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ダンジョン編
5 レベル上げ
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ぐぎぎぎぎぎ、布団をください。
地面が固いのも厳しいけど、起きたとき体の上に毛布とか乗ってないと、どういうわけか寝た気がしない。けどまあ無いものはしょうがないか。
噴水で顔を洗ってうがいをする。
うむ。気分爽快絶好調だ!今日からは修行も朝一でやることにする。
「やっ!ほっ!とっ!ホイッ!」
やべえな、技のキレが半端ねえわ。いつかゴブにリベンジしてやっからな!あの屈辱、忘れはせんぞ。
そして2時間ほどの修行を終える。
「水うめーーーーーーー!この一杯のために生きてるな!」
どこで聞いたかはわからんが、お馴染みのセリフを言っておく。
さてさて!レベル上げの時間ですよ!
口に聖水を含んでスケさんとこまでテクテク。
おーいたいた。一応奴が後ろ向いてから作戦開始だな。
ピューーーッ
【レベルが上がりました】
【レベルが上がりました】
んーー、2アップか。どんどん上がりづらくなってくのはゲームと一緒だな。
剣を拾って部屋まで戻る。次のがどれくらいの時間で沸くのか要チェックだ。
「大体1時間ってとこかな?待ち時間は軽く修行でもしてっか」
それから飽きるまでずっと聖水作戦を繰り返した。
名前 :コテツ・クロダ
性別 :男
種族 :人間
年齢 :11歳
職業 :なし
レベル:23
HP :215
MP :130
筋力 :102
知力 :58
体力 :93
素早さ:187
器用さ:157
精神力:144
運 :50
【スキル】
剣術Lv1 棒術Lv2 体術Lv3
隠密Lv1 算術Lv3 料理Lv1
うん飽きた。完全に飽きたわ。レベルも上がらなくなってきたし、あの攻撃じゃたぶんスキルも上がらん。てかそろそろガチで行けるような気がするんだよね。
もうオッケーでしょ!ピューピューするために修行してたわけではないのだよ。
「師匠!見ててくれ!!一子相伝の我が拳法が悪を滅ぼすのだ!」
いや、やっぱり剣で倒そう。いっぱいあるし二刀流だな!
師匠の教えではその辺に落ちてる物全てが武器だ。
木の枝を折って振り回す特訓、じいさんが持ってる杖を借りて振り回す特訓、傘を振り回したり突いたりする特訓、工事現場の鉄骨は重くて持てなかった。とにかく色々やった。
しかし剣なんか持ったの初めてなんだよなー。もちろん槍だって持ったことなんかない。
ちょっと練習しないといきなり実戦は不味いな。二刀流だし。
よし!明日の朝、剣の練習してから悪魔退治だ!
「ハッ!ホッ!ハッ!」
うーむ、二刀流ムズイな。適当に振ってたら剣と剣ぶつかるし、適当にブンブン振り回すなら剣1本のほうが絶対やりやすい。宮本武蔵はどうやって二刀流やってたんだろ?
あ!そうだ。アイツは刀じゃん!こんなゴツイの2本だと武蔵も出来ないんじゃねの?
んーーー、スケが剣振ってきたら左のでこう防ぐだろ?で、すかさず右のでこうザクッと。ふむ。左手のは盾か。でも片手で斬るより両手でやったほうが強いと思うんだが・・・・・・ダメだな二刀流。
けど折れたら困るから、そうだ二本差しだ!武蔵は腰に2本差してたはず。
・・・どうやって腰に差すんだよ?
コテツが着ているのはTシャツと短パンのみだ。正確にはパンツと靴と靴下もだ。
紐とかで括り付けるのか?剣で紐切れそうだぞ。あ、そうだ!鞘ねーじゃん!
スケルトン野郎、鞘くらい持って歩けや、ボケが!
ま、いいや。2本持って歩いて、戦う時は1本近くに置いといて壊れたときの予備にしよう。
とりあえず剣1本で特訓だ!
・・・・・
なかなか熱い修行だったな。いつもより多くやっちまったぜ。
聖水で乾いたのどを潤す。
ふー、やっぱうめえ・・・だがお前の力にはもう頼らん。
黒田一刀流の創始者である我が剛剣があれば悪魔など一刀両断だ。
一刀両断って格好いいな。これ刀じゃないけど。
細かいことは気にすんな!師匠も細かいこと気にする奴はハゲるって言ってたし。
そういや師匠ハゲかかってたな?細かいこと気にしたんだろう。
「さーて、そろそろ行くかね!!!」
頑丈そうな剣を2本選ぶ。どれも変わらんな。
適当に選んでスケルトンが見える所までダッシュする。
足元に剣を1本そっと置き、奴をじっと観察。
最初は剣を受けてみるか?んでこう、ザクッと・・・そうそう一刀両断だ。
精神統一。呼吸を整えひっひっふー。おし準備オッケー!
シュタタタタタタタタタ
スケルトンが剣を振り降ろす。それを剣で弾く。
そして軽くジャンプして剣を頭に叩きつける。
ゴシャアアアア!!
「お?結構簡単にいったぞ?」
スケルトンはグシャグシャに潰れ、動かなくなった。
なんて根性のない野郎だ。あ、紫色の石発見!
