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6章 ことのはじまり
13話 ほの暗い真実
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「へえ……話に聞いてはいたけど、本当にドラゴン肉まんそのものじゃないか。すごいな」
「でしょ? 味もすごいんだから! 食べて食べて!」
食堂にて、カイルとレイチェルに「ドラゴン肉まん」を振る舞う。
オレの作った「ドラゴン肉まん」をしげしげと眺めているカイルに、レイチェルがまるで自分が作ったかのように誇らしげにしている。
「……うん。うまいね、これ」
「でしょー! すごいでしょ!?」
「う――ん、肉と玉ねぎの配分が絶妙で……皮ももちもちだし……飛竜の顔のムダな再現率とか、ちょっと想像以上の出来だな。店売りのやつよりうまいんじゃない?」
「そ、そこまでか? 誉めすぎじゃね?」
自信作とはいえ、具体的かつ想像以上に誉められて気恥ずかしくなってしまう。
「いや、竜騎士団領に10年以上住んでて色んな店で食べ比べしてた俺が言うんだから間違いないよ」
「食べ比べなんてしてたんだ……ていうかすごい食べるね」
カイルはすごい早さで肉まんを食い続け、すでに4個目に突入していた。
「……いやー、うまいから。うーん、でもちょっとすごいよこれ。……天才じゃないかな?」
「「!!」」
「……ん?」
カイルはオレ達二人のリアクションに不思議そうな顔をしながら、肉まん5個目に手を出した。
「いや……」
「『天才じゃないか』ってグレンさんもよく……」
「ん? ああ……まあノリでそう言い合ってる時あるな。ゴブリン一匹片付けた時とか」
「軽っ! ……そういやオマエ昔から天才天才言ってたもんな……」
「え~? 何言ってんの」
「あ?」
カイルはドラゴン肉まんを縦に割る。竜の顔が縦に引き裂かれてかわいそうだ。
「兄貴がさ、言ってたんじゃないか。なんかあるごとに『オレ天才だからな』ってさ」
「え、そうだっけか……」
「なんだ、覚えてないのか。そんなもんなのかなー。ハハッ」
カイルは引き裂いたドラゴン肉まんの左側にかじりつく。
「うーん、うまい。天才じゃないかなやっぱり」
「……いや、天才っつーか。食の神だよオレは」
「「…………」」
「……食の神って、ジャミル……」
「はは、神とかもよく言ってたよなぁ」
「そんなに言ってたっけか?」
「言ってたよ。『ザリガニ捕まえる神』とか」
「バ、バカじゃないの……」
「……オマエちょっと辛辣じゃね?」
天才、天才ってやたらと褒めそやされて、むず痒いけど嫌な気分じゃなかった。
オレが言ってた言葉をカイルが真似して、それをグレンと言い合ってて、そしてグレンがオレにその言葉をかける。
オレをずっと褒めていたのはオレだったのか……ちょっといい話だな、これ。
◇
久々に一人暮らしの家に帰ったら、ジョアンナ先生から手紙が来ていた。
紫のだんごの成分を調べてもらっていたから、その結果だろう。
「今さらかー……」
三ヶ月くらい前に頼んでたけど返答がずっとなかったから、結局オリジナルでクソマズイだんごを作ってストックしていた。
手紙には『調査結果を教えるから、ヒルデガルト薬学院に来てくれ』とある。
オレは来月いっぱいで砦を辞めることにした。だんごの中身知っても、今さら作らないが……まあ、レイチェルに伝授すりゃいいか。
「こんにちは、ジョアンナ先生」
「ああ、ジャミル君……あら? メガネなの? それにその肩の鳥……」
「えーっと、まあ、色々あって」
「そう……。うん、まあここに座ってちょうだい」
「あ、はい」
オレは促されるまま、ジョアンナ先生と向かい合わせに座る。
「この前頼まれてたやつ、遅くなってごめんなさいね。少し時間がかかってしまって」
「いえ。アレって何が入ってたんスか」
「うん……あのね」
ジョアンナ先生の顔が曇る。この人は朗らかで、「ドカーン、バーン」みたいな効果音多めのフランクな授業をする。
その先生がこんな表情をする――これ、ヤバいやつだ。
「あれね……三種類くらいの、麻薬……ではないんだけど、法スレスレの薬が入っていたわ」
「え……!?」
「ジャミル君、まさかと思うけど、アレ食べてないわよね?」
「え……ハハ、まさかまさか、誰があんなモン……ハハハ」
服の中を冷や汗がつたう。食った。めちゃくちゃ食った。
「あのだんごに入っている薬品を口にすると、頭痛、思考力に意識の低下、膨満感は得られるけれど食欲が減退するわ」
「……」
心当たりがあった。アレを食ったあとは頭痛と胃もたれに毎回襲われていた。
あまりにクソマズイからそうなるんだと思っていたが、そんな危険物が入っていたからだったのか。
(思考力の低下……オレが黒いぬかるみだのなんだのの妄想にはまったのもそれが一因か?)
