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終章 未来へ

◆ルカ―無限大美少女

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「アリシア! 来てくれたんだ」
 
 ――とある土曜日の昼。
 わたしはセルジュ様に連れられ、シルベストル侯爵邸に来ていた。あの日の出来事のせいで体調を崩して寝込んでしまったフランツを見舞うためだ。「気晴らしに話し相手をしてあげてほしい」とも言われている。
 
 わたしを見たフランツは嬉しそうに笑い、ベッドから身体を起こす。倒れてから10日以上経った今も体調は万全ではないらしく、1日の大半をベッドの中で過ごしているらしい。
 
「フランツ、具合はどう? お熱は」
「ん……熱はもうないけど、まだ身体がだるくて。本読むくらいしかできないんだ」
 
 そう言ってフランツは枕元に置いてある本を手に取って表紙をこちらに見せ、また枕元に置いた。それと同じタイミングでセルジュ様が口を開く。
 
「しばらく2人で話をするといい。1時間後にまた来るよ」
「ありがとうございます、セルジュ様!」
 
 返事代わりに微笑を浮かべ、セルジュ様は退室していった。
 セルジュ様が出て行くのを見届けてからベッドの傍らにある椅子に腰掛け、カバンからある物を取り出し渡す。
 
「フランツ。これ、お見舞いの品」
「わっ、ありがと。いい匂い……これってクッキー?」
「そう」
 
 このクッキーはベルとレイチェルとわたしの共同制作。
 すごくおいしくできた。グレン達やお兄ちゃん、セルジュ様にも「おいしい」って言ってもらえた。自信作。
 
「もうそんなに色んな人が食べちゃったあとなのかぁ。でも……うん、おいしいよ」
 
 フランツがちょっとふくれながらクッキーを口に入れ、何枚か食べたあと不意にわたしの手を取った。
 
「フランツ?」
「アリシア。この手、どうしたの? 絆創膏いっぱい」
「これ? これは、修行の成果」
「修行??」
「ジャミルとレイチェルに料理を教わっているの。でも、包丁の使い方がうまくなくて」
「そっか……大変だ。ちょっと待ってね、おれが……」
「……!」
 
 フランツがわたしの手を両手で包み目を閉じると、彼の手首に巻いてある魔器ルーンのブレスレットが柔らかく温かい光を放つ。
 痛みが次第に引いていく――光が止んだあと絆創膏をめくってみると、細かくたくさんついていた傷が1つ残らず消えていた。
 
「回復魔法……?」
「うん。なんか……できるようになっちゃった」
「いつの間に」
「あの事件のあとから。けどその代わりというか、なんというか……火の術は全然出せなくなっちゃった。まだ誰にも、セルジュ様にも言ってないけど」
「どうして」
「…………」
 
 わたしの問いに、フランツは「うん……」と言ってうつむいてしまう。
 
「ガッカリされるんじゃないかって、思って」
「セルジュ様はそんな人じゃないでしょう」
「それだけじゃないんだ。おれ、……おれさ、実はもう、全然身体悪くないんだ。元気なんだ」
「……そうなの? でも、病気のふりをしているの? どうして」
「『元気になったら剣の稽古をしよう』って、セルジュ様が……。けどおれ、剣とか戦いとか、血とか……恐くなっちゃって。考えただけで身体が震えちゃうんだ」
「…………」
「だから……剣の稽古したくないなって、思っちゃって」
 
 フランツの"水"に、黒い淀みが発生している。
 ――セルジュ様が言った通りだ。あの日フランツの目の前で起こった事象の数々が、この子の"水"をぐちゃぐちゃにかき乱してしまった。
 癒やしの術を使えるようになったのは、目の前でセルジュ様が殺されかかったからだろう。
 火を出せなくなったのは、火事が恐かったからだろう。
 剣や戦いが恐いのは、目の前で命の取り合いを見たから……。
 
