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アイドル事務所に行く
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「アイドルやるって生半可な覚悟じゃできないぞ」
嘘は愛と推しの子では言っていたが、その嘘かばれると炎上する。隠し通さなければならないのだ。まぁ結菜は過去に付き合った男はいないからその辺は大丈夫だと思うが。
「色々制限されるがいいのか?」
「私はお兄ちゃんに輝いてるところを見せたいんです。だからアイドルになろうと思ったんですよぉー」
確かに結菜の輝いてるところはみたいが。あのあざとさはアイドルに向いているし。アイドルになればナンバーワンを取れるだろう。
「その決意があるなら俺は応援するだけだ。それで何というアイドルグループだ?」
「ふっふっふ櫻坂ですよぉー」
え?あの激戦区のオーディション突破したの?可愛いと思ってはいたがまさか全国レベルだとは。もしかしてねるやるんに合えたりするんじゃないだろうか。もし会えたならなにか私物をもらいたい。
「よく受かったな」
「あざとさ全開でいきましたからねぇー」
「それでデビュー前に俺にいうってことはなにかやってほしいことがあるのか?」
例えばどいうふうにやったら人気になれるとか。アイドルファンとしてオタクの気持は分かるからな。
「うん、私と一緒に事務所に来てほしいんですよぉー」
契約とかあるからその辺が心配なのか?それか担当のプロデューサーが怖い人なのか。まぁどのみち暇だからいいが。
「いいぞ、それでいつ行くんだ?」
「明日ですよー」
「ずいぶん早いな。まぁ別に暇だがいいが。放課後文芸部の部室に来てくれ」
どっちかの教室に行くと、面倒な視線に晒されるからな。主に嫉妬の視線を。俺達が兄妹ってことはあんまり知られてないからな。知られたら知られたで面倒だか。
「私の教室に来て恋人ですよぉーと言ってもいいんですよ。面倒な告白は減りますし」
告白が減るのは俺としては大歓迎だが、一気に嫉妬が俺に来るのは勘弁して欲しい。それに妹なのに恋人扱いはなかなかにキツい。
「それはなしな食べ終わったし、片付けは俺がやるから寝てこい」
遅刻なんかしたら悪い印象を与えかねないしな。俺も片付け終わったら早く寝るが。
「ぶぅーいい案だと思ったのにぃー」
「俺が嫌がらせされる未来しか見えないからな。それと嫉妬で呪われる可能性もあるし、いちいち跳ね返すのは面倒だ」
今は呪いの本も結構出回っているからな。しかもそれが本物だから質が悪い。素人が使ったらどうなるかなんて呪術を扱う世のなら分かるはずなのに。儲かるために流したんだろうな。今じゃ複数の作者はテレビに引っ張りだこだ。特に心霊番組とかにな。
「お兄ちゃんに呪いかけたら私が呪い返しますよぉー」
「結菜の呪いは強力だからやめてね?半殺しになりかねない」
前仲のいい子がいじめられてそのいじめてたやつを結菜は呪ったことがある。そしたらそいつは事故で病院に入院した。しかも死にかけたらしかったからな。結菜そいつ忠告していた。もういじめるなと。それからいじめはなくなった。まぁそいうことがあったから結菜呪いは威力がありすぎるからやめて欲しいのだ。
「ぶぅー仕方ないですね」
「それじゃー寝るか」
俺は結菜と分かれ、部屋に戻ったあと、ベッドに転がり寝る準備に入った。式神を使うと体力を消耗するからな。本来霊力なら消耗しても大したことないんだが、霊力を封印してるからな。そんなに霊力が高くないんだよ。中級まで倒せないっていうのも封印をしてるからだ。本来の霊力なら上級も倒せる。眠くなってきたし寝よう。俺は目を瞑り眠った。
