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第三部 四季姫革命の巻
第二十八章 伝記終焉 4
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「みんな、待たせてごめん」
榎が悪鬼の足元に駆け寄ると、三人の四季姫たちは表情を緩めて榎に駆け寄ってきた。
遠目からでも分かったくらい、激しい攻撃を行った直後だ。みんなの顔に浮かぶ疲労の色は濃かった。
それでも、榎の顔を見ると少しは元気を取り戻したらしい。それだけでも、駆け付けた甲斐があった。
「えのちゃん!」
「もう、決着はついたんか?」
「語くんは無事どすか?」
「うん、大丈夫だよ。紬姫や麿たちも、無事だ。あとは、こいつを倒せば、全てが終わる!」
榎は、巨大な悪鬼を見上げる。今は体をボロボロにして動けなくなっているが、徐々に体の再生が始まっている。
「だいぶん痛めつけたけどな。しぶとすぎるで、こいつ」
「完全に消滅させることは無理でも、せめてこれ以上力を取り戻さんように、力を抑えつける方法はないでしょうか……」
「封印するってことか……」
「でも封印なんてして、また誰かの代償を払ってしまうことにでもなったら……」
椿が表情を歪める。
かつて、鬼閻の封印のために朝を人柱に使ったみたいに、封印には誰かの犠牲が伴うのではないかという危惧がある。
「全ての封印方法が、そういった類とは限らんでしょうが、私たちの今の力では、全力を出しても無難に行えるかどうか……」
戦いに疲弊した今の状態で、どれほどの力を封印に避けるかも分からない。かといって、そんな状態で、あの悪鬼に止めを刺すことも無理だろう。
「ここまできて、それはないだろう……」
榎は、歯を食いしばって懸命に考える。
「榎、デコに何か、字が浮かんどるで」
柊に指摘され、榎は額に手を触れる。字とやらは当然ながら見えないが、指先が妙に熱い。
「ほんまどすな。隠れる、という字どすな」
「見て、えのちゃんの足元も、光っているわ!」
椿に示されて足元を見ると、ぼんやりと黄色く光っていた。
驚いてその場から飛びのく。すると足元の光は消えた。
「あ、額の字も消えたで」
再びその場に踏み込むと、地面が光を帯び、額にも文字が浮かび上がった。
「この場所に、何かあるんでしょうか?」
考え込んでいると、朝と宵が地上に降りてきた。
朝は悪鬼の反撃にあって傷を負ったらしく、宵に肩を支えられていた。椿が慌てて治療を施す。
朝たちなら、何かわかるだろうか。傷を回復した朝に榎の状況を見せると、何か思い当たる節があるらしく、驚いた表情を浮かべた。
「足元の光は、地脈が枝分かれした末端の部分が、地表近くに伸びてきているのだと思います。額の字はよく分からないのですが、榎さんが持っている何らかの力が地脈と反応しているのではないかと」
「えのちゃんだけなのかしらね?」
「みんなも、試しに乗ってみるか?」
榎が光の上から退き、柊が乗ってみた。すると、額に〝金〟という字が浮かび上がった。
同様に、楸が乗ると〝水〟、椿が乗ると〝風〟の字が浮かんだ。
「……その印名(しるしな)は、四鬼か?」
宵が何かに気付いた様子で、ポツリと呟いた。
「四鬼て、なんやこの時代に来てから、うちらに喧嘩売ってきた奴と違うか?」
「訳の分からん奴どしたが」
「椿は嫌いよ、あんな奴」
「四鬼は、この世の自然の基盤となる四つの大元を司るとされる、鬼の眷属です。ですが、何百年も前に封印されていたはずですが」
「そいつらは、語くんが封印を解いたんだ」
榎がその時の様子を、簡潔に説明する。話を聞いた楸たちも、みんなとはぐれていた間に目の前に現れた謎の鬼の話を聞かせてくれた。それらの話を統合した上で、朝は一つの結論を導き出した。