黒い剣が見せる幻覚。もしかしてあのだんご食うことでそれにブーストかかってたとか、無きにしもあらず……?
「ジャミル・レッドフォード君」
「あ、ハイ」
アゴに手をやってあれこれ考えていると、先生に声をかけられた。
「ねえ、キミ……大丈夫? 何か厄介なことに巻き込まれてはいない?『行きずりの冒険者に押し付けられた』なんて言っていたけれど……」
「……やー、大丈夫、っすよ、ハハ……」
最初に『光の塾』のことを伏せておいてよかったとつくづく思った。
以前のオレなら、関わらない一択なんだが……
(そもそもオレ自身がすでに厄介事なんだよな~)
「まああの、ヤバそうだったら全力で逃げますし」
「そうね、それがいいわ。それにしてもキミ、三ヶ月前会った時より更に変わったわね。いい顔になったわ」
「そっすか?」
「そうよ。ちょっと眼が変わったけれど、使い魔なんて連れちゃって。闇の紋章とのガチンコ勝負に勝ったってことでしょ」
「ガチンコて……。や、勝ったっつーか、知らない間にスッキリしてたっていうか」
「何にしてもすごいわね。負けて残念なことになる人が多いのよ」
「まあ……オレも残念になりかけましたけど」
「……厄介事に巻き込まれても、キミなら勝てるかもしれないわね。闇に打ち克ち従えるなんて、まるで勇者みたいじゃない?」
「はは……」
どうリアクションすればいいか分からず、乾いた笑いで返す。
だって勇者って。オレはただのコックさんなのに。
――それにしてもこれ、どうしよう。グレンに言うべきかな……?
「でしょ? 味もすごいんだから! 食べて食べて!」
食堂にて、カイルとレイチェルに「ドラゴン肉まん」を振る舞う。
オレの作った「ドラゴン肉まん」をしげしげと眺めているカイルに、レイチェルがまるで自分が作ったかのように誇らしげにしている。
「……うん。うまいね、これ」
「でしょー! すごいでしょ!?」
「う――ん、肉と玉ねぎの配分が絶妙で……皮ももちもちだし……飛竜の顔のムダな再現率とか、ちょっと想像以上の出来だな。店売りのやつよりうまいんじゃない?」
「そ、そこまでか? 誉めすぎじゃね?」
自信作とはいえ、具体的かつ想像以上に誉められて気恥ずかしくなってしまう。
「いや、竜騎士団領に10年以上住んでて色んな店で食べ比べしてた俺が言うんだから間違いないよ」
「食べ比べなんてしてたんだ……ていうかすごい食べるね」
カイルはすごい早さで肉まんを食い続け、すでに4個目に突入していた。
「……いやー、うまいから。うーん、でもちょっとすごいよこれ。……天才じゃないかな?」
「「!!」」
「……ん?」
カイルはオレ達二人のリアクションに不思議そうな顔をしながら、肉まん5個目に手を出した。
「いや……」
「『天才じゃないか』ってグレンさんもよく……」
「ん? ああ……まあノリでそう言い合ってる時あるな。ゴブリン一匹片付けた時とか」
「軽っ! ……そういやオマエ昔から天才天才言ってたもんな……」
「え~? 何言ってんの」
「あ?」
カイルはドラゴン肉まんを縦に割る。竜の顔が縦に引き裂かれてかわいそうだ。
「兄貴がさ、言ってたんじゃないか。なんかあるごとに『オレ天才だからな』ってさ」
「え、そうだっけか……」
「なんだ、覚えてないのか。そんなもんなのかなー。ハハッ」
カイルは引き裂いたドラゴン肉まんの左側にかじりつく。
「うーん、うまい。天才じゃないかなやっぱり」
「……いや、天才っつーか。食の神だよオレは」
「「…………」」
「……食の神って、ジャミル……」
「はは、神とかもよく言ってたよなぁ」
「そんなに言ってたっけか?」
「言ってたよ。『ザリガニ捕まえる神』とか」
「バ、バカじゃないの……」
「……オマエちょっと辛辣じゃね?」
天才、天才ってやたらと褒めそやされて、むず痒いけど嫌な気分じゃなかった。
