36 / 52
重要人物等
綿毛竜《コットンドラゴン》・ユキノ
しおりを挟む
無欠のルシウスが少年時代、円環大陸の南西部ゼクセリア共和国の冒険者ギルド、ココ村支部に滞在中に出会った竜種。
難しいことを考えない気の良い性格。
周囲の者たちは幼い頃のルシウスによく似ているとの印象を持った。
全身を鱗の代わりに、真っ白でふわふわの羽毛に覆われた、優美なドラゴン。
綿毛竜の羽毛は魔法薬や装備、衣服に使われ、護符としてもよく使われる。
素材そのものに魔法防御や物理防御を持つ。
抜けた羽毛を集めて作られた枕は安眠を約束されたレアアイテムと言われ、非常に高価。
邪悪な魔力使いによって生まれて間もない仔竜の頃に翼をちぎられ死にかけていたが、ココ村支部にいたルシウスと聖女ロータスによって一命を取り留める。
失ってしまった翼の代わりにルシウスが魔法樹脂の翼を作り、聖女ロータスの魔力で新たな翼として背中に有機的に繋いで死の危機を乗り切った。
このため、綿毛竜は本来なら全身に真っ白の羽毛を持つ竜種だが、ユキノのみ魔法樹脂の透明な翼を持つ。
ちぎられた翼は後にココ村海岸で発見され、薬師リコによってポーション加工されてルシウスが服用する。
結果、ルシウスとユキノの間には綿毛竜の加護を伴う絆が生まれた。
以降、ルシウスの随獣となり、最終的に種族ごとハイヒューマンのルシウスの眷属となった。
同じ種族の番を見つけた後は数体の子供を作り、子孫は代々ルシウスと関係者たちに仕えていくことになる。
種族の特徴として非常に高い知性を持ち、信頼関係を結んだ者とは意思の疎通が可能。
鳴き声はピューピューという笛を鳴らしたような軽やかな音。
とても思いやりのある優しい種族で、親を失った他種族の幼生を見つけると自分の子供や友として育てることがあり、『子守りドラゴン』と呼ばれることも。
穏やかな竜種だが戦闘能力は高く、討伐難易度はA~A+、個体によってはSランク。
ただし積極的に害を及ぼすのでなければ、通常は攻撃してくることもない。
草食。ハーブ系の薬草や果物を好む。
動物性材料が使われていなければ、人間の作った料理でも食べることができる。
難しいことを考えない気の良い性格。
周囲の者たちは幼い頃のルシウスによく似ているとの印象を持った。
全身を鱗の代わりに、真っ白でふわふわの羽毛に覆われた、優美なドラゴン。
綿毛竜の羽毛は魔法薬や装備、衣服に使われ、護符としてもよく使われる。
素材そのものに魔法防御や物理防御を持つ。
抜けた羽毛を集めて作られた枕は安眠を約束されたレアアイテムと言われ、非常に高価。
邪悪な魔力使いによって生まれて間もない仔竜の頃に翼をちぎられ死にかけていたが、ココ村支部にいたルシウスと聖女ロータスによって一命を取り留める。
失ってしまった翼の代わりにルシウスが魔法樹脂の翼を作り、聖女ロータスの魔力で新たな翼として背中に有機的に繋いで死の危機を乗り切った。
このため、綿毛竜は本来なら全身に真っ白の羽毛を持つ竜種だが、ユキノのみ魔法樹脂の透明な翼を持つ。
ちぎられた翼は後にココ村海岸で発見され、薬師リコによってポーション加工されてルシウスが服用する。
結果、ルシウスとユキノの間には綿毛竜の加護を伴う絆が生まれた。
以降、ルシウスの随獣となり、最終的に種族ごとハイヒューマンのルシウスの眷属となった。
同じ種族の番を見つけた後は数体の子供を作り、子孫は代々ルシウスと関係者たちに仕えていくことになる。
種族の特徴として非常に高い知性を持ち、信頼関係を結んだ者とは意思の疎通が可能。
鳴き声はピューピューという笛を鳴らしたような軽やかな音。
とても思いやりのある優しい種族で、親を失った他種族の幼生を見つけると自分の子供や友として育てることがあり、『子守りドラゴン』と呼ばれることも。
穏やかな竜種だが戦闘能力は高く、討伐難易度はA~A+、個体によってはSランク。
ただし積極的に害を及ぼすのでなければ、通常は攻撃してくることもない。
草食。ハーブ系の薬草や果物を好む。
動物性材料が使われていなければ、人間の作った料理でも食べることができる。
2
お気に入りに追加
95
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
真夜中の仕出し屋さん~料理上手な狛犬様と暮らすことになりました~
椿蛍
キャラ文芸
「結婚するか、化け物屋敷を管理するか」
仕事を辞めた私に、父は二つの選択肢を迫った。
料亭『吉浪』に働いて六年。
挫折し、料理を作れなくなってしまった――
結婚を断り、私が選んだのは、化け物屋敷と父が呼ぶ、亡くなった祖父の家へ行くことだった。
祖父が亡くなって、店は閉まっているはずだったけれど、なぜか店は開いていて――
初出:2024.5.10~
※他サイト様に投稿したものを大幅改稿しております。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。

王族に婚約破棄させたらそりゃそうなるよね? ……って話
ノ木瀬 優
恋愛
ぽっと出のヒロインが王族に婚約破棄させたらこうなるんじゃないかなって話を書いてみました。
完全に勢いで書いた話ですので、お気軽に読んで頂けたらなと思います。

冤罪で追放した男の末路
菜花
ファンタジー
ディアークは参っていた。仲間の一人がディアークを嫌ってるのか、回復魔法を絶対にかけないのだ。命にかかわる嫌がらせをする女はいらんと追放したが、その後冤罪だったと判明し……。カクヨムでも同じ話を投稿しています。

僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる