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本当の気持ちに気づく
希は積極的
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俺は執事服に着替えて、なぜかメイドさんに髪をセットされた。するとメイドさんからは素材はいいんだねと言われた。イケメンってことなのか?尾関先輩も髪型を変えたらイケメンになったというしやっぱり髪型を変えると違うものなのか?
俺は個室を出てると既に希がいた。まぁ俺はけ志やうなり髪型を買えたり色々してたから時間がかかったんだが。
「お兄さまよくお似合いですよ。それにイケメンになりましたね」
「そうか、それならよかった。美少女の隣に地味なやつがいるのは絵面的に残念だからな」
「美少女だなんて嬉しすぎます」
希は顔を赤くして腰をくねくねさせた。本当声といい見かけといい深雪にそっくりだ。ブラコンさも似ているのは不味いと思うが、恋愛感情ないと思うし問題ないだろう。
「それじゃ撮りますよー」
今泉さんがカメラを構える。希は片方のハートマークを作ったので俺ももう片方のハートを作り希の手に合わせた。
「ハイチーズ」
良く撮れましたよと言ってチェキを今泉さんは見せてくる。我ながらいい笑顔だ。希といると落ち着くからか。
希はくるっと周り俺にどうでしょうか?と聞いてきた。
「似合ってるぞ世界一な。だが上品すぎて王族のメイドにしか見えないが」
「それなら良かったです」
「あの良かったら写真を撮らせてくれませんか?」
一人の小太りの男がそう希に話しかけた。希は困ったような笑みを浮かべ俺を見てくる。特に悪意はなさそうだし撮っても問題ないと思うが。
「撮ったらどうだ?コスプレの練習としてもいいだろう」
「分かりました。その件了承します」
「ありがとうだお。これでもフォロワーはたくさんいるから有名になれるかもお」
希は目立ちたくないからSNSにはあまり上げられたくはないだろうが。本人とばれなければ問題ないだろう。有名人になりたいという願望は希はあるからな。
そして写真撮影会が始まった。希はハートを作ったり、ラブライブで使ったポーズを撮ったり、胸の前で手を合わせてなにかに願うポーズを撮ったり満面の笑みでお盆を片手に持った写真を撮ったりした。
「ありがとうお。これを投稿して有名になるのを願ってるお」
そういうと満足そうにその男は自分の席に戻った。
「そろそろ会計するか」
「そうですね。着替えましょうか」
俺たちはそれぞれの個室に入り着替えた。着替え終えると会計をして今泉さんがまたきてくださいと微笑んだ。その笑顔を見て俺は櫻坂のずーみんじゃないかと思ったが、ここで騒ぎになるとめんどくさくなるので気づいてない振りをした。
「いい経験ができました。コミケでもコスプレしようか迷います」
まぁ同級生がいたらイメージが崩れるが、カツラを被ればばれないと思う。まさか希がアニメイベントに来てるだなんて誰も思わないからな。
「コスプレいいんじゃないか。希なら何をコスプレしても似合うだろうし。アニメのコスプレなら有名になって早々ばれないだろうし。アイドルじゃなきゃ近寄ってくる男は少ないだろう」
まぁオタクはバレると近づいてくるだろうが。オタクならめんどくさくはならないだろう。元々高嶺の花には手をださないからな。
「そうですね。自分の興味あることはやらないともったいないですよね。私やってみます」
「コミケの衣装とかどうするんだ?」
「とりあえず深雪さんの着ていた巫女服と制服を買ってみます」
さすがに手作りは厳しいもんな。まぁ菊にお願いすることもできなくはないが。一応既製品があるからそこまでさせるのは申し訳がない。
「楽しみしてるぞ」
するとある可愛いい女子がビラを配っていた。
俺はそれを受け取り見る。夕方から地下アイドルのイベントがあるのか。地下アイドルはみつきさんのしかいったことがないから少し楽しみだな。行ってみるか。
「希地下アイドルのイベントがあるらしいんだが行ってみないか?」
「いいですよ。どこのグループですか?」
「星座百景って言うらしい」
「星座をモデルにしてるんですね。行きましょう」
「まだライブまで時間あるし、どこ行く?」
「プリクラを撮りに行きましょう」
兄妹でプリクラか、なにモードにするんだ?兄妹モードとかないだろうし。仲がいい友達モードか。
すかさず俺の腕に希は抱きつき、歩き始めた。抱きついてもこの辺に同じ学校のやつがいるとも思えないし、アピールにならないと思うんだが、希の嬉しそうな顔を見ると言うきが失せる。
しばらくするとプリクラがおいてある場所に着き、中に入る。
すると希は仲のいい兄妹コースを選んだ。そんなピンポイントであるんだな。今のプリクラはマニアックな層にも人気があるのか?
