【R18】二度目の出戻り王女様は、恋を諦めたはずなのに…。

 男女問わず愛される憧れの的であり、社交界では『黒薔薇の君』と謳われる、ヴォルバルト王国の王女・アンネリーゼ。

 彼女は王女として、国のためにと政治の駒になることを受け入れ生きてきた。
 だが、最初の政略結婚の相手とは彼の都合で離縁することになり、次に婚約した相手からも勝手に婚約破棄を宣言されてしまう。

 王女として生きるため、恋することを諦めてきたアンネリーゼ。
 二度目の出戻り。幼馴染の騎士団長との再会。

 そんな中、彼女の周りには不穏な空気が漂いはじめ……。
 



* 世界観はあくまで創作です。



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