婚約者をとった妹妃と体が入れ替わりました~婚約者がやっていると思われていたお仕事、全て放棄いたしますわ~
ザルガト王の子供は王女二人のみです。ゆえに第一王女である私が従兄の公爵家次男、カジェタノと婚姻し、王配として迎えるはずでした。そのカジェタノは私がした公務の功績をかすめ取るのが上手いのですが、王配として努めてくれるならばと黙っておりました。けれどカジェタノはなんと妹妃と婚姻を結ぶと言い出したのです。
父である王もカジェタノが優秀だと思っていて、血筋もあり、彼と婚姻を結ぶわがまま妹妃を女王にしようかと言い出しました。そんな事実に意識が遠くなった私は、いつの間にか妹妃と体が入れ替わっていて……
父である王もカジェタノが優秀だと思っていて、血筋もあり、彼と婚姻を結ぶわがまま妹妃を女王にしようかと言い出しました。そんな事実に意識が遠くなった私は、いつの間にか妹妃と体が入れ替わっていて……
あなたにおすすめの小説
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
【完結】忌み子と呼ばれた公爵令嬢
美原風香
恋愛
「ティアフレア・ローズ・フィーン嬢に使節団への同行を命じる」
かつて、忌み子と呼ばれた公爵令嬢がいた。
誰からも嫌われ、疎まれ、生まれてきたことすら祝福されなかった1人の令嬢が、王国から追放され帝国に行った。
そこで彼女はある1人の人物と出会う。
彼のおかげで冷え切った心は温められて、彼女は生まれて初めて心の底から笑みを浮かべた。
ーー蜂蜜みたい。
これは金色の瞳に魅せられた令嬢が幸せになる、そんなお話。
【完結】今,婚約破棄するのは悪手かと。恥をかかせたい御様子ですが、恥をかくのはあなたですよ?
西東友一
恋愛
婚約者であるローカス王子が私にも相談がなく、急遽開いたパーティー。
「みんな、大事な話があるっ!!」
突然大声を出したローカス王子。
「みんな、俺はこの悪女と婚約を破棄することを決めたぞ。理由はなぁ・・・」
ドヤ顔してますけれど、それ・・・お話が下手なあなたがするのは悪手ですよ?
それにたぶん、お門違いですし。
私を家から追い出した妹達は、これから後悔するようです
天宮有
恋愛
伯爵令嬢の私サフィラよりも、妹エイダの方が優秀だった。
それは全て私の力によるものだけど、そのことを知っているのにエイダは姉に迷惑していると言い広めていく。
婚約者のヴァン王子はエイダの発言を信じて、私は婚約破棄を言い渡されてしまう。
その後、エイダは私の力が必要ないと思い込んでいるようで、私を家から追い出す。
これから元家族やヴァンは後悔するけど、私には関係ありません。
公爵夫人は愛されている事に気が付かない
山葵
恋愛
「あら?侯爵夫人ご覧になって…」
「あれはクライマス公爵…いつ見ても惚れ惚れしてしまいますわねぇ~♡」
「本当に女性が見ても羨ましいくらいの美形ですわねぇ~♡…それなのに…」
「本当にクライマス公爵が可哀想でならないわ…いくら王命だからと言ってもねぇ…」
社交パーティーに参加すれば、いつも聞こえてくる私への陰口…。
貴女達が言わなくても、私が1番、分かっている。
夫の隣に私は相応しくないのだと…。
はあ? 聖女である私を追放する? 残念ですがあなたにそんな権限はありませんよ?
真理亜
恋愛
「聖女テレサよ! 貴様の悪行は丸っとお見通しだ! 貴様のように性根の腐った女は聖女として相応しくない! よって今日からこのインランを新しい聖女にする! そして貴様との婚約は破棄して、インランを俺の新しい婚約者にする! 貴様はもう用済みだ! この国から出て行け!」
王太子であるエロスからそう告げられたテレサは、淡々とこう答えた。
「エロス様、残念ですが婚約破棄はともかく、あなたに私を追放する権限はありませんよ?」
今さら、私に構わないでください
ましゅぺちーの
恋愛
愛する夫が恋をした。
彼を愛していたから、彼女を側妃に迎えるように進言した。
愛し合う二人の前では私は悪役。
幸せそうに微笑み合う二人を見て、私は彼への愛を捨てた。
しかし、夫からの愛を完全に諦めるようになると、彼の態度が少しずつ変化していって……?
タイトル変更しました。
【完結】嗤われた王女は婚約破棄を言い渡す
干野ワニ
恋愛
「ニクラス・アールベック侯爵令息。貴方との婚約は、本日をもって破棄します」
応接室で婚約者と向かい合いながら、わたくしは、そう静かに告げました。
もう無理をしてまで、愛を囁いてくれる必要などないのです。
わたくしは、貴方の本音を知ってしまったのですから――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
単純なザマァで終わらない深い締めに、ため息が出ました。
素敵なお話しをありがとうございました。
深い締めと言ってもらえて、とても嬉しいです。
こちらこそ素敵なご感想をありがとうございました。
面白くて一気に読んでしまいました。楽しかったです!なんか大河ドラマの様ですね~最後の親子の語らいがしみじみと感じられました!素晴らしい作品ですね~😄
面白い、楽しかった、素晴らしいとのお言葉、すごく嬉しいです😂さらに大河ドラマのようだなんて…!書いて良かったなあと思います。
最後は悩んで何度か書き直したので、褒めていただけて安心しました!
素晴らしいご感想、本当にありがとうございます。今後、書くパワーをいただけました😊
退会済ユーザのコメントです
ご感想本当にありがとうございます。
2人が結ばれて良かった、と言ってもらえ嬉しいです。
最後はおっしゃる通りのざまぁを国王や宰相は受けております。
王族や貴族が血にこだわって優秀な人材を逃してしまった末路と言えるかと思います。
また帝国の皇帝も血にこだわっており、しかし後継の問題で揉めて無くなってしまった、というモンゴル帝国と一緒の末路にしました。
ちなみに栄枯盛衰というお言葉を始めて聞いたので調べました。新しい知識をありがとうございます…!
ラストシーンは何度か書き直したので、素敵な読後感、と言っていただけとても嬉しいです。
こちらこそ深くお読みいただき、重ねてお礼を申し上げます。
ご感想と誤字のご指摘まで、本当にありがとうございます。
幸せになって良かった、と言ってもらえ、とても嬉しいです。
父は素直な方なので、功績や不適格さは気づいていませんでした。
でもバレンティアがエドガルドを好きなことはなんとなく気づいていたので、王の座を妹にした方が幸せになれるかもしれないと思っていた、という裏設定もあります。
けど国王として人を見る目が無いのは事実です。さらにあまり優秀ではないことと、時代もあり、あの国の有り様になりました…
長々とすみません。
最後までお読みいただき、重ねてお礼を申し上げます。
4話目のはじめの方。
『王女になるため』とありますが、『女王になるため』ではないかと。
ご確認ください。
誤字のご指摘、誠にありがとうございます。
確認し修正しました。
優しい気持ちになれたラストでした。ありがとうございます✨
優しい気持ちになれた、と言ってもらえてとても嬉しいです。
こちらこそ素敵なご感想をありがとうございました🤗
えー、これ、どうなっちゃうの😰。元に戻るの待ってないで断罪しちゃえば良かったの?💦。
アルファポリス様の機能に慣れていなかったため、ご感想の承認が遅れてしまいすみません😣
ご感想、本当にありがとうございます😊
続きを読んでいただければ、わかってもらえるかと…!
あと少しで完結ですので、最後までお楽しみいただけると嬉しいです。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。