒したのですから」
そんなんで人気になるほど単純かねー。たいして人が来てたようには思えないが。ほとんどがドラフト上位候補の松平を応援してたし。あいつマウンドの王子という異名を持ってるからな。イケメンでドラフト候補とか徳を積みすぎだろう。
「ドラフト上位候補がいるだけで強豪レベルではないだろう。俺から一点も取れなかったんだし」
「お兄様は過小評価しすぎです。打たれないで投げ勝ったんですからもっと自信をも持っていいと思います」
高校野球の雑誌を見たが、今年はいつもの学年に比べて、打てないと書いてあった。まぁ大体が那須のことがインタビューでのっていたが。
「まぁ高校野球で通用すると分かったけでも収穫か」
六大学で通用するかは分からんが。今よりもっと変化球のキレをあげるべきか。コントロールは十分だろう。
やがて学校に着くと、女子達の視線を浴びている。俺なんかやらかしたっけ?希はやっぱりというような顔をしてるが。
「これは、お兄様の彼女だと公言した方がいいかもしれませんね」
なにか希が言っているが小声で聞こえなかった。この事に関してなにか分かるのか?
俺たちはそれぞれの教室に向かうため分かれて、クラスに入ると女子達が俺に視線を向けた。なにそれ怖い。
「あ、菊地」
誰だこの美少女。微笑みながら俺のことを呼ぶ。なんでそんなに可愛い笑顔で俺を見るのかねぇー。
「なんか用があるのか?」
「いや昨日の試合熱くていい試合だったってことを言おうと思ったんですのよ」
思ったより昨日の試合の反響はでかかったようだ。希の言った通りだ。もしかして友達できるんじゃね。
「はいそこまでだよー。望くんをアクセサリーかなんかと思ってる人は退場だよ」
「夏蓮友達ができたのかもしれないのになんで邪魔するんだよ」
俺だって青春をしたいんだ。美少女に囲まれるとかいいだろう。俺だってちやほやされるのは夢だったんだ。
「望くんをちゃんと見てる人は私と希ちゃんくらいだよ。打からもしステータスになると思って近づいてくるなら容赦しないよ」
夏蓮が動いたらファンクラブも動く。つまりアタックできないってことだ。
「桃井さん。僕の方がそこの男よりも見合うと思うよ。だから尾関の恋路は邪魔しちゃダメなんじゃないかな?」
イケメン野郎か。俺に加担してると思わせといてディスってるよね?確かに折れと夏蓮が見合わないのは確かだが。
「人を下に見てる方が私には似合わないよ」
夏蓮は内面で友達とかも判断するタイプだからな。人をバカにするタイプは好まないだろう。イケメンは苦虫を噛み潰したような表情でどっかに行った。
自然が以外に多い。キャンパスが広いから余裕があるのだろうか?数十分か走って家に戻ってくると、希が朝御飯を作っていた。
「お兄ちゃん走ってたの?」
「ああ、ちょっとな。大学内なだけあって学生が何人か走ってるのを見かけた」
「筑波大学の体育学群は有名だからね。野球のリーグでも何回も優勝してるし。まぁそれでナンパしてくるのはめんどくさいけど」
すごいんだぜと言ってナンパされたのか。相変わらず歩いてるだけでナンパされるんだな。まぁそれだけ可愛いんだが。筑波は国立大学だから私立に比べれば可愛い人がいないから、可愛い人がいたらナンパするんだろう。それに周りにはなにもないから遊ぶところが少ないって言うのもある。
「ナンパには着いていくなよ。やることなんて大体決まってるんだから」
ここは娯楽が少ない分やれることは限られている。筑波大生だから無理矢理ないだろうが警戒しておくに越したことはない。
「分かってるよ。そもそもお兄ちゃん以外の男に興味ないし」
それならよかった。まだ彼氏ができる心配はなさそうだ。まぁ俺に彼氏役を頼むくらいたから作る気はないんだろうが。
「フランス語で分からないところあるから教えて」
「どこだ?」
「ここがね」
