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地底怪獣アルマジロンの巻
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宇宙の片隅に平和な星がありました。
ある日、地底深くで地震が起こり、大昔からずっと眠ってた怪獣が、起きてしまい地上へ穴を掘り進め、地上に出てきてしまいました。地上に出ると広いとうもろこし畑に大量発生したイナゴを見つけて食べ始めました。
その怪獣は、硬い身体を持ち、アルマジロの形した怪獣で、「アルマジロン」と呼ばれました。アルマジロンは手先も硬くスコップのように土を掘り起こし、とうもろこしの茎ごとイナゴをバリバリと食べました。相当いたイナゴも、アルマジロンが3時間も食べ続けるとある程度無くなり、広い畑は無惨な姿になりました。
そして身体を丸くして、建物の方に転がってきたので、農夫達は、みんな食べられてしまうと思い逃げようとしました。
その時です。宇宙から一筋の光が、アルマジロンに向かって、飛んできました。その光は人の形になり、アルマジロンにキックしました。ウルトラの人でした。
アルマジロンを畑の方へ転がしていき、広い農地にウルトラ光線を出して、イナゴの死骸やらとうもろこしの茎などの残骸を全て焼き払いました。
もう一度、光線をアルマジロンに当てると熱さのあまり、丸くしていた身体を元の姿に戻しました。ウルトラの人はアルマジロンの身体を脇に抱えました。
そして、お腹を「ぎゅっ」と締め付けました。アルマジロンは、たまらず「きゅー」と鳴き声を出して、お尻の穴からとうもろこしの粒が入ったフンを「ぷりぷり」と畑に出しました。
ウルトラの人は、「ぎゅっ、きゅー、ぷりぷり」を繰り返し、広いの農地にまんべんなく、アルマジロンのフンをまきました。フンを出し切ると丸くなり動かなくなりました。
ウルトラの人は、アルマジロンを両手で抱えあげるとその場でぐるぐるとスクリュー回転を始め、アルマジロンの硬い身体を地中に向けて、地中深く進んで行きました。
進んで行くと地底湖に出ました。地底湖の岸辺にアルマジロンを離しました。するとウルトラの人は、勢い良く地底湖の水を飲み始めました。
お腹がパンパンになるまで、地底湖水を飲み、ほっぺたをプクッと膨らまし、またスクリュー回転で、地上に戻りました。
地上に戻ると広い畑に向かって、水を吐き出し、まんべんなくまきました。お腹の中の水を出し切るとゲップを1回して、宇宙に帰って行きました。
そして、10日も経つととうもろこしが出来、恐る恐るそれを焼いて食べるとめちゃくちゃ美味しかったので、「アルマジロン焼き」で、売り出しました。
実は、イナゴ大量発生で、今年の収穫は、あきらめていました。そして、このとうもらこしは10日で成長し、10日ごとに何回も収穫出来ました。
大量のとうもろこしを出荷すると凄く儲かったので、アルマジロン博物館を建てました。農場は観光客もたくさん来て、活気ある大農場になりました。
そして博物館の片隅には、ウルトラの人の銅像を建てたそうです。
そしてお年寄りの農夫は、この銅像の前で「良くわかってるウルトラの人、ありがとう!」と言ったそうです。
ある日、地底深くで地震が起こり、大昔からずっと眠ってた怪獣が、起きてしまい地上へ穴を掘り進め、地上に出てきてしまいました。地上に出ると広いとうもろこし畑に大量発生したイナゴを見つけて食べ始めました。
その怪獣は、硬い身体を持ち、アルマジロの形した怪獣で、「アルマジロン」と呼ばれました。アルマジロンは手先も硬くスコップのように土を掘り起こし、とうもろこしの茎ごとイナゴをバリバリと食べました。相当いたイナゴも、アルマジロンが3時間も食べ続けるとある程度無くなり、広い畑は無惨な姿になりました。
そして身体を丸くして、建物の方に転がってきたので、農夫達は、みんな食べられてしまうと思い逃げようとしました。
その時です。宇宙から一筋の光が、アルマジロンに向かって、飛んできました。その光は人の形になり、アルマジロンにキックしました。ウルトラの人でした。
アルマジロンを畑の方へ転がしていき、広い農地にウルトラ光線を出して、イナゴの死骸やらとうもろこしの茎などの残骸を全て焼き払いました。
もう一度、光線をアルマジロンに当てると熱さのあまり、丸くしていた身体を元の姿に戻しました。ウルトラの人はアルマジロンの身体を脇に抱えました。
そして、お腹を「ぎゅっ」と締め付けました。アルマジロンは、たまらず「きゅー」と鳴き声を出して、お尻の穴からとうもろこしの粒が入ったフンを「ぷりぷり」と畑に出しました。
ウルトラの人は、「ぎゅっ、きゅー、ぷりぷり」を繰り返し、広いの農地にまんべんなく、アルマジロンのフンをまきました。フンを出し切ると丸くなり動かなくなりました。
ウルトラの人は、アルマジロンを両手で抱えあげるとその場でぐるぐるとスクリュー回転を始め、アルマジロンの硬い身体を地中に向けて、地中深く進んで行きました。
進んで行くと地底湖に出ました。地底湖の岸辺にアルマジロンを離しました。するとウルトラの人は、勢い良く地底湖の水を飲み始めました。
お腹がパンパンになるまで、地底湖水を飲み、ほっぺたをプクッと膨らまし、またスクリュー回転で、地上に戻りました。
地上に戻ると広い畑に向かって、水を吐き出し、まんべんなくまきました。お腹の中の水を出し切るとゲップを1回して、宇宙に帰って行きました。
そして、10日も経つととうもろこしが出来、恐る恐るそれを焼いて食べるとめちゃくちゃ美味しかったので、「アルマジロン焼き」で、売り出しました。
実は、イナゴ大量発生で、今年の収穫は、あきらめていました。そして、このとうもらこしは10日で成長し、10日ごとに何回も収穫出来ました。
大量のとうもろこしを出荷すると凄く儲かったので、アルマジロン博物館を建てました。農場は観光客もたくさん来て、活気ある大農場になりました。
そして博物館の片隅には、ウルトラの人の銅像を建てたそうです。
そしてお年寄りの農夫は、この銅像の前で「良くわかってるウルトラの人、ありがとう!」と言ったそうです。
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