「……それはやっぱり、セルジュ様にちゃんと言わなきゃ」
「でも自分でお願いしたことなのに、おれ……。聖銀騎士にだって、本当はなりたいのに……」
「…………」
 
 背を丸めて、フランツは目を左右に泳がせる。
 
 フランツから来る手紙には、セルジュ様や聖銀騎士への憧れについてよく綴られていた。「自分もあの制服を着て、セルジュ様の横に並びたい」と。……だけどあの出来事のせいで、その道は閉ざされた。自信を失ってしまったんだ。
 
 ――わたしは"あの人"をかわいそうだと思う。だけど彼の犯した罪は大きく、そして重い。
 フランツの"水"はずっとキラキラだった。この子のこんな姿、見たくなかった……。
 
「本当のことを言っても、セルジュ様はフランツに怒ったりがっかりしたりなんかしないわ。でも、フランツが本当の気持ちを隠して無理してたって知ったら、それはきっとすごく悲しむと思う」
 
 フランツはうつむいたまま何も言わない。
 
(フランツ……)
 
 フランツはわたしが落ち込んでいるときに元気づけて、手を引っ張ってくれた。今度はわたしがそうする番……。
 
「フランツは、まだ子供――」
「子供じゃない!」
 
 泣きそうな顔でそう言い、フランツはわたしから顔をそらす。
 大事な話なのに、言葉選びを間違った。入り口を間違ってしまうと、この先聞いてもらえない。しっかりしなくちゃ。
 
「……フランツはまだ若いから、いっぱい道があると思う」
「道?」
「そう。聖銀騎士じゃなくたって、他にたくさん、なれるものがある。回復魔法を使えるなら司祭様を目指してみるとか。……それがダメなら、他のやりたいこともいっぱい考えてみるの」
 
 フランツが困ったような顔で後頭部をポリポリと掻く。よく分からないことを言ってしまっているだろうか?
 
「わたしは、やりたいことがいっぱいあるわ。レイチェルみたいに学校に行きたいし、ベルみたいにおいしいお菓子をいっぱい作れるようになりたい。夢だって、いっぱいある。お花屋さん、髪を結う人……美容師もいいなって思ってる。美少女アリシアの夢は、無限大」
 
 そこまで言ったところで、フランツは顔を赤くして目をそらしてしまった。
 ――失態。励ますつもりが、自分が楽しいだけの話をしていた。深刻な話なのに笑みを浮かべてしまったのもよくなかった。
 どうすれば安心してもらえるのか、こういうとき、レイチェルはどういう風にしてくれた……?
 
「……フランツ」
「な、なに……」
 
 フランツの手を取って両手で包むと、フランツの顔がさらに赤くなる。
 
「フランツは、きっと大丈夫。セルジュ様やみんな……わたしもいるから、安心していい」
「う、うん……ありがと。……あの、あの、手、離し、……わっ!?」
 
 フランツをぎゅっと抱きしめて、頭を撫でた。
 言葉だけではどうしても伝わらないから、こうするしかできない。
 だけどこれじゃ、やっぱり足りない。伝えるべき言葉が、もっと……。
 
「あ、あ、アリシア……、なに、何を」
「フランツ……フランツは、わたしを元気づけてくれた。だから、今度はわたしが元気づけてあげたい。フランツが手を引っ張ってくれたから、今度はわたしが引っ張る番。わたしがまた落ち込んだ時は、フランツがそうしてね。フランツとはそうやって、ずっと手をつないでいきたいから……」
「…………」
「……フランツ?」
 
