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80話 やっぱ韮にかぎるわ ⇒ニラ焼き餃子
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人物紹介
飲みながら料理人:醤子 しょうこ。(醤油と言えば一升瓶。)
飲みながら見守り係:味噌美 みそみ。(味噌ってそのまま食べるよね。)
日本料理に欠かせない二人は、どっちも大豆の精。大豆って、なんていいんだろう。
本日の調味料
醤油
大蒜2欠
生姜欠
加〇菊
○味○ャンタンDX
小麦粉
長ネギ
醤「なんだかいろいろと書いてきているけど、餃子が無かったなんてね。」
味「言われてみればそうね。」
醤「日本人なので春節は関係ないけど、今回春節の大晦日にあたる日に餃子を作ろうと思って。」
味「まぁ、何かやるのに理由があると乗りやすいよね。」
醤「特に日本人はその傾向が強い気がするのよね。そんなわけで、今回は餃子なのだけど、私は餃子自体数えるほども作った事が無い!」
味「何を堂々と言い張ってるのよ。」
醤「いやだって、面倒なんだもん。いろいろ。」
味「そう?」
醤「うん、捏ねるのとか包むのとか面倒。」
味「それ言っちゃうと、なんでも似たようなものじゃん。」
醤「そうだけど。で、多分大昔に1回くらいは作ったと思うんだけどね。まぁそれでも、私は作るにあたりレシピも見ない!」
味「ほほう。」
醤「我流でいけるって。そもそも餃子は色んな味があるものだからね。(ぶしゅっ)」
味「料理してるとある程度は勘でいけるよね。(ぶしゅっ)」
醤・味『おつかれー』
醤「じゃ、早速。まずはタレを作る。」
味「え?つけダレ?」
醤「違うわよ、下味用のタレ。」
味「あ、そっちか。」
醤「○味○ャンタンDXを少量のお湯で溶かし、加〇菊を入れ、最後に醤油を少し。」
味「いつものやつか。」
醤「そうそう。さて、餡を作るわよ。まずはボウルに豚ひき肉を入れる。これをひたすら捏ねる。」
味「え、肉だけ?」
醤「そうそう。最初に肉のみねっとりするまで捏ねる。これがさ、手が脂まみれになるから嫌なのよね。」
味「餃子を作らない理由1ね。」
醤「次に大蒜と生姜を刻んでいく。私の場合、生姜は薄くスライスして、さらに針にしたあと細かく刻む。大蒜は薄くスライスしたものを叩いて刻んでいく。2欠って書いたけど、大が2つね。これを刻んだら、ひき肉に投入。」
味「結構入れるんだね。」
醤「やっぱ、薬味は多い方がねぇ。次にネギを同様に細かく刻んで入れ、最後に韮を刻んで入れる。」
味「これで具が入ったね。」
醤「えぇ。ここにさっきのタレを加え、また捏ねる。具が馴染むまで捏ねる。」
味「また脂まみれ。」
醤「うっさい。これが出来たら、皮に包んでいく。」
味「やっと原形のお目見えだ。」
醤「餡を乗せて、皮の半分に水を付けて、閉じる。片側だけ波を作りながら閉じると、よくある様な形になるね。これをひたすら繰り返す。餡が尽きるまで。飽きる。疲れる。」
味「あぁ・・・餃子を作らない理由2ね。」
醤「これが出来たら後は焼くだけね。」
味「もうすぐ食える。」
醤「フライパンに油を入れ、温まったら餃子を並べていく。1分程中火で加熱したら、水を入れるのだけど。」
味「だけど?」
醤「好みでしょうね。水に少し小麦粉を溶かした場合、羽根つき餃子になる。私は好きなので、小麦粉入りの水を入れる。」
味「それで蓋をするんだね。」
醤「そう。弱火にして5分くらい放置。時間が来たら、蓋を開け、また中火くらいにして余分な水分を飛ばしたら完成。」
味「おう、美味しそうに出来てるね。」
醤「つけダレは人の好みによるから、好きにすればいいと思うのだけど、まずはそのまま食べる。」
味「ん、どれどれ・・・あ、そのまま食べても美味しいね。」
醤「最初に下味付けたからね。」
味「なるほど、タレが無くてもいけるんだ。」
醤「ちなみに私は、オーソドックスに醤油、酢、ラー油が好き。」
味「定番?だよね。しかし、お酒が進んじゃうな、これ。」
醤「ビールだとすぐお腹膨らんじゃうけどね。」