次の日朝起きると、今日は休みだと思ったが、事務所行くことを思い出し起き上がった。まだ朝か、まぁ早く起きることに越したことはないだろう。
そして下に降りると結菜が味噌汁を作っていた。
「あ、おはようお兄ちゃん」
「ああ、おはよう味噌汁か」
「やっぱり朝は味噌汁じゃないたですねー。お兄ちゃんの専業主婦になるためにも料理はもっと磨かないとですね」
「いや俺働く気ないからな」
株でそれなり稼いでいるし、専業主夫になれないなら結婚はしなくてもいいと思っているし。そんくらい働きたくない。
「何言ってるんですかぁー。優秀なんですから働いてくださいよー」
「そんなこと言ったら結菜だって学年一位で秀才だろうが。俺よりも働いて日本にその力を還元するべきだろう」
「私は教育に力をいれるんですから自分の子さえよければそれでいいんですよぉー」
「アイドルってもうすでに働いているようなもんじゃないのか?」
「これは好きなものだからできるんですよぉー。それにいつか引退は来ますし、芸能界にいようとは思わないので」
これからアイドルをやればやりたくないこともやらされる。まぁ周知上でアイドルをやるんだろうが。
それから朝御飯を食べて、着替えて少しゆっくりとしてから昼頃に家をでた。ちなみに味噌汁は鰹出汁が染みていて美味しかった。
俺達は電車乗り東京の事務所に向かう。やっぱり東京は混むな。千葉で引きこもっていたい。それに東京は可愛い子が多いはずなのに、結菜はそのなかでも目を引くから周囲の視線がいたい。一応俺がとなりにいるから話しかけるまではいかないが。
そして事務所につく、さすが櫻坂の事務所なだけあって立派だ。そして中に入るとそこらじゅうにアイドルのポスターが貼ってある。アイドルの本拠地に来たんだな。
名前を受付の人に言って、ある部屋に通された。そこにいたのはいかにも仕事ができそうな男の人がいた。
あれが秋元さんの代わりにプロデュースしてる人か。オーラからして、できる男感がすごいな。そんなことを感じながら席に座ってといわれたので席に座った。
嘘は愛と推しの子では言っていたが、その嘘かばれると炎上する。隠し通さなければならないのだ。まぁ結菜は過去に付き合った男はいないからその辺は大丈夫だと思うが。
「色々制限されるがいいのか?」
「私はお兄ちゃんに輝いてるところを見せたいんです。だからアイドルになろうと思ったんですよぉー」
確かに結菜の輝いてるところはみたいが。あのあざとさはアイドルに向いているし。アイドルになればナンバーワンを取れるだろう。
「その決意があるなら俺は応援するだけだ。それで何というアイドルグループだ?」
「ふっふっふ櫻坂ですよぉー」
え?あの激戦区のオーディション突破したの?可愛いと思ってはいたがまさか全国レベルだとは。もしかしてねるやるんに合えたりするんじゃないだろうか。もし会えたならなにか私物をもらいたい。
「よく受かったな」
「あざとさ全開でいきましたからねぇー」
「それでデビュー前に俺にいうってことはなにかやってほしいことがあるのか?」
例えばどいうふうにやったら人気になれるとか。アイドルファンとしてオタクの気持は分かるからな。
「うん、私と一緒に事務所に来てほしいんですよぉー」
契約とかあるからその辺が心配なのか?それか担当のプロデューサーが怖い人なのか。まぁどのみち暇だからいいが。
「いいぞ、それでいつ行くんだ?」
「明日ですよー」
「ずいぶん早いな。まぁ別に暇だがいいが。放課後文芸部の部室に来てくれ」
どっちかの教室に行くと、面倒な視線に晒されるからな。主に嫉妬の視線を。俺達が兄妹ってことはあんまり知られてないからな。知られたら知られたで面倒だか。
「私の教室に来て恋人ですよぉーと言ってもいいんですよ。面倒な告白は減りますし」
告白が減るのは俺としては大歓迎だが、一気に嫉妬が俺に来るのは勘弁して欲しい。それに妹なのに恋人扱いはなかなかにキツい。
