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15章 祈り(前)

4話 罪の証

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 イリアスが消えたあと。
 誰も何も言えないでいる中、最初に口を開いたのは聖女様だった。
 
「皆さん、ありがとうございます。なんとお礼を申し上げれば良いか……」
 
 そう言って聖女様が頭を深々と下げ、数秒してからまた頭を上げた。
 
「今回のこと、ゆっくりと順を追って説明したいのですが……申し訳ありません。まずは教皇猊下げいかに報告をせねばなりません。今はどうか、あなた方の心の安らぐ場所へお帰りください」
「せ……聖女様! 猊下へのご報告なら、私も――」
「セルジュ……ありがとう。でも、今は貴方も休むべきだわ」
「……しかし」
「後日、猊下から申し伝えがあるはずです。動くのは……いえ、考えるのはそれからにしましょう。今は身体を治すことに専念して」
 
 まだ何か申し出をしようとするセルジュ様に優しく微笑みかけ、聖女様は杖を横向きに持って目を閉じた。
 わたし達全員の身体が光に包まれ、目の前の景色がだんだんと薄らいでいく。……転移魔法だ。
 聖女様は微笑を浮かべたままわたし達全員の顔を順に見回す。
 そして最後に、ある人物――カイルの姿を目に映すと、悲しげに目を伏せてうつむいてしまった。
 
「…………」
 
 カイルは何も言わない。
 少しの沈黙のあと、目の前から聖女様と月天げってんの間が消えた……。
 
 
 ◇
 
 
『あなた方の心の安らぐ場所』――聖女様の転移魔法で送られた場所は砦だった。
 着いて早々、カイルはその場に倒れ込んでしまった。
 
 春が近いとはいえ、気温はまだまだ低い。
 そんな中、一体どれくらいの時間あの水に浸かっていたのだろう?
 救助されても冷えた空気の下、水濡れの服で暖をとることもできないまま……屈強な戦士である彼といえど、体調を崩すのは当然と言える。
 
 倒れたあと、カイルはすぐに自室に運び込まれた。
 グレンさんとジャミルが身体を拭いて服を着替えさせ、ベッドに。
 なぜか靴の中から血に濡れた何かの紙切れと、子供用の竜騎士スカーフが出てきたらしい。
 紙切れはカイルの日記の断片。スカーフは、彼が子供の時から大事にしていた物――ではなく、カイルの「2つの名前」が古代文字で縫いつけられた、新品同様の別物だったそうだ。
 捕まった時に服と私物を取り上げられたと聞いたけど、あっちのスカーフはどこへいってしまったんだろう……?
 
 
「……ジャミル? 入るよ」
「……ああ……」
 
 扉を開け、カイルの部屋に。
 ベッドではカイルが荒い息づかいで何度も寝返りを繰り返し、ガタガタと震えながら苦しそうに唸っている。
 そばにはずっとジャミルがついている。当然のことながら、その表情は暗い。
 
「…………熱が、すごくて」
「うん。……解熱剤、作ったから。ちょっとでも症状が治まればいいけど……」
「ありがとう。起きたら飲ませるわ」
「うん。……それと、これ。睡眠導入剤」
 
 そう言って、わたしはサイドチェストに水と薬の瓶をコトリと置いた。
 
「ああ。…………悪いな、こんなのばっか作らせちまって」
「……気にしないで。じゃあ、わたしはこれで」
「ああ――」
「うう……っ、……父ちゃん、母ちゃん、にいちゃん……」
「!! カイル……」
 
「寒い……痛い……、うう……助けて……、たすけて……」
「…………」
 
 閉じたままの目から涙を流し、カイルはひたすらに「寒い」「痛い」「暗い」「怖い」「助けて」と繰り返す。
 5年前、時間を越えた時の夢を見ているのだろうか……。
 
(カイル……)
 
 いつもの彼とちがう、あまりに痛ましく弱々しい姿に涙が出てしまう。
 部屋の明かりの下で改めて見てみると、彼の顔色は信じられないくらいに悪かった。
 怪我をしていた、溺れていた……それ以外にも何か要因があるのかもしれない。
 
