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スポーツ際
スポーツ際8
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俺達はグラウンドに来た。決勝の人気は五分五分といったところか。輝元と笹川のファンがそれぞれいがみ合っている。おい喧嘩するなよ。
「私の輝元君が今日は勝つんだから」
私のって何だよ。輝元は可憐の元になる予定だ。輝元の物にしたくないけどな。
「なに言ってるの?野球部のエース隆景くんが勝つに決まってるじゃん」
はぁー人気者は辛いねーこれ以上聞いても仕方がないな。キャッチボールでもするか。俺は輝元の元に行った。
「輝元そろそろキャッチボールしようぜ」
「ああそうだね」
俺はボールを持って輝元と距離をおいて投げた。投げるごとに段々離れていってある程度の距離になるとソフトボール投げて輝元が投げてくる。
俺はそれをバチンと投げる側が気持ちよくなれるように捕った。
「相変わらず気持ちよく投げさせてくれるね」
輝元はそう言った後に20球ぐらい投げ込んだ。
輝元の球もはしっている。これなら相手を最少失点で抑えられそうだな。後は俺の配球次第か。
特にスライダーが調子良さそうだからそれで買うんとをとりにいって、ストレートをウィニングボールにしよう。
俺は配球を組み立てていたら、輝元が方暖まったよと言ったのでだんだん近づきながらボールを投げてキャッチボールを終了した。
「今日の僕のボールはどうだったかい?」
「今まで受けたなかで一番よかったぞ」
「今日は僕の思ったコースに投げれて調子が言いなと思ったけどボールもはしっているだね」
輝元の様子を見て今日に照準を合わせたのかのかと思い、規格外だなと思った。
「今日は決勝だからこれで優勝が決まるな。今日はたぶん最後まで投げるからな」
松戸も言いピッチャーたが変化球の精度がいまいちなんてうたれる可能性があるから最後だし完投してほしい。スタミナは恐らく問題ないだろう。普段から部活をやっているから。
「そのつもりで今日は来たからね。完投して見せるさ」
頼むぞ、俺達だけじゃなくて可憐の運命もかかっているんだ。告白されると今後の学校生活が変わる。輝元は大舞台で活躍するときいたことがあるからその噂を信用しよう。
「頼んだぞ、俺達が勝つには輝元次第だからな」
俺は握りこぶしを作った。すると輝元はニヤッとした後俺と同じように拳を作りコツンと当ててきた。
「さぁいよいよ決勝戦です!どんな試合を見せてくれんでしょうか、楽しみです!」
決勝戦はアナウンスがあるのだ。だからここで目立てば必然的に有名になる。だから俺達のチームは皆燃えている。どんだけモテたいんだよ。まぁ俺も可憐にいいところを見られたいから人の事言えないが。
俺達は整列したがいにお願いしますと言うと自分達のベンチに戻った。
「じゃー円陣組もうか」
「お、いいな組もうぜ」
輝元がそう言ってクラスメイトの一人がそれに乗った。恥ずかしいがチームとしての士気を上げるためにちょうどいいと思って、組むことにした。
「輝元が言い出しっぺなんだからなにか頼むぞ」
「わかってるさ。さぁ最後の試合だよみんな全力をぶつけよう!勝つぞ」
『おう』
俺達は気合いれた。俺達は後攻なのでそれぞれのポディションに着いた。
「みんなしばっていくぞ」
俺は珍しくそう声を出すと、元気な声が帰ってきた。さて最初っから一番良い打者か。この打者は外角が比較的に苦手なはずだ。まずは外角スライダーで様子を見るか。
俺はアウトコースにスライダーのサインを出した。すると輝元は頷き思いっきりスピンをしてスライダーを投げてきた。打者は余裕そうに見逃してきた。想定内ってことか。アウトコースにストレートのサインを出すと、輝元はうなずき思いっきり腕を振って投げてきた。
すると打者は振ってきた。鋭い辺りがファウルゾーンに飛んでいった。苦手なのにあんなに鋭い当たりを打つのかよ。一回インコースを見せた方がいいな。俺はインコースのスライダーのサインだした。すると輝元はうなずきスライダーを投げた。
打者見逃して三振になった。悔しそうだな。まぁ大方アウトコースを狙っていたんだろう。自分の苦手なコースをこのソフトボールで克服するためにね。
そのあと二番と三番は簡単に初球から振ってきて内野ごろになった。さて点取るぞ。俺は意気揚々とベンチに向かった。
一番は今回は松戸だ。この前の試合でも調子よくガンガン打っていたからだ。一番調子のいいバッターを一番に置くのか俺たちの作戦のひとつだ。まぁ四番には一番いいバッター置くのだが。
すると松戸はいきなり初球から振っていきセンター前にヒットを打った。さすがだな結構あのコース難しいと思うんだが、上手く打ったな。
二番には輝元はバントのサインをだした。
すると二球目をボールをファースト方向に転がし成功した。
次は俺だな先制点を取ってきてやる。ふと、可憐を見ると目が合い目を細めた笑顔で頑張ってと言ってきて、希も頑張ってくださいと上品な笑顔で言ってきたから俺は二人に向かって手を振った。