『まずは腕に抱きつきましょう』
これはさっきからやっているから問題ないな。あるとするば胸が当たって俺の理性が持たなくなりそうなくらいだが。
あんのじょう胸が当ててくる。やっぱりでかいな。俺の腕が挟まれそうだ。せめてプリクラを撮るんだから鼻の下は伸ばさないようにしなくちゃな。
『次はお兄さんが妹の頭を撫でてあげましょう』
希は俺の胸元に正面から頭預けてきた。俺はそれをゆっくりと撫でると希は気持ち良さそうにした。それから色々な撮り方をした。
そして落書きを終えたが、希がラブラブとか書いていたので俺は飲んでいたジュースを吹き出しそうになった。
「ラブラブは兄妹では不味いだろ?」
「いいんですよ。これはクラスメイトに見せるんで」
勘違いをさせるのか。それならいいやと思い俺は飲み物を飲んだ。
俺は個室を出てると既に希がいた。まぁ俺はけ志やうなり髪型を買えたり色々してたから時間がかかったんだが。
「お兄さまよくお似合いですよ。それにイケメンになりましたね」
「そうか、それならよかった。美少女の隣に地味なやつがいるのは絵面的に残念だからな」
「美少女だなんて嬉しすぎます」
希は顔を赤くして腰をくねくねさせた。本当声といい見かけといい深雪にそっくりだ。ブラコンさも似ているのは不味いと思うが、恋愛感情ないと思うし問題ないだろう。
「それじゃ撮りますよー」
今泉さんがカメラを構える。希は片方のハートマークを作ったので俺ももう片方のハートを作り希の手に合わせた。
「ハイチーズ」
良く撮れましたよと言ってチェキを今泉さんは見せてくる。我ながらいい笑顔だ。希といると落ち着くからか。
希はくるっと周り俺にどうでしょうか?と聞いてきた。
「似合ってるぞ世界一な。だが上品すぎて王族のメイドにしか見えないが」
「それなら良かったです」
「あの良かったら写真を撮らせてくれませんか?」
一人の小太りの男がそう希に話しかけた。希は困ったような笑みを浮かべ俺を見てくる。特に悪意はなさそうだし撮っても問題ないと思うが。
「撮ったらどうだ?コスプレの練習としてもいいだろう」
「分かりました。その件了承します」
「ありがとうだお。これでもフォロワーはたくさんいるから有名になれるかもお」
希は目立ちたくないからSNSにはあまり上げられたくはないだろうが。本人とばれなければ問題ないだろう。有名人になりたいという願望は希はあるからな。
そして写真撮影会が始まった。希はハートを作ったり、ラブライブで使ったポーズを撮ったり、胸の前で手を合わせてなにかに願うポーズを撮ったり満面の笑みでお盆を片手に持った写真を撮ったりした。
「ありがとうお。これを投稿して有名になるのを願ってるお」
そういうと満足そうにその男は自分の席に戻った。
「そろそろ会計するか」
「そうですね。着替えましょうか」
俺たちはそれぞれの個室に入り着替えた。着替え終えると会計をして今泉さんがまたきてくださいと微笑んだ。その笑顔を見て俺は櫻坂のずーみんじゃないかと思ったが、ここで騒ぎになるとめんどくさくなるので気づいてない振りをした。
「いい経験ができました。コミケでもコスプレしようか迷います」
まぁ同級生がいたらイメージが崩れるが、カツラを被ればばれないと思う。まさか希がアニメイベントに来てるだなんて誰も思わないからな。
「コスプレいいんじゃないか。希なら何をコスプレしても似合うだろうし。アニメのコスプレなら有名になって早々ばれないだろうし。アイドルじゃなきゃ近寄ってくる男は少ないだろう」
まぁオタクはバレると近づいてくるだろうが。オタクならめんどくさくはならないだろう。元々高嶺の花には手をださないからな。
「そうですね。自分の興味あることはやらないともったいないですよね。私やってみます」
「コミケの衣装とかどうするんだ?」
「とりあえず深雪さんの着ていた巫女服と制服を買ってみます」
さすがに手作りは厳しいもんな。まぁ菊にお願いすることもできなくはないが。一応既製品があるからそこまでさせるのは申し訳がない。
「楽しみしてるぞ」
するとある可愛いい女子がビラを配っていた。
俺はそれを受け取り見る。夕方から地下アイドルのイベントがあるのか。地下アイドルはみつきさんのしかいったことがないから少し楽しみだな。行ってみるか。
「希地下アイドルのイベントがあるらしいんだが行ってみないか?」
「いいですよ。どこのグループですか?」
「星座百景って言うらしい」
「星座をモデルにしてるんですね。行きましょう」
「まだライブまで時間あるし、どこ行く?」
「プリクラを撮りに行きましょう」
兄妹でプリクラか、なにモードにするんだ?兄妹モードとかないだろうし。仲がいい友達モードか。
すかさず俺の腕に希は抱きつき、歩き始めた。抱きついてもこの辺に同じ学校のやつがいるとも思えないし、アピールにならないと思うんだが、希の嬉しそうな顔を見ると言うきが失せる。
しばらくするとプリクラがおいてある場所に着き、中に入る。
すると希は仲のいい兄妹コースを選んだ。そんなピンポイントであるんだな。今のプリクラはマニアックな層にも人気があるのか?
『まずは腕に抱きつきましょう』
これはさっきからやっているから問題ないな。あるとするば胸が当たって俺の理性が持たなくなりそうなくらいだが。
あんのじょう胸が当ててくる。やっぱりでかいな。俺の腕が挟まれそうだ。せめてプリクラを撮るんだから鼻の下は伸ばさないようにしなくちゃな。
『次はお兄さんが妹の頭を撫でてあげましょう』
希は俺の胸元に正面から頭預けてきた。俺はそれをゆっくりと撫でると希は気持ち良さそうにした。それから色々な撮り方をした。
そして落書きを終えたが、希がラブラブとか書いていたので俺は飲んでいたジュースを吹き出しそうになった。
「ラブラブは兄妹では不味いだろ?」
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