「……大丈夫だ、……兄ちゃんが……みんながいるから……、だから……っ」
 
 肩と声を震わせながら、ジャミルはカイルの手をギュッと握った。
 小鳥のウィルが主人の肩からベッドの枠に飛び移り、苦しむカイルを心配そうに見下ろす。
 
(ウィル……お願いね)
 
 心の中でウィルに2人を託し、わたしは部屋をあとにした。
 
 
 ◇
 
 
「失礼します……」
 
 カイルの部屋に薬を届けたあと、わたしは医務室へ。
 医務室にはグレンさんとベルと、それからあともう1人……セルジュ様がいる。
 聖女様の転移魔法で、彼も一緒にここへ飛ばされてきていた。
 彼はカイルとちがって発熱もしておらず意識もはっきりしていた。
 とはいえ、あの大量出血のあと――無理は禁物だ。
 とにかくここで安静にしてもらおうということになった。
 
「……カイルは?」
「ずっとうなされてます。薬は渡してきましたけど、起きてから飲むことになるから、しばらくは……」
「……そうか」
「薬……。お願いします……どうか彼に、胃薬も飲ませてあげてください」
「胃薬……?」
「はい……数時間前、劇物を口にしました。紫色の妙な食べ物です」
「!!」
「紫……」
 
 きっと光の塾の「紫のだんご」だ。
 頭痛、胃もたれ、思考力と意識の低下――そういった症状を引き起こす、麻薬に近い成分を含む危険な物。
 
「……おそらく、光の塾で"神餐アンブロシア"と呼ばれている物です。イリアスが『栄養ある草や、死なないが人体に影響を及ぼす毒草を粉末状にして、土を混ぜ込んで丸めて食べる』と言って……」
 
 そこまで言ったところでセルジュ様は口元とお腹を押さえ、咳き込んでしまう。
 それを見たベルが慌ててセルジュ様に駆け寄り、彼の背中をさする。
 
「セルジュ様……! 傷が痛むのですか? それとも、お身体の具合が――」
「……すまない、大丈夫だ。少し、吐き気と、頭痛が、するだけで……。ゲホッ、ゲホッ……!」
「……セルジュ様も、それを口にされたのですね?」
「…………!」
 
 グレンさんの問いにセルジュ様は目を見開き、すぐに目を細めて静かにうなずいた。
 
「……セルジュ様。我々全員、今日のことを何も把握できておらず、一から十まで知りたいことだらけです。しかしクライブ……カイルは今まともに会話ができる状態ではなく、貴方からお聞きするしかありません。体調が思わしくないところ申し訳ないが、分かる範囲でいいので説明をお願いしたい」
「…………」
「他言は致しません。誓います。騎士としての名にかけて。"元"……が付きますが」
 
 そう言ってグレンさんが少し笑ってみせると、セルジュ様は両手の拳を握り合わせながらうつむき、ぎゅっと目を閉じた。
 
「…………。分かりました、お話し致します……」
 
 
 ◇
 
 
 セルジュ様の口から語られた事実は、全く信じられないものだった。
 
 イリアスは、当初の予定であった20年前――ノルデンの大災害の前に飛ぶことを断念し、その代わりにもっと手軽かつ確実に過去に戻れる方法を考えついた。
 その鍵となるのがカイルだった。
 
 イリアスの考えによれば、カイルはこの歴史と世界を紡ぐ起点、歯車。
 5年前テレーゼの"時渡りの呪法"の儀式が失敗したことによりカイルはわたし達の前から消え、16年前の世界に飛んだ。
 それによって様々な人間の人生が、そして歴史が書き変わった。
 イリアスの目的は、その歴史の修正――カイルの命を再度使い、5年前に飛ぶ。
 テレーゼの時渡りの術を"なかった"ことにして歴史を書き換え、"神"に身体を返す。
 そして神は、新しい世界を観測する……。
 
