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第三部 四季姫革命の巻

第二十一章 平安彷徨 3

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 三
「いったー。えらい目に遭ったわ、ほんまに……」
 鬱蒼と茂る針葉樹の枝葉に引っ掛かり、柊は身動きがとれなくなっていた。
 地脈の中でみんなと散り散りになり、気付くと密林地帯の上空に放り出された。かなり高い場所から地上に落とされたが、複雑に絡み合う木々たちがクッションになり、なんとか激突は免れた点は幸いだった。
 着物に絡まる小枝を丁寧に抜き取り、バランスをとりながら慎重に地上に降り立つ。体中のあちこちに擦り傷が目立つが、酷いものはない。
 一息ついて周囲を見渡すと、何もない山の中だった。少し歩くと開けた場所に出たが、荒れ地が広がるだけで、民家一軒、見当たらない。
「ちゃんと、平安時代っちゅう場所に、来れたんやろうか?」
 ずっと田舎で暮らしてきたから、こういった閑散とした風景には耐性がある。そのせいで、今いるこの場所が、本当に平安時代なのか。確認できる要素は、一つもなかった。
「それにしても、さっぱり人がおらんなぁ。ただのド田舎に、ぶっ飛ばされただけと違うんやろうか?」
 人でも歩いていれば、服装などから時代の憶測もつけられるのに。対比するものが見つからないものだから、流石に、時を渡ってきたなんて非常識な考えを疑いたくもなる。
 だが、その疑心も、目の前に突如現れた生き物のお陰で、綺麗さっぱり消え去った。
 音もなく、ゆっくりと迫ってくる、犬らしき動物。
 見た目は、ぼさぼさの毛並の野犬、といった感じだが、少し雰囲気が違う。
 以前、図鑑か何かで見た剥製によく似ている。
 ニホンオオカミだ。
 日本産の狼は、海外からもたらされた狂犬病が原因で、昭和の時代に激減、既に国内では絶滅したとされている。まだ、どこかの山中で密かに生きているのでは、という説もあるらしいが、少なくとも、のこのこと人前に現れてくれるほど間抜けではない。
 つまり、この場所は少なくとも昭和より前の時代。
 さらに、その狼が襤褸布を纏い、妖気を発している点からして、かなり大昔なのではないか、と思いたくなってくる。
「どうやら、ただのド田舎とは、違うみたいやな」
 狼は柊の姿を見て、舌なめずりしながら、口を開いた。
「おい、人間がいるぞ」
「うまそうな娘だな」
 喋っとる。
 やっぱり、この狼たちは妖怪の類だ。
 普段なら、冬姫に変身して暴れまわりたいところだが、ここが平安時代だとすれば、安易に力を使うとまずい。四季姫がお尋ね者になっている可能性を危惧していた月麿の言葉を思い出し、控えめに行こうと決めた。
 柊は踵を返し、森の中に逃げ込んだ。
 当然の如く、狼たちは追いかけてくる。茂みに隠れて撒けるかと思ったが、イヌ科の強力な嗅覚には敵わない。臭いを追跡されて、すぐに居場所がばれてしまう。必死で走るも、四本足の動物には勝てる気がしなかった。
「こいつら、めっちゃ素早いやんか!」
 狼たちは連携をとり、柊を左右から挟み込んできた。
 一匹が狙いを定め、柊めがけて大きな口をあけて、飛びかかってくる。辛うじて躱すが、着物の裾を爪で引き裂かれた。
「随分と、攻撃的な妖怪はんたちやな。やっぱり、現代の連中とは少し、毛色が違うみたいや」
 その獰猛な妖怪たちを見ていると、やっぱり今まで戦ってきた妖怪と同じには思えない。生半可な考えでは、生きて帰れそうにもなかった。
 柊は周囲を見渡す。当然ながら、人の気配はない。
「誰もおらんのやったら、ちょっとくらい暴れても構へんやろか」
 なんだかんだ言いつつも、やっぱり妖怪退治は、陰陽師の力を使うに限る。
 柊は懐から葉牡丹の髪飾りを取り出し、握りしめた。
 意識を集中しようとした、その時。
 突然、上空から凄まじい突風が降ってきて、狼たちに直撃した。突風は圧縮されて鋭利な刃物みたいになし、触れたものを次々と切り裂いていく。、傷つけられた狼たちは甲高い鳴き声を上げた。