それからしばらく勉強に付き合い、希は納得した表情で、参考書を閉じた。理解するのが早い一回で分かるとは。さすが教授の娘だけはある。
「それじゃごはん食べよっか」
「そうだな朝から運動してお腹がすいているし」
希は参考書を片付け始めると茶碗と皿を置いていただきますと言って食べ始めた。俺も食べ始める。
あー味噌汁が最高だ。味噌汁の美味しさを競う大会があったらナンバーワンをとレレレベルだろう。
その後美味しく朝食を頂き、筋トレをし始めた。とりあえず腹筋百回するか。いつかバキバキになって希に腹筋を撫でてもらい固くなったねお兄ちゃんとか言われたら興奮しちゃう。そう考えながら腹筋をしていた。今の俺の顔はにやついてドン引きされるほどだろう。
「お兄ちゃんにやついているののキモいよ」
思われてるじゃなくて口にだされちゃってるよ。ほほを緩めないようにしよう。腹筋を追えるといい時間になったので制服に着替えて、希を自転車の後ろに乗せて学校へと向かった。もちろん胸の感触を感じていた。巨乳っていいよね。
「お兄様、くれぐれも女狐に靡かないようにお願いします」
「靡くって相手にされないだろう」
「きっとお兄様は人気者になりますよ。あの強豪を倒したのですから」
そんなんで人気になるほど単純かねー。たいして人が来てたようには思えないが。ほとんどがドラフト上位候補の松平を応援してたし。あいつマウンドの王子という異名を持ってるからな。イケメンでドラフト候補とか徳を積みすぎだろう。
「ドラフト上位候補がいるだけで強豪レベルではないだろう。俺から一点も取れなかったんだし」
「お兄様は過小評価しすぎです。打たれないで投げ勝ったんですからもっと自信をも持っていいと思います」
高校野球の雑誌を見たが、今年はいつもの学年に比べて、打てないと書いてあった。まぁ大体が那須のことがインタビューでのっていたが。
「まぁ高校野球で通用すると分かったけでも収穫か」
六大学で通用するかは分からんが。今よりもっと変化球のキレをあげるべきか。コントロールは十分だろう。
やがて学校に着くと、女子達の視線を浴びている。俺なんかやらかしたっけ?希はやっぱりというような顔をしてるが。
「これは、お兄様の彼女だと公言した方がいいかもしれませんね」
なにか希が言っているが小声で聞こえなかった。この事に関してなにか分かるのか?
俺たちはそれぞれの教室に向かうため分かれて、クラスに入ると女子達が俺に視線を向けた。なにそれ怖い。
「あ、菊地」
誰だこの美少女。微笑みながら俺のことを呼ぶ。なんでそんなに可愛い笑顔で俺を見るのかねぇー。
「なんか用があるのか?」
「いや昨日の試合熱くていい試合だったってことを言おうと思ったんですのよ」
思ったより昨日の試合の反響はでかかったようだ。希の言った通りだ。もしかして友達できるんじゃね。
「はいそこまでだよー。望くんをアクセサリーかなんかと思ってる人は退場だよ」
「夏蓮友達ができたのかもしれないのになんで邪魔するんだよ」
俺だって青春をしたいんだ。美少女に囲まれるとかいいだろう。俺だってちやほやされるのは夢だったんだ。
「望くんをちゃんと見てる人は私と希ちゃんくらいだよ。打からもしステータスになると思って近づいてくるなら容赦しないよ」
夏蓮が動いたらファンクラブも動く。つまりアタックできないってことだ。
「桃井さん。僕の方がそこの男よりも見合うと思うよ。だから尾関の恋路は邪魔しちゃダメなんじゃないかな?」
イケメン野郎か。俺に加担してると思わせといてディスってるよね?確かに折れと夏蓮が見合わないのは確かだが。
「人を下に見てる方が私には似合わないよ」
夏蓮は内面で友達とかも判断するタイプだからな。人をバカにするタイプは好まないだろう。イケメンは苦虫を噛み潰したような表情でどっかに行った。
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