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第14話 交渉

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開店7日目以降は大きな動きも無く、全ての物事が順調に見えた。

サボテンの移設準備も滞り無く無事に進む。
邪魔する様で邪魔をしない。ロロシュが想像通りの人物ならば、とてもシビアで絶妙なラインを辿っている。

誰かの指示に従いながら、反発する様な動き。
狡猾と言えば狡猾。違うと言えば違う。

歯ブラシ工房にしていた建物を事務所代わりに、メメット隊の全員を集め会議を開いた。
「歯ブラシ関連事業はカメノス商団の全面協力を得られました。歯磨き剤の開発と共に製造も販売も委任。
これでメメット隊の皆さんに動いて貰えます。そこで、今一度問いたい。俺を。俺たちを助けて貰えませんか」
ゴンザが腕を組みながら目を閉じる。
「何を今更。命の危険など、冒険者を志した瞬間に覚悟は出来て居る」
「ご家族に危険が及ぶかも知れませんよ。特に子供が生まれたばかりのトームさん。息子さんが遠方に居るメメットさん。結婚を考えているムルシュさん」

トームは大袈裟に手を振る。
「我が儘を言えるなら、王都内の担当に回して欲しい。自分の手で守り切れないなら、何か有ってもそれは俺の所為でお前の責任じゃねえよ」

メメットは無精な髭を指先で掻きながら。
「表の看板は必要なんだろ。内の坊主はいい歳した一端の商人。全ては自己責任だ。それなりの暗文は送るが。
それでなんも気付かない様な盆暗なら、今頃自滅して首括ってるさ」

ムルシュは姿勢を崩さず。
「婚姻を申し込んだ娘は気丈でな。要人警護の危険性は知っている。今はその返答待ちだ。ここまで言って断られたら、皆で笑ってくれ」

「他の方で降りたい人は居ますか?」
他のメンバーも黙して否定してくれた。
ヒレッツが一言を加える。
「王妃の件が片付いたら、必ず女紹介してくれよ」
「それは俺もだな」
「お、俺も」カーネギさんもかぁ…。
メレスは黙って熱い視線を投げて来た。
合コンメンバー足りるかなぁ。

ソプランとモーラスは少し違った。
「俺は遊ぶ金が欲しい。中域でこれだけ稼げる仕事は滅多に無いしな。稼げる仕事には、それなりの危険が伴うってもんだ」
「私は女よりも勉学だ。と言っておきながら、簡単に落とされたらすまん…」

「皆さんの意志は解りました。今後の方針を話します」
「その前に私から。少しだけお話を」
全員がフィーネに注目。
「どうして私が女神教団から逃げているのか。
私の生まれはアッテンハイム領内の辺境の小さな村。
生まれ育った村は、…女神教の聖騎士の集団に滅ぼされました」
「…」

「理由は定かではありません。恐らくこの身に伝わる、常人離れした力を恐れたのだと。でも聖騎士は個別で私よりも強いと感じました」
個でフィーネよりも強い。不自然だよなぁ。
「私の両親だけでなく、女神教は村の住人毎惨殺した挙句に焼き払う非道。運良く村を離れていた私は、状況をこの目に焼き付けた後、戦いもせずに逃げ出し、幾つかの町で金品を盗みながら、流れ流れてツンゲナの娼館に潜り込みました。一応、身売りではなく身剥ぎです。
…それ以降は皆さんの知っての通りです」
「フィーネ嬢が個で適わぬ相手。教会の聖騎士か…」
ゴンザは素直に驚いていた。他は複雑な顔。

「問題はそこなんです。一般に強いとされる上級冒険者でさえ人間の範疇を超えていません。それぞれに秀でた何かを持っていて、戦闘に対する経験と知識が豊富、と言う差が在るだけです。数十人の聖騎士が個別で強い。そんな事がある筈がない」
「武に関しちゃさっぱりだが、根拠はあるのかい」

「第一に。魔王の数万規模の軍勢を、勇者部隊数百騎だけで討ち果たした実績。勇者が持っていたとされる、女神の加護を与えられた聖剣。
そこには必ず、魔物や対象の人間だけを広範囲で弱体化出来る何かが存在しないと辻褄が合いません。皆さんが良く知るベルエイガの紀伝は大半が嘘ばかりですし」
「確かあれには、魔王の軍勢は千体程度だったと書かれていた記憶が在るが、数万規模とは…」

「ラザーリア王宮地下の蔵書の文面では、その様な記述が書かれていました」
嘘です。自分で見たまんまを言いました。

「魔王討伐と共に聖剣が消え去ったとされる記述も嘘だと思います。蔵書には今でも女神教団が保有していると」
嘘です。これは妄想です。

「嘘を重ねると後が面倒ですよ」
解ってます。どうせ探したって、今は聖剣は見付かりっこないんだから。

「弱体化の魔道具か、個別の能力を一時的に引き上げる増強剤等のポーション。その存在の可能性をノイツェとカメノス本人に直接伺いましたが、2人共にそんな物は知らないと答えました。国と商業の頂点に近いあの2人が何も知らないとなると、後は女神教団が隠しているとしか考え付きません」
この確認は嘘じゃないよ。

