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流山散策

菊のコスプレ

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俺は今今かと菊を待っていた。きっと鈴鹿のコスプレで来るだろう。あのミニスカートの絶対領域は最高なのだ。太ももしか見えないところが最高だ。

可憐は私もコスプレをしておけばよかったと言っていた。輝基はコスプレにあまり興味ないと思うぞ。ゆっかーなら別だろうが。

「お待たせー」

予想通り鈴鹿のコスプレだ。白い足がまぶしい。思ったよりも太ももの肉付きがいいから余計にじろじろ見てしまう。

「ふふーんこれで望くんは私にメロメロねー」

「私が許した人じゃなきゃ交際は認めないよ。モテる人は二股を描ける可能性があるからね」

「じゃー九条さんも無理なんじゃない?」

まぁそもそも可憐は輝基が好きだから問題ないんだろうが。可憐は好きな人を言おうか迷っている様子だ。

「可憐は別に好きな人がいるんだよ。だからあまり詮索はするな」

すると可憐は少し悲しそうな顔をした。まるで自分は相手にされてないのかというような。勘違いはするな望。幼馴染みとして好きだから好かれてないんじゃないかと不安に思っているだけだ。

「まぁいいや。どう私のコスプレ」

チラッとスカートを少しあげ白い透き通るような肌の太ももを見せてくる。俺の視線は太ももに釘付けだ。

「可愛すぎて言葉もでない。特に絶対領域が最高だな。スタイルがいいからのしなやかに伸びる足が最高だ」

「ふふーん九条さんじゃ真似できないね。スタイルは私の方がいいから」

「私だってモチモチでさわり心地が良さそうだといわれたことあるもん」

言っていること完全に変態だな。だが仕方ないだろう俺は嘘をつきたくないんだ。まぁ普段の可憐のワンピースも好きなんだけど。可憐の足は誰にも見られたくないとう独占欲もあるし。輝基にはそうは感じないが。可憐が好きだからな。


「触ってみるー?」

なんだとあのスベスベで透明感のある足に触れるだと。これ和のがしたらチャンスはないかもしれない。可憐が目に光を消した右手俺をジーと見てくる。

「いや遠慮するわ」

嫌われたくないからな。触らないから今にも俺の腕を握りつぶそうとするのはやめてくれ。かなり痛いんだが。

「いつかはその先もできるようにするよー」

つまりセックスか。ヤバイ俺のマイリトルボーイがたちそう。菊から色気を感じる。胸元も開いてるし。

そんな気をさしってか俺の腕に抱きついてきた。柔らかい感触が。巨乳はいいものだ。可憐が菊を睨んでいる。俺は鼻の下を伸ばしているだろう。

「徳川さん望くんを誘惑するのやめて。大切な幼馴染みが気の迷いで付き合わせたくないからね」

色仕掛けで付き合ったりしないぞ。まぉ興奮して俺の大事なところが立っているが。

ムニュムニュっと胸を押し付けてきてどう?という顔をしてくる。

「やっぱり巨乳は最高だな」

「男の子は胸が大好きだからねー」

ヤバイ声にでてたか。可憐は小さくはないが関わっている人間がみんな巨乳だから胸のサイズ気にしている。

「私だって小さくはないもん。cカップはあるもん」

可憐はいじけている。巨乳好きたが可憐の精巧のとれた胸も好きだ。俺は形も重視するからな。胸って弾力が物を言うからな。


「可憐の胸も好きだぞ。形が整っていて質を重視するなら菊よりも上だ」

「ふふーん私のほうが上だってよ」

「でも弾力は私の方があるからね。私の方が満足させてあげられるよ」

ベロっと舌舐めずりをして色気を出した。エロいしかも胸をもっと押し付けてくる。ヤバイ俺の理性が飛びそう。

「望くん何でそんなにだらしない顔をしてるのかな?かな?」

光の灯っていない目で俺に迫ってくる。怒っているな。可憐は独占欲が強い。それだけ大切に思われてるってことだろうけど。

俺は菊を無理矢理離して、可憐の頭を撫でる。すると可憐は気持ち良さそうに目を細めて、目に光を灯した。

「ずるい私も撫でてよー」

「俺が撫でるのは可憐と希だけだ。したがって他のやつは撫でない」

ご機嫌斜めの時は頭を撫でると大抵治る。そんなに俺が撫でるのがうまいかどうかは分からないが。

しばらく撫でると俺は手を離す。すると可憐はあっと少し残念そうな顔をしたが、これは気持ちよかったからだろうと、勘違いしないようにした。

「菊それって手作りなのか?」

鈴鹿のコスプレは売っていないはずだ。コミケに行って鈴鹿のコスプレをしてるやたが誰もいなくて残念に思い調べてみるとそもそも売っていなかった。

「手作りだよー。特にスカートの部分は作るのが大変だったよー」

まぁあれだけヒラヒラして色々ついてるしな。大変だろうな。
それにしても手作りか、俺のためにそこまでしてくれるなんて菊に気持ちが傾きかけているが、だが可憐を諦めきれないのもまた本音だ。だから傾きかけても可憐と付き合いたいという気持ちが沸いてくる。

「器用なんだな。俺なんて裁縫の成績いつも2だったわ」

針に糸を通すのから苦労していたからな。俺は中核に上がってすぐになにかを作るのを諦めた。本当は色々創作してみたかったんだが。

「望くんは不器用だからね。包丁とかもつとはらはらしてたよ」

「不器用でも料理ぐらいはなんとかなる」

実際俺の料理レベルは中学生レベルだ。まぁ人に自慢できるレベルじゃないが。

「意外、料理できるんだー」

「希がいないときは自分で料理を作っていたからな」

「なに言っているんですか、肉じゃがも作れるんですから高校生レべルはありますよ。それに作れる料理は少ないて好けどどれも絶品なんですから」

「それは持ち上げすぎだ。希の料理のほうが上だ。俺が毎日希の弁当を楽しみにしてるくらいな」

「へぇー絶品なんだー。私も食べてみたいなー。今度家いっていいー?ハーフパンつはいてあげるよ」

なんだと!あの白く綺麗で透き通るような足のハーフパンツだと、最高すぎて鼻血がでそう。

「いいぞ、むしろ来てくれ。俺の最高の逸品を提供してやる」

「私は足太いから無理だけど、ミニスカートならはけるよ。だから私も行くね」

その状況を想像して俺はここは天国だと思った。

「分かった楽しみにしていてくれ」

「そろそろ面会時間終了だね。私たちは帰るけど看護婦さんのことをエロい目で見ないんだよ。見たらミニスカートなしだからね」

「分かった」

可憐達は帰った。


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