 続いて、激しい風が巻き起こる。柊は驚いて屈み込み、舞い散る落ち葉から顔を庇った。
「引け。このお方に、手を出すな」
 風が止むと同時に、目の前で声がした。少年の声だ。
 顔を上げると、目の前に真っ白な翼をもつ、白髪の少年が柊を守るように立っていた。――朝だ。
「何だ貴様、偉そうに……」
 狼たちは、怒りの矛先を朝に転換する。威嚇の唸りを響かせていたが、一匹の狼が朝の顔を見て、動揺の色を浮かべた。
「待て、このお方は、まさか……」
 恐れ、怯えを見せる狼の動揺が、もう一匹の狼をも慄かせた。
「馬鹿な、人間に倒されたと聞いたのに」
「とにかく、一度引くぞ!」
 狼たちは示し合わせて、森の奥に逃げ去って行った。
 なんとか、切り抜けた。安堵する柊に、朝が振り返って手を差し伸べてくる。
「柊さん、ご無事で何よりです」
「助かったわ、おおきにな」
 朝の手を借りて、立ち上がる。枯葉だらけになった着物を叩きながら、柊は現状の確認をした。
「朝がおるっちゅうことは、うちは目的の時代と場所に、無事に辿り着けたわけやな?」
「ええ、間違いありません。ここは平安時代。京からは、少し外れています。現代の、四季ヶ丘のある辺りになりますね」
「へえ。四季ヶ丘って、千年前は何にもなかったんやな」
 平安時代にやってこられた。その事実を知れただけでも、充分な収穫だ。
「柊さん、他の皆さんとは、ご一緒ではありませんか」
 朝は辺りを見渡すが、残念ながら、柊しかいない。
「うちは一人や。いまさっき着いたところやし、まだ誰とも会っとらん。みんなも、バラバラになってしもうとるんやろうか?」
「恐らく。宵は、楸さんを探しに飛んで行きました。僕も、皆さんを見つけるために動き出したところです」
 まあ、宵の行動パターンはよく分かる。だが、朝だって、本当なら椿を、いの一番に探しに行きたかったのではないだろうか。柊が一番近くにいたから、気を遣って来てくれたのかもしれない。
「楸や椿は、敵に襲われたた危ないかもしれんな。うちや榎は、後回しにしてもろて構わんで。いざとなったら、一人でもどうにかできるわ」
 朝に気を遣い、椿を探しに行くように促した。
 だが、朝は不安そうな表情を浮かべている。
「一つ、気懸りなのですが……。冬姫に変身できますか?」
「何や、急に?」
 朝が何を言いたいのか分からず、柊は首を傾ける。
「どうせ、さっきの狼倒すために変身しようと思うとったんや。気になるんやったら、してみよか?」
 とりあえず、と、柊は髪飾りに力を込めた。
 だが、何も起こらない。
「……なんでや。冬姫はんに、なられへんやんか!」
「やっぱり。僕の憶測なのですが、この時代にはまだ、前世の四季姫様が生きていらっしゃるのです。陰陽師としての力は、まだ姫様たちがお持ちのはず」
「つまり、四季姫はんたちがおる限り、うちらは何の術も使えへんっちゅうわけか? ただの凡人か」
 朝は頷く。途端に、柊の中に恐怖が広がった。さっき、朝が助けに来てくれなかったら、今頃どうなっていたか。
 だが、柊自身の心配ばかりしていられない。四季姫の全員が力を使えないとなれば、尚更、柊がしっかりしなければ。
「こんな状態やったら、楸と椿のほうが危険や! 早う、探しに行ったってんか! うちもこの辺りを探すさかい」
「ですが、柊さんもお一人では……」
「心配いらへん。妖怪の一匹や二匹、素手でも倒したるわ!」
 柊は拳を握りしめて、粋がってみる。
 一人での行動に不安を感じることも確かだが、柊は体力があるし、薙刀の技術は健在だ。いざとなれば、生身の状態でも、戦うくらいはできる。
 朝には、より無防備な状態で放り出されているかもしれない、椿を探してもらうほうが効率がいい。
 朝も、同じ結論を導き出して納得したのだろう。強く頷いた。
「済みません! 皆さんを見つけたら、すぐに戻りますから。どうかお気をつけて!」
 素早く飛び去って行く朝を見送り、柊も仲間たちの捜索にとりかかった。

 * * *

「さーて、素手でも倒したる、とは言うたものの……」
 山の中を宛もなく彷徨っていると、何かと奇妙なものに遭遇する。
