【改訂版】乙女の海上護衛戦記
王国海軍のリチャード・アーサー少佐が着任を命じられたのは、女性たちが運用する駆逐艦だった。舞台は荒れ狂う北の海。同盟国行き輸送船団を死守せんとする、第一〇一護衛戦隊の物語がいま始まる。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/173400372/589172654
上記作品の改訂版になります。旧版を既に見たという方も、そうでない方もぜひお読みください。
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プロローグ
第一章 着任
第二章 戦況概略
第三章 見えざる敵
第四章 束の間の休息
第五章 たとえ傷ついても
第六章 旅路は続く
エピローグ
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一、日本の朝鮮半島に於ける優越権を認める。
二、日露両国の軍隊は、鉄道警備隊を除いて満州から撤退する。
三、ロシアは樺太を永久に日本へ譲渡する。
四、ロシアは東清鉄道の内、旅順-長春間の南満洲支線と、付属地の炭鉱の租借権を日本へ譲渡する。
五、ロシアは関東州(旅順・大連を含む遼東半島南端部)の租借権を日本へ譲渡する。
六、ロシアは沿海州沿岸の漁業権を日本人に与える。
そして、1907年7月30日のことである。
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