オレが言ってた言葉をカイルが真似して、それをグレンと言い合ってて、そしてグレンがオレにその言葉をかける。
オレをずっと褒めていたのはオレだったのか……ちょっといい話だな、これ。
◇
久々に一人暮らしの家に帰ったら、ジョアンナ先生から手紙が来ていた。
紫のだんごの成分を調べてもらっていたから、その結果だろう。
「今さらかー……」
三ヶ月くらい前に頼んでたけど返答がずっとなかったから、結局オリジナルでクソマズイだんごを作ってストックしていた。
手紙には『調査結果を教えるから、ヒルデガルト薬学院に来てくれ』とある。
オレは来月いっぱいで砦を辞めることにした。だんごの中身知っても、今さら作らないが……まあ、レイチェルに伝授すりゃいいか。
「こんにちは、ジョアンナ先生」
「ああ、ジャミル君……あら? メガネなの? それにその肩の鳥……」
「えーっと、まあ、色々あって」
「そう……。うん、まあここに座ってちょうだい」
「あ、はい」
オレは促されるまま、ジョアンナ先生と向かい合わせに座る。
「この前頼まれてたやつ、遅くなってごめんなさいね。少し時間がかかってしまって」
「いえ。アレって何が入ってたんスか」
「うん……あのね」
ジョアンナ先生の顔が曇る。この人は朗らかで、「ドカーン、バーン」みたいな効果音多めのフランクな授業をする。
その先生がこんな表情をする――これ、ヤバいやつだ。
「あれね……三種類くらいの、麻薬……ではないんだけど、法スレスレの薬が入っていたわ」
「え……!?」
「ジャミル君、まさかと思うけど、アレ食べてないわよね?」
「え……ハハ、まさかまさか、誰があんなモン……ハハハ」
服の中を冷や汗がつたう。食った。めちゃくちゃ食った。
「あのだんごに入っている薬品を口にすると、頭痛、思考力に意識の低下、膨満感は得られるけれど食欲が減退するわ」
「……」
心当たりがあった。アレを食ったあとは頭痛と胃もたれに毎回襲われていた。
あまりにクソマズイからそうなるんだと思っていたが、そんな危険物が入っていたからだったのか。
(思考力の低下……オレが黒いぬかるみだのなんだのの妄想にはまったのもそれが一因か?)
黒い剣が見せる幻覚。もしかしてあのだんご食うことでそれにブーストかかってたとか、無きにしもあらず……?
「ジャミル・レッドフォード君」
「あ、ハイ」
アゴに手をやってあれこれ考えていると、先生に声をかけられた。
「ねえ、キミ……大丈夫? 何か厄介なことに巻き込まれてはいない?『行きずりの冒険者に押し付けられた』なんて言っていたけれど……」
「……やー、大丈夫、っすよ、ハハ……」
最初に『光の塾』のことを伏せておいてよかったとつくづく思った。
以前のオレなら、関わらない一択なんだが……
(そもそもオレ自身がすでに厄介事なんだよな~)
「まああの、ヤバそうだったら全力で逃げますし」
「そうね、それがいいわ。それにしてもキミ、三ヶ月前会った時より更に変わったわね。いい顔になったわ」
「そっすか?」
「そうよ。ちょっと眼が変わったけれど、使い魔なんて連れちゃって。闇の紋章とのガチンコ勝負に勝ったってことでしょ」
「ガチンコて……。や、勝ったっつーか、知らない間にスッキリしてたっていうか」
「何にしてもすごいわね。負けて残念なことになる人が多いのよ」
「まあ……オレも残念になりかけましたけど」
「……厄介事に巻き込まれても、キミなら勝てるかもしれないわね。闇に打ち克ち従えるなんて、まるで勇者みたいじゃない?」
「はは……」
どうリアクションすればいいか分からず、乾いた笑いで返す。
だって勇者って。オレはただのコックさんなのに。
――それにしてもこれ、どうしよう。グレンに言うべきかな……?
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