「それはなしな食べ終わったし、片付けは俺がやるから寝てこい」
遅刻なんかしたら悪い印象を与えかねないしな。俺も片付け終わったら早く寝るが。
「ぶぅーいい案だと思ったのにぃー」
「俺が嫌がらせされる未来しか見えないからな。それと嫉妬で呪われる可能性もあるし、いちいち跳ね返すのは面倒だ」
今は呪いの本も結構出回っているからな。しかもそれが本物だから質が悪い。素人が使ったらどうなるかなんて呪術を扱う世のなら分かるはずなのに。儲かるために流したんだろうな。今じゃ複数の作者はテレビに引っ張りだこだ。特に心霊番組とかにな。
「お兄ちゃんに呪いかけたら私が呪い返しますよぉー」
「結菜の呪いは強力だからやめてね?半殺しになりかねない」
前仲のいい子がいじめられてそのいじめてたやつを結菜は呪ったことがある。そしたらそいつは事故で病院に入院した。しかも死にかけたらしかったからな。結菜そいつ忠告していた。もういじめるなと。それからいじめはなくなった。まぁそいうことがあったから結菜呪いは威力がありすぎるからやめて欲しいのだ。
「ぶぅー仕方ないですね」
「それじゃー寝るか」
俺は結菜と分かれ、部屋に戻ったあと、ベッドに転がり寝る準備に入った。式神を使うと体力を消耗するからな。本来霊力なら消耗しても大したことないんだが、霊力を封印してるからな。そんなに霊力が高くないんだよ。中級まで倒せないっていうのも封印をしてるからだ。本来の霊力なら上級も倒せる。眠くなってきたし寝よう。俺は目を瞑り眠った。
次の日朝起きると、今日は休みだと思ったが、事務所行くことを思い出し起き上がった。まだ朝か、まぁ早く起きることに越したことはないだろう。
そして下に降りると結菜が味噌汁を作っていた。
「あ、おはようお兄ちゃん」
「ああ、おはよう味噌汁か」
「やっぱり朝は味噌汁じゃないたですねー。お兄ちゃんの専業主婦になるためにも料理はもっと磨かないとですね」
「いや俺働く気ないからな」
株でそれなり稼いでいるし、専業主夫になれないなら結婚はしなくてもいいと思っているし。そんくらい働きたくない。
「何言ってるんですかぁー。優秀なんですから働いてくださいよー」
「そんなこと言ったら結菜だって学年一位で秀才だろうが。俺よりも働いて日本にその力を還元するべきだろう」
「私は教育に力をいれるんですから自分の子さえよければそれでいいんですよぉー」
「アイドルってもうすでに働いているようなもんじゃないのか?」
「これは好きなものだからできるんですよぉー。それにいつか引退は来ますし、芸能界にいようとは思わないので」
これからアイドルをやればやりたくないこともやらされる。まぁ周知上でアイドルをやるんだろうが。
それから朝御飯を食べて、着替えて少しゆっくりとしてから昼頃に家をでた。ちなみに味噌汁は鰹出汁が染みていて美味しかった。
俺達は電車乗り東京の事務所に向かう。やっぱり東京は混むな。千葉で引きこもっていたい。それに東京は可愛い子が多いはずなのに、結菜はそのなかでも目を引くから周囲の視線がいたい。一応俺がとなりにいるから話しかけるまではいかないが。
そして事務所につく、さすが櫻坂の事務所なだけあって立派だ。そして中に入るとそこらじゅうにアイドルのポスターが貼ってある。アイドルの本拠地に来たんだな。
名前を受付の人に言って、ある部屋に通された。そこにいたのはいかにも仕事ができそうな男の人がいた。
あれが秋元さんの代わりにプロデュースしてる人か。オーラからして、できる男感がすごいな。そんなことを感じながら席に座ってといわれたので席に座った。
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