「何が言いたいんだ」
「女神教の本当の狙いはフィーネの命。糞塵女の狙いは俺の命。この構図が一番解り易い。パージェント王都内での安全はある程度確保出来ました。
水竜教団の影響と、商才が武に優る都市なので」
うん。我ながら解り易い。

「問題は王都の郊外へ出る時。サボテンの移設先を見に行く時に敵は一気に動く、と思ってます」
「…おい待て。その話の流れだと」
「はい。俺が餌に成るんです」
「ちょっと。そこまでは聞いてない」
「話は最後まで聞いて。誤解の無い様にみんなに話してるんだから」
「…解った」

「フィーネを王都に残し、俺の護衛を手薄にして隙を作ります。そこで恐らく拉致されるでしょう。フィーネを外まで誘い出す為に。運ばれる先には、ロロシュ側の人質も居るのではないかと考えています」
「一応の筋は通るが、俺たちが見失ったり、お前の予想が外れた場合は?」

「行き先の知らせは必ずフィーネに届けられます。全て俺の見当違いだった場合は、俺が死ぬだけです。王妃は満足して引き下がる。女神教だけではパージェントに居るフィーネには手出しは出来なくなる。運良く弱体化の魔道具が見付かれば、そいつだけは全力で破壊しに行きま…、
まてーい、皆の衆。俺を殴り付けるのはまだ早い!今のは最悪想定の話です。本題はこれから」

「解ってるなら、ちゃんと前置きしてから話せ。流石に俺たちも、死にたがってる人間を、命懸けで救おうとは思わんぞ」

上がり掛けた一同の腰が降りるのを待ち。軽く咳払い。
「言葉足らずで済みません。では」

前提として、王都内にはフィーネを越える存在は居ない。
これはデートと下見と知名度アップで隈無く練り歩いた結果で判断した。
行っていない場所は第6区のみ。管理運営する奴隷ギルドの目を欺き、頻繁に出入りする異質な人間が居れば軍部やロロシュ陣営が察知出来ない訳がない。
敵が王都内から撤収したと思われる根拠。

次に、ヒレッツとケッペラの報告で、マッサラでは不審な人物は誰も接触して来なかった。ヒットしなかったのは残念無念。お先真っ新だ。
マッサラの町が潜伏先ではない根拠。

郊外、又は別の町などで身を隠している可能性。
町では必ず目に付く。ロロシュ陣営でも手出し出来ない場所に仮想誘拐犯は潜伏していると推測出来る。

まだご紹介していなかった町が、南東部に在る港町。
「ウィンザート」
荒くれ者の町。表も裏も堂々と海賊業を営むパリピな人種が住む町だと聞いた。
ノイツェ曰く、必要悪との事。
馬車で王都から2週間以上の距離。鷹鳩で連絡を取り合っているとしても、リアルタイムで動けない場所は敵も選ばない。

もう一つは、王都から南西に在る交易中継街。
「ハイネハイネ」
こちらは町丸ごとロロシュ商団の管理下に在る。潜伏先としては不向きで除外した。

続いてフィーネが目撃した聖騎士に扮する集団と、青銅鏡の様な大きな鏡の存在。
それが魔道具だと仮定すると、お気軽に持ち歩ける代物ではない。
マッハリア王族と共に、何方かか、その両方が現われると推測する。
教会聖騎士については、俺がラザーリアで諜報活動していた時に、影も形も見えなかった。
調査不足の部分も多々在り、王妃とは違う派閥の可能性も考えられる。…怪しい施設も在るには在ったが。
依って聖騎士が先行してタイラント国内に居るとは考え辛く可能性は極めて低い。
本当に女神教徒なら、ここは大変目立つ国なんで。

「従って、脅威となりそうな存在は塵と一緒に来るなら来る。と俺は睨んでます。なので、それまでは普通の野盗に毛が生えた、先日潰した集団と似た感じの対応になるかと思います」
「詰り、一度捕まってみるが、直ぐに助けに来て欲しいと言っているんだな」

トームが諦めの声を吐き捨てる。
「んな事言って。ホントに居たらどうすんだよ。切り札のフィーネちゃんを王都内に温存したいんだろ。俺たちだけでとても勝てるとは思えねえ」
「そん時はそん時。その場で弱体化か強靱化の絡繰りを解いて見せます。青銅鏡なんて解り易い物で、この俺の目を誤魔化そうってのは敵さんも嘗めてらっしゃる」
「もう!真面目にやってよ…」

