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第三章~・人物紹介
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聖女アイシャ
黒髪オカッパヘアーに飴のような茶の瞳の、カーナ王国の純正聖女。17→18歳。
大変力の強い聖女ながら長年虐げられてきたが、トオンやカズンとの出会いを得て、カーナ王国にあった地下の邪悪な古代生物を浄化した。
魔力使いの旧世代と新世代とのハイブリッド。
環使い、環は腰回りに出る。
魔力の色はネオングリーン、聖なる芳香はオレンジに似た爽やかな香り。
聖女アイシャの世話役トオン
金髪と蛍石の薄緑の瞳の、控えめな性格だが知識豊富で美しい青年。21→22歳。
聖女エイリー(下女マルタ)とカーナ王国のアルター国王の息子。
環は胸元に出て、魔力は瞳の色と同じ蛍石の薄緑色。一人称は「俺」。
人物鑑定スキル初級持ち。
聖剣の聖者、無欠のルシウス
青銀の髪、湖面の水色の瞳の麗しのイケオジ。37→38歳。
ハイヒューマンで聖剣持ちの聖者にして、“無欠”の称号持ち。
故郷アケロニア王国では伯爵位を持つ。
面倒見の良い情熱の人だが自分が身内と認めた者以外への関心が薄い。
わりとうっかり屋。
封蝋は髪と同じ青銀色。
ユーグレン・アケロニア
アケロニア王国の王太子。24歳。
カズンと同じ黒髪黒目の端正な顔立ちをした、知的で穏やかな青年。
大剣使い。
魔力の色は真紅。
後に環に覚醒し、位置は胸元。
鮭の人ファンクラブの会長。
魔術師カズン
アケロニア王国の偉大な先々王ヴァシレウス大王の末子。24歳。
黒髪黒目で端正な顔立ちの飯テロお兄さん。
やや天然ぎみだが本人はいたって真面目。
父親の仇を追っている。
環は胸元に出て、魔力は万能色の白色。
四章からは顔に黒縁眼鏡をかけている。
魔法剣士ヨシュア
ルシウスの愛する甥っ子。24歳。
アイシャとトオンは彼を『鮭の人』と呼んで日々感謝と尊敬を捧げている。
天才的な魔力使いだが非常に頑固でなかなか環を出せなかった。
幼馴染みのカズン過激派。
環は足元に出て、魔力は群青色。
故郷アケロニア王国では侯爵家当主だったがカズンを追うため一族に爵位と当主の座を預けている。
ユキレラ
ルシウスの遠縁の男爵令息で長年秘書を務めている。
外見はルシウスとほぼ同じ、年齢は年上の41歳。
アイシャから見た彼の評価は「悪人」。実態はかなりの曲者。
ルシウスの甘さをすかさず補う有能な男。
最果ての僻地のド田舎出身のため、油断すると方言が出る。一人称は「オレ」「私」。
グロリオーサ伯爵オネスト
アケロニア王国の宰相弟。38歳。
色味のない銀髪にアイスブルーの瞳、銀縁眼鏡の美青年。
足が少し悪く、杖を持っている。
ユーグレン王太子の護衛としてカーナ王国入りしていた。
カーナ王国に恋人(のはずの人物)がいる。
一人称「ぼく」「私」。
リースト一族
ルシウスを慕って本国のアケロニア王国からカーナ王国へやってきた。秘書ユキレラを含む男女8名。
内一人はまだ若い少女に見える長い髪の女性だが……
神人ジューア
ハイヒューマン魔人族の長、魔王。
16歳ほどに見える、青銀の長い髪と銀の花の咲いた湖面の水色の瞳の、麗しの容貌の少女。
ルシウスの実の姉で一万年以上生きている。
捻くれた言動の人間嫌いを装っているが面倒見は良い。
カーナ王国の正当な持ち主、神人カーナ姫の親友。
甘いものが苦手。
綿毛竜、ユキノ
ルシウスの随獣。
真っ白でふわふわの羽毛を持つ羽竜の一種。
知性が高く、意思の疎通が可能。
おおらかで気の良い性格。
一人称は「ボク」。
