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秋葉で遊び可憐が嫉妬する
櫻坂カフェ
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「次はどこにいこうか?」
可憐と徳川が睨みあっている。そこに苦笑しながら輝基が言った。あんまり嫉妬すると輝基に勘違いされるぞ。というかしかけてるだろ。
「つってもな後はゲーセンと中古で売っている店ぐらいだよなー」
「いきたいところかないなら櫻坂カフェに行かないかい?」
そういえば秋葉原に新しくできるって公式サイトに載っていたな。確かバイトしてる子も女子しかいないんだよな。噂によるとそこでお眼鏡に叶ったやつは
櫻坂に入れるらしい。
「そこにするか。小腹もすいてきたし。その後ラーメン屋でも行くか?」
「私は賛成だよー」
「私も大丈夫だよ」
「んじゃ行くか櫻坂カフェに」
俺達は櫻坂カフェに向かった。駅の方なので戻ることになったか意外に近かった。
「ポースターがめっちゃ張ってあるな」
「中はどんな感じなんだろう?生写真が張ってあったりライフ映像が流れたりしてるのかな?」
めっちゃワクワクしてるじゃん可憐。まぁ可憐もなーこのファンだからな。俺もどんなのかめっちゃ気になる。
俺達は扉を開けて中に入った。
中はライブ撮られたであろう写真に生写真が大量に貼られ、テレビからはライブ映像が流れている。
「わぁーなーこのサイン付きチェキだよ。いいなぁーほしいなー」
「僕がゆっかーに頼んでみようか?」
「え?いいの!頼んで」
満面の笑みで可憐は顔を輝基に近づけた。輝基は苦笑をしている。こんな美少女に顔を近づけられてるのになんの反応もしめさないってそれだけゆっかーが好きなのか。
俺は徳川の方をみると物珍しいそうにるんのサイン付きチェキをみている。
「これがるんちゃんかー。目は私も大きいから髪型だけだねー。ボブにしようかなー」
俺は徳川のボブを想像する。グレイトだな。顔が小さいから似合っている。俺の好きなタイプに近づいている。やっぱり可憐は諦めて徳川と付き合うか?本気で俺のこと好きぽいし。
俺はそう思案をしてると、肩を叩かれた。俺は叩かれた方を向くと、もりちゃがいた。隣にはなんかみたことあるような美少女がいた。
「ここで会うなんてすごい偶然ですよね!」
「もりちゃこの人誰?」
「さっき知り合った菊池望さんですよー」
「へぇーさっき知り合った割には親しげだね。あ、初めましてこばです」
近くでみるとやっぱり見たことあるなー。眼鏡かけてカツラまで被ってるから誰か分からないけど。
「初めまして菊池望です。高校二年生です」
「あーじゃ同い年だね。誰推しなの?」
「るんだ。背が小さいのにダイナミックなダンスと表情がたまらないんだよな。普段の性格も好きだが。もりちゃもるんのこと好きだろ?」
「そうですね。同じことを思っている人がいて嬉しいですね」
本当に嬉しそうにもりちゃはほほを緩ませていた。
「私と写真でも撮りませんか?」
「分かった。あそこの櫻坂全員集合しているパネルの前で撮るか」
俺達はパネルの前にたつと、もりちゃはお願いしますと言ってこばに携帯を渡していた。するともりちゃは片手ではーたマークを作っていた。
「望さんハートマークを作りましょう」
俺は解くになに思わずハートマークを作った。するともりちゃは顔も近づけてきて俺は胸がドキドキしながら写真に笑顔で写った。
変な表情してないよな。ニヤニヤしてたらキモいと思われる。せっかくできた友達にキモいと思われるのはダメージがでかい。
「いい笑顔ですね」
もりちゃはこばから携帯を受けとると満足そうな表情をして言った。ふぅーキモくはなくて安心した。
「望くん。いつのまにもりちゃとそんなに親しくなったの?」
可憐がジト目を向けながら言う。いやあっちの距離感がバクってるだけだ。消して俺からはこんな距離感を取っていない。だからそのだんだん光をなくしていく目をどうにかしてくれ。
「ふぅーんそいうことなんですね。でも私は一歩リードしてますね」
何がリードしてるんだ?俺ともりちゃはさっきあったばっかだと思うんだが。
「望くんにはモテないけど可愛い人がいいんだよ。いかにも美少女な人は釣り合わないよ」
それ遠回しに俺に人気者は釣り合わないって言ってないか?
