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魔力適合※
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R-18です。アナル使います。苦手な方はリターンお願いします。
ルクレツィアの月の障りが完全に終わり、ラファエロの部屋とルクレツィアの部屋の間にある夫婦の寝室への扉が解放された。
部屋の中央には天蓋付きのベッドが鎮座し、一隅に曇りガラスで区切られたスペースがある。そこにはバスタブやトイレなどのサニタリーが整えられていた。
そのどれもがとても大きく広々としていて、考えられる限りの贅が尽くされている。
ルクレツィアと出会って3か月、この離宮に移り住んでから2か月。
今日からはルクレツィアの体内に直接精を注ぐことができる。これほど心躍る夜は生まれて初めてかもしれない。
ただし、夜を共にするにあたっては最大限の自制心を動員する必要があるだろう。欲望のままにふるまってルクレツィアに恐怖や苦痛を与えるわけにはいかない。
アンナに手を取られ部屋に入ってきたルクレツィアの顔には隠しきれない緊張が浮かんでいた。
「おやすみなさいませ、お嬢様」
「おやすみなさい」
アンナがドアを閉める音が妙に大きく響いた。
入口に佇むルクレツィアを迎えに行き、抱き上げる。
白いナイトガウンの下は二か所の紐を解くだけで簡単に脱がせることができる伽用の夜着だ。おそらく下着は与えられなかったのだろう。ルクレツィアは羞恥に頬を染め、身を硬くしている。
「大丈夫だ。怖いことなどしない」
「はい」
小柄な体を寝台に横たえカーテンを降ろした。
なるべく体重をかけないように覆いかぶさり、柔らかな唇を啄ばむ。唾液を送りこむように柔らかな舌を絡めとるうちに、硬くこわばっていた身体から力が抜け始めた。
そのままキスをつづけながらガウンと夜着の前を開くと、予想通り生まれたままの身体が現れる。
ラファエロはキスをやめ、ルクレツィアの肢体を見下ろした。
小ぶりな胸のふくらみは抜けるように白く、先端の色づきは淡く小さい。
「とても綺麗だ、ルクレツィア」
両手でやわやわ触れながら左の胸の頂を口に含むと、ルクレツィアの身体がぴくりと跳ねた。
先端を舌先で転がすと、ぷくりと硬度を増してたまらなく可愛い。薄い腹から細腰を撫でまわし、ぴたりと閉じられた足の隙間に右手を忍び込ませる。
「少しでいい、足を開いてくれ」
おずおずと開かれた隙間はわずかな湿り気を帯びていた。花弁をなぞるように中指を行き来させ、蜜口の浅い部分にツプリと指を入れる。
「あっ」
ルクレツィアが身を強張らせた。
「痛いか?」
ルクレツィアは左右に首を振りながら、恥ずかしくて、と声を絞り出した。
「どこもかしこも美しい」
身体をずらしルクレツィアの両膝をすくいあげた。蒼銀の下生えは透きとおり量も少なくて、少女の部分を全く隠せていない。
ラファエロはあらわになった淡紅色の秘裂にくちづけた。
花芽を指先で転がすように刺激しながら秘裂の間に舌を差し込むと、とぷりと蜜が溢れ出た。
ルクレツィアの蜜には魔力は含まれていない。それなのになめとるほどにラファエロの手首に浮き出たつがい紋はじわじわと熱を持ち、つがいへの愛おしさが増す。
ラファエロは用意してあった香油を指にすくい、慎ましやかな後ろのすぼまりに丹念に塗りこめていった。
ひとつひとつの襞がしっとりと濡れたころ、挿入前の準備のための魔法薬をあてがう。じわじわ圧力をかけて直腸に挿入すると、ルクレツィアが小さく身を震わせた。
親指の先ほどの大きさの魔法薬には洗浄作用をもつ水魔法が仕込まれている。ラファエロはこれに加えて苦痛を緩和する光魔法と快楽を拾いやすくする闇魔法を付与した。
「よく頑張ったな」
浅い息をしながら必死に耐えているルクレツィアに再び覆いかぶさり、涙の滲んだ目尻にキスを落とす。
「痛かったか?」
「……いいえ、少し苦しくて」
違和感だろうか、圧迫感だろうか。
今日中に挿入まで果たすのは無理かもしれないが、魔力だけは吸収させたい。
あやすように顔じゅうにキスを落としながら、ラファエロはルクレツィアの後孔を指で探った。
即効性の魔法薬が効いてきたらしく、先ほどよりも柔らかい。人差し指を挿入すると抵抗なく根元まで飲み込まれた。熱く柔らかい粘膜がしっとりと指に絡みついてくる。この中に欲望を埋め込んだらどれほど満たされるだろう――…。
股間はすでに痛みを感じるほど硬く滾っている。
ラファエロは根元まで埋め込んだ指を先端近くまで引き抜いては再び奥まで挿入した。
そのたび天蓋の中にくちゅりくちゅりと湿った音が響く。
ルクレツィアは、あっ、あっ、と吐息とも嬌声ともつかぬ息を漏らしている。
「声を抑えるな」
「でも……恥ずかしいわ……」
そう言って泣きそうな顔をするつがい。胸を締め付けられるように愛おしい。
「おまえを辱めるつもりは一片たりともない。俺の与える愛撫でおまえに快楽を感じてほしいだけだ」
もう一度ルクレツィアの足の間に体をずらしこみ、後孔に指を出し入れしながら花芽を舌で嬲ると、とうとう我慢できなくなったのか、ルクレツィアが愛らしい声をあげ始めた。
「あっ、あっ、ラファエロさま、んぁっ、んっ……」
蜜口から溢れ出した粘液が後孔を濡らし、さらに滑りがよくなる。
ラファエロは二本目の指を追加し、ルクレツィアの体内をかきまぜた。
花弁を割り開き、ちゅっ、ちゅっと吸い付きながら舌を出し入れすると、ルクレツィアが小刻みに震え始めた。
「あ、あっ、ラファエロさまっ、熱い、です、んあっ、だ、だめぇぇぇ」
悲鳴の直後、ルクレツィアの花弁と後孔が同時に収縮した。精を搾り取ろうとするような動きだ。
「上手にイけたな。偉いぞ」
ラファエロは指と舌を抜き、ルクレツィアの両足を揃えてひとまとめに抱え上げた。白い柔らかな腿の隙間に剛直をあてがい、腰を前後させた。張り出した亀頭で秘裂の上を強くなぞられ、ルクレツィアの息が上がる。
「あっ、まだ、だめなのっ、あぁっ、あぅっ」
泣きじゃくりながら愛らしく喘ぐ少女を揺さぶり、ぎりぎりまで高まった欲望をルクレツィアの腿から引き抜いて後孔に当てがう。
ぐっ、と圧力をかけ、先端だけをすっぽり胎に押し込んで、ラファエロは精を放った。
狭い胎内にどぴゅっ、どぴゅっ、と勢いよく白濁が注がれる。
ルクレツィアは狭いすぼまりを押し開かれたショックで身を硬くしていたが、あやすようにキスをしながら抱きしめると、ラファエロの背に縋ってきた。
「つらいか?」
ルクレツィアは小さく首を振った。
「おなかのなかが、あつくて」
「今抜く」
怪我をしていないか見てやろうと腰を遠ざけようとすると、ルクレツィアはラファエロの背にしがみつく細腕に力を入れた。
「いや」
「ルクレツィア?」
「もうすこしだけ、このままで……」
少し舌足らずな口調で強請られ、頭が沸騰しそうになる。
「あまり煽るな、抑えがきかなくなる」
こちらは最奥まで貫き思う存分揺すりたいのを必死に堪えているというのに――…。
「ラファエロさま」
涙に濡れた瞳がラファエロを見上げた。
「体中にラファエロ様の魔力が満ちていきます」
「そうか」
「わたくし、本当にラファエロ様のつがいだったのですね」
「初めからそう言っている」
「わたくしのつがいが貴方で嬉しい」
ヴィクトリアブルーの瞳から大粒の涙が溢れ出た。
やっと同じ想いで繋がれたのだろうか。
ルクレツィアを腕に抱きしめたまま幸福を噛みしめるうちに、腕の中のルクレツィアが小さな寝息を立て始める。