味「そんなのは、そん時考えればいい。まずは食って飲むを楽しむ。」
醤「ま、それが正解よね。」
飲みながら料理人:醤子 しょうこ。(醤油と言えば一升瓶。)
飲みながら見守り係:味噌美 みそみ。(味噌ってそのまま食べるよね。)
日本料理に欠かせない二人は、どっちも大豆の精。大豆って、なんていいんだろう。
本日の調味料
醤油
大蒜2欠
生姜欠
加〇菊
○味○ャンタンDX
小麦粉
長ネギ
醤「なんだかいろいろと書いてきているけど、餃子が無かったなんてね。」
味「言われてみればそうね。」
醤「日本人なので春節は関係ないけど、今回春節の大晦日にあたる日に餃子を作ろうと思って。」
味「まぁ、何かやるのに理由があると乗りやすいよね。」
醤「特に日本人はその傾向が強い気がするのよね。そんなわけで、今回は餃子なのだけど、私は餃子自体数えるほども作った事が無い!」
味「何を堂々と言い張ってるのよ。」
醤「いやだって、面倒なんだもん。いろいろ。」
味「そう?」
醤「うん、捏ねるのとか包むのとか面倒。」
味「それ言っちゃうと、なんでも似たようなものじゃん。」
醤「そうだけど。で、多分大昔に1回くらいは作ったと思うんだけどね。まぁそれでも、私は作るにあたりレシピも見ない!」
味「ほほう。」
醤「我流でいけるって。そもそも餃子は色んな味があるものだからね。(ぶしゅっ)」
味「料理してるとある程度は勘でいけるよね。(ぶしゅっ)」
醤・味『おつかれー』
醤「じゃ、早速。まずはタレを作る。」
味「え?つけダレ?」
醤「違うわよ、下味用のタレ。」
味「あ、そっちか。」
醤「○味○ャンタンDXを少量のお湯で溶かし、加〇菊を入れ、最後に醤油を少し。」
味「いつものやつか。」
醤「そうそう。さて、餡を作るわよ。まずはボウルに豚ひき肉を入れる。これをひたすら捏ねる。」
味「え、肉だけ?」
醤「そうそう。最初に肉のみねっとりするまで捏ねる。これがさ、手が脂まみれになるから嫌なのよね。」
味「餃子を作らない理由1ね。」
醤「次に大蒜と生姜を刻んでいく。私の場合、生姜は薄くスライスして、さらに針にしたあと細かく刻む。大蒜は薄くスライスしたものを叩いて刻んでいく。2欠って書いたけど、大が2つね。これを刻んだら、ひき肉に投入。」
味「結構入れるんだね。」
醤「やっぱ、薬味は多い方がねぇ。次にネギを同様に細かく刻んで入れ、最後に韮を刻んで入れる。」
味「これで具が入ったね。」
醤「えぇ。ここにさっきのタレを加え、また捏ねる。具が馴染むまで捏ねる。」
味「また脂まみれ。」
醤「うっさい。これが出来たら、皮に包んでいく。」
味「やっと原形のお目見えだ。」
醤「餡を乗せて、皮の半分に水を付けて、閉じる。片側だけ波を作りながら閉じると、よくある様な形になるね。これをひたすら繰り返す。餡が尽きるまで。飽きる。疲れる。」
味「あぁ・・・餃子を作らない理由2ね。」
醤「これが出来たら後は焼くだけね。」
味「もうすぐ食える。」
醤「フライパンに油を入れ、温まったら餃子を並べていく。1分程中火で加熱したら、水を入れるのだけど。」
味「だけど?」
醤「好みでしょうね。水に少し小麦粉を溶かした場合、羽根つき餃子になる。私は好きなので、小麦粉入りの水を入れる。」
味「それで蓋をするんだね。」
醤「そう。弱火にして5分くらい放置。時間が来たら、蓋を開け、また中火くらいにして余分な水分を飛ばしたら完成。」
味「おう、美味しそうに出来てるね。」
醤「つけダレは人の好みによるから、好きにすればいいと思うのだけど、まずはそのまま食べる。」
味「ん、どれどれ・・・あ、そのまま食べても美味しいね。」
醤「最初に下味付けたからね。」
味「なるほど、タレが無くてもいけるんだ。」
醤「ちなみに私は、オーソドックスに醤油、酢、ラー油が好き。」
味「定番?だよね。しかし、お酒が進んじゃうな、これ。」
醤「ビールだとすぐお腹膨らんじゃうけどね。」
味「そんなのは、そん時考えればいい。まずは食って飲むを楽しむ。」
醤「ま、それが正解よね。」
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