料理人ゲンジ
ルシウスの古馴染み。
異世界転移者でカズンと同じ日本からやってきた異邦人。
調理スキルの特級ランク、飯ウマ属性持ち。
日本では料亭の雇われ板長だったことから腕は確か。
環使いとして、薬師スキルも持っている。
ミズスィーマ
王都の教会の元世話役。
商会経営者で王都西地区の顔役でもあったが、かつて聖者ビクトリノを慕うアイシャを叱責し二人が会えないよう謀ったことでアイシャから恨まれている。
後にアイシャへの態度があまりにも悪質と判断されて教会から破門された。
元宰相ルーファス・ベルトラン。
トオンの実父の前国王アルターの代から宰相職を務める、老齢で白く長い顎髭の男。
初代聖女エイリーが下げ渡された臣下の子孫。
建国の祖によるエイリーへの処遇に意を唱えた祖先の遺志を継いで、現代まで生き続けた初代聖女エイリーのバックアップを密かに行ってきた人物。
共和制実現会議では暫定代表を務めている。
大神官アウロラ
カーナ王国の王都神殿の大神官。
短い白髪で八十代過ぎの腰の曲がった小柄な老婆だが、清冽な魔力を持つ。
趣味は畑仕事。
神人カーナ(カーナ姫)
カーナ王国の国名の由来となったハイヒューマンの更に上位種。
古の竜人の国の王子で、巨大な古代龍と仔馬サイズの一角獣に変化する神獣。
王都地下に眠る邪悪な古代生物の親。
カーナ王国では「カーナ姫」の名でおとぎ話のお姫様として知られている。
黒髪と琥珀の瞳の優美な青年もしくは少女。
虹色を帯びた真珠色の魔力で発光している。
魚人トオン
カーナ王国の地下に亡骸が埋まる邪悪な古代生物。
かつて竜人族の姫カーナと、魚人族の王族クレイス=トオンとの間に創られた子供。
獣人の姿は半透明の青銅色の、角と牙のある両生類。
神人ピアディ=カーナ
化石化していた魚人トオンの腹の中に数十万年飲み込まれたまま眠っていた、魚人族最後の生き残り。
サラマンダーの幼生で半透明のベビーピンクの身体を持つ。
黒髪オカッパヘアーに飴のような茶の瞳の、カーナ王国の純正聖女。17→18歳。
大変力の強い聖女ながら長年虐げられてきたが、トオンやカズンとの出会いを得て、カーナ王国にあった地下の邪悪な古代生物を浄化した。
魔力使いの旧世代と新世代とのハイブリッド。
環使い、環は腰回りに出る。
魔力の色はネオングリーン、聖なる芳香はオレンジに似た爽やかな香り。
聖女アイシャの世話役トオン
金髪と蛍石の薄緑の瞳の、控えめな性格だが知識豊富で美しい青年。21→22歳。
聖女エイリー(下女マルタ)とカーナ王国のアルター国王の息子。
環は胸元に出て、魔力は瞳の色と同じ蛍石の薄緑色。一人称は「俺」。
人物鑑定スキル初級持ち。
聖剣の聖者、無欠のルシウス
青銀の髪、湖面の水色の瞳の麗しのイケオジ。37→38歳。
ハイヒューマンで聖剣持ちの聖者にして、“無欠”の称号持ち。
故郷アケロニア王国では伯爵位を持つ。
面倒見の良い情熱の人だが自分が身内と認めた者以外への関心が薄い。
わりとうっかり屋。
封蝋は髪と同じ青銀色。
ユーグレン・アケロニア
アケロニア王国の王太子。24歳。
カズンと同じ黒髪黒目の端正な顔立ちをした、知的で穏やかな青年。
大剣使い。
魔力の色は真紅。
後に環に覚醒し、位置は胸元。
鮭の人ファンクラブの会長。
魔術師カズン
アケロニア王国の偉大な先々王ヴァシレウス大王の末子。24歳。
黒髪黒目で端正な顔立ちの飯テロお兄さん。
やや天然ぎみだが本人はいたって真面目。
父親の仇を追っている。
環は胸元に出て、魔力は万能色の白色。
四章からは顔に黒縁眼鏡をかけている。
魔法剣士ヨシュア
ルシウスの愛する甥っ子。24歳。