「おー修羅場か。やるじゃねーか菊池」
俺は声のした方を振り向くとそこには尾関先輩がいた。となりには学校でも有名な長濱先輩がいた。そういえば尾関先輩も櫻坂のファンだったな。
「修羅場なんかじゃないてすよ。俺のことを好きなのは一人しかいないですし」
「あの菊池を好きになっている人に気がつくとはな。鈍感も卒業か」
「尾関先輩にいわれたくないですよ。なかなか好意に気がつかなかったのに」
「そうだよー。まぁ私も自分の気持ちに気がついたのは遅かったけど」
する可憐が目に光を宿して俺を不思議そうに見ていた。
「望くん知り合いなの?」
「俺もラノベが好きだろう。たまたま話す機会が合ってそこで意気投合したんだよ。長濱先輩はそれから知り合ったって感じだな」
「学校の伝説の有名人と知り合いなんて望くんの人脈に驚かされるよ」
「君が菊池の話していた可憐って子か。ちょっと菊池を借りるぞ」
そう言って俺を自分のいる席に連れてきた。ちなみに俺達の席はとっくに輝基達が取っている。可憐を抜いてはなしか。多分恋愛に関することだろうな。
可憐と徳川が睨みあっている。そこに苦笑しながら輝基が言った。あんまり嫉妬すると輝基に勘違いされるぞ。というかしかけてるだろ。
「つってもな後はゲーセンと中古で売っている店ぐらいだよなー」
「いきたいところかないなら櫻坂カフェに行かないかい?」
そういえば秋葉原に新しくできるって公式サイトに載っていたな。確かバイトしてる子も女子しかいないんだよな。噂によるとそこでお眼鏡に叶ったやつは
櫻坂に入れるらしい。
「そこにするか。小腹もすいてきたし。その後ラーメン屋でも行くか?」
「私は賛成だよー」
「私も大丈夫だよ」
「んじゃ行くか櫻坂カフェに」
俺達は櫻坂カフェに向かった。駅の方なので戻ることになったか意外に近かった。
「ポースターがめっちゃ張ってあるな」
「中はどんな感じなんだろう?生写真が張ってあったりライフ映像が流れたりしてるのかな?」
めっちゃワクワクしてるじゃん可憐。まぁ可憐もなーこのファンだからな。俺もどんなのかめっちゃ気になる。
俺達は扉を開けて中に入った。
中はライブ撮られたであろう写真に生写真が大量に貼られ、テレビからはライブ映像が流れている。
「わぁーなーこのサイン付きチェキだよ。いいなぁーほしいなー」
「僕がゆっかーに頼んでみようか?」
「え?いいの!頼んで」
満面の笑みで可憐は顔を輝基に近づけた。輝基は苦笑をしている。こんな美少女に顔を近づけられてるのになんの反応もしめさないってそれだけゆっかーが好きなのか。
俺は徳川の方をみると物珍しいそうにるんのサイン付きチェキをみている。
「これがるんちゃんかー。目は私も大きいから髪型だけだねー。ボブにしようかなー」
俺は徳川のボブを想像する。グレイトだな。顔が小さいから似合っている。俺の好きなタイプに近づいている。やっぱり可憐は諦めて徳川と付き合うか?本気で俺のこと好きぽいし。
俺はそう思案をしてると、肩を叩かれた。俺は叩かれた方を向くと、もりちゃがいた。隣にはなんかみたことあるような美少女がいた。
「ここで会うなんてすごい偶然ですよね!」
「もりちゃこの人誰?」
「さっき知り合った菊池望さんですよー」
「へぇーさっき知り合った割には親しげだね。あ、初めましてこばです」
近くでみるとやっぱり見たことあるなー。眼鏡かけてカツラまで被ってるから誰か分からないけど。
「初めまして菊池望です。高校二年生です」
「あーじゃ同い年だね。誰推しなの?」
「るんだ。背が小さいのにダイナミックなダンスと表情がたまらないんだよな。普段の性格も好きだが。もりちゃもるんのこと好きだろ?」
「そうですね。同じことを思っている人がいて嬉しいですね」
本当に嬉しそうにもりちゃはほほを緩ませていた。
「私と写真でも撮りませんか?」
「分かった。あそこの櫻坂全員集合しているパネルの前で撮るか」
俺達はパネルの前にたつと、もりちゃはお願いしますと言ってこばに携帯を渡していた。するともりちゃは片手ではーたマークを作っていた。
「望さんハートマークを作りましょう」
俺は解くになに思わずハートマークを作った。するともりちゃは顔も近づけてきて俺は胸がドキドキしながら写真に笑顔で写った。
変な表情してないよな。ニヤニヤしてたらキモいと思われる。せっかくできた友達にキモいと思われるのはダメージがでかい。
「いい笑顔ですね」
もりちゃはこばから携帯を受けとると満足そうな表情をして言った。ふぅーキモくはなくて安心した。
「望くん。いつのまにもりちゃとそんなに親しくなったの?」
可憐がジト目を向けながら言う。いやあっちの距離感がバクってるだけだ。消して俺からはこんな距離感を取っていない。だからそのだんだん光をなくしていく目をどうにかしてくれ。
「ふぅーんそいうことなんですね。でも私は一歩リードしてますね」
何がリードしてるんだ?俺ともりちゃはさっきあったばっかだと思うんだが。
「望くんにはモテないけど可愛い人がいいんだよ。いかにも美少女な人は釣り合わないよ」
それ遠回しに俺に人気者は釣り合わないって言ってないか?
「おー修羅場か。やるじゃねーか菊池」
俺は声のした方を振り向くとそこには尾関先輩がいた。となりには学校でも有名な長濱先輩がいた。そういえば尾関先輩も櫻坂のファンだったな。
「修羅場なんかじゃないてすよ。俺のことを好きなのは一人しかいないですし」
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「そうだよー。まぁ私も自分の気持ちに気がついたのは遅かったけど」
する可憐が目に光を宿して俺を不思議そうに見ていた。
「望くん知り合いなの?」
「俺もラノベが好きだろう。たまたま話す機会が合ってそこで意気投合したんだよ。長濱先輩はそれから知り合ったって感じだな」
「学校の伝説の有名人と知り合いなんて望くんの人脈に驚かされるよ」
「君が菊池の話していた可憐って子か。ちょっと菊池を借りるぞ」
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