「恐らく、封印から解かれた四鬼たちは、新たなる主人を求めて力あるものに惹き付けられて散っていったのでしょう。それが偶然にも、皆さんのところにやってきたのですね。ということは、皆さんは現在、四鬼の力を使役しているということになります」
「そうらしいけど、せやからどないやねん?」
「地脈と反応している力が四鬼のものだとすれば、その力を利用すれば、この悪鬼を封印する力になるかもしれません」
「そうなのか!? なら、使わない手はないだろう!」
「何の役に立つんやらと思うとりましたが、そないな使い道があるとは、驚きどすな」
「だったら、すぐにでも封印しましょうよ!」
意外な可能性が現れて、榎たちは俄然、やる気を出した。
「封印のためには、四鬼の力を地脈と結合させ、かつそれを同時に行わなければなりません。この地脈は小さすぎますから、一つの力を開放するのが限度でしょう。他にも、同じように地脈の末端が地上に伸びている場所を探して、皆さん全員の持つ力を開放しなければいけません」
「よっしゃ、ほんなら探すか」
「そんなに都合よく、その辺に伸びておるんでしょうか」
「地脈の本流は、この京の下を通っている。だから支流もできやすい。しかも地脈の流れる場所が移動しているから、その反動で地中が割れて、地上に流れて出てきやすくなっているはずだ」
「とにかく、早く探しましょう!」
榎をその場に残して、みんな方々に散らばった。
しばらくすると、少し遠くで同じように地面から光が放たれる様子が辛うじて見えた。
更にもう一箇所、続いてもう一箇所。
全員が何とか、地脈の末端部を見つけられたらしい。
それを確認すると同時に、榎の剣が強い発光を放ち始めた。
他の四季姫たちがいる場所からも、青や黄、緑といった色とりどりの光が頭上高く飛び上がり、悪鬼の頭上に向かって伸びた。
「何だ、光が、集まっていく……」
呆然と見上げていると、上空で一つとなった光が、巨大な円形を作り出した。円形の中には様々な複雑な紋様や漢字、梵字らしきものが複雑に描かれている。
「これが、封印の陣か!?」
「見て、悪鬼が……」
円形の封印の陣は徐々に高度を下げて、下にいる悪鬼を押し潰しにかかった。悪鬼は逃げる術も躱す術もなく、その陣の真下へと、めり込んでいく。
「地面の底に、沈んでいきよるで」
地面は泥みたいに溶けて、悪鬼は底なし沼に沈むようにズブズブと落ちていく。
悪鬼はもがいて抵抗し、何とか這い上がろうとする。長い両腕を頭上に上げ、封印の陣を上に押し上げようとしていた。
その力はすさまじく、陣が頭上に押し返されそうになっている。
凄まじい執念。このままでは、最後の他のみであるこの陣さえ、破壊されかねない。
そう悟った榎は、足に力を込めて、勢いよく跳躍した。悪鬼の体を踏み台にしながら頭上にまで飛び上がり、陣の上に到達すると共に、剣の切っ先を真下に向かって付き立てた。
「眠れ、悪鬼! 永遠に!」
剣が突き刺さった陣は激しい閃光を放ち、その光が悪鬼を包み込んだ。
悪鬼の体が、脆く朽ちる。再生しかかっていた体も次々と灰になって崩れ、次第に動きも鈍くなる。
さらに上から押し潰すと、悪鬼の体は少しずつ、地面に吸い込まれていく。徐々に徐々に、時間をかけて。
やがて、原型すら分からなくなった悪鬼は、完全に地の底へと沈んでしまった。
その上に陣が覆い被さり、再び固くなった地面に固定され、静かに消滅した。
辺りには、何事もなかったように静かな時間が訪れる。
雪が深々と降り積もる。
気付けば、日が落ちて夜になっていた。
「あれほどの封印であれば、よほどのことがない限りは破れません。あの悪鬼が蘇る心配はないでしょう」
朝の言葉を聞いて、榎は体の力が抜けて、地面に座り込んだ。
「何とか、紬姫との約束を果たせた……」