アイシャとトオンは彼を『鮭の人』と呼んで日々感謝と尊敬を捧げている。
天才的な魔力使いだが非常に頑固でなかなか環を出せなかった。
幼馴染みのカズン過激派。
環は足元に出て、魔力は群青色。
故郷アケロニア王国では侯爵家当主だったがカズンを追うため一族に爵位と当主の座を預けている。
ユキレラ
ルシウスの遠縁の男爵令息で長年秘書を務めている。
外見はルシウスとほぼ同じ、年齢は年上の41歳。
アイシャから見た彼の評価は「悪人」。実態はかなりの曲者。
ルシウスの甘さをすかさず補う有能な男。
最果ての僻地のド田舎出身のため、油断すると方言が出る。一人称は「オレ」「私」。
グロリオーサ伯爵オネスト
アケロニア王国の宰相弟。38歳。
色味のない銀髪にアイスブルーの瞳、銀縁眼鏡の美青年。
足が少し悪く、杖を持っている。
ユーグレン王太子の護衛としてカーナ王国入りしていた。
カーナ王国に恋人(のはずの人物)がいる。
一人称「ぼく」「私」。
リースト一族
ルシウスを慕って本国のアケロニア王国からカーナ王国へやってきた。秘書ユキレラを含む男女8名。
内一人はまだ若い少女に見える長い髪の女性だが……
神人ジューア
ハイヒューマン魔人族の長、魔王。
16歳ほどに見える、青銀の長い髪と銀の花の咲いた湖面の水色の瞳の、麗しの容貌の少女。
ルシウスの実の姉で一万年以上生きている。
捻くれた言動の人間嫌いを装っているが面倒見は良い。
カーナ王国の正当な持ち主、神人カーナ姫の親友。
甘いものが苦手。
綿毛竜、ユキノ
ルシウスの随獣。
真っ白でふわふわの羽毛を持つ羽竜の一種。
知性が高く、意思の疎通が可能。
おおらかで気の良い性格。
一人称は「ボク」。
料理人ゲンジ
ルシウスの古馴染み。
異世界転移者でカズンと同じ日本からやってきた異邦人。
調理スキルの特級ランク、飯ウマ属性持ち。
日本では料亭の雇われ板長だったことから腕は確か。
環使いとして、薬師スキルも持っている。
ミズスィーマ
王都の教会の元世話役。
商会経営者で王都西地区の顔役でもあったが、かつて聖者ビクトリノを慕うアイシャを叱責し二人が会えないよう謀ったことでアイシャから恨まれている。
後にアイシャへの態度があまりにも悪質と判断されて教会から破門された。
元宰相ルーファス・ベルトラン。
トオンの実父の前国王アルターの代から宰相職を務める、老齢で白く長い顎髭の男。
初代聖女エイリーが下げ渡された臣下の子孫。
建国の祖によるエイリーへの処遇に意を唱えた祖先の遺志を継いで、現代まで生き続けた初代聖女エイリーのバックアップを密かに行ってきた人物。
共和制実現会議では暫定代表を務めている。
大神官アウロラ
カーナ王国の王都神殿の大神官。
短い白髪で八十代過ぎの腰の曲がった小柄な老婆だが、清冽な魔力を持つ。
趣味は畑仕事。
神人カーナ(カーナ姫)
カーナ王国の国名の由来となったハイヒューマンの更に上位種。
古の竜人の国の王子で、巨大な古代龍と仔馬サイズの一角獣に変化する神獣。
王都地下に眠る邪悪な古代生物の親。
カーナ王国では「カーナ姫」の名でおとぎ話のお姫様として知られている。
黒髪と琥珀の瞳の優美な青年もしくは少女。
虹色を帯びた真珠色の魔力で発光している。
魚人トオン
カーナ王国の地下に亡骸が埋まる邪悪な古代生物。
かつて竜人族の姫カーナと、魚人族の王族クレイス=トオンとの間に創られた子供。
獣人の姿は半透明の青銅色の、角と牙のある両生類。
神人ピアディ=カーナ
化石化していた魚人トオンの腹の中に数十万年飲み込まれたまま眠っていた、魚人族最後の生き残り。
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