環《リンク》シリーズ設定集

重要人物等

アケロニア王族

アケロニア王国、新王朝の王族は、元は円環大陸の北東部の勇者の末裔一族。

約千年前、天災を避けるため、当時親しかった現リースト一族たちと共に前王朝時代のアケロニア王国に帰化、王家から伯爵位を授かる。

時代が下り、約八百年前に邪法で堕落した王家を打ち倒し、新王朝の王族となる。


男女とも、ほぼ黒髪黒目の端正な顔立ちが共通する。

心身ともにバランスの取れた優秀な血族が多いが、気質は主に三種類。

１.覇気の強い支配者タイプ

２.文武両道オールマイティで学究に適正のあるタイプ

３.食道楽の呑気な天然タイプ


傍系でもアケロニア王族の血を引く者は１２３いずれか、あるいは複合的な気質が発現しやすい。

いずれの気質であっても王に向く。



１の代表はヴァシレウス大王、グレイシア女王。

２はテオドロス国王、ユーグレン王太子。

３は王弟カズン、クラウディア王女（タイアド王妃）。

カズンの母セシリアは３と1の複合タイプ。（彼女の場合、タイアド王国特有の気質も受け継いでいる）










能力が極まると１２３いずれのタイプであっても行き着くところは同じである。