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第三章

少女は数と共に快楽に溺れる⑤

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ガラガラ、とドアが開く。
中に入ってきたのは、横山先生だった。

「な、何してるんです」

彼が私と数理の両方を見て驚愕の顔を浮かべる。
その間もローターは気持ちの良いところを刺激し、いよいよ数理の膣内から愛液が溢れてきた。
私は彼の質問にさも当然のように答える。

「何って‥今ドーパミンを放出している最中ですけど」

何を訳がわからないわからないことを。
刺激を与え、ストレスを緩和し、幸福感を増幅させる。これは、彼女の成績を上げるために必要な‥あら‥そんな、理由だったかしら。

「あ、足立先生、冗談はやめて—‐」

彼が手を伸ばし、何かを言いかけたところで動きが止まった。
手はだらんと下がり、「か、体が」と慌てている。

「何か知らないですけど、そこでゆっくり見てください。かわいい数理が、イクところを」

私はローターを彼女の乳首に移動させ、手でクリトリスを刺激した。

「あっ!あ、あ、あ、あ、たま、とろけ、る」

「きもちぃでしょお?あなた、クリトリス、感じるのね。嬉しいわ」

彼女の可愛いアソコに顔を埋め、私は、じゅるるるるる、と舐めた。

「あぁぁぁあぁっ!だ、だめ、です!それ、あたま、こわれちゃうぅぅ」

数理のイキそうな声でわたしも自身の気持ちの良いところを触る。

あぁあぁ、きもちぃ‥!
脳がとろける、一人でやっていたときも、彼氏とやったときですら、こんなに気持ち良くはなかった。

横山先生は「あ、な、な」と言いながらも視線は私たちから逸らさず、その股間は盛り上がっている。

「だ、だめぇぇぇええぇぇ!!」

大量の愛液が放出された。
私の顔にかかる。あぁ、なんで幸せなの‥

「はぁ、はぁ、はぁん‥」

数理の顔を見る。目はとろん、と蕩け、口はだらしなく開いている。

「数理、初めてイッた感想は?」

「な、なにか、へんです」

「気持ちいいっていう感覚よ。忘れないで」

「は、はぁい」

素直に、誘うような妖しげな笑顔。この子、才能があるわ。
彼女にはこれからもこの快感を忘れないでもらわないと。
そうだ。

「数理、乳首やお股の中。あなたの気持ちの良いところを自分で触ってみて」

「は、はいぃ」

言われるがまま、数理は右手で胸を、左手でアソコを刺激し始めた。

「今から、私がすることをよーく見ておくのよ?あなたはそれを見ていると、体が疼いてきて、愛液が止まらなくなるわ」

ぐるぐると螺旋状に回るスマホ画面を見せながらそう言うと、数理は繰り返す。

「いまから、みると、あいえき、とまらない‥」

わたしは、情けなく勃起させている横山先生の近くに歩み寄る。
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