ラファエロはそっと欲望を引き抜き、愛しいつがいの隣に身を横たえた。
ルクレツィアの月の障りが完全に終わり、ラファエロの部屋とルクレツィアの部屋の間にある夫婦の寝室への扉が解放された。
部屋の中央には天蓋付きのベッドが鎮座し、一隅に曇りガラスで区切られたスペースがある。そこにはバスタブやトイレなどのサニタリーが整えられていた。
そのどれもがとても大きく広々としていて、考えられる限りの贅が尽くされている。
ルクレツィアと出会って3か月、この離宮に移り住んでから2か月。
今日からはルクレツィアの体内に直接精を注ぐことができる。これほど心躍る夜は生まれて初めてかもしれない。
ただし、夜を共にするにあたっては最大限の自制心を動員する必要があるだろう。欲望のままにふるまってルクレツィアに恐怖や苦痛を与えるわけにはいかない。
アンナに手を取られ部屋に入ってきたルクレツィアの顔には隠しきれない緊張が浮かんでいた。
「おやすみなさいませ、お嬢様」
「おやすみなさい」
アンナがドアを閉める音が妙に大きく響いた。
入口に佇むルクレツィアを迎えに行き、抱き上げる。
白いナイトガウンの下は二か所の紐を解くだけで簡単に脱がせることができる伽用の夜着だ。おそらく下着は与えられなかったのだろう。ルクレツィアは羞恥に頬を染め、身を硬くしている。
「大丈夫だ。怖いことなどしない」
「はい」
小柄な体を寝台に横たえカーテンを降ろした。
なるべく体重をかけないように覆いかぶさり、柔らかな唇を啄ばむ。唾液を送りこむように柔らかな舌を絡めとるうちに、硬くこわばっていた身体から力が抜け始めた。
そのままキスをつづけながらガウンと夜着の前を開くと、予想通り生まれたままの身体が現れる。
ラファエロはキスをやめ、ルクレツィアの肢体を見下ろした。
小ぶりな胸のふくらみは抜けるように白く、先端の色づきは淡く小さい。
「とても綺麗だ、ルクレツィア」
両手でやわやわ触れながら左の胸の頂を口に含むと、ルクレツィアの身体がぴくりと跳ねた。
先端を舌先で転がすと、ぷくりと硬度を増してたまらなく可愛い。薄い腹から細腰を撫でまわし、ぴたりと閉じられた足の隙間に右手を忍び込ませる。
「少しでいい、足を開いてくれ」
おずおずと開かれた隙間はわずかな湿り気を帯びていた。花弁をなぞるように中指を行き来させ、蜜口の浅い部分にツプリと指を入れる。
「あっ」
ルクレツィアが身を強張らせた。
「痛いか?」
ルクレツィアは左右に首を振りながら、恥ずかしくて、と声を絞り出した。
「どこもかしこも美しい」
身体をずらしルクレツィアの両膝をすくいあげた。蒼銀の下生えは透きとおり量も少なくて、少女の部分を全く隠せていない。
ラファエロはあらわになった淡紅色の秘裂にくちづけた。
花芽を指先で転がすように刺激しながら秘裂の間に舌を差し込むと、とぷりと蜜が溢れ出た。
ルクレツィアの蜜には魔力は含まれていない。それなのになめとるほどにラファエロの手首に浮き出たつがい紋はじわじわと熱を持ち、つがいへの愛おしさが増す。
ラファエロは用意してあった香油を指にすくい、慎ましやかな後ろのすぼまりに丹念に塗りこめていった。
ひとつひとつの襞がしっとりと濡れたころ、挿入前の準備のための魔法薬をあてがう。じわじわ圧力をかけて直腸に挿入すると、ルクレツィアが小さく身を震わせた。
親指の先ほどの大きさの魔法薬には洗浄作用をもつ水魔法が仕込まれている。ラファエロはこれに加えて苦痛を緩和する光魔法と快楽を拾いやすくする闇魔法を付与した。
「よく頑張ったな」
浅い息をしながら必死に耐えているルクレツィアに再び覆いかぶさり、涙の滲んだ目尻にキスを落とす。
「痛かったか?」
「……いいえ、少し苦しくて」
違和感だろうか、圧迫感だろうか。
今日中に挿入まで果たすのは無理かもしれないが、魔力だけは吸収させたい。
あやすように顔じゅうにキスを落としながら、ラファエロはルクレツィアの後孔を指で探った。
即効性の魔法薬が効いてきたらしく、先ほどよりも柔らかい。人差し指を挿入すると抵抗なく根元まで飲み込まれた。熱く柔らかい粘膜がしっとりと指に絡みついてくる。この中に欲望を埋め込んだらどれほど満たされるだろう――…。
股間はすでに痛みを感じるほど硬く滾っている。
ラファエロは根元まで埋め込んだ指を先端近くまで引き抜いては再び奥まで挿入した。
そのたび天蓋の中にくちゅりくちゅりと湿った音が響く。
ルクレツィアは、あっ、あっ、と吐息とも嬌声ともつかぬ息を漏らしている。
「声を抑えるな」
「でも……恥ずかしいわ……」
そう言って泣きそうな顔をするつがい。胸を締め付けられるように愛おしい。
「おまえを辱めるつもりは一片たりともない。俺の与える愛撫でおまえに快楽を感じてほしいだけだ」
もう一度ルクレツィアの足の間に体をずらしこみ、後孔に指を出し入れしながら花芽を舌で嬲ると、とうとう我慢できなくなったのか、ルクレツィアが愛らしい声をあげ始めた。
「あっ、あっ、ラファエロさま、んぁっ、んっ……」
蜜口から溢れ出した粘液が後孔を濡らし、さらに滑りがよくなる。
ラファエロは二本目の指を追加し、ルクレツィアの体内をかきまぜた。
花弁を割り開き、ちゅっ、ちゅっと吸い付きながら舌を出し入れすると、ルクレツィアが小刻みに震え始めた。
「あ、あっ、ラファエロさまっ、熱い、です、んあっ、だ、だめぇぇぇ」
悲鳴の直後、ルクレツィアの花弁と後孔が同時に収縮した。精を搾り取ろうとするような動きだ。
「上手にイけたな。偉いぞ」
ラファエロは指と舌を抜き、ルクレツィアの両足を揃えてひとまとめに抱え上げた。白い柔らかな腿の隙間に剛直をあてがい、腰を前後させた。張り出した亀頭で秘裂の上を強くなぞられ、ルクレツィアの息が上がる。
「あっ、まだ、だめなのっ、あぁっ、あぅっ」
泣きじゃくりながら愛らしく喘ぐ少女を揺さぶり、ぎりぎりまで高まった欲望をルクレツィアの腿から引き抜いて後孔に当てがう。
ぐっ、と圧力をかけ、先端だけをすっぽり胎に押し込んで、ラファエロは精を放った。
狭い胎内にどぴゅっ、どぴゅっ、と勢いよく白濁が注がれる。
ルクレツィアは狭いすぼまりを押し開かれたショックで身を硬くしていたが、あやすようにキスをしながら抱きしめると、ラファエロの背に縋ってきた。
「つらいか?」
ルクレツィアは小さく首を振った。
「おなかのなかが、あつくて」
「今抜く」
怪我をしていないか見てやろうと腰を遠ざけようとすると、ルクレツィアはラファエロの背にしがみつく細腕に力を入れた。
「いや」
「ルクレツィア?」
「もうすこしだけ、このままで……」
少し舌足らずな口調で強請られ、頭が沸騰しそうになる。
「あまり煽るな、抑えがきかなくなる」
こちらは最奥まで貫き思う存分揺すりたいのを必死に堪えているというのに――…。
「ラファエロさま」
涙に濡れた瞳がラファエロを見上げた。
「体中にラファエロ様の魔力が満ちていきます」
「そうか」
「わたくし、本当にラファエロ様のつがいだったのですね」
「初めからそう言っている」
「わたくしのつがいが貴方で嬉しい」
ヴィクトリアブルーの瞳から大粒の涙が溢れ出た。
やっと同じ想いで繋がれたのだろうか。
ルクレツィアを腕に抱きしめたまま幸福を噛みしめるうちに、腕の中のルクレツィアが小さな寝息を立て始める。
ラファエロはそっと欲望を引き抜き、愛しいつがいの隣に身を横たえた。
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