駆け寄ってきた三人と共に、榎は勝利をしっかりと噛みしめた。
「みんな、待たせてごめん」
榎が悪鬼の足元に駆け寄ると、三人の四季姫たちは表情を緩めて榎に駆け寄ってきた。
遠目からでも分かったくらい、激しい攻撃を行った直後だ。みんなの顔に浮かぶ疲労の色は濃かった。
それでも、榎の顔を見ると少しは元気を取り戻したらしい。それだけでも、駆け付けた甲斐があった。
「えのちゃん!」
「もう、決着はついたんか?」
「語くんは無事どすか?」
「うん、大丈夫だよ。紬姫や麿たちも、無事だ。あとは、こいつを倒せば、全てが終わる!」
榎は、巨大な悪鬼を見上げる。今は体をボロボロにして動けなくなっているが、徐々に体の再生が始まっている。
「だいぶん痛めつけたけどな。しぶとすぎるで、こいつ」
「完全に消滅させることは無理でも、せめてこれ以上力を取り戻さんように、力を抑えつける方法はないでしょうか……」
「封印するってことか……」
「でも封印なんてして、また誰かの代償を払ってしまうことにでもなったら……」
椿が表情を歪める。
かつて、鬼閻の封印のために朝を人柱に使ったみたいに、封印には誰かの犠牲が伴うのではないかという危惧がある。
「全ての封印方法が、そういった類とは限らんでしょうが、私たちの今の力では、全力を出しても無難に行えるかどうか……」
戦いに疲弊した今の状態で、どれほどの力を封印に避けるかも分からない。かといって、そんな状態で、あの悪鬼に止めを刺すことも無理だろう。
「ここまできて、それはないだろう……」
榎は、歯を食いしばって懸命に考える。
「榎、デコに何か、字が浮かんどるで」
柊に指摘され、榎は額に手を触れる。字とやらは当然ながら見えないが、指先が妙に熱い。
「ほんまどすな。隠れる、という字どすな」
「見て、えのちゃんの足元も、光っているわ!」
椿に示されて足元を見ると、ぼんやりと黄色く光っていた。
驚いてその場から飛びのく。すると足元の光は消えた。
「あ、額の字も消えたで」
再びその場に踏み込むと、地面が光を帯び、額にも文字が浮かび上がった。
「この場所に、何かあるんでしょうか?」
考え込んでいると、朝と宵が地上に降りてきた。
朝は悪鬼の反撃にあって傷を負ったらしく、宵に肩を支えられていた。椿が慌てて治療を施す。
朝たちなら、何かわかるだろうか。傷を回復した朝に榎の状況を見せると、何か思い当たる節があるらしく、驚いた表情を浮かべた。
「足元の光は、地脈が枝分かれした末端の部分が、地表近くに伸びてきているのだと思います。額の字はよく分からないのですが、榎さんが持っている何らかの力が地脈と反応しているのではないかと」
「えのちゃんだけなのかしらね?」
「みんなも、試しに乗ってみるか?」
榎が光の上から退き、柊が乗ってみた。すると、額に〝金〟という字が浮かび上がった。
同様に、楸が乗ると〝水〟、椿が乗ると〝風〟の字が浮かんだ。
「……その印名(しるしな)は、四鬼か?」
宵が何かに気付いた様子で、ポツリと呟いた。
「四鬼て、なんやこの時代に来てから、うちらに喧嘩売ってきた奴と違うか?」
「訳の分からん奴どしたが」
「椿は嫌いよ、あんな奴」
「四鬼は、この世の自然の基盤となる四つの大元を司るとされる、鬼の眷属です。ですが、何百年も前に封印されていたはずですが」
「そいつらは、語くんが封印を解いたんだ」
榎がその時の様子を、簡潔に説明する。話を聞いた楸たちも、みんなとはぐれていた間に目の前に現れた謎の鬼の話を聞かせてくれた。それらの話を統合した上で、朝は一つの結論を導き出した。
「恐らく、封印から解かれた四鬼たちは、新たなる主人を求めて力あるものに惹き付けられて散っていったのでしょう。それが偶然にも、皆さんのところにやってきたのですね。ということは、皆さんは現在、四鬼の力を使役しているということになります」
