哀霊高等学校 心霊研究部

黒猫

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「今日から、高校生として!いっぱい青春するぞー!!」

私の名前は鈴木梓。今年から高校1年生です!
ごく普通……ではないけど……
一応、お家が神社です。
巫女です。……幽霊見えちゃう系です。
よろしく。


まぁこんな性格なので彼氏とか友達はいません。はい。


「はぁ……今年こそは上手くやらなきゃな……あっ!急がないと入学式遅れちゃう!」

【入学式後の部活紹介】



ダンス部、吹奏楽部、などなど紹介をして、次はえーと…心霊研究部?


「えーと……皆さんこんにちは。僕は心霊研究部の唯一の部員で部長の亜好鬼孤乃伯と言います。まず、この世界には幽霊、吸血鬼、鬼は存在します!そして……」

亜好鬼孤乃伯は、普通のイケメン?ぽかった

いきなり、幽霊、吸血鬼、鬼はいますと言われてみんな下を向いて笑っていた。
有り得ないとでも思ったのだろう……まぁ普通の人なら当たり前か…その時、私は何かに取り憑かれたのかこんなことを言った。

「私!心霊研究部入ります!私にも分かるんです!幽霊は存在します!」

大声で言っていた……みんな私に注目して笑っていた。きっと厨二病と思われただろう。
終わった。私の高校生活……



孤乃伯は目を丸くして言った。
「あっ、ありがとうございます!」
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