さぁ可憐も応援してくれているんだ。ここで打たなきゃな男じゃねぇな。俺はバッターボックスにはいると深呼吸して笹川を見た。
「私の輝元君が今日は勝つんだから」
私のって何だよ。輝元は可憐の元になる予定だ。輝元の物にしたくないけどな。
「なに言ってるの?野球部のエース隆景くんが勝つに決まってるじゃん」
はぁー人気者は辛いねーこれ以上聞いても仕方がないな。キャッチボールでもするか。俺は輝元の元に行った。
「輝元そろそろキャッチボールしようぜ」
「ああそうだね」
俺はボールを持って輝元と距離をおいて投げた。投げるごとに段々離れていってある程度の距離になるとソフトボール投げて輝元が投げてくる。
俺はそれをバチンと投げる側が気持ちよくなれるように捕った。
「相変わらず気持ちよく投げさせてくれるね」
輝元はそう言った後に20球ぐらい投げ込んだ。
輝元の球もはしっている。これなら相手を最少失点で抑えられそうだな。後は俺の配球次第か。
特にスライダーが調子良さそうだからそれで買うんとをとりにいって、ストレートをウィニングボールにしよう。
俺は配球を組み立てていたら、輝元が方暖まったよと言ったのでだんだん近づきながらボールを投げてキャッチボールを終了した。
「今日の僕のボールはどうだったかい?」
「今まで受けたなかで一番よかったぞ」
「今日は僕の思ったコースに投げれて調子が言いなと思ったけどボールもはしっているだね」
輝元の様子を見て今日に照準を合わせたのかのかと思い、規格外だなと思った。
「今日は決勝だからこれで優勝が決まるな。今日はたぶん最後まで投げるからな」
松戸も言いピッチャーたが変化球の精度がいまいちなんてうたれる可能性があるから最後だし完投してほしい。スタミナは恐らく問題ないだろう。普段から部活をやっているから。
「そのつもりで今日は来たからね。完投して見せるさ」
頼むぞ、俺達だけじゃなくて可憐の運命もかかっているんだ。告白されると今後の学校生活が変わる。輝元は大舞台で活躍するときいたことがあるからその噂を信用しよう。
「頼んだぞ、俺達が勝つには輝元次第だからな」
俺は握りこぶしを作った。すると輝元はニヤッとした後俺と同じように拳を作りコツンと当ててきた。
「さぁいよいよ決勝戦です!どんな試合を見せてくれんでしょうか、楽しみです!」
決勝戦はアナウンスがあるのだ。だからここで目立てば必然的に有名になる。だから俺達のチームは皆燃えている。どんだけモテたいんだよ。まぁ俺も可憐にいいところを見られたいから人の事言えないが。
俺達は整列したがいにお願いしますと言うと自分達のベンチに戻った。
「じゃー円陣組もうか」
「お、いいな組もうぜ」
輝元がそう言ってクラスメイトの一人がそれに乗った。恥ずかしいがチームとしての士気を上げるためにちょうどいいと思って、組むことにした。
「輝元が言い出しっぺなんだからなにか頼むぞ」
「わかってるさ。さぁ最後の試合だよみんな全力をぶつけよう!勝つぞ」
『おう』
俺達は気合いれた。俺達は後攻なのでそれぞれのポディションに着いた。
「みんなしばっていくぞ」
俺は珍しくそう声を出すと、元気な声が帰ってきた。さて最初っから一番良い打者か。この打者は外角が比較的に苦手なはずだ。まずは外角スライダーで様子を見るか。
俺はアウトコースにスライダーのサインを出した。すると輝元は頷き思いっきりスピンをしてスライダーを投げてきた。打者は余裕そうに見逃してきた。想定内ってことか。アウトコースにストレートのサインを出すと、輝元はうなずき思いっきり腕を振って投げてきた。
すると打者は振ってきた。鋭い辺りがファウルゾーンに飛んでいった。苦手なのにあんなに鋭い当たりを打つのかよ。一回インコースを見せた方がいいな。俺はインコースのスライダーのサインだした。すると輝元はうなずきスライダーを投げた。
打者見逃して三振になった。悔しそうだな。まぁ大方アウトコースを狙っていたんだろう。自分の苦手なコースをこのソフトボールで克服するためにね。
そのあと二番と三番は簡単に初球から振ってきて内野ごろになった。さて点取るぞ。俺は意気揚々とベンチに向かった。
一番は今回は松戸だ。この前の試合でも調子よくガンガン打っていたからだ。一番調子のいいバッターを一番に置くのか俺たちの作戦のひとつだ。まぁ四番には一番いいバッター置くのだが。
すると松戸はいきなり初球から振っていきセンター前にヒットを打った。さすがだな結構あのコース難しいと思うんだが、上手く打ったな。
二番には輝元はバントのサインをだした。
すると二球目をボールをファースト方向に転がし成功した。
次は俺だな先制点を取ってきてやる。ふと、可憐を見ると目が合い目を細めた笑顔で頑張ってと言ってきて、希も頑張ってくださいと上品な笑顔で言ってきたから俺は二人に向かって手を振った。
さぁ可憐も応援してくれているんだ。ここで打たなきゃな男じゃねぇな。俺はバッターボックスにはいると深呼吸して笹川を見た。
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