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加賀 圭介

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今日は学校を休んだ。
あいつらと顔を合わせたくなかったからだ。

しかしこれからどうしようと悩んでしまう。
写真を撮られたことが頭の中で引っかかっている。
ネットに晒されるぐらいなら別に病まないのだが、竹原に見られるかもしれないとなると話は別だ。
誰かに犯されている写真なんて、絶対に竹原には見てほしくない。


学校を休んで少し退屈だったので近所を散歩することにした。
それがいけなかった。

近くの公園でベンチに座ってぼーっとしていると、昨日の最悪な奴らの仲間の一人とばったり鉢合わせてしまった。
なんでいるんだ。平日だろ。

そいつはベンチの隣に座って、俺に話しかけてきた。

「俺、圭介と悠二が、セックスすんの見て、なんかまじで気持ちがごちゃごちゃしてて、

今日学校休むぐらいに…」

山川悠二は昨日俺に屈辱を味わせた元凶だ。

やっぱり山川だけ頭がおかしいんだ。
こいつは俺の仲間だ。
山川まじで頭おかしかったよ、とそう言い出す前に、そいつからはもう一言予想しなかった言葉が出てきた。

「そう、俺、すっげぇ嫉妬して悠二がうざかったんだ…

俺も、圭介とやりたかったのに、!」

そう言ってそいつは俺の方を向いた。

「えっ」

「悠二から写真送ってもらったよ」

そう言って俺にスマホの画面を見せる。下半身が精液で汚れている俺の写真だった。頭がカッとする。

「消せよ!!!」

「データは悠二達も持ってるし、もう無駄だよ」

「っ…」

そいつはスマホをしまって言った。
「これ学校中の皆にばらまかれたくなかったら言うこと聞いてよ」



そして公園の中にある公衆トイレに連れていかれた。
公園には人がいなかったから、もちろんトイレにも人は一人もいなかった。
個室に入ると、そいつはズボンのベルトをカシャカシャと外しはじめ、性器を出した。

「フェラして」

嫌々、俺は地面にしゃがんだ。目の前にそいつのちんこがある。しばらく渋っていると、顔を掴まれ、そこに口がつくようにされた。

「うっ」

俺は嫌がったが、抵抗したら写真をばら撒かれることを思い出して、すぐに終わらせようと思いちんこを口に含んだ。

「あっ、きもちい…」

早くイけ!と思い、強く吸いながら、入れたり出したり口を速く動かす。

「ま、まって」

そいつは俺の肩を押して、性器から俺の口を遠ざけた。まだ精液を出していない。

「圭介、脱いで」

こいつ俺に挿れるつもりだ。
出来ればフェラで済ましたかったが、指示されれば弱みを握られている俺は従うしかない。
俺はズボンと下着を脱いだ。

そいつはすぐに性器を尻の穴に押し当てて入れようとしてきた。
なんでこいつらはこんなバカなんだよっ。

「ちょっと待てよ」

そう言って、俺は自分の口に右手を突っ込み、唾液でべちょべちょにした。そして、自分でアナルに指を入れ、ひろげた。

「うわ、圭介やらしい…」

お前のためにやってんじゃない!俺が痛い目に合わないためだっ、と言いたかったが、無視してアナルを拡げることに集中する。

「んっっ、」

いい所に当たると少し声が出る。
昨日、竹原とここを使ってセックスしたことを思い出す。なんでその翌日に好きでもないやつとやらないといけないんだ…。
惨めな気持ちになった。とりあえず、早く済まそうと思って、アナルから指を抜いた。
そしてトイレの便座に手をついて、穴の入口を人差し指と中指でひろげた。

「おい、挿れろよ」

そう言うと、そいつはゴクッと喉をならし、少しずつちんこをいれてきた。

「んっう、、」

少し苦しくて声が出た。だけど、前よりは痛くない。
挿れると、そいつはちんこを中で動かし始めた。

「あっっ、あっ」

声が抑えられない。前立腺の所にグリグリと当たり、気持ちいいせいで、我慢できない。

「あっ、う…」

ぎゅっと目をつぶり堪えた。竹原のちんこじゃなくても感じるのか、俺の体は。
そう考えると辛くて涙が出てきた。

「圭介、勃ってる…」

そいつは勝手に俺のちんこを触り始めた。

「や、やめ、ろ!!!
あっっ、、」

手でそいつの手を振り払おうとするが力が出ない。
前も後ろも気持ちいい。
もっと、もっと、どっちもいっぱい擦って欲しい。

(どうしよう…きもちい……)

「ふぅ、うっえ、うっ、」

泣きながら、辛い気持ちと気持ちいい気持ちがごちゃ混ぜになってしまう。

「たっ、

たけ、、


は、、、らぁ…
あっ、…………っ!」


ぴゅっーと地面に向かって精液が飛び出す。
同時にお尻の中にも精液がどくどくと入ってくる。
ちんこが抜かれると、力がそのまま抜けて地面に座り込んでしまった。

最後に竹原の名前を呼んでしまったが、そいつは射精するのに精一杯だったようで、何も聞いていなかった。
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