43 / 168
スポーツ際
スポーツ際10
しおりを挟む
この回からは一番からだ。つまり二順目ということだ。配球を恐らく二順目だから読んでくるだろう。ストレートを中心に配球を変えるか。
一番バッターが打席にはいった。この打者はインコースのたまを苦手にしている打者だ。これはさっき言ったか。追加情報だと、このバッタは左右に打ち分けることができるらしい。ちなみに野球部で可憐に思いを寄せている。まぁ叶わないだろうが。
取りあえずインコースのストレートを要求するか、俺はサインをだして、輝元も頷いたのでインコースに構えた。輝元は思いっきり腕を振って投げた。ボールは俺の構えたコースにいき初球は見逃してきた。データー通りだな、この打者は初球は様子を見ると書いてあった。
二球目は甘くは入ったら打ちにくるだろう。データーに書いてあったしな。逆に言えば甘く入らなきゃ打ってこない。このバッターは追い込まれてから打ちに行くスタイルだからだ。さて、信頼はしてるが一応甘いボールが行かないようにアウトコースにストレートを投げさせるか。俺はストレートの試飲を出してアウトコースに構えた。輝元は首を縦に振って投げてきた。ずばんという音を立てて俺かボール取った。ストライクでこれで追い込んだ。ここからが勝負だ。このバッターはインコースが苦手だったからインコースにスライダーを投げさせて打ち取ってみせる。
俺はスライダーのサインを出してインコースに構えると、輝元は頷きストレート同じ腕の振りて投げてきた。ボールはくくっと直角に近い軌道で曲がり打者は振ってきたがバットの先に辺りボテボテのゴロがサードに転がった。サードの海老名はそれをなんなくさばいてアウトになった。
これでワンナウと、次もストレート中心に組み立てて打ち取ったが三番に甘いたまがいって打たれてランナー二塁で笹川が打席に入った。チャンスで回してしまったな。とりあえずスライダーをインコースに投げるか。俺はスライダーのサインを出して、インコースに構えた。輝元は頷きインコースに投げたボールは内角いっぱいに決まりストライクになった。
次はインコースのストレートを投げて、一球アウトコースのスライダーで様子見るか。俺はインコースのストレートのサインを出した。輝元は頷き腕を思いっきり振って投げた。するとボールは伸びのある球がきた。笹川は振ってきたが詰まった感じになり一塁方向へファールになった。
スライダーを投げさせて様子を見るか、最後はインコースのストレートで詰まらせる。俺はスライダーのサインをだした。輝元は頷き腕を振ってスライダーを投げたが、インコース付近で曲がり真ん中に来た。不味いあのコースは笹川が得意なコースだ。笹川は腕を畳みアッパースイングでボールにバットを当てた。ボールは綺麗な弧を描きながらスタンドに飛んでいった。ホームランか、これで逆転されたな。それよりも輝元の精神状態が心配だ。今までの試合は無失点で抑えてきて、初の失点が逆転だしな。責任感を感じてるかもしれない。俺はマウンドに向かった。
輝元は暗い顔をして、ロージンをさわって気負っていた。
「輝元、点は取られたがまだ二点だこのくらいなら取り返せるからのびのび投げるんだ」
すると輝元はああそうだね、まだ中盤だしまだ逆転できるねと言ってさっきよりかは大分闘志の籠った目になった。やっぱイケメンは自信に満ち溢れていないとイケメンが廃る。可憐を見ると、微笑みかけてくれた。俺はそんな可憐に口角を上げて手を振った。すると、嫉妬に溢れた視線を感じ、そっちの方を見ると笹川がベンチで親の仇のような目で俺を見てきた。俺程度の人間に嫉妬するなよ。まぁ目の前で自分の好きな人が微笑んでいたら嫉妬する気持ちもわかるが。本当に嫉妬すべき人間は輝元だからな。
まぁいいや俺はどんな視線を浴びてもたいして気にならないし。今は試合に集中するか。俺は自分のポディションに着き、配球を考えるために頭を巡らせた。さっきからスライダーは甘く入ってるから、とりあえずストレートとカーブを中心に配球を組み立てよう。俺はアウトコースのストレートを要求した。輝元は頷き腕を振って投げてきた。ずばんと音をたてて俺のミットにボールが入った。良いボールだ。