手に取ってみる。
ほう、なんかキレイだな・・・。うむ。これはいい物だ。
戦利品って奴だな!持って帰ろう。他には例の如く剣が落ちている。
2本持ってきた意味なかったな。全然楽勝だし、むしろ剣1本増えたし。
とりあえず剣3本と戦利品の石を持って部屋に帰還した。
地面が固いのも厳しいけど、起きたとき体の上に毛布とか乗ってないと、どういうわけか寝た気がしない。けどまあ無いものはしょうがないか。
噴水で顔を洗ってうがいをする。
うむ。気分爽快絶好調だ!今日からは修行も朝一でやることにする。
「やっ!ほっ!とっ!ホイッ!」
やべえな、技のキレが半端ねえわ。いつかゴブにリベンジしてやっからな!あの屈辱、忘れはせんぞ。
そして2時間ほどの修行を終える。
「水うめーーーーーーー!この一杯のために生きてるな!」
どこで聞いたかはわからんが、お馴染みのセリフを言っておく。
さてさて!レベル上げの時間ですよ!
口に聖水を含んでスケさんとこまでテクテク。
おーいたいた。一応奴が後ろ向いてから作戦開始だな。
ピューーーッ
【レベルが上がりました】
【レベルが上がりました】
んーー、2アップか。どんどん上がりづらくなってくのはゲームと一緒だな。
剣を拾って部屋まで戻る。次のがどれくらいの時間で沸くのか要チェックだ。
「大体1時間ってとこかな?待ち時間は軽く修行でもしてっか」
それから飽きるまでずっと聖水作戦を繰り返した。
名前 :コテツ・クロダ
性別 :男
種族 :人間
年齢 :11歳
職業 :なし
レベル:23
HP :215
MP :130
筋力 :102
知力 :58
体力 :93
素早さ:187
器用さ:157
精神力:144
運 :50
【スキル】
剣術Lv1 棒術Lv2 体術Lv3
隠密Lv1 算術Lv3 料理Lv1
うん飽きた。完全に飽きたわ。レベルも上がらなくなってきたし、あの攻撃じゃたぶんスキルも上がらん。てかそろそろガチで行けるような気がするんだよね。
もうオッケーでしょ!ピューピューするために修行してたわけではないのだよ。
「師匠!見ててくれ!!一子相伝の我が拳法が悪を滅ぼすのだ!」
いや、やっぱり剣で倒そう。いっぱいあるし二刀流だな!
師匠の教えではその辺に落ちてる物全てが武器だ。
木の枝を折って振り回す特訓、じいさんが持ってる杖を借りて振り回す特訓、傘を振り回したり突いたりする特訓、工事現場の鉄骨は重くて持てなかった。とにかく色々やった。
しかし剣なんか持ったの初めてなんだよなー。もちろん槍だって持ったことなんかない。
ちょっと練習しないといきなり実戦は不味いな。二刀流だし。
よし!明日の朝、剣の練習してから悪魔退治だ!
「ハッ!ホッ!ハッ!」
うーむ、二刀流ムズイな。適当に振ってたら剣と剣ぶつかるし、適当にブンブン振り回すなら剣1本のほうが絶対やりやすい。宮本武蔵はどうやって二刀流やってたんだろ?
あ!そうだ。アイツは刀じゃん!こんなゴツイの2本だと武蔵も出来ないんじゃねの?
んーーー、スケが剣振ってきたら左のでこう防ぐだろ?で、すかさず右のでこうザクッと。ふむ。左手のは盾か。でも片手で斬るより両手でやったほうが強いと思うんだが・・・・・・ダメだな二刀流。
けど折れたら困るから、そうだ二本差しだ!武蔵は腰に2本差してたはず。
・・・どうやって腰に差すんだよ?
コテツが着ているのはTシャツと短パンのみだ。正確にはパンツと靴と靴下もだ。
紐とかで括り付けるのか?剣で紐切れそうだぞ。あ、そうだ!鞘ねーじゃん!
スケルトン野郎、鞘くらい持って歩けや、ボケが!
ま、いいや。2本持って歩いて、戦う時は1本近くに置いといて壊れたときの予備にしよう。
とりあえず剣1本で特訓だ!
・・・・・
なかなか熱い修行だったな。いつもより多くやっちまったぜ。
聖水で乾いたのどを潤す。
ふー、やっぱうめえ・・・だがお前の力にはもう頼らん。
黒田一刀流の創始者である我が剛剣があれば悪魔など一刀両断だ。
一刀両断って格好いいな。これ刀じゃないけど。
細かいことは気にすんな!師匠も細かいこと気にする奴はハゲるって言ってたし。
そういや師匠ハゲかかってたな?細かいこと気にしたんだろう。
「さーて、そろそろ行くかね!!!」
頑丈そうな剣を2本選ぶ。どれも変わらんな。
適当に選んでスケルトンが見える所までダッシュする。
足元に剣を1本そっと置き、奴をじっと観察。
最初は剣を受けてみるか?んでこう、ザクッと・・・そうそう一刀両断だ。
精神統一。呼吸を整えひっひっふー。おし準備オッケー!
シュタタタタタタタタタ
スケルトンが剣を振り降ろす。それを剣で弾く。
そして軽くジャンプして剣を頭に叩きつける。
ゴシャアアアア!!
「お?結構簡単にいったぞ?」
スケルトンはグシャグシャに潰れ、動かなくなった。
なんて根性のない野郎だ。あ、紫色の石発見!
手に取ってみる。
ほう、なんかキレイだな・・・。うむ。これはいい物だ。
戦利品って奴だな!持って帰ろう。他には例の如く剣が落ちている。
2本持ってきた意味なかったな。全然楽勝だし、むしろ剣1本増えたし。
とりあえず剣3本と戦利品の石を持って部屋に帰還した。
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