「……神というのは何でしょうか」
「分かりません……。『自分は20年前に神の力に目覚めた。しかしそれと同時に神は眠ってしまった』と、そう言っていました。『神が自分の元に還った瞬間に自分は消える、だが自分は自分の唯一絶対の神に尽くすために生きてきたから、それで構わない』とも」
「…………」
 
 彼は彼の"神"のために、あらゆるものを道具として利用し、精力的に動き始める。
 聖銀騎士の思考を術によって停止させ、操り人形マリオネットという禁呪で意のままに操った。
 術が効かないセルジュ様には、あの紫のだんごの元になる粉末を入れた紅茶を飲ませ、強制的に心身を弱らせた。そうして、彼もまた人形に……。
 邪魔者を思いのままにした彼は「時渡りの呪法」に確実性を持たせるため、今度は聖女様の封印を解く準備を始めた。
 
 眠れる聖女様を解き放つ方法は、聖女様の真名まなを呼ぶこと。
 通常、聖女様の真名を唱えることができるのは教皇猊下だけだ。
 だけど、カイルだけは例外中の例外。イリアスとテレーゼの手により、ちがう時間の流れに飛ばされたカイル――彼だけは今の聖女様ではなく、先代の聖女ローザ様の封印の影響下にある。
 加えて、彼は聖女様と旧知の仲。これを利用しない手はないと考えたイリアスは、カイルをセルジュ様達と同様に術で操って、聖女様の封印を解こうとした。
 だけど"聖女の加護"を受けているカイルには、思考停止の術も操り人形マリオネットの呪法も効かない。
 そんなカイルの心身を弱らせるために、イリアスは……。
 
「……イリアスの、カイル殿に対する仕打ち……あれは光の塾の"神の試練"のひとつ、……"自分探しの試練"と思われます」
「自分、探し……?」
「はい……」
 
 グレンさんの問いに、セルジュ様が顔をしかめて口元を覆い隠す。
 
 自分探しの試練――対象者を、光が一切ない部屋に閉じ込める。
 その間、与えられるのは水だけで、食べ物は与えられない。
 暗闇と孤独と飢えが精神を瞬く間に削り取り、対象者は3日と持たず発狂してしまう。
 そんな日々の中でも光明を見つけ出し、強靱な精神を育む。それが、自分探し。
 神への信仰心を示すため、最後は対象者の"罪の証"を自らの手で破壊させる――。
 
「罪の証……って、……何……?」
 
 思わず、そうつぶやいてしまった。
 セルジュ様はわたしを一瞥いちべつしてから握り合わせた自分の拳に目を落とし、言葉を絞り出す。
 
「……罪深い"ヒト"の世との繋がりを示す物。こだわり、未練……そういうもののようだ。おそらくは、対象者の心の拠り所や……宝物。……カイル殿の、場合は……」
「……ス、スカーフ……」
「……!」
 
 セルジュ様が目を見開き、静かにうなずく。
 
「……いつまでも折れないカイル殿に痺れを切らしたイリアスが、彼の目の前であのスカーフを焼却してしまった」
「そ、そんな……」
「……思い出の品が消え去ったことが何よりもカイル殿の心を砕いた。そこにイリアスが術をかけ、操られたカイル殿は聖女様の封印を――」
 
 ――言葉の途中で医務室の引き戸がけたたましい音を立て、勢いよく開け放たれた。
 
「あ……!」
「ジャ、ジャミルく……」
 
 扉を開けたのはジャミルだった。
 見れば、彼のすぐそばの壁に小さな渦状の穴が開いていた。話に集中していて、全然気づかなかった。
 渦は壁から盛り上がるようにして飛び出し、やがて鳥の姿になって主人の肩に止まる。
 
 ――ああ、使い魔ウィルを使って、今の話を聞いていたんだ……。
 
 ジャミルの顔に表情はなく、言葉を発することもしない。
 ただ彼とその使い魔から発せられる紫色のオーラが、何よりも彼の感情を現していた――。
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