これでワンストライクだ。もう一球同じコースて同じ球を要求した。輝元は頷き、同じような振りで投げてきた。すると打者は振ってきてボテボテのゴロがファーストに転がった。ファーストはそれを捌き、ファーストベースを踏んでアウトになった。
ふぅーこれでスリーアウトだ。俺はベンチに着くと輝元の元に行こうとすると、クラスの輝元ファンがネット裏で輝元に話しかけていた。大方励ましているのだろう。これがチャンスだと思っているのか。ここで俺が話しかけると、ファンに怒りの矛先を向けられそうだから話しかけるのは止めた。平和な学校生活を終わらせたくないし。それに輝元の表情を見ると吹っ切れたみたいだしね。
それから五回はどちらの攻撃も三人で終わった。いよいよ終盤だ。さて、次は回ってくるから準備をするか。恐らく配球を変えてインコースにに投げてくるはずだ。だから腕をたたんで打つ練習をするか。俺はインコースをイメージして、バベンチの横で素振りをした。スライダーをインコースに投げられるのは少し厄介だな。笹川のボールはスライダーが一番キレがある。さっき撃ち取られたストレートも伸びがあったな。だが初球のストレートを狙っていくか。インコースがくると分かっていれば打てるし。そう思っていると一番は追い込まれて三振になり二番がヒットを打って出番が回ってきた。
一番バッターが打席にはいった。この打者はインコースのたまを苦手にしている打者だ。これはさっき言ったか。追加情報だと、このバッタは左右に打ち分けることができるらしい。ちなみに野球部で可憐に思いを寄せている。まぁ叶わないだろうが。
取りあえずインコースのストレートを要求するか、俺はサインをだして、輝元も頷いたのでインコースに構えた。輝元は思いっきり腕を振って投げた。ボールは俺の構えたコースにいき初球は見逃してきた。データー通りだな、この打者は初球は様子を見ると書いてあった。
二球目は甘くは入ったら打ちにくるだろう。データーに書いてあったしな。逆に言えば甘く入らなきゃ打ってこない。このバッターは追い込まれてから打ちに行くスタイルだからだ。さて、信頼はしてるが一応甘いボールが行かないようにアウトコースにストレートを投げさせるか。俺はストレートの試飲を出してアウトコースに構えた。輝元は首を縦に振って投げてきた。ずばんという音を立てて俺かボール取った。ストライクでこれで追い込んだ。ここからが勝負だ。このバッターはインコースが苦手だったからインコースにスライダーを投げさせて打ち取ってみせる。
俺はスライダーのサインを出してインコースに構えると、輝元は頷きストレート同じ腕の振りて投げてきた。ボールはくくっと直角に近い軌道で曲がり打者は振ってきたがバットの先に辺りボテボテのゴロがサードに転がった。サードの海老名はそれをなんなくさばいてアウトになった。
これでワンナウと、次もストレート中心に組み立てて打ち取ったが三番に甘いたまがいって打たれてランナー二塁で笹川が打席に入った。チャンスで回してしまったな。とりあえずスライダーをインコースに投げるか。俺はスライダーのサインを出して、インコースに構えた。輝元は頷きインコースに投げたボールは内角いっぱいに決まりストライクになった。
次はインコースのストレートを投げて、一球アウトコースのスライダーで様子見るか。俺はインコースのストレートのサインを出した。輝元は頷き腕を思いっきり振って投げた。するとボールは伸びのある球がきた。笹川は振ってきたが詰まった感じになり一塁方向へファールになった。
スライダーを投げさせて様子を見るか、最後はインコースのストレートで詰まらせる。俺はスライダーのサインをだした。輝元は頷き腕を振ってスライダーを投げたが、インコース付近で曲がり真ん中に来た。不味いあのコースは笹川が得意なコースだ。笹川は腕を畳みアッパースイングでボールにバットを当てた。ボールは綺麗な弧を描きながらスタンドに飛んでいった。ホームランか、これで逆転されたな。それよりも輝元の精神状態が心配だ。今までの試合は無失点で抑えてきて、初の失点が逆転だしな。責任感を感じてるかもしれない。俺はマウンドに向かった。
輝元は暗い顔をして、ロージンをさわって気負っていた。
「輝元、点は取られたがまだ二点だこのくらいなら取り返せるからのびのび投げるんだ」