「そうらしいけど、せやからどないやねん?」
「地脈と反応している力が四鬼のものだとすれば、その力を利用すれば、この悪鬼を封印する力になるかもしれません」
「そうなのか!? なら、使わない手はないだろう!」
「何の役に立つんやらと思うとりましたが、そないな使い道があるとは、驚きどすな」
「だったら、すぐにでも封印しましょうよ!」
意外な可能性が現れて、榎たちは俄然、やる気を出した。
「封印のためには、四鬼の力を地脈と結合させ、かつそれを同時に行わなければなりません。この地脈は小さすぎますから、一つの力を開放するのが限度でしょう。他にも、同じように地脈の末端が地上に伸びている場所を探して、皆さん全員の持つ力を開放しなければいけません」
「よっしゃ、ほんなら探すか」
「そんなに都合よく、その辺に伸びておるんでしょうか」
「地脈の本流は、この京の下を通っている。だから支流もできやすい。しかも地脈の流れる場所が移動しているから、その反動で地中が割れて、地上に流れて出てきやすくなっているはずだ」
「とにかく、早く探しましょう!」
榎をその場に残して、みんな方々に散らばった。
しばらくすると、少し遠くで同じように地面から光が放たれる様子が辛うじて見えた。
更にもう一箇所、続いてもう一箇所。
全員が何とか、地脈の末端部を見つけられたらしい。
それを確認すると同時に、榎の剣が強い発光を放ち始めた。
他の四季姫たちがいる場所からも、青や黄、緑といった色とりどりの光が頭上高く飛び上がり、悪鬼の頭上に向かって伸びた。
「何だ、光が、集まっていく……」
呆然と見上げていると、上空で一つとなった光が、巨大な円形を作り出した。円形の中には様々な複雑な紋様や漢字、梵字らしきものが複雑に描かれている。
「これが、封印の陣か!?」
「見て、悪鬼が……」
円形の封印の陣は徐々に高度を下げて、下にいる悪鬼を押し潰しにかかった。悪鬼は逃げる術も躱す術もなく、その陣の真下へと、めり込んでいく。
「地面の底に、沈んでいきよるで」
地面は泥みたいに溶けて、悪鬼は底なし沼に沈むようにズブズブと落ちていく。
悪鬼はもがいて抵抗し、何とか這い上がろうとする。長い両腕を頭上に上げ、封印の陣を上に押し上げようとしていた。
その力はすさまじく、陣が頭上に押し返されそうになっている。
凄まじい執念。このままでは、最後の他のみであるこの陣さえ、破壊されかねない。
そう悟った榎は、足に力を込めて、勢いよく跳躍した。悪鬼の体を踏み台にしながら頭上にまで飛び上がり、陣の上に到達すると共に、剣の切っ先を真下に向かって付き立てた。
「眠れ、悪鬼! 永遠に!」
剣が突き刺さった陣は激しい閃光を放ち、その光が悪鬼を包み込んだ。
悪鬼の体が、脆く朽ちる。再生しかかっていた体も次々と灰になって崩れ、次第に動きも鈍くなる。
さらに上から押し潰すと、悪鬼の体は少しずつ、地面に吸い込まれていく。徐々に徐々に、時間をかけて。
やがて、原型すら分からなくなった悪鬼は、完全に地の底へと沈んでしまった。
その上に陣が覆い被さり、再び固くなった地面に固定され、静かに消滅した。
辺りには、何事もなかったように静かな時間が訪れる。
雪が深々と降り積もる。
気付けば、日が落ちて夜になっていた。
「あれほどの封印であれば、よほどのことがない限りは破れません。あの悪鬼が蘇る心配はないでしょう」
朝の言葉を聞いて、榎は体の力が抜けて、地面に座り込んだ。
「何とか、紬姫との約束を果たせた……」
駆け寄ってきた三人と共に、榎は勝利をしっかりと噛みしめた。
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