「ふぅ。フィーネ嬢は全く納得してないが。想定の人員配置を説明してくれ。隊の指揮官としては情けないが、ここはお前に任せた方が良さそうだ」

「はい。ではまず最初に。メメットさんはカメノスさんと連携して王都内での事業展開を進めて下さい。モーラスさんもそれに同行して、カメノス製品の薬剤加工方法等を学んで下さい。
動き辛くなる2人の護衛には、トームさんとケッペラさんとフィーネの3人。トームさんには裏でエドガントさんたちに協力を仰いで頂きたい。もしもの場合に備えて」
「うへぇ…。気が重いなぁ」

「軍部には敢えて連絡を入れません。あちらには立場も在るし、ノイツェさんにお任せで。
残りのメンバーは俺の護衛と言う体でサボテン移植候補地まで同行して貰います」

「お前の事業を横取りする形になるが…」
「らしくないですよ。気が引けると言うなら、メメットさんが持ってる新規事業案をカメノスさんに提案してみてもいいかも。あ、俺の燻製の案はまだお披露目しちゃダメですよ。あれは塵屑女用の切り札なんで」

「俺の、案件か…。いっちょ勝負してみるか。折角捥ぎ取ってくれたこの上ない人脈。大いに活用させて貰うぜ」
「その意気です。カメノスさんと上手く連携しながら、派手に動き回れば、その分王都内の安全性も高まります。何か異議や不満でも?」
「無いな。人選配置も結構だ。…ノイツェ様に気に入られる訳だ。熟々お前って奴は、大した奴だよ」

「勝負は王都を出た瞬間から始まります。釣れても外れても幸運。成功報酬は、俺の命と、王妃撃退後の独身メンバー一斉お見合いパーティー、とでも銘打ちましょう」
「おぉー」
響めく独身メンバー…。メメットまで?

「だから皆さん。誰も死なないで下さい。危険を感じたら俺を切り捨てる覚悟で」
「お前に死なれちゃ、フィーネ嬢が暴れ出す。そのお見合いも出来なくなるしな」
「ゴンザさんも?」
合コンメンバーが増えてしまった。
「…どうだかな。俺はその前に、ロロシュ殿との遺恨を取り除かないといけない。そちらの方が大問題だ」

「ロロシュさんのこれまでの動きから察するに。今はまだ接触を図る時期ではないんだと言っている気がします。
時期が来たらあちらから寄って来る。それまでこっちは好き放題暴れちゃいましょう」
「会った事もない人間の思考が良くぞ解るな」
「勘と見立てが半分。国の頂点に立つ大商人さんならこうするのではとの希望半分。って所ですかね。そもそも商人を馬鹿にし過ぎなんですよ、あの塵屑女は」

「勝手に死んだりしたら。本当に私、暴れちゃうから。
…聖騎士が居たら、絶対に道連れにしてやる」
「こんな所で絶対に死ねない。フィーネに本当の自由を与えられるまでは。死んでも、死なない」
「矛盾してるよ…」本当だね。

「先程フィーネは、何故女神教の暗部に狙われるのか解らないと言っていましたが、俺の勝手な予想だと。彼女の家系が問題視されたんだと思ってます。皆さんもご存じの強靱な肉体と高い身体能力は父方から。催眠術や治癒系の魔法は母方から継承した」
「今、さらっとトンデモねえ事言ったな…」

「もう隠していても仕方ないので、皆さんだけには公開します。彼女は魔法が使えます。魔王討伐時に途絶えたとされる召喚士の能力が備わっているんです。
それはきっとフィーネの故郷の村全体がその血を継いでいた。
それが村人全員が殺害された背景だと思います。単なる妄想に過ぎません。ただこの話だけは、各自の墓場まで持ち込んで欲しいです。どうかお願いします」
「お願いします…」

黙する一同の中で、メメットが口を開いた。
「お前が南の大陸を目指す理由が、やっと解った。…二人だけで全部背負って行く気なんだな」
「皆さんや、この国を。宗教戦争なんかに巻き込む訳には行きません。いつか2人で、静かに暮らせる場所を探しに行く積もりです」
「辛い道だな。それは…」

「私たちなら大丈夫です。…お腹空きましたね。外で食べるか、何か作りましょうか?」
「シチューで!」
男たちから一斉に上がる声に、フィーネの顔が綻んだ。
「いいですけど。皆さんも、手伝って下さいね」
「喜んで!」

トーム一家も招いての束の間の団欒は、とても温かかくとても思い出深い物として胸に残った。
トモラと名付けられた、トーム家の赤ん坊を抱かせて貰うフィーネの姿を見て、俺は初めて心からこう思う。
生きてみたいと。彼女と一緒に生きて行きたいと。

後悔の無い様に。人生を精一杯生きて行こうと。
「大変善い志ですね」

俺の捻じ曲がった人生観が、変わり始めた瞬間だった。
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