 身を離すと、フランツの顔は茹でたカニのように真っ赤になっていた。
 頭の上の"水"もぐつぐつと煮えている……。
 
「フランツ? どうしたの、やっぱり熱が……」
「アリシア、今の、今のって、プ、プロポー……」
「フランツ!? フランツ!!」
 
 フランツはそのまま、わたしの腕の中で気を失ってしまった……。
 
 
 ◇
 
 
「セルジュ様。わたし、何がいけなかったでしょうか」
「『何が』……うん……」
 
 帰りの馬車の中。
 同乗するセルジュ様に疑問を投げかけると、セルジュ様は眉間にシワを寄せて笑った。
 
 フランツが倒れたあと、わたしはどうすればいいか分からず、転移魔法でセルジュ様を呼びに行った。そばにいた護衛の人に刺客と思われて、大パニックになってしまった――グレンが言っていた"瞬間移動のお約束"はちゃんと守らなければいけない、と思い知らされた。
 ……それは、ともかく。
 
「フランツがすごく落ち込んでいるから、元気づけたくて。でもわたしには言葉が足りないから、だからぎゅってして頭を撫でたの。家族がそうしてくれてたから……ダメなこと?」
「駄目ではないよ。ただ……フランツには少し、刺激が強かったのかもしれないね」
「刺激。優しくぎゅっとしたつもりなのに」
「そういう物理的なことではなくて……うーん、どう言えばいいのか……」
「?」
「フランツも複雑な年頃にさしかかるから、距離の取り方は十分に考えないとね」
「??」
 
 全然分からず、ただただ首を傾けるしかできない。
 そんなわたしを見てセルジュ様は「大変だな……」とつぶやきながら顔をそらし、窓の外へと視線をやった。
 主語がないため、何が、誰が大変なのか分からない。けれど、これ以上質問するのはやめた方がいいかもしれない。
 わたしもセルジュ様にならって、窓の外を眺めることにした。
 並木道に植わった木々は、薄いピンク色の花をつけている。あと1、2週間すれば、満開になるだろう。
 車輪の音で聞き取れないけれど、木に止まった鳥は思い思いに歌を歌っているにちがいない。
 いい天気だ。うららかだ。
 
「春ですね」
「え? あ、ああ。そうだね……」
 
 セルジュ様はあいまいな笑いを浮かべる。
 怒ってはいないようだ。けれど、今度こそ本当に何も話さない方がいいかもしれない……そう思い、わたしは砦に着くまで黙って景色を眺めていることにした。
 
 
 ◇
 
 
 数日後、フランツから手紙が来た。
 手紙には、セルジュ様に今の自分の状況と心境を話して分かってもらえたこと、セルジュ様の奥様やシリル神父に回復魔法の力の使い方を教えてもらうことになった、ということが記されていた。
 良かった……と胸をなで下ろしたのは束の間。
 その後は、この前わたしがやったことへの苦情? のようなものが、延々と書き連ねられていた。
 
『ああいうこと、もう気軽にしないで。
 まさか誰にでも言ったりやったりしてないよね?
 そういうのほんとダメだから。
 アリシアの方からああいうことするの禁止。
 
 それに、ああいうこと言うのもやめて。
 言ってもらったことはうれしいけど、将来あれを越えること言わなきゃいけなくなったじゃん。
 おれが前を歩きたいんだから、考えてよね。
 
 もう1回書くけど、イヤだったわけじゃないよ。うれしいよ、ありがとう。
 でも、ダメなことはダメ』
 
 ……ダメではないけど、ダメだったらしい。よく分からない。相変わらず人の心は難しい。
 でも、フランツはこれから前に進んでいけるということは分かった。次会う時は、またキラキラの"水"に戻っているだろうか――。
 
「また、良い仕事をしたわ。ふふ」
 
 ――今日もいい天気だ。
 庭に植えたお花は今日も綺麗に咲いている。砦の周りの木では、鳥がピチュピチュと鳴き始めている。
 1年前と同じ場所、同じ季節。
 でも、わたしもみんなも、前と同じじゃない。
 みんな大事な人を、大事な自分を見つけた。新しい道を進んでいく。わたしだって……。
 
 わたしにはやりたいことが、夢がいっぱいある。今夢見ていることがダメでも、ずっとずっと新しい何かを見つけていける。
 
 美少女ルカの夢と可能性は、無限大なの。
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