すると輝元はああそうだね、まだ中盤だしまだ逆転できるねと言ってさっきよりかは大分闘志の籠った目になった。やっぱイケメンは自信に満ち溢れていないとイケメンが廃る。可憐を見ると、微笑みかけてくれた。俺はそんな可憐に口角を上げて手を振った。すると、嫉妬に溢れた視線を感じ、そっちの方を見ると笹川がベンチで親の仇のような目で俺を見てきた。俺程度の人間に嫉妬するなよ。まぁ目の前で自分の好きな人が微笑んでいたら嫉妬する気持ちもわかるが。本当に嫉妬すべき人間は輝元だからな。
まぁいいや俺はどんな視線を浴びてもたいして気にならないし。今は試合に集中するか。俺は自分のポディションに着き、配球を考えるために頭を巡らせた。さっきからスライダーは甘く入ってるから、とりあえずストレートとカーブを中心に配球を組み立てよう。俺はアウトコースのストレートを要求した。輝元は頷き腕を振って投げてきた。ずばんと音をたてて俺のミットにボールが入った。良いボールだ。
これでワンストライクだ。もう一球同じコースて同じ球を要求した。輝元は頷き、同じような振りで投げてきた。すると打者は振ってきてボテボテのゴロがファーストに転がった。ファーストはそれを捌き、ファーストベースを踏んでアウトになった。
ふぅーこれでスリーアウトだ。俺はベンチに着くと輝元の元に行こうとすると、クラスの輝元ファンがネット裏で輝元に話しかけていた。大方励ましているのだろう。これがチャンスだと思っているのか。ここで俺が話しかけると、ファンに怒りの矛先を向けられそうだから話しかけるのは止めた。平和な学校生活を終わらせたくないし。それに輝元の表情を見ると吹っ切れたみたいだしね。
それから五回はどちらの攻撃も三人で終わった。いよいよ終盤だ。さて、次は回ってくるから準備をするか。恐らく配球を変えてインコースにに投げてくるはずだ。だから腕をたたんで打つ練習をするか。俺はインコースをイメージして、バベンチの横で素振りをした。スライダーをインコースに投げられるのは少し厄介だな。笹川のボールはスライダーが一番キレがある。さっき撃ち取られたストレートも伸びがあったな。だが初球のストレートを狙っていくか。インコースがくると分かっていれば打てるし。そう思っていると一番は追い込まれて三振になり二番がヒットを打って出番が回ってきた。
0
あなたにおすすめの小説
美人生徒会長は、俺の料理の虜です!~二人きりで過ごす美味しい時間~
root-M
青春
高校一年生の三ツ瀬豪は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。
そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生徒会長の巴あきら。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。
すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。
それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。
やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたい」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」
美人生徒会長の頼み、断れるわけがない!
でも、この生徒会、なにかちょっとおかしいような……。
※時代設定は2018年頃。お米も卵も今よりずっと安価です。
※他のサイトにも投稿しています。
イラスト:siroma様
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
高校生なのに娘ができちゃった!?
まったりさん
キャラ文芸
不思議な桜が咲く島に住む主人公のもとに、主人公の娘と名乗る妙な女が現われた。その女のせいで主人公の生活はめちゃくちゃ、最初は最悪だったが、段々と主人公の気持ちが変わっていって…!?
そうして、紅葉が桜に変わる頃、物語の幕は閉じる。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる