上 下
60 / 133
第三章

肝試しは吊り橋効果をもたらす⑦

しおりを挟む
裸のまま、生まれた時の姿。
乳首を舐め、気持ちいいところを、お互いせめる。

「んっ、あ、んっ」

気持ち良すぎて、何も考えられなくなる。

パンっ、パンと横から音がした。
隣では、足立くんが由紀ちゃんの、お尻に、私の欲しいモノを入れていた。

「あ、あ、あ、い、いよぉ‥足立ぃ。もっ、もっと、激しくしてぇ」

四つん這いになりながら、涎を垂らし、眼鏡をずらし、その顔は、いつもの由紀ちゃんとはまるで違っていた。
それが、なんていうか、すごく、うらやましい。

「あ、はぁ‥。あっくん、あっくぅん」

紅葉ちゃんはより激しくおまんこに手を入れ、オナニーを続ける。

「ゆき、ちゃん‥」

「そこ、にあるもの‥あ、んっ」

指を刺す方向を見ると、いつも間にか太い、男性器の模型があった。バンドのようなものがついてある。

「それ、つけてみな」

先生にカメラ越しにそう言われると、そうしないといけない気がして、そうしたいきもして、私は、黒い男性器を、装着した。

「あっくん、あっ‥」

一人で気持ち良くなっている紅葉ちゃんを押し倒す。
膣に指を入れると、ぐちょり、と濡れていた。
いや、濡れているどころではない。愛液が溢れ出している。

「そろそろ時間だ。早く、挿入しようか」

「あっ‥」

また、あのベルぅ‥あたま、とろける。

「気持ちいいことしたいよな。大丈夫。激しく乱れてもいいんだ」

はげしく、みだれたい‥。

私はゆっくりと挿入した。
ズブリ、と男性器が入る。

あ、れ‥。なんで、きもちいいの?

「気持ちいいだろ。お前は、今身も心も男性だ。ほら、隣の足立のように、激しく腰を動かせ」

わたし、わた、し
ぼ、くは、おとこ。

「紅葉‥うごく、よぉ」

ずっ、ずっ、ずっ、と男性器がスムーズに動く。
横の、音がなる動きとリンクさせる。

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

「あ、あ、あ!!!お、おおきぃ、だめぇ」

「彼氏とどっちが大きい?」

「こ、これ、これの方が、すきぃ」

ゾクゾクゾクと、気持ちいい感覚が体を這いずり回る。

「イクまで、続けるから。気持ちよかったら、イキなさい」

「はぁん、あんっんっあぁぁ」

腰を動かすたびに髪は乱れ、だらしなさそうに口をあける。

「いい、いい!あと3回目の音で素に戻るぞ!でも体は動かず快楽はより一層押し寄せてくる」

大門先生の言葉が終わり、隣から3回、パンっ!と大きな音がした。

「あぁ、きもち、い、あえ‥え?ちょ、ちょ、と、あぅ!」

すっと真顔になった紅葉ちゃんの表情が変わる。
何が起きているのかわからない顔。でも、私が突く度気持ちよさそうな声が上がった。

「なに、これ、保科ちゃん、んっ!なにしてる、の」

「何って、SEXだよ?当たり前、じゃん!」

乳首を舐め、腰の動きをより早くした。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

OLサラリーマン

廣瀬純一
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー

黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた! あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。 さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。 この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。 さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。

入れ替われるイメクラ

廣瀬純一
SF
男女の体が入れ替わるイメクラの話

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...