 次に柊の目の前に現れたものは、幸運にも妖怪などの類ではなかった。
 野生の猪だ。
 現代でも猪は健在で、人間との生活圏の奪い合いによって山に追われ、時折畑や民家に出没するなどして問題になっている。道路にも当たり前に飛び出して、車で轢こうものなら車のほうが破壊される危険もある、厄介な相手だ。
 二十一世紀における猪は、大きくて獰猛と言ってもせいぜい体長二メートルに満たない程度。猪突猛進という諺通りに一直線に突っ込んでくる性質があるが、柊の反射神経なら躱すくらいは訳ない。
 だが、目の前に立ちはだかるその猪は、そんな現代の常識が全く通用しそうになかった。
「何やねん、この、ごっつい猪は! 反則やろう!」
 巨大な体躯は、二メートルを遥かに超えている。牡らしく、巨大な牙が口の両端から伸びている。
 巨大猪は神経質そうに柊を威嚇し、今にも飛びかかってきそうな勢いだ。
「こんな化け物、妖怪よりヤバいんとちゃうんか!」
 逃げるにしても攻撃するにしても、大きすぎてどう動けばいいのか分からない。学校では、熊と出くわした時の対処法は教えてくれるが、猪と遭遇した時については、何も教えてくれない。生息数を考えれば、絶対に猪対策のほうが大事だろうに。
 慌てふためいているうちに、猪が突進してきた。柊は悲鳴を上げながら、側の杉の木の陰に避難する。
 猪は、その杉の木に体当たりしてきた。すると、柊の胴回りよりも太いその木がへし折れ、メキメキと音を立てて倒れる。辛うじて回避して、木の下敷きにはならずに済んだ。
 だが、無残にも倒された杉の木を見て、柊の戦意は完全に消失した。
「無理やー! どう頑張っても、こんな奴には勝たれへん!」
 完全に逃げ腰になってしまったが、こんな巨大な猪から逃げられるとも思えない。
 猪は木にぶつかった反動で動きを止め、進行方向を変えて柊の方向に向き直った。再び、突進してくるつもりだ。
 もう、助からない。妖怪や陰陽師に倒されるならまだしも、平安時代に来ておいて、猪にやられるなんて。情けなさ過ぎて、死んでも死にきれない。
 こんなサバイバルをしている場合じゃないのに。早く語を止めて、了生を助けなくてはいけないのに。
 了生――。その姿が脳裏に浮かび、柊の心に、闘志の炎が再び灯った。
「せや。こんなところで転がっとる場合やない。うちは行かなあかんのや!」
 側に転がっていた、長い杉の枝を拾い上げ、構える。
 巨大猪だろうが何だろうが、ぶっ飛ばして先に進む。それこそ、柊の本懐だ。
「来いや、猪野郎が! 掻っ捌いて牡丹鍋にしたるわ! 味噌ないけどな!」
 柊は、長い杉の枝を、薙刀の要領で振り上げる。横振りだと周囲の木に邪魔されるため、縦にまっすぐ、振り下ろす。木の枝は、猪の脳天に直撃した。猪は少し怯んだが、致命傷を与える前に、こちらの枝が折れてしまった。
 猪は逆上し、蹄を地面に食い込ませて突進してくる。だがもう、柊は逃げない。体当たりしてでも、仕留めてやる。そんな気持ちで、猪と真っ向から向かい合った。
 猪とぶつかる直前。猪が急に、横に吹っ飛んだ。激しい音と土ぼこりを上げて、ひっくり返る。
 何が起こったのか分からないが、猪は完全に横たわり、のびていた。
 猪の脇腹は、激しく凹んでいた。その凹みの中心には、大きな拳の跡らしき型が、くっきりと見えている。
 誰かが、猪を殴り倒したとでもいうのだろうか。
 そんなアホな、と思っていると、茂みから人が出てきた。
「主が囮になってくれたおかげで、ずいぶん楽にししを倒せた。女子の身で猪に戦いを挑むとは、見上げたものだ。大事はないか?」
「はあ、おおきに。助かりましたわ……って、了生はん!?」
 軽い足取りで姿を現したのは、がっしりした体格の男だった。髪は長く、肌の色は浅黒く、猪の毛皮をなめして作ったらしい、剛毛びっしりの衣服を身に纏っている。
 いかにも山男、といった風貌の男だったが、その顔を見て、柊は驚愕した。
 男の